いきなりですが皆さんは学生時代歴史の授業や勉強って好きでしたか?私は人の名前を覚えるのが苦手でとくに日本史が不得意通り越して苦行となってましたw( ´∀`)
とはいえ単位が無ければ学校卒業出来ないので仕方なく受けてましたが高校でちょっとだけ歴史が好きになるきっかけがあったんです!
それは“選択授業”というもの。私が通っていたところでは社会や理科がある学年になると「この中から受けたい授業を選んでね!」といった形になっており選んだものを卒業まで受ける制度になってたんです(多くの学校がそんな感じ?)
理数系の科目は得意だったので面白そうなのを選びましたが社会だと“日本史”と“世界史”の択だったため世界史へ逃げましたww
日本史よりかは…と消去法で進みましたが担当の先生が楽しい授業をしてくれたおかげで苦じゃなくなったんですよ( ^ω^ )
って長々と話しましたが今作は歴史の授業で聞いたことはあるであろう「ギリシャ神話」が題材となってます。細かくいうとその中の『オデュッセイア』という叙事詩が元かなと。
現代社会でも「トロイの木馬」ってマルウェアがありますが、その名前のもとになった「トロイア戦争」に参戦した中心人物:オデュッセウスや彼の息子:テレマコスを描くようですね。
世界史で神話に触れましたが結構面白く題材にしてる作品は他にもたくさんあります!ディズニーの『ヘラクレス』なんかは主人公:ヘラクレスをはじめゼウスやハデスが出てくる有名作品の1つ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも神々の名前が出てきたりします。
そんな神話の物語をあのクリストファー・ノーランが手がけるとどんな内容になるのか!?元の神話を全部知ってるわけじゃないのですが、そこと比較して監督のオリジナル解釈なんかがあるか見るのも楽しかそうです!
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
古代ギリシア時代から語り継がれ現在でも作品の題材として使用されることのある『ギリシア神話』の二大叙事詩の一つ『オデュッセイア』(著:ホメーロス)を元に、『TENET テネット』(20)、『オッペンハイマー』(23)のクリストファー・ノーラン監督が制作したファンタジー・アクション映画。
『オッペンハイマー』が公開されてからおよそ2ヶ月ほどでキャスティングとホメロスの『オデュッセイア』を原作とした新作を出すことが発表されました。めっちゃ早い速度ですね(゚∀゚)
城塞都市イリオス(別名:トロイア)との10年に渡る戦争を終結させるきっかけを作った知将:オデュッセウスが故郷であるイタケーに帰還するまでの旅路を描く。
帰路で数々の危機に遭遇し同じ船に乗った部下たちが1人また1人と命を落としていき数年が経ってしまう。イタケーでは長年オデュッセウスが帰って来ず味方の総大将は祖国に帰還した知らせが飛び交っていたため、王妃であるペネロペに求婚を迫る男たちが集まっていた。 オデュッセウスの帰りを何年も待つ王妃や王子、そしてオデュッセウスがどのような帰路をたどったのかを「愛」、「欲」、「裏切り」、「復讐」といったさまざまな感情がいろんな場所で入り乱れる。
知将:オデュッセウスを演じるのは『インターステラー』(14)、『オデッセイ』(15)、『オッペンハイマー』(23)のマット・デイモン。イタケー王妃と息子:テレマコスを『プラダを着た悪魔』シリーズや『インターステラー』(14)のアン・ハサウェイ、『スパイダーマン』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズのトム・ホランドが担当。
他には『TENET テネット』(20)、『ミッキー17』(25)、『ドラマなふたり』(26)のロバート・パティンソン、『ザ・コンサルタント』シリーズのジョン・バーンサル、『ワイルド・スピード』シリーズのシャーリーズ・セロン、『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤなど多くの有名俳優陣が出演します!
