ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体の目安で月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 革命家から父になった時から守ると決めた…

 

 若き頃から数々の作品に出演し、多くの女性を虜にしてきたレオ様ことレオナルド・ディカプリオ。年齢を重ねた今でも映画出演を続けており映画祭で様々な賞を受賞しているので「全然衰えていない!?」と感じてしまうほど。

 外見は年取ったなと感じてはいるものの50歳という年齢を考えたらまだまだ現役選手なわけです。

 

 そんな彼が出演した直近作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』(23)から早2年。2021年に公開された映画『リコリス・ピザ』の監督ポール・トーマス・アンダーソン氏の新作主演で帰ってまいりました( ´∀`)

 監督も数々の映画祭でノミネート&受賞を叩き出してますからね!この新作にかなり期待をしている人も多いのではないでしょうか?

 

 キャラ設定がぶっ飛んでて予告の時点でおもろそうな映画だなwと思いましたし、がっつりアクションをこなすレオ様が記憶にないのでどんな姿が見られるのかも気になるところ。

 

 尺は3時間近くありボリュームも凄そうなので超楽しみです( ^ω^ )

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品情報

 カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン、ニューヨーク、トロントとあらゆる映画祭で輝かしい功績を残し続けてきたポール・トーマス・アンダーソン監督の記念すべき10作品目となる今作。

 

 革命家の主人公ボブは娘が生まれたことを機に戦いの前線から退き16年後。革命家時代に因縁のあった警部が警視に昇進してボブを捕まえにやってきた!娘を連れて逃げようとするも残念ながら捕まってしまったため立ち向かうことに。

 革命家時代の仲間に娘の居所を聞こうにも肝心の合言葉を忘れてしまったため情報を得ることができない…。どうするボブ!

 

 主人公のボブを演じるのは『タイタニック』(97)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)、『ドント・ルック・アップ』(21)のレオナルド・ディカプリオ。

 他には『リコリス・ピザ』(21)のショーン・ペン、『ボーダーライン』シリーズ(15〜18)や『アベンジャーズ』シリーズでコレクターを演じたベニチオ・デル・トロ、『リコリス・ピザ』(21)のアラナ・ハイム、ボブの娘役に長編映画初出演の新星:チェイス・インフィニティが出演する。

 

 実力のあるポール監督の最新作。スピルバーグも大絶賛という今作はどのような物語を見せてくれるのか!?

 

あらすじ

 最愛の娘と平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。突然娘が攫われ、生活が一変。

 異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人"ロックジョー"(ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく…。

 

 逃げなければ、生き延びられない。

 だが、娘を救わなければ、父では居られない…‼︎

 

 ボブのピンチに現れる謎の空手道場の"センセイ"(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それともーー

 

※引用元:公式HPより


www.youtube.com

 

感想

政治的要素が強いが年数の経過をうまく使って主人公の笑えるところも引き出してて楽しめる一作。当時あった左右翼の衝突を題材にしているのでその背景を知らないと分かりにくい部分はあるものの特に気にはならないが、評価サイトは過大に感じてしまう(´ω`)日本人だから余計に感じてしまうのかも…

 

 

 

 

 

 

 

ざっとこんなもん(あらすじ)

 アメリカの極左革命組織である「フレンチ75」の一員としてテロ活動に邁進している主人公のパット。手作りの爆弾を使って組織の活動に大きな貢献を続けてきた彼は同じ組織の一員であるパーフィディア・ビバリーヒルズという女性と恋に落ちる。

 

 警察職員を無力化し移民収容所から移民たちを解放する作戦を成功させ、その時の燃え上がる気持ちと共に2人は活動を続けていた。 その移民解放作戦時に出会ったのがシャツピチピチ変態警察のロックジョー。

 ロックジョーは移民解放作戦時にパーフィディアに拘束されたのだが、その時の刺激がどうしても忘られないというか彼女に恋をしたようでフレンチ75の活動を見張っていたのだ。

 

 序盤の部分しか見ていないのにもう各キャラクターのクセがすごいw どっちかというとパットが一番まともに見えてくる( ^∀^)

 

 その後、パットとパーフィティアの間には元気な女の子が生まれ生活が少しずつ変化していきます。

 

 子育てに奮闘するパットは次第に革命家の活動には参加しなくなってしまい、妻のパーフィディアは夜な夜などこかに出かけたり資金を得るために銀行強盗をしたりと変わらぬ生活を送っていました。

 ただパーフィディアの生活は変わらなくともパットに対しての気持ちには変化が生じており、子育てに集中して私を見なくなったと心の声が流れる場面も。

 

 彼女の母親がパットに話しますが、黒人一家ということもあってかもともとビバリーヒルズ家は一家で革命活動をしている側で義母はパットに「あなたは彼女に合わない」というほど。もうこの時点で子供が産まれようが2人が別々の道を歩むことを悟っていたのかもしれないですね。

 

 パットとパーフィディアの仲がギクシャクし始めてから程なくしてパーフィディアは警察に捕まってしまいます。パットは革命家としての活動からは離れているものの彼女の夫であり子供もいるため片田舎へと逃げ遂せます。

