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映画『ラストレター』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ すれ違いが時間を超えて

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 今は携帯電話が進化して誰でも手軽に連絡を取り合い、相手との距離がかなり近くなった時代になったのではないでしょうか?でも“すぐに連絡が取れる”ことで返事がないことへの不安やストレスが生じてしまっています。思い当たる人も多いのではないのでしょうか…。

 昔の人は現代のLINEやSNSなんてものはないですので手紙が主流でした。届くまで時間がかかるけどそれが楽しさになっていたんですね。今とは全てが真反対ですね。

 

 そして今作は時代らしくはない「手紙」を題材にしたお話。岩井俊二監督の最新作ということですが、『Love Letter』『スワロウテイル』などの名作を生み出してきていますが出身の宮城を舞台にしたのは今回が初めてだそうです。

 女性がドキドキするような青春ラブストーリーみたいな男性が苦手というか得意としないジャンルとはまた違ったステージで男の私でもたまらない作品になるのかな…。さっそく見ていきましょう!!

 

 

作品情報

 95年に発表した初長編『Love Letter』は異例のロングヒットを記録。以降の『スワロウテイル』や『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』など数々の映画やテレビドラマの制作に携わった岩井俊二監督の最新作。

 監督自身の出身地である宮城県を舞台に行き違いになってしまった手紙から不思議な文通のやりとりが始まる。といった内容。この手紙がどんな物語を生み出すのか…。

ラストレター (文春文庫)

ラストレター (文春文庫)

  • 作者:岩井 俊二
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/09/03
  • メディア: 文庫
 
映画「ラストレター」オリジナル・サウンドトラック

映画「ラストレター」オリジナル・サウンドトラック

 

 

メインキャスト<俳優名

岸辺野裕里<松たか子

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<出典:公式HPより>

 遠野未咲の妹で、夫・宗二郎と、娘・颯香、息子・瑛斗と四人暮らしをしている主婦。 (引用元:公式HPより) 

 

遠野鮎美/遠野未咲(回想)<広瀬すず

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<出典:公式HPより>

 母親である未咲が亡くなり、祖父母の過ごす未咲と裕里の実家に身を寄せている。/裕里の姉。学校のヒロイン的存在。 (引用元:公式HPより)

 

岸辺野宗二郎<庵野秀明

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<出典:公式HPより>

 裕里の夫。漫画家。同窓会以降、裕里と鏡史郎の浮気を疑っている。 (引用元:公式HPより) 

 

岸辺野颯香/遠野裕里(回想)<森七菜

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<出典:公式HPより>

 裕里の娘。夏休みの間、鮎美と共に祖父母の家で過ごすことに決める。/未咲の妹。乙坂鏡史郎に密かに想いを寄せる。 (引用元:公式HPより)

 

阿藤陽市<豊川悦司

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<出典:公式HPより>

 未咲の元恋人。 (引用元:公式HPより)

 

サカエ<中山美穂

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<出典:公式HPより>

 阿藤陽市の同居人。 (引用元:公式HPより)

 

乙坂鏡史郎(回想)<神木隆之介

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<出典:公式HPより>

 裕里・未咲の高校に転入してきた転校生。未咲に一目惚れする。 (引用元:公式HPより)

 

乙坂鏡史郎<福山雅治

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<出典:公式HPより>

 小説家として活動するも、デビュー作以降、全く書けていない。 (引用元:公式HPより)

 

あらすじ

 裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美(広瀬すず)から、未咲宛の同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。

 未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。

 

 勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。

 ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心の蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていくーー (引用元:公式HPより)


映画『「ラストレター」』予告【2020年1月17日(金)公開】

 

感想

 淡い初恋が20数年の月日を超えて形を変え帰ってくる。見てるこっちが顔を赤くするほどの甘酸っぱいお話。

 

 誰しもが人生の中で通る“初恋”。自分の初恋を今思い出しても少し恥ずかしくもあり、ある意味黒歴史でもあるように思えます。かっこよくはないけど初めてなりに頑張ったけど正直頭から消えて欲しいような気持ちが大きいかな…。

 って私のことは置いといて…、今作のおもしろいところって構図が複雑だけどそこが見ていて惹かれるところのミソ部分だと思うんです。姉の代わりに妹が同窓会に出たり、それきっかけで裕里自身が家庭を少しだけ引っ掻き回したり、鏡史郎が諦められなくて手紙を送ったり。

 

 みんなが誰かしら支えになり合えるような相手を探してる印象を受けました。で、鏡史郎に共感してしまうところがあったりなんかもして…。女性からしたら女々しさとか頼りなさを感じて引いたりしちゃうかもしれないですけど、こんな男結構いるんじゃないかな(゚ω゚)

 今のLINEとかだとすぐに送れるけど“重さ”や“気持ち”の面からすると軽く感じちゃうんですよね。この手紙のやり取りで相手を救えるならこれほど淡くて素敵なことはないんじゃないでしょうか!!

 

最後に

 機械が普及し小学生もスマートフォンを持っている時代に見ると、「手紙ってやっぱりいいな…。」としみじみしちゃいました。世代がバレますが高校から携帯を持ち出した私は小学生の時とか手紙を書いてたりしてた(父の日、母の日とか)ので、思い出しながら見ちゃいましたね(*´-`)

 字が汚くても書いてる字から気持ちが伝わってくる素晴らしいものですが時代とともに減っていき無くなってしますのも時間の問題なのでしょうか…。テクノロジーの進化に喜ぶべきか悲しむべきか。

 物語は面白く、手紙の返事が来るまでのもどかしさとかは現代では感じることが少ないのでなかなかない体験じゃないかな。普段映画館に行かない人も行って欲しい作品でした!!

 

 ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