「必ず、帰る」その約束を果たすために命を燃やす神話を現代にどのような形で呼び戻すのか!?あの巨匠が手がける『オデュッセイア』の姿をぜひ劇場で!

あらすじ
ギリシャの島国イタケでは王の不在が続く。「トロイの木馬作戦」を成功させ、10年続いたトロイア戦争を終結させたイタケの王オデュッセウス(マット・デイモン)はその後10年もの間消息を絶ち、王妃ペネロペ(アン・ハサウェイ)は帰還を待ち続けていた。
王宮ではアンティノオス(ロバート・パティンソン)ら求婚者が王位を狙い、宴を繰り返し、我が物顔で居座り続けている。ペネロペと息子のテレマコス(トム・ホランド)、盲目の忠僕エウマイオス(ジョン・レグイザモ)だけがオデュッセウスの帰還を信じていた。
父の行方を求めスパルタへ向かったテレマコスは、スパルタの王メネラオス(ジョーン・バーンサル)と王妃ヘレネ(ルピタ・ニョンゴ)からオデュッセウスについての物語を聞かされる。
トロイア戦争が長期化する中、ギリシャ軍を率いるオデュッセウスは巨大な木馬に兵を潜ませる策を立て、従弟の兵士シノン(エリオット・ペイジ)が木馬を供物と偽って城内へ運ばせた。命を落としたシノンの犠牲によって作戦は成功し、夜、木馬から飛び出したギリシャ兵がトロイアを陥落させた。
だが、その後のオデュッセウスの足取りを知る者はいなかった。
戦争には勝利したものの、故郷を目指したオデュッセウスの船団は神々の怒りを買い、単眼の巨人キュクロプス、魔女キルケ(サマンサ・モートン)、鎧の巨人たちやセイレーンの歌など数々の試練に翻弄され、仲間は全滅。
漂着した孤島で海の女神カリュプソ(シャーリーズ・セロン)に救われたオデュッセウスは、記憶を奪う蓮の実によって7年ものあいだ島に留め置かれる。
やがてカリュプソは彼の家族への思いを悟り、記憶を戻す手助けをする。妻から贈られたブローチを握りしめたオデュッセウスは再び海へ漕ぎ出し、奇跡的にイタケへ帰還する。
身分を隠した彼は、求婚者たちがテレマコス暗殺を企てていると知り、物乞いの姿で王宮に潜伏。愛する家族のために帰還した英雄が、欲望に支配された者たちとの最後の戦いに挑む。
※公式HPより
主要キャラクター<俳優名>
オデュッセウス<マット・デイモン>
イタケーの王で、トロイア戦争を終えた英雄。家族の待つ故郷へ帰ろうとするが、神々の介入や怪物、荒れ狂う海に行く手を阻まれる。10年に及ぶ旅の中で、それでも「帰る」ことを諦めず、故郷イタケーを目指す。
テレマコス<トム・ホランド>
オデュッセウスの息子。長く戻らない父の行方を追う。父不在のイタケで母ペネロペを守る立場でもあり、アンティノオスら求婚者たちの圧力にさらされる。
ペネロペ<アン・ハサウェイ>
オデュッセウスの妻でテレマコスの母。夫の帰りを待ち続ける一方、イタケでは彼女との結婚や財産を狙う男たちが動き出す。オデュッセウスにとって、彼女と息子のいる故郷こそが旅の果てに戻るべき場所、心のよりどころとなる。
アンティノオス<ロバート・パティンソン>
ペネロペに求婚する1人。オデュッセウス王の不在につけ込み、イタケで力を持とうとする。
戦い・知恵の女神:アテナ<ゼンデイヤ>
知恵や戦いを司る女神。オデュッセウスの旅路を見守り、ときに導く守護者のような存在。
魔女:キルケー<サマンサ・モートン>
オデュッセウス一行が旅の途中で出会う魔女。人間離れした力を持ち、近寄りがたい不穏さをまとう。
妖精:カリュプソ<シャーリーズ・セロン>
旅路に現れる、神々に近い力を持つ女性。故郷へ帰ろうとするオデュッセウスを引き留めようとし、試練のひとつとなる。誘惑の象徴。
エウマイオス<ジョン・レグイザモ>