 刑務所に入ることを避けたかったパーフィディアは仲間の情報を警察に渡すことで警察の用意した居住区で生活を送ることになったものの少し経ってから消息を経ってしまいます。

 

 時は経ち、16年後…

 

 パットは片田舎へ逃げる時の偽名「ボブ」を使い娘であるウィラと2人で平凡ながらも幸せな日々を送っていました。

 そんな彼らのもとに16年前に母・パーフィディアを逮捕したロックジョーが姿を現します。ウィラの通っている学校を包囲し子供の確保から実行しようとしましたが、革命家時代の仲間がウィラを保護してくれ自宅の電話に連絡してくれます。

 

 連絡を受けたはいいものの情報が漏れては苦労が水の泡になるため、革命家時代の合言葉を使うのですが16年という歳月と酒、薬物の影響でボブは忘れてしまっていますw(゚∀゚)ハイニナッチマッテテw

 

 ボブはいったん自宅から脱出し街の公衆電話から掛け直すものの合言葉がどうしても思い出せないから「融通効かせろよ!こっちは娘の居場所を知りたいだけなんだ!」と激怒。いや、忘れとるお前が悪いやろww

 

 革命家組織から情報を共有してもらえないし通信手段も限られている。頼れる仲間も…。そうだ!娘が通っている空手道場のセンセイを頼ろう!と歩みを進め始める。

 

 といった感じで展開が進んでいきます。

 

 もうボブが全部悪い( ^∀^) 追われる可能性が0ではないにも関わらず気が緩んで忘れちゃったんでしょうね。

 忘れるだけなら「まぁあるよね」って思えるんですが、娘のウィラに「この合言葉がわかる人は信用できる」と合言葉自体を教えているのに自分は忘れるっていうねww いや、覚えとけよ!

 

 前半でこれだけ腑抜けになっているんですが基本的にかっこいいレオ様は今作にはいません。ボブがそういうキャラ設定ではないので演じているレオ様自身もかっこよくは映らないんですよね。

 多分レオ様が演じてきた中で一番かっこ悪いキャラなんじゃないかな?後半にかけて革命家時代の血が騒ぎだすんですがどこか戻り切らないんですよ。それもパーフィディアと行く道が別れた理由に繋がるんですけどね。

 

日本人にはない感覚

 現代の日本では移民問題とかが浮上してきているのでいろいろと摩擦が発生していますが、海外だとその歴史は深く長く日本なんて比べ物にならないほど。

 旅行や働きにアメリカへ行った人の中には"アジア人差別"を受けたりした人もいるのではないでしょうか?有名なやつだと指で目を横に伸ばす動作とかですかね。

 

 そういうのを日本国内で受けることなんてないですし、海外に行ってもそれがどういう意味かがわからないってのもあって私たちにはない感覚・文化が存在しているんだなと感じるかと思います。

 

 今作の舞台となっている時代では黒人への差別だったり移民に対して不当な扱いをしたりすることもあります。そういうことがあったからパットたちのような革命家組織が活発に動きを見せていたんでしょう。

 

 変態警視であるロックジョーは秘密結社である『クリスマス・アドベンチャラーズ・クラブ』への入会を夢見ており、誘われた時は「これで自分も裏の支配者だ!」と喜んでいます。

 

 というのも反移民政策を進めていたロックジョーの功績がゴリゴリの白人至上主義組織である彼らの耳にも入ったから機会が生まれました。

 ただロックジョーはパーフィディアと関係を持ってしまっておりそのことを良しとしないのがクリスマスのやつら。

 

 このへんの設定自体は分からなくもないですが、ここまで白人と黒人の溝が深いとは思ってもみませんでした。今でもまだ白人至上主義感覚の人がいるようですからね。 そういう部分も評価されているんでしょうが我々にはない感覚なのであまり共感とかはしにくいです。まぁお互いの思想を話し合いなしに弾圧するのはダメですけどね。

 

 アメリカという国がもともと移民国家であることも要因の1つかもしれません。私は歴史が得意ではないのでそこまで知りませんがネイティブアメリカンとアメリカ人は違うみたいなのもありますから…。いろいろと難しい内容を題材にしたものですね(´・ω・`)

 

最後に

 レオ様が徐々に革命家らしい姿に変わっていくところはかっこいいと感じましたね。その血は戻りつつも1児の父としての責任が彼を引き留めているのかなと。ウィラが生まれてからパットとパーフィディアの心が離れたのもこれが一因ですよね。

 

 ウィラが誘拐されてある真相がわかった後のセリフも良かった。「あなたは誰だ!」って問いかにずっと「父さんだよ!」って言ってくるのもグッときた。

 母親は革命家の仲間を売って自分のもとを去ってるからボブがいなくなったらほんとに1人になってしまう。そんな状態だからこそ親子の信頼関係を再確認したと思います。強がってもあの内容知ったら傷つきますもんね。

 

 カーチェイスも良かったですね。高い車の中にボブのオンボロが入っているギャップも面白いし、すれ違いだったり危なっかしいところなんかもユーモアを追加しながら進行していくので楽しく鑑賞できました( ´∀`)

 

 レオ様今度はどんな作品に出るのかな?新作出るの楽しみ。監督の今後の作品も楽しみですね。

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆☆★4/5