ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体の目安で月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『リロ&スティッチ』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ モフモフで青い地球外犬

 

 ここ最近ですが、公開されるDisney実写映画がとことん叩かれてるような気がしてます。どーも、ゴーヤです( ^ω^ )

 まぁポリコレだなんだがありましたし、白雪姫は予想通り大コケしてましたからねぇ。

 

 とはいえ叩かれてる内容が全部正しいわけではないんですよね。何事もですが。

 今作も公開前からキャスト陣のことでいろいろ言われてましたが、振り返ってみると実はなんの問題もないことでしたw

 

 もともと主人公のリロの姉であるナニ役とその彼氏であるデイヴィッド役が『肌が白い!』って叩かれてたんですよね。確かにアニメ版と比べると肌のトーンが明るいなとは思いますが、日焼けの程度なんて人それぞれでしょ(°▽°)

 こだわるならそこじゃなくて原作と同じような人が起用されることでばないかと個人的には思ってます。

 

 というのもナニ役の女優さんもデイヴィッド役の男優さんもハワイ出身でサーフィンが出来るそう。なら文句の付けようがないのでは!?という感じだったわけです。

 

 白雪姫は女優自身に問題ありでしたが、今作は調べた限りではそんなのもないし見たいと思えるものだったので鑑賞しようかなと。純粋に作品への認知のみで「見よう!」など考えたいですが、記事を書いているとそういった裏側も見ちゃうので書くかどうか考える作品なのかもあるんですよねw すいません、愚痴になっちゃいました(・Д・)

 

 と、久しぶりにそういう意見の飛びかわないディズニー作品を見られるのか楽しみです!

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品情報

 2002年に公開されたアニメーション映画『リロ・アンド・スティッチ』を実写版にリメイクしたアニメーションです。日本でも公開され今でも人気の高いキャラクターである宇宙人・スティッチが登場するSF作品として知られています。

 

 両親を亡くした少女リロと姉のナニは2人で生活を送っていた。姉のナニは幼いリロを育てようと日々奮闘しているが慣れないことが多く失敗ばかりで、2人の間には少しずつ溝ができそうになっていた。

 そんな2人の前に現れたのは”愛”を知らない暴れん坊の宇宙人・スティッチ。地球の常識なんて知らないスティッチの行動はリロたちの予想外なものばかりで住まいも島も大混乱!そんな彼との出会いがリロとナニを変えていくことに…

 

 主人公の女の子・リロを演じるのはこれまで演技経験の無いマイア・ケアロハが担当。ディズニーがリロ役に求めていた「フラダンス、サーフィンの経験と動物をこよなく愛する」という条件を満たしていると判断され抜擢されました。彼女自身ハワイ出身ということもあるため合致したのでしょう。

 姉のナニ役はハワイのカウアイ島出身のシドニー・エリザベス・アグドン。2023年公開のスリラー映画『ハード・ストリーム』に出演しているそうですが、若手のためなのか出演作品は全然でてきませんでした。

 

 他にはアニメ版に続き今作の監督でスティッチ役のクリス・サンダース、ナニの彼氏・デイヴィッド役のカイポット・ドゥドイト、スティッチを追って地球にやってきたジャンバ博士とプリークリーをザック・ガリフィアナキスビリー・マグヌッセンが演じる。

 

 宇宙からやってきた宇宙人が幼い姉妹とどのような生活を送り、どのような結末を迎えるのか!?

 

あらすじ

 両親を亡くした少女リロと姉のナニ。

 ひとりでリロを育てようと奮闘するナニだったが、若すぎる彼女は失敗ばかり。 離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。

 

 予測不可能な彼の行動は、平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく…。

 

※引用元:公式HPより


www.youtube.com

 

キャラクター<俳優名

リロ<マイア・ケアロハ

親のいない5歳の女の子。姉のナニと2人暮らしを送り、想像力が豊か過ぎるせいで変わり者扱いされ、友達もおらず孤独な日々を過ごしていた。フラダンスと観光客の写真を撮る事が大好き。スティッチとの出会いにより、“オハナ”=家族の絆の本当の意味を知る。

 

スティッチ<クリス・サンダース

宇宙からの逃亡者で、遺伝子実験で破壊生物として開発されたエイリアン。別名は“試作品626号”。キュートでフワフワ、かつやんちゃでイタズラ好き。地球のハワイに不時着するが、人間の愛情が理解できず、行く先々でトラブルを巻き起こして、リロとナニを困らせる。しかし、リロとの絆が深まるにつれ愛を知り、オハナの絆の大切さに気付いていく。

 

ナニ<シドニー・エリザベス・アグドン

リロの姉。亡くなった両親の代わりにリロを育てている。言うことを聞かないリロに厳しくするが、誰よりもリロのことを大切に思う。

 

