ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『羊とオオカミの恋と殺人』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ これも愛のカタチ

f:id:go-yablog:20191104143724p:plain

 原作名と違いますがまさかスプラッターラブコメが出てくるとは思ってなかったですww前に確かマンガボックスかなんかで読んだことがある「穴殺人」が原作で今をときめく俳優がダブル主演で実写化!

 ポスターとタイトルからはあきらかに女性がターゲットになりそうな書き方だけど漫画の内容はそんなことなかったはずだけどな…?どんな感じになってフィナーレを迎えるんだろう。

 

 あとは監督さんたちが原作をもとにどこまでやるかですね。最終女性も観れるような出来なのか、もともと女性向けなのか観ていきましょ〜〜!!

 

 

作品情報

 原作は自殺志願の男の子×殺人鬼の美少女とのスリリングかつキュートな展開で漫画アプリ『マンガボックス』で連載されるや話題が話題を呼び閲覧数1位を独走したスプラッター・ラブコメディ漫画「穴殺人」待望の映画化。

 主人公の黒須役にドラマ、映画、CMで活躍中の杉野遥亮が初主演を務め、殺人鬼・宮市役を福原遥が演じる。

穴殺人(1) (マンガボックスコミックス)

穴殺人(1) (マンガボックスコミックス)

  • 作者:裸村
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/05/09
  • メディア: Kindle版
 

 

キャスト<役名

杉野遥亮<黒須越郎

f:id:go-yablog:20191208234409p:plain

<出典:公式HPより>

 1995年9月18日生まれ。千葉県出身。芸能界入りしドラマや映画、CMやMV等に幅広く出演し、人気を集める。2017年公開の映画『キセキ-あの日のソビト-』で俳優デビュー。

 その後、「兄に愛されすぎて困ってます」(17/NTV)、『春待つ僕ら』(18)等に出演。2018年にはドラマ「福岡恋愛白書13 キミの世界の向こう側」(KBC)で初主演を務める。 (引用元:公式HPより)

 

福原遥<宮市莉央

f:id:go-yablog:20191209004250p:plain

<出典:公式HPより>

 1998年8月28日生まれ。埼玉県出身。2009年から2013年まで、NHK Eテレの子供向け料理番組「クッキングアイドル アイ!マイ!まいん!」のメインキャラクターである柊まいんを演じ、人気を集める。

 2012年より「ピチレモン」専属モデル。2016年に『グッドモーニング・コール』で主演を務める。「もしもツアーズ」(CX)3代目ツアーガイドでレギュラー出演。2019年は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(NTV)、映画『賭ケグルイ』に出演。 (引用元:公式HPより)

 

江野沢愛美<川崎春子

f:id:go-yablog:20191209005121p:plain

<出典:公式HPより>

 1996年生まれ。千葉県出身。モデルとしてファッション誌の表紙を多く飾り“ティーンのカリスマ”とよばれる。現在non-no専属モデルとして大型コレクションやアパレル企業広告などのメインモデルに多数起用される。 (引用元:公式HPより) 

 

あらすじ

 大学受験に失敗し予備校もやめ引きこもり、ライフラインを絶たれ絶望した黒須(杉野遥亮)は、壁につけたフックで首吊り自殺を図るもあえなく失敗。その弾みで偶然にも、壁に穴が空いてしまう。

 穴を覗くと、美人で清楚な隣人・宮市さん(福原遥)の生活が丸見えで・・・。その日から穴を覗くことが生き甲斐になり、どんどん宮市の虜になっていく黒須。

 

 しかし、ある日彼女が部屋で行っている凄惨な殺人行為を目撃してしまい、声をあげてしまう。目撃行為が見つかってしまった黒須はついに宮市に愛を告白。

 殺されるかと思いきや、結果彼女と付き合うことに!アルバイトも始め、デートをし、部屋では宮市の手料理を食べ、幸せの絶頂の黒須。しかし宮市は、黒須とのデート中も構わず殺人を犯し…。次は自分が殺されるのか?黒須の運命はいかに⁉︎    (引用元:公式HPより) 


『羊とオオカミの恋と殺人』ラブリー予告編「大好き宮市さん編」

 

感想

 あのスプラッター漫画がポップで愛らしくなっていた!福原遥が可愛くも狂気的な彼女が魅力の映画だった!!

 原作を読んだことあるとどうしてもネジがぶっ飛んだところとかがあって、実写でどんな風になるのか想像もつかない状態で見に行きました。主人公もヒロインも闇の部分があるのに普段は普通の男女にしか見えないもんですから誰がどんな人間かって見た目じゃ到底判断できないわけですよね。って考えたら怖いな…。

 冒頭から黒須の覗きを触れていきますが杉野遥亮のビジュアルがあっても気持ち悪いところはありますよねw女性が見てても嫌悪感を抱くでしょうね。でも見ていくと宮市の殺人者としての姿から異常さが減っていくと言うか感覚が麻痺してきますね。我に帰るとヤバイやつって気付きますけど見てる間はなぜか大丈夫っていう( ゚д゚)フシギダ

 

 もはや普通しないであろう行為の一つ一つが2人の愛の形なんでしょう。普通の恋人がイチャイチャするみたいな部分がちょっと周りと違うだけで案外ただの男女なわけですよね。まぁなかなかいないタイプですけどね!

 

最後に

 結局映画としての評価は上では触れてないんですが、ぶっちゃけめちゃくちゃ面白いわけではないです…。ただ福原遥が可愛い!小悪魔的演技も拝めるし、人を容赦なく殺している姿すらキレイってズルいですよね( ゚д゚)なんだただのチートかww

 原作がコミック8冊とボリュームはあり、設定も奇抜でスプラッターというジャンルなので手を出しにくいでしょうが、気持ちとしてはラブコメで大丈夫じゃないでしょうか?血しぶきが上がったりしますがグロさは他の要素で緩和されている印象なので見れる方は多そうな気がします。ちょっと勇気出して見に行ってはいかがでしょう♪

 

 ってなわけでまた次回で