オデュッセウスに仕える盲目の豚飼いで、王の忠実な友でもある。
メネラオス<ジョン・バーンサル>
スパルタの王で、ヘレネの夫。妻を取り戻すため、オデュッセウスらとともにトロイア戦争に参戦する。
アガメムノン<ベニー・サフディ>
トロイア戦争でギリシャ軍を率いた王。トロイア戦争でギリシャ連合軍を率いた王。メネラオスの兄であり、クリュタイムネストラの夫。
ヘレネ&クリュタイムネストラ<ルピタ・ニョンゴ>
ヘレネは、スパルタ王メネラオスの妻。トロイアの王子パリスに連れ去られたことが、トロイア戦争の発端となる。クリュタイムネストラはヘレネの姉妹で、ギリシャ軍を率いたアガメムノンの妻。
シノン<エリオット・ペイジ>
ギリシャ軍の兵士で、オデュッセウスの艦隊の一員だった人物。
※引用元:FashionPressより
感想
めちゃくちゃ長い叙事詩を3時間という長尺に埋めたのもすごいが全然退屈せずに見られたしめちゃくちゃ面白かったです!登場する神や怪物などを知っていると原作との設定を比べたりすることができて面白いけど、そういった情報がなくても楽しむことができる一作ではないでしょうか( ^∀^)いやぁ、満足満足(腹ポンポン)
ざっくりとこんなお話
ギリシア神話や『オデュッセイア』という名前だけなら聞いたことある人は結構いると思いますが、どこかで学習するような場面がないと登場キャラクターたちについてはよくわかりませんよね。
ぶっちゃけ私もある程度キャラとかは知っててもストーリーの細かい部分はわからないですがざっくりと今作の内容をまとめてみました!ところどころ原作とは違った描かれ方をしていますが省いたり表現をわかりやすくしたりちょっと順番を変えて尺に収めたりしているくらいかなと感じます。
ただ下記は順番通りに映されるのではなくテレマコスの視点とオデュッセウスの経験を交互に映しますし、オデュッセウスはどこかの島で記憶を失っており思い出しながらイタケーへ帰ろうとするまでを描きます。
①王が不在のイタケー
オデュッセウスの故郷であるイタケーでは彼がトロイア戦争に出てから20年の月日が経過しており、戦争の総大将であったアガメムノンは終戦後すぐに自分の国に帰ったという知らせがイタケーまで届いているため戦争10年、終結後10年もの間消息不明の状態でした。
そのため「オデュッセウスは死んでしまった」と国内でも噂され40人の男たちが遺産目当てに王妃ペネロペに求婚してきます。映画の始まりは求婚者がイタケーに来て数年が経過したところからスタートです。
ここで登場するのが「ゼウスの掟」と呼ばれるルール。現在の法律にあたるものでギリシャ神話の最高神であるゼウスが重要視する掟を当時の文明を守る秩序として使っていたわけですね。まぁ好き勝手暴れる海賊みたいな連中ばかりじゃなくちゃんと線引きはしようねってことです。
その掟というのがざっとこんな感じ↓
- 食べ物と寝床を与える(相手が誰であろうと差別せずもてなそうということです)
- 追い出してはいけない(身なりなどで差別せず相手が帰るというまでは場所と食事を与えるということです)
- 無理に引き止めない(帰ろうとする相手を「もうちょっといたら?」と引き留めるのもダメみたい)
- 客側は蒸気を乱用しない(もてなす側が与えるばかりだとダメなので節度を持とうねってことです)
こういった掟があるのですが、王妃:ペネロペに求婚しにきた男たちは数年もの間宴会を毎日開き飲み食いし続けていました。ペネロペやテレマコスは掟を守り耐え忍んでいますが求婚者たちは「ゼウスの掟を破るのか!?」と脅しているので彼らが上記の4を破っている状況なんですよ。