ジャンバ博士<ザック・ガリフィアナキス

銀河連邦の天才科学者。実験にとって凶暴なモンスター、スティッチを生み出した。宇宙から逃げ出したスティッチを捕まえるため地球にやってきて、スティッチをつけ狙っている。

 

プリークリー<ビリー・マグヌッセン

ジャンバ博士と共にスティッチを追ってきたエイリアン。地球で暮らす人間や動物について詳しい。争いごとが嫌いで、気が弱い性格。

 

コブラ・バブルス<コートニー・B・ヴァンス

リロとナニを担当する福祉局のソーシャル・ワーカー。元はCIAのエージェントだった。いつもクールでどこか謎を秘めた人物。

 

デイヴィッド<カイポット・ドゥドイト

ナニのボーイフレンド。リロ、ナニ姉妹を温かく見守るサーファーの青年。

 

※引用元:FashionPressより

 

感想

SFの中に可愛さと面白さを詰め込んだ一作!ここ最近の実写ディズニーの中で一番いい作品なのではないか!?両親を失った姉妹と出会い“家族”を知るエイリアンが尊すぎる( ´∀`)

 

 

 

 

 

 

ざっとこんなもん(あらすじ)

 緊急招集によって開かれた銀河評議会。

 生物の研究をしていたジャンバ•ジュカーバ博士は試作品626号(後のスティッチ)を作ったとして尋問されていた。

 

 試作品626号は凶暴性が高く頭も働き、肉体も強靭なため議会は危険視していた。

 ジャンバ博士は有効活用できると考えていたが議長は626号を永久追放すると判断。

 

 追跡機能のある首輪を嵌められ隔離されたが持ち前の頭脳を使い脱出!宇宙船を1隻強奪してハイパースペースで逃げ延びることに成功する。

 

 行き先を調べると地球に行き着くことが分かったため議長はジャンバに「626号を捕獲してこい」と命令を出す。

 ジャンバ1人で行かせるわけには行かないので地球の専門家だと言うプリークリーをジャンバの監査役として同行させることに。

 

 一方地球では幼い少女•リロが海で魚に餌をやったり、釣り人のルアーで腕輪を作ったり、知り合いのおじさんが飼っている鶏を放ち「自由に生きろ!」とイタズラしたりしていました。

 

 やんちゃな彼女はイタズラに夢中でフラダンスの発表会があることを忘れていた!走って会場に到着すると出番ギリギリで先生からお叱りを受ける。

 リロは同級生達とあまり馴染めておらず変わった子として揶揄われていた。

 

 リロは着替えを済ませ舞台袖から姉•ナニ用に用意していた観客席を確認したが、彼女はまだ来ていない…。

 

 発表会が始まりリロはナニが来るのを気にしながらフラを踊っていた。すると、隣の子に押されてしまい転倒してしまう。

 やられた腹いせに後ろから押して舞台から突き落としてしまう。

 

 発表会は途中で中止となりナニは結局来ませんでした(´・ω・`)シュン

 

 発表会が終わり片付けがされている頃にナニが会場に到着しますが、そこにはリロはいませんでした。不貞腐れて先に家へ帰っていたリロは鍵をかけてナニが家に入ってこられないようにしてしまいます。

 

 ナニは外から鍵を開けるように言いますがリロは爆音の音楽をかけて無視。そこへ会う約束をしていた福祉局の職員であるケコア夫人がやってきます。

 

 ナニは夫人を連れて裏口から家へ入ることに。ナニは夫人から今置かれている状況の説明を受けることに。

 リロとナニは両親を失い「子供だけの状態」になったため保護されるかどうかの瀬戸際に立っています。もし保護が決定すればリロとナニは離れて暮らすことになるし、自分たちの家も出ることになってしまいます。

 

 ケコア夫人は「まずは室内を掃除して溜まっている請求書の支払いを済ませきちんと保険に加入すること」を保護しない条件として提示。2人でこの条件を期日までに達成しなければ離れ離れに…。

 

 その日の夜、外に1つの流れ星が見えリロは「お願いします。本当の友達、親友が欲しいです。」とお願いをします。実はその流れ星が地球にやってきた試作品626号だったのです。

 地球に不時着した626号は近くのウェディング会場で用意されていた食べ物の匂いに釣られ会場をめちゃくちゃに!しまいには道路でバスに轢かれて保護犬として施設に運ばれて行ってしまった( ´∀`)ナニシテンネン

 

 626号を捕獲しにきたジャンバ博士とプリークリーは地球人に擬態し捜索を開始したが、ウェディング会場の騒動がニュースに流れていたので簡単に見つかりそうだ。

 

 リロはお隣さんのトゥトゥばあちゃんと外出していたが退屈だったため犬の保護施設で時間を潰すことに。頻繁に来ているようで職員から「持ってるおやつは出してね。犬が下痢しちゃうから」と釘を刺されてしまう( ^∀^)ゼンカアンノカ

 施設に入ってきたリロを発見した626号は自身の6本ある腕や触覚、背中の棘?を引っ込め犬っぽく見せてリロを隠れ蓑にしようと計画し見事成功!

