2016年に社会現象になった『君の名は。』の新海誠監督最新作が3年の時を経て登場!3年って早いんですね…アニメーション作家の新鋭の中でも注目を集め、頭角を現している彼はすごいですね!!
ただ前作の盛り上がりがすごすぎて今作がどんな仕上がりになるのかが気になります。そうそうメガヒットを連続では出せませんからね…
私は風景描写が特徴的だとおもっています。あの綺麗な風景はいつ見ても感動物です。作り手もプレッシャーがあったでしょうが期待大ですし、『君の名は。』に続きRADWIMPSが担当する楽曲も注目!
作品情報
世界的に注目される新海誠。彼が生み出す男女の物語、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は日本だけでなく海外でも支持され、『君の名は。』では興行収入250億円を記録する大ヒットを出した。
新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女の生き方を「選択」するストーリー。監督が得意とする思春期の初々しいドラマで描く。
登場人物<声優名>
森嶋帆高<醍醐虎汰朗>
<出典:公式HPより>
離島から東京へ家出してきた高校生。怪しげなオカルト雑誌のライターをしながら生計を立てて生活していたが、ある日不思議な少女・陽菜と出会う。
天野陽菜<森七菜>
<出典:公式HPより>
不思議な能力を持ちある事情で弟と暮らす少女。彼女は世界の秘密を持っている…
須賀圭介<小栗旬>
<出典:公式HPより>
小さな編集プロダクションを営むライターで、東京行きのフェリーで帆高と出会う。後に名刺を基に訪ねてきた帆高を取材員として雇う。
夏美<本田翼>
<出典:公式HPより>
須賀の事務所で働く女子大生で須賀の姪。須賀のことを「圭ちゃん」と呼んでおり帆高からは愛人だと思われていた。
安井刑事<平泉成>
<出典:公式HPより>
経験豊富な老刑事で長年の経験により冷静な判断ができる。比較的穏やかな人物であり、説得重視の方針を持つ。
高井刑事<梶裕貴>
<出典:公式HPより>
安井の相棒でリーゼント風の髪型をした刑事。血が上りやすく、逮捕のためには手段を選ばない。殴るなどの暴行も辞さない。
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨 。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。 (引用元:公式HPより)
感想
新海ワールドに感動!雨見たら思い出すような素敵な物語!!
舞台は新宿などがある副都心を中心に家出少年帆高と100%晴れさせる陽菜がずれていく運命を元に戻す展開。好きになった相手にまっすぐぶつかりに行く姿っていつ見ても応援したくなってしまいます( ^ω^ )
君の名はと比べたらどうのこうの言う人はいても作品自体の悪さはぜんぜん感じなかったです。ファンタジーなんだけどどこか現実味がある気がして没入感のあるものでした。思春期真っ盛りの大人になりかけだからこその姿勢とか青さとかが羨ましいですww
人で溢れる東京のいろんな場所。歌舞伎町や渋谷、池袋、サンシャイン通り、国立競技場、神宮球場、神宮花火大会。さまざまな角度から見ることで普段見れないちがった東京を見れました。
なんどか行ったことありますがちがった楽しさや美しさを見て監督が描く風景の美しさきらめきが見れて心が洗われます( ^∀^)
最後に
人によってはいつもの同じような構成に飽きを感じる人がいるかもしれません。嫌いじゃないけどまたこれかみたいな…。流れも君の名は。に似てるし題材が近すぎてもう少し変えて欲しかったかな。
まぁあえて不満を出すとしたらなので気にしないでください。私は気になってしまったので一応書きました。
ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