私のブラット・ピットに対してのイメージが『オーシャンズシリーズ』とか『Mr.&Mrs.スミス』とか『ワールド・ウォーZ』みたいな頭ひねったスマートなキャラクターやどんぱちアクションが頭に浮かぶので、“静か”な宇宙って似合うのかな……?って思ってます。
演技自体は好きなんですがマッチするかがどうなんだろうって。予告見たときは「う〜〜〜ん、なんとも」ですwwなんか宇宙にお父さんを探しに行くみたいですがどんな演出になるんでしょうか。
ではレッツゴー\\\٩( 'ω' )و ////
作品情報
1994年に『リトル・オデッサ』で監督デビューを飾り、ドーヴィル映画祭批評家賞、ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞したジェームズ・グレイが描くエピック・SF・スリラー映画。
今作は第76回ベネチア国際映画祭で公開され、多くの批評家から高評価を得てアカデミー賞最有力の呼び声が高い作品となった。
監督曰くジョセフ・コンラッドの小説「闇の奥」からインスパイアされたとのこと。いったいどんな作品になったのかますます期待が高まります。
- 作者: ジョセフコンラッド,Joseph Conrad,藤永茂
- 出版社/メーカー: 三交社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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キャスト<役名>
ブラッド・ピット<ロイ・マクブライト>
<出典:news.biglobe.ne.jp>
1963年12月18日、アメリカ、オクラホマ州生まれ。今最も勢いのある多才な俳優のひとりで、映画製作会社PLAN Bを率いる敏腕プロデューサーでもある。
エドワード・ズウィック監督の『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』(94)でゴールデン・グローブ賞候補となり、テリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』(95)でアカデミー賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞を受賞し、デヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』(95)と『ファイト・クラブ』(99)でも高く評価され、演技派としても認められる。 (引用元:公式HPより※一部中略)
トミー・リー・ジョーンズ<H.クリフォード・マクブライト>
<出典:公式HPより>
1946年9月15日、アメリカ、テキスト州生まれ。父親とともに油田で働いた一時期を経て、セント・マークス・オブ・テキサスに入学、さらにハーバード大学に進み、英語学士号を取得して優等で卒業。アカデミー賞の栄誉に輝いた、ハリウッドで最も賞賛される名優のひとり。
『歌え!ロレッタ 愛のために』(80)、『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』(89)、『沈黙の戦艦』(92)、『ハリソン・フォード 逃亡者』(93)、『バットマン フォーエヴァー』(95)、『メン・イン・ブラック』(97)、『メン・イン・ブラック2』(02)、『ミッシング』(03)、『メン・イン・ブラック3』(12)、『クリミナル 2人の記憶を持つ男』(16)などに出演してきた。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ルース・ネッガ<ヘレン・ラントス>
<出典:cinemacafe.net>
1982年1月7日、エチオピア、アジスアベバ生まれ。極めて有能で多才なこの女優は、演劇賞受賞の舞台劇や銀幕の歴史ドラマから、インディーズ系映画や革新的なテレビシリーズまで、幅広い領域の仕事に身を捧げている。
直近の作品としては、テレビシリーズ「プリーチャー」(16〜)の最終章であるシーズン4で、レギュラーのチューリップ・オヘアに扮してドミニク・クーパーと共演した。 (引用元:公式HPより※一部中略)
リヴ・タイラー<イヴ>
<出典:cinematoday.jp>
1977年7月1日、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。女優として世界的名声を誇り、20年以上にわたり映画界で活躍を続けている。演技の道を進む以前に14歳でモデルとして活動を始める。
ブルース・ベレスフォード監督の『精神分析医J』(94・未)で映画デビューを飾った後、ジェームズ・マンゴールド監督の第1作『君に逢いたくて』(95・未)にキャスティングされる。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ドナルド・サザーランド<トム・プルーイット大佐>
<出典:cinematoday.jp>
1935年7月17日、カナダ、ニューブランズウィック州生まれ。映画俳優の中でも最も多芸多作のひとりとして知られている。
出演作は 驚くことに150本を超え、その中にはロバート・アルドリッチ監督の『特攻大作戦』(67)、ロバート・アルトマン監督の『M★A★S★H マッシュ』(70)、ブライアン・G・ハットン監督、クリント・イーストウッド共演の『戦略大作戦』(70)、アラン・J・パクラ監督、ジェーン・フォンダ共演の『コールガール』(71)、ニコラス・ローグ監督、ジェリー・クリスティ共演の『赤い影』(73)など数々の名作がある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
あらすじ
地球から遥か43億キロ離れた、太陽系の彼方で消息をたった父。だが、父は生きていたーー人類を滅ぼす脅威として。人類の未来を賭けた、“救出”ミッションの行先はーー
時は近い未来。宇宙飛行士ロイ・マクブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた科学者の父クリフォードを見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選ぶ。
しかし、父は探索に出発してから16年後、太陽系の彼方で行方不明となってしまう。だが、父は生きていたーーある秘密を抱えながら。父の謎を追いかけて地球から43億キロ、使命に全身全霊をかけた息子が見たものとはーー? (引用元:公式HPより)
感想
果てしなく広がる宇宙で生まれる父と子の絆。長く果てしない旅が一人の男を再生させる!
“宇宙”って誰もが知っててよくわからない存在。真っ暗で宇宙服がないとマイナス270度の気温に耐えられなくて我々人類が死んでしまうような場所。そんな宇宙の美しさと厳しさを引き出す映像の力を存分に楽しめる作品になっていると感じます。
今までの宇宙を舞台にした作品と比べると色使いや構成なんかはアートな部分が多いような気がします。その部分は今までの作品より頭一つ抜けていると思えます。
物語もただ父親を探しに行くんじゃなくて自分のポッカリ空いた穴を埋めるために次々に訪れる試練をクリアするところや、世紀の発見を実現しようとした父を探す過程で人間が生きる上で必要なことを知る旅を描いたのはいいなぁと思います。
こういう親子愛とか親子の絆とかにちょっと弱いんですww
最後に
宇宙なんてロマンあふれるけど実際は暗くて怖い場所から到達した答えにとても感動する作品です。人は一人では生きていけないですし、誰かが誰かを支えているわけで考えさせられました。
ブラッド・ピットの心理描写の見せ方も上手いのでそこも好きですね。話の内容的に役にはまってて予告見たときの予想より上に行きすぎてよかった。ほっとしてますw
ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