だけど人数も多いしテレマコス側から手を出そうものなら「掟を破ったな!こっちもやり返してやる!o(`ω´ )o」という口実を与えちゃうんですよ。仲間がいれば反旗を翻すことができるかもしれませんが、映画内でエウマイオスがオデュッセウスのことを語る際に「彼は仮の時ですら公正な戦いをしていた(物陰から狩るのでは正面から獲物に立ち向かう)」と言っててテレマコスも父の姿を聞き夜襲みたいな卑怯はしたくないと考えていたのかもしれません、
オデュッセウスが生きているかを確かめるためテレマコスは部下を連れてスパルタ王:メネラオスの元へ行くことを決意します。
②トロイア戦争
テレマコスがメネラオス王の元を訪れたタイミングが彼の娘が嫁ぐ前に宴会だったこともあり盛大な宴の席に招かれることになります。テレマコスは一国の王子ですから公に身分を開示すると身の危険もあるため身元を伏せようとするのですがあっさりと正体を見抜かれてしまいます。
メネラオス王はオデュッセウスが仕えた総大将のアガメムノンの弟で彼の妻ヘレナがトロイアの王子に拐われたことがきっかけでトロイア戦争が起きます。要は総大将の妻の妹であり義理の妹でもある人物を助けるための戦いだったわけですね。
そのトロイア戦争なのですが戦いが長期化してしまい決着まで10年を要してしまいます。オデュッセウスたちは長い間砂浜で生活することとなり長期化も相まって兵士も歳を重ねていくばかり…。早く戦争を決着させたいと思っていた時にオデュッセウスが思いついたのが「トロイアの木馬」作戦なわけです。
木製の大きな馬を作って中に兵士を忍ばせる。その木馬を供物としてトロイア側に持ち帰らせて奇襲を仕掛けるというわけです。ですが作戦がバレてしまってはもともこうもないので奇襲を仕掛ける兵士たちだけに内容が共有され、トロイア側へアテナへの供物として渡す役目を負う兵士:シノンには何も教えられないんです。まぁトロイア側に渡す際にポロッと情報が出たら台無しになりますから仕方ない。。。
シノンはトロイア兵に殺害されてしまいますが供物として木馬を持ち替えられることに成功し、夜に奇襲をかけてトロイアを壊滅させることに成功します。メネラオス王の元に戻ることができたヘレナでしたが彼女の顔には大きな切り傷が残ることになりました。
だたオデュッセウスは自身が今まで守ってきた「公正な戦い」を破り奇襲をかけた戦争の惨状を目にし後悔の念を抱きます。10年もの間落とすことのできなかった城塞都市が不意をついた作戦1つで一夜にして壊滅したわけですからね。
そしてこの戦いをきっかけに登場するにが女神アテナです。度々オデュッセウスの前に姿を表し始めます。原作ではポセイドンの怒りを買ったオデュッセウスが殺される危機に遭うのですが他の神々は「彼は元々いいやつだから許してやろうよ」と生かそうとします。特にアテナはゼウスに直談判してオデュッセウスの生還に貢献しますし、彼の前にいろんな形で現れる描写も原作に描かれているので切っても切れない関係ですね。
③さぁ、家へ帰ろうと思った矢先に神の怒り
長きに渡る戦いを終えたオデュッセウスはイタケーに帰るため船に乗り込みます。総大将のアガメムノンとは別れ帰ることに。この帰り道で多くの苦難に直面します。
長い船旅で食料が底をつき始めた頃、目の前に島を見つけ食糧を調達することに。1頭の羊を見つけ「羊は群れで行動するから後を追いかけよう」とついていくと行き着いた先は洞窟。そこには火が起こされており壁にはチーズがかけられていたので主人が帰ってきたら食べ物を分けてもらおうと考えました。
少し待つと洞窟の入り口から大きな地鳴りと共に主人と思われる人物が羊の胸と共に洞窟へ帰ってきました。が、どこか様子がおかしい。。。大きな岩を持ち上げ洞窟の入り口を塞いだかと思えば兵士が2人襲われてしまいます!
