今までの人生で「殺し屋の友達がいるよ!」とか「殺し屋に狙われたことある((((;゚Д゚)))))))」とか「私殺し屋です」って方どのくらいいますか?そんな人なかなかいないですよね…あんまり表には出てこない“裏社会”の人間が今回“表”に出てきます!
主人公のファブル/佐藤明を演じるのは『SP』シリーズなどで激しい格闘アクションを務めてきた岡田准一が“初殺し屋”に挑戦!!SPで要人を守ったり、ひらパー兄さんになって枚方パーク守ったりしてる人がまさかの逆側に行っちゃいます!!
でも今回のキーワードは「殺し屋だけど殺しちゃダメ」ということ。普通の人は簡単にできますよね?あたりまえのことです。でもコイツには難しいというかいろんなところから厄介ごとが舞い込んでくるもんだからどうしようって…
原作コミックを読んでましたが面白い作品でめっちゃ好きですww主役が岡田准一だと知った時は「想像できすぎて怖い…(ハマりすぎて)」って。
とにかく出てくる人全員「クセがすごい!( ´Д`)」からおもしろいですし、ド派手なアクションがギャップになって釘付けになることでしょう…完成作に期待!
監督情報<江口カン>
<出典:koo-ki.co.jp>
今作の監督を務める江口氏は映画よりもCMやテレビドラマで知られている方で、今まで作成した映画は本当に少ないです。しかしテレビドラマやCM、webムービー作品は多数残っています。
作品はNHKドラマ『真田丸』のスピンオフ『ダメ田十勇士』、日清どん兵衛(CM)、相模ゴム(CM)、東京オンリーピック(web)などがある。
キャスト<俳優名>
ファブル/佐藤明<岡田准一>
<出典:公式HPより>
本作の主人公。幼少期から殺し屋後しての指導を受け、合計71人を殺害しているが、普段は至って温厚であり仕事以外の無駄な殺生はしない。
訓練により「どんな敵でも6秒以内に殺す」技術を持ち、場所や道具を選ばないオールラウンダーで、サバイバル技術として下で食べられるものかを判断できるがその影響で極度の猫舌。 (引用元:wikiより)※コミック内設定
佐藤ヨウコ<木村文乃>
<出典:公式HPより>
アキラのパートナーで運転手やサポートを務めている。周囲にはアキラの妹ということで通しているが、アキラの携帯に登録されている名前は「他人」。
休業期間中に恋をすることを目標にしており、様々な男を酒場に誘っては酔いつぶれさせて楽しんでいる。 (引用元:wikiより)※コミック内設定
ボス<佐藤浩市>
<出典:公式HPより>
本名不詳。アキラとヨウコを引き取り、殺し屋とそのパートナーとして指導してきた。裏方に回っているが、若いころは自らも殺し屋として現場に出ていた。
ファブルとその関係者の正体が暴かれるのを警戒し、1年間は仕事を受けないことを決めアキラとヨウコを大阪に送り出す。 (引用元:wikiより)※コミック内設定
田高田(たこうだ)<佐藤二朗>
<出典:公式HPより>
アキラが働くことになったデザイン会社の社長。アキラのことは真摯な仕事ぶりや味のあるイラストを見て大変気に入っている。 (引用元:wikiより)※コミック内設定
清水ミサキ<山本美月>
<出典:公式HPより>
アキラのアパート近くにあるマンションで一人暮らしをしている女性。親の借金を返済した後に自分で店を開く夢を持っており、アルバイトをいくつか掛け持ちしている。 (引用元:wikiより)※コミック内設定
ジャッカル富岡<宮川大輔>
<出典:公式HPより>
誰も笑わないがファブルのツボにはなぜかハマっている芸人。キャッチフレーズは「なんで俺もやね〜ん」で作品のいろんな場所に出てきてはファブルに爆笑の嵐を起こす!
あらすじ
伝説の殺し屋が挑む、究極のミッション
どんな相手でも6秒以内に殺す 。“ファブル(萬話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れ、その存在の真偽さえ訝しがられる男。
“ファブル”育てあげたボス(佐藤浩市)は、あまりにハイペースで仕事をこなし続ける彼に、ある指令を与える。
「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」ボスには絶対服従の彼は“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄弟のフリをして大阪の街へ。ボスのツテで真黒カンパニーの社長=海老原(安田顕)に世話になりながらも、生まれて初めて、一般社会に溶け込もうと真面目に努力し始める。
毎日ヒマをもてあまし飲み歩くようことは対照的に、ボスからもらったインコを大事に育てたり、アルバイトをしてみたり。街で偶然出会いバイト先を紹介してくれたミサキ(山本美月)や、バイト先の社長=田高田(佐藤二朗)とも徐々に親しくなっていき、普通の生活を満喫し始めるアキラ。「プロの普通」を目指し精進する日々だったが、周囲はアキラを放ってはおかない。
海老原の弟分で出所したての小島(柳楽優弥)と組織の現幹部=砂川(向井理)の確執、ファブルを伝説のレアキャラのように執拗に追い続ける若き殺し屋=フード(福士蒼汰)などが少しずつ、確実にアキラの穏やかな日常に忍び寄る。
そして事件は起こったーー。実はある過去を持つミサキが、拉致されてしまったのだ。ヨウコと共にミサキの救出に向かうアキラ。そこに「絶対に殺してはいけない」というボスの鉄の指令が立ちふさがった時、アキラは自分のこの並外れた能力が初めて「人を救うこと」に使えるのではないかと気付き始める。
だがそこには想像を絶する強敵と、幾つもの罠が待ち受けていた。果たしてアキラは「殺さず」の指令を守り通せるのか?そして平和な毎日は戻ってくるのか…⁉︎ (引用元:公式HPより)
感想
アラン・フィグラルズのアクション指導と岡田准一の身体能力がマッチしてめっちゃ濃くなってる!しなやかなんだけど笑いを盛り込んだエンタメのギャップが面白い作品でした!!
キャスティング合いすぎでしょww登場人物が多いので1人くらい合わない人がいると思ってたら全員ちゃんと出来てて驚き( ^ω^ )ところどころ尺の都合で省略されていますけどなくてもわかる構成になってます。
作品冒頭にアキラがどれだけ強いかを動きで描いてたのは正解でした。最近の作品は相方(オペレーター)と会話しながらミッションを遂行するものが多いですが、しゃべらないのでアクションに集中できるので◎。CM出身の監督ならではの表現だと思います。
もうちょい欲しかった
カシラをもうちょっと出して欲しかったかな…頭の上でウンチしちゃったりとかを盛り込んで一緒に生活してる感を表に出してもいいんじゃないかと。今回ファブルは普通の生活をして命について考え殺し屋の才能を無くして(減少)いきます。
人との触れ合いなど重要ですが同じ屋根の下で暮らすカシラはもっと出て欲しかった。まぁ見るからに尺が足りなそうでしたがww
最後に
テンポが良くてコミカルだけどアクションになると途端にスイッチが入れ替わる緩急がすごい作品です。血がめちゃくちゃ出ますがグロテスク感があんまりなく全然バイオレンスに見えなかったです。
舞台が関西ですが喋りとかも違和感なくスラスラ入り込んでくるので見てて飽きないのでコミック見てない方でも楽しめるかと(´∀`)
ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