ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『人間失格』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 文学界のヤバい話

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 太宰治の名前と誰もが知っている作品名は聞いたことあるが、読んだことは一度もない私ゴーヤです。読んでないので中身全く知りません!だいたいの内容とかも一切ww

 なので予告見てこんな乱れに乱れた作品なんだと知りました。主演を小栗旬にするのはヤバそうだな。エロスが溢れ出すぎやしませんかね……。

 

 今回見ようと思ったのは『人間失格』を知らないので知りたい!と思っただけで期待とかそんなのがまったくないです( ^∀^)ただただ知識欲を肥やしに行くだけなので足取りが軽い軽いw

 ではいってみよ〜〜!!

 

 

作品・監督情報

監督・蜷川実花(にながわみか)

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 7月に公開された『Diner ダイナー』から2ヶ月しか経っていないですがもう新作を出しました。前回は玉城ティナを愛でる会になりましたが大丈夫かな……。

 濡場がどうなるかは気になってます。前回に続き藤原竜也を起用し、主演の小栗旬を起用。実は二人とも監督蜷川の父蜷川幸雄の教え子とのことです。そういう繋がりがあるので役柄とか想像しやすいんでしょう。

go-ya.hatenablog.com

 

人間失格

 1948年に脱稿された太宰治の最後の作品。多くの人が知っている、聞いたことのある中編小説。脱稿の翌月に愛人だった山崎富栄と入水自殺したのは有名な話です。

 太宰がなぜ自殺したのか、正妻含め3人の女性を愛した人生を送ったのか。様々な形で現代まで語り継がれ続ける有名作が誕生するまでを見たら……

人間失格

人間失格

 

 

キャスト<役名

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<出典:公式HPより>

 1982年12月26日生まれ。東京都出身。近年の主な出演作品:『信長協奏曲』(16/松山博昭監督)、『ミュージアム』(16/大友啓史監督)、『追憶』(17/降旗康男監督)、『君の膵臓をたべたい』(17/月川翔監督)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18/福田雄一監督)、『響-HIBIKI-』(18/月山翔監督)、ハリウッド版『ゴジラVSコング(邦題未定、原題GODZILLA VS. KONG)』(20年日本公開予定/マイケル・ドハティ監督)。 (引用元:公式HPより)

 

宮沢りえ<津島美智子

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<出典:公式HPより>

 1973年4月6日生まれ。東京都出身。11歳でもモデルデビュー。初主演映画『ぼくらの七日間戦争』(88/菅原比呂志監督)で日本アカデミー賞新人賞を受賞。

 香港映画『華の愛〜遊園驚夢〜』(02/ヨン・ファン監督)でモスクワ国際映画祭主演女優賞、『たそがれ清兵衛』(02/山田洋次監督)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『父と暮らせば』(04/黒木和雄監督)でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

沢尻エリカ<太田静子

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<出典:公式HPより>

 1986年4月8日生まれ、東京都出身。『パッチギ!』(05/井筒和幸監督)で数々の新人賞を受賞し、同年のテレビドラマ「1リットルの涙」 (CX)での高い演技力が評価される。

 主な映画出演作に『手紙』(06/生野慈朗監督)や『クローズド・ノート』(07/行定勲監督)、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した『ヘルタースケルター』(12/蜷川実花監督)、『新宿スワン』(15/園子温監督)、『不能犯』(18/白石晃士監督)、『食べる女』(18/筒井ともみ監督)、『億男』(18/大友啓史監督)などがある。 (引用元:公式HPより)

 

二階堂ふみ<山崎富栄

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<出典:公式HPより>

 1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。09年『ガマの油』(役所広司監督)でスクリーンデビュー。『私の男』(14/熊切和嘉監督 )では日本アカデミー賞優秀主演女優賞ほか多数の映画賞を受賞。

 主な映画出演作に、『ヒミズ』(11/園子温監督)、『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)、『味園ユニバース』(15/山下敦弘監督)、『オオカミ少女と黒王子』(16/廣木隆一監督)、『SCOOP!』(16/大根仁監督)、『リバース・エッジ』(18/行定勲監督)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

成田凌<佐倉潤一

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<出典:公式HPより>

 1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。主な出演作に、『キセキ-あの日のソビト-』(17/兼重淳監督)、『劇場版コード・ブルー・ドクターヘリ緊急救命-』(18/西浦正記監督)、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督)、『チワワちゃん』(19/二宮健監督)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督)、『さよならくちびる』(19/塩田明彦監督)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