焚き火の近くに姿を現したのはなんと1つ目のキュクロプスだったのです!夜が明け洞窟の入り口が開いた隙をついて何人か脱出することに成功しますが残った仲間と共に洞窟へ止まったオデュッセウスはキュクロプスがねている時に目を丸太で刺し潰してしまいます。
それが神の怒りの始まり。。。実はこのキュクロプスは海神:ポセイドンの息子であることが判明し息子がオデュッセウスへの裁きを懇願したため「息子に手を出したな!やっちゃるぞo(`ω´ )o」となって「海」が敵となってしまいます。
その後、食糧補給で訪れた別の島で重厚な鎧の巨人に兵を殺され魔女キルケーに兵を豚に変えられたりしてしまいますが、キルケーを説得(脅)して仲間を元に戻してもらいます。帰り道を見失ったオデュッセウスはキルケーに助けを求めると「岩礁にいるセイレーンの横を通り越して火の川と氷の川が合流する冥府を訪れて予言を聞け」と言われます。
この時点で多くの仲間が命を失ってしまったためオデュッセウスを慕っていた仲間たちは自分たちの身を守るために少し反抗しますがキルケーの件でちょっと持ち直した感じです。
④冥府で聞いた予言と選択
キルケーの助言通りの場所に到着し羊の血を生贄として捧げると地面から死んだ兵士たちが這い出してきました。生贄の血を溜めた穴に近づいてきたのはなんと木馬をトロイアへ渡す役目を負ったシノン。使者たちと共に現れたフードを被った人物(冥府の神:ハデス?)が「血を飲むまで待て」と言うと血を飲んだシノンの目の色が変わりオデュッセウスと会話し始めます。
シノンは「なぜ自分に作戦のことを教えてくれなかった?信用できない・仲間じゃないと思ってたのか!?」と気持ちをぶつけますがオデュッセウスにそんな気持ちはなく「作戦のために仕方なかったしシノンしたある約束を忘れていない」と和解します。
続けてアガメムノンが現れ帰国後についてを話し始めます。無事祖国へ帰国したアガメムノンでしたがトロイア戦争で神の加護を得るために自身の代償として娘を捧げていたのを妻に恨まれていたため殺害されてしまいます。
妻は情夫(不倫相手)と結託してアガメムノンを殺害し、それを恨んだアガメムノンの息子オレステスが母と情夫を殺すという泥沼状態になってしまったことを告白。戦争の英雄として胸を張って帰国した後の出来事だったためオデュッセウスにはひっそりと帰るよう助言してくれます。
会話が終わりフードを被った人物から今後の進路についての予言を受けるため部下を先に帰らせ始めます。 この後起きることは以下で結末は免れることができないと言われますが、オデュッセウスが「自分がなんとかする!」と言葉を放ちます。
- 船で進んだ先でカリュブディスの大渦と怪物スキュラどちらかと遭遇する道が現れる。大渦は部下が全員死ぬことになるがスキュラは6人の犠牲だけで済む。
- その先に現れる島には太陽神の飼っている牛がおり仲間がそれを食べてしまう。牛を食べられたことを怒った神が部下たち全員を殺してしまう。
といった内容がオデュッセウスに伝えられます。彼しか聞くことのできない情報を手にどうやって航海を続けるんでしょうか?
何千年も続くだけあってやっぱり神話って面白い!