 

 ナニに後報告で連れてきたことを説明し、1日だけ飼うことに。車内でイタズラばかりする626号がシートを裂いたのをきっかけに“スティッチ”(縫う)という名前に決定!

 名前も決まって仲良くなるか!?と思ったが家で暴れ回ったせいで室内がめちゃくちゃに。ナニが止めようとしたがスティッチのフィジカルにお手上げ状態でリロに躾をするように言い掃除をすることに。

 

 日が変わり、スティッチと外出したリロは同世代の子達に犬を飼ったと自慢するが、犬には見えないと手に持っていた人形にイタズラされてしまう。その横でスティッチは子供用の電動車を乗っている子から強奪しリロと一緒に走り去ってしまった!

 

 2人は島の端までやってきて高台から海を眺める。リロは都会よりいい景色が見られて好きだと言うがスティッチは実は水が苦手で自分がやってきたのが島であることを知り逃げ場がなく絶望…。

 その後リロはスティッチを連れ海に遊びに行ったがスティッチは頑なに入ろうとしないし、作られていた砂の城を壊し回ったりと暴れ回っていた。

 

 問題児1人と1匹を置いておけないのでナニのバイト先に連れていくことに。大人しくしておくように言われたので最初は従っていたが結局目を盗んで好き勝手してしまい、しまいには舞台で披露されていたファイヤーダンスの真似をしてボヤ騒ぎを起こしてしまう。

 この騒動がきっかけでナニはバイトをクビになってしまったので新しい色を探さないといけないことになってしまう。

 

 家に帰りナニは「スティッチを施設に返してきて」と言うがリロは「もう“オハナ”(家族)だからそれはできない」と抵抗する。引き下がらないリロに呆れたナニは躾をしろ言うしかできない。

 そんないざこざがある中、家の外に1台の車が。車内では地球外生命体を捕獲するためにやってきたCIAエージェントのコブラがリロとナニの会話を盗聴していたのだ!コブラはリロたちに接近するためケコア夫人の上司として接触できるように段取りを進めていく。

 

 今回の騒動で深刻さを理解したリロはスティッチに「これからいろいろ理解していい子になろうね。」と言いその日はもう寝ることに。

 

 翌日、ナニはバイト先を探すためにいくつか面接を受け仕事を体験することに。リロとスティッチはナニについていって待っている間にスティッチの悪いところを矯正する授業をすることに。

 

 だがこの授業で店のものを壊したり仕事の邪魔をしたりでことごとく不採用になってしまう。どこを受けてもダメなのでどうしたもんかと頭を抱えていると、リロがサーフィンインストラクター募集の用紙を発見しナニに手渡す。

 ナニは両親が亡くなる前はサーフィンが上手くて一目置かれていたほど。最近はリロの世話やバイトがあったのでサーフィンをやめていたため再開もできるしで天職ではないか!

 

 サーフィンを教えながら自分も波に乗れて楽しくバイトをこなしているとスティッチを捕獲するためにやってきたジャンバ博士とプリークリーに襲われリロが溺れてしまう事故が発生してしまう。

 

 海から引き上げて息を吹き返したリロを病院へ。命に別状はなくピンピンしていると医者に言われ安堵するが保険にまだ入っていないことに気がつき一気に血の気が引いていく。

 ケコア夫人から州が治療費を肩代わりすることができるがその条件がリロと離れ離れになること。治療費が払えない=保護者として不十分であると判断されるためだ。

 

 スティッチは今回の事故の発端が自分がリロの近くにいたからだと感じ黙って家を出て犬の保護施設へ帰っていった。

 

 騒動があった翌日、ケコア夫人とコブラはナニのもとを訪れリロと離れる最後の挨拶に立ち会うことに。ナニは玄関で2人を出迎えリロの部屋へと向かうとそこに彼女はいない。スティッチが黙って出ていったことを知り1人で探しにいってしまったようだ。

 リロは犬の保護施設へと辿り着きスティッチと再開する。スティッチは拙い英語で自分が悪い子だから…とリロに伝えるがリロは家族だから一緒に帰ろうと抱きしめる。

 

 そこへスティッチを捕獲に来たジャンバ博士が登場。議長から早急に捕獲するようにせっつかれていたこともあり容赦なく襲ってくる。

 リロとスティッチは保護施設を脱出し家へ辿り着くがジャンバ博士も追いかけてきた。ジャンバ博士が持っていたポータル銃を奪って外へ逃げようとしたが、思い出の詰まった家を壊し始めたためリロはやめるように訴える。

 

 ジャンバ博士は家をこれ以上壊さないためにスティッチに地球を去ろうと提案し、スティッチはそれを承諾する。スティッチを