世間一般で人気のあるヒーローの共通点ってなんでしょう…?やっぱり最初に見た時の“見た目”が魅力的でかっこいいと思うんです。
子供の時はウルトラマン、仮面ライダーとか、漫画やアニメを見だしてからはいろんなキャラクターに心惹かれました。(今はアメコミが特に好きですがww)
でも見た目だけがヒーローになるための資格なのかと言われればそうではないですよね!もともと敵だったけど味方になったとか、敵のように見えて実は違ったとか。
最近アニメもノリにのってる『ヒロアカ』とかは敵っぽい見た目のヒーローはバンバン登場します。「お前絶対敵だろ!嘘つくな!」って言いたくなるようなやつでも“気持ち”次第でどっちにでもなれるんですね( ´ ` )
作品情報
1994年にダークホースコミックスから刊行されたマイク・ミニョーラ作のアメコミシリーズ。真紅の体、折り取られた角、2メートルを超える体躯に巨大化した右手を持つ悪魔(正確には魔力はなく、世界を終末へ導く力を秘めている)。
映画化は今回が初めてではなく、この映画によってヒーローに対する認識が大きく変わったと言っても過言ではない!ってほどの作品です。
以前のものからリメイクされ生まれ変わるとのことで、どのように変わるのか…!キャラクターの内面にまで入り込む俳優陣と原作に忠実に近づけた“大人向け”のより激しい映画になることが期待できます!!
脚本に原作者のマイク・ミニョーラが加わったことで全く違う世界観を構築したのでもともとのファンもアメコミ好きだけどまだ見たことない人も見て損はないでしょう(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ヘルボーイ:チェインド・コフィン (小プロワールド コミックス)
- 作者: マイク・ミニョーラ
- 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
- 発売日: 1999/04
- メディア: コミック
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キャスト<役名>
デヴィッド・ハーバー<ヘルボーイ>
<出典:公式HPより>
2005年に出演した舞台「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」でトニー賞助演男優賞にノミネートされ、映画、TVでも活躍の場を広げる。
映画では「ブロークバック・マウンテン」(05)、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」(08)、「007/慰めの報酬」(08)、「イコライザー」(14)、「 誘惑の掟」(14)、「ブラック・スキャンダル」(15)などに出演。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ミラ・ジョヴォヴィッチ<ニムエ/ブラッドクイーン>
<出典:公式HPより>
1988年に「トゥー・ムーン」でスクリーンデビュー。リュック・ベッソン監督の「フィフス・エレメント」(97)で注目を浴び、「ジャンヌ・ダルク」(99)、「ミリオンダラー・ホテル」(00)、「ズーランダー」(01)、「ウルトラヴァイオレット」(06)などに出演。
全世界で大ヒットを記録した「バイオハザード」シリーズで、最終章となる6作目まで主人公アリスを演じた。 (引用元:公式HPより※一部中略)
イアン・マクシェーン<ブルーム教授>
<出典:公式HPより>
王立演劇学校で演技を学び、1962年、「The Wild and the Willing(原題)」の主役に抜擢され、初めてのチャンスをつかむ。以来、悪党、王、殺し屋を多く演じ、強烈な印象を残している。
主な出演作に「タロットカード殺人事件」(06)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(11)、「スノーホワイト」(12)、「ジャックと天空の巨人」(13)、「ヘラクレス」(14)、「エッジ・オブ・バイオレンス」(16)などがある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ダニエル・デイ・キム<ベン・ダイミョウ少佐>
<出典:公式HPより>
大学卒業後「ロミオとジュリエット」、「イワーノフ」などの名作舞台に立つ。その後ニューヨーク大学大学院演劇コースで美術学修士号を取得。
映画出演作は「ハルク」(03)、「スパイダーマン2」(04)、「クラッシュ」(04)、「ダイバージェントNEO」(15)、「ダイバージェントFINAL」(16)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)
サッシャ・レイン<アリス・モナハン>
<出典:公式HPより>
2016年、ビーチでスカウトされ演技未経験ながら「アメリカン・ハニー」に主演し、一躍脚光を浴びる。
同作は国内外で賞賛され、2016年のカンヌ国際映画祭審査員賞に輝いたほか、2016年英国インディペンデント映画賞主演女優賞受賞、フィルム・インディペンデント・スピリット賞主演女優賞ノミネート、ゴッサム・インディペンデント映画賞ブレークスルー演技賞ノミネートを果たした。 (引用元:公式HPより※一部中略)
あらすじ
人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企む“ブラッドクイーン”こと最強の魔女ニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。
極秘の超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の最強エージェント・ヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は、地球を守るべく決死の戦いを挑むが、彼女の魔力により世界を滅亡させてしまうほどのパワーを手にいれてしまう。
世界は終焉を迎えるのか?ヘルボーイの運命は?やがてバトルは天変地異へとエスカレートする 。
感想
現代に舞い戻ってきたヘルボーイは今までと全然違う!激しくグロテスクになった大人の映画はアメコミの良さと迫力満点の一作!!
原作をなんとなく知っているってくらいの程度で鑑賞した私ですwwいやぁ〜よかったな。アメリカではリブート版の今作は興収が思うほど伸びずにいて、評価も良くなかったようですがそんなの嘘だってくらい面白かったです!
出演しているミラ・ジョヴォヴィッチは今までの出演作が酷評だったことについてもコメントしていましたがやっぱりカッコよかった。
始まってすぐに目玉だったり伝染病でグチャグチャになったりいきなりエンジン全開でキッツイのがでてくるわw人によっては目を瞑ってしまう映像。グロテスクな描写はむしろ好きな私は他の作品と変わりなく鑑賞。
出てくる悪魔たちの禍々しさは凄まじく、ヘルボーイに復讐を誓うグルアガッハが妖精なのが衝撃的で、ホームページ見て笑ってしまいました。頭に思い浮かぶのはピクシーとかエルフとか可愛らしいかと思ったらあれでしたww
最後に
アメコミならではのジョークとかを挟んだり、過激な表現が私的に最高の映画でした!ただニムエが意外と弱くてあっさり倒せた感があるかな…。ミラならバイオハザードの時みたいにしぶとくいて欲しかった。
あとロブスター・ジョンソン出てきたけど見たことある人しかわからないんじゃないかな?1930年代に活躍して行方不明になる設定のやつがあらわれるとか予想してなかったです。ファンとしては嬉しいシーンです。ロブスターの焼き印も。
今後続編とか欲しいな…。興収的に厳しいだろうけど_:(´ཀ`」 ∠):ただ物語はややこしめなので簡単にしてもらえると助かるかなと。
ってばわけでまた次回で ´ω`)ノ