書いたほうがいいかな?と思いましたが、ここからの展開はクライマックスにもなるのでぜひ劇場でって感じにしようと思います。テレマコスの展開も間に挟まるんですが、そこも彼の成長が描かれるところだしラストらへんになるのでいったんなしにします( ^ω^ )
そもそも神話自体が文字で書き起こされる前から歌として語り継がれ今でもなお知られているのも頷けるくらい面白いですね!たくさんの登場人物がいるし似ている名前もあるので知ってないと混乱しますが、ストーリー自体がシンプルなので単純に楽しめますね。
それだけじゃなく劇場の音響効果もあって迫力や力強さもあって見応え抜群!力強さは戦闘シーンはアクション作品で見るような斬り合いとかじゃなく、オデュッセウスが祖国に帰ろうとする人間の力強さの方です。
あとはポセイドンを敵に回しているので海が荒れるシーンは迫力がエグい!時間の都合でDolby版ではなく通常字幕版で鑑賞したんですが、それでもすごかったのでDolbyはもっとすごそうだと肌で感じられます。IMAXならなお良きかも。
それだけじゃなく神話に興味を持つ入り口としてもいい作品ではないでしょうか。1本の映画にまとめるために監督自身のまとめ方をされていますが、原作のギリシャ神話自体いろんな人の制作物の集合体なので大きく逸れてなければOKだと個人的に思います。各シーンと原作の紐付け自体はできるので学習のきっかけ作りになりそうです。子供には難しそうですけどね。
音楽やセイレーンのシーン表現も良かったです。いろんなシーンで採用されている音楽は自然の音をメインにしているように感じられ鼓舞、悲哀、苦難などを違和感なく表されていてかなりマッチしていると思います。
セイレーンのシーンでは歌を聞かないよう部下の耳に蜜蝋を詰めさせてオデュッセウスは帆の支柱に縛られ歌を聞くことになります。そのシーンでは蜜蝋を詰められたように籠って聞き取りにくい音に変わっててオデュッセウスがどんな歌を聴いているのかわからないようになっています。私たちが彼と旅をしている1人の部下みたいな視点になってますね。私の中ではちいかわのセイレーンの歌が脳内で再生されてましたww「おいし〜い屋台が…」って( ´∀`)ハハッ そんな歌で誘ってんのかな?
最後に
上映時間が3時間もあり『アベンジャーズ/エンドゲーム』と同じレベルだし、オデュッセウスの道中を描くから「どこかでダレてきそうだな(´ω`)」と不安を抱いていましたがそんなこともなく終始目を輝かせて見ることのできる面白い作品でした!
ただオデュッセウスが辿った道のりを見るだけでなく、彼が記憶を失っておりカリュプソの協力を得ながら徐々に紐解かれていく構成になっているのも退屈させない作り方になってます。ノーラン監督作品の特徴ですね。
キャスト陣はかなり豪華でしたが組み合わせや配役は結構珍しい組み合わせですね。トム・ホランドはちょっとぎこちない感じにも見えちゃったんですが人間模様の描き方はがいい感じ。全体的には大物俳優の演技で押し上げられていると感じますがシンプルで面白いしロッテントマトの評価も頷けます。
個人的には『オデュッセイア』以外も実写映画作って欲しいなと思ってしまいます。今回は原作がめっちゃ有名な作品の1つだから挙げられたとかもあるでしょうが、繋がっている別の話なんかも見たいですね。今作に繋がりを持たせて続編的な形で出てきてくれるのもアリ( ^ω^ )
次制作する作品の情報とかは出てないですが近いうちに出たりするのかな?『オデュッセイア』の制作発表自体は『オッペンハイマー』の2ヶ月後ですから今年中に出る可能性も無きにしも非ずかと。
今年見た作品の中でもシンプルで難しくなく楽しめる一作なので検討している方はぜひ劇場に足を運んで欲しいです!長尺なのである程度心の準備はしておいてください。ケツは痛くなりますww
ってなわけでまた次回
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