千葉雄大<太田薫

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<出典:公式HPより>

 1989年3月9日生まれ、宮城県出身。主な出演作に『アオハライド』(14/三木孝浩監督)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16/月山翔監督)、『帝一の國』(17/永井聡監督)、『兄に愛されすぎて困っています』(17/河合勇人監督)、『亜人』(17/本広克行監督)、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

瀬戸康史<伊馬春部

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<出典:公式HPより>

 1988年5月18日生まれ、福岡県出身。主な出演作に、『貞子3D』シリーズ(12、13/英勉監督)、『わたしのハワイの歩きかた』(14/前田弘二監督)、『合葬』(15/小林達夫監督)、『ミックス。』(17/石川淳一監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)など。 (引用元:公式HPより) 

 

高良健吾<三島由紀夫

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<出典:公式HPより>

 1987年11月12日生まれ、熊本県出身。

 主な出演作に『蛇のピアス』(08/蜷川幸雄監督)、『フィッシュストーリー』(09/中川義洋監督)、『ソラニン』(10/三木孝浩監督)、『横道世之介』(13/沖田修一監督)、『きみはいい子』(15/呉美保監督)、『うつくしいひと』(16/行定勲監督)、『シン・ゴジラ』(16/庵野秀明総監督)、『万引き家族』(18/是枝裕和監督)など。 (引用元:公式HPより)

 

藤原竜也<坂口安吾

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<出典:公式HPより>

 1982年5月15日生まれ、埼玉県出身。

 主な出演作に、『DEATH NOTE』(06/金子修介監督)、『蛇にピアス』(08/蜷川実花)、『藁の楯』(13/三池崇史監督)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14/大友啓史監督)、『僕だけがいない街』(16/平川雄一朗監督)、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』(17/入江悠監督)、『億男』(18/大友啓史監督)、『Diner ダイナー』(19/蜷川実花監督)など。 (引用元:公式HPより)

 

あらすじ

 天才作家、太宰治。身重の妻・美智子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。

 太宰は、作家志望の静子の文才に惚れ込んで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもが欲しいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美智子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが…

 

 今、日本中を騒がれるセンセーショナルなスキャンダルが幕を明ける!

youtu.be

 

感想

 レトロな中に蜷川監督の味が入ってマッチ!人間失格ってこうやって生まれたんだぁ

 

    年齢を重ねれば重ねるほど強い刺激じゃないと満たされなくなる方は少なくないでしょう。様々な経験を積むからこそ耐性がついてしまい超えてはいけないラインを超えてしまうんですね。

    でも人によっては超えないと得られないものがあったりするわけで作家なんて職業はそんなことをしてまで作品を作り出すようなちょっと変わったお仕事だと私は思ってます。

 

    みんなそういう人ではないと思っていますが夢、空想、現実を読んでわかってもらうのって結構難しいといつも感じます。(私の場合国語力がないのが原因なのでは…?ww)

    名作を残した太宰治自身も家庭がありながら作品を作り出し、よりよいものを誕生させるために周りとは違う行動に出たりするわけです。

    でもその代償は大きいもので自分を恥じるけど縋るしかないもどかしい感情を持ちながら書いたんですね。だって妻は褒めてくれないし読者に全てが伝わるわけじゃないから受け入れてくれる人がいたら誰だって行っちゃいます!

 

    現実で同じことやったら本当に大変なことです!お手本になるわけもない生活を送ってるんですから。コンプライアンスだなんだかんだ言ってる現代であんなことしたら即記者会見になっちゃいますよww

 

最後に

    主役の小栗旬は最近アニメの実写映画とか漫画の実写映画で結構見てたのでこういった作品で出てくるのは久しぶりに思いましたが気のせいかな?

    もともと男の色艶が出てる人ですからエロスはすぐ出せるだろうし大丈夫じゃないかなって思ってましたが、公開記念挨拶で沢尻エリカがラブシーンを振り返って「全然来ないから意外だった。もっと来いよ!」って言ってて驚きました!

 

    全然やったことないらしくてそれ知ったら余計に楽しめました笑!美男美女揃ってるからどのシーンも満足できるし、女性の裏表を出さずに怖さを出してくるところとかいいです。

 

    監督の色彩使いもダイナーの時よりこっちのほうが自分は好きです。服とか心情とかにすごいマッチしてて綺麗さが出てました。

    でも話の中身は賛否出てくるでしょう。もともとそっちの専門ではないでしょうからそこを気にしてみる人には満足出来ないかもしれないですね…。

 

    ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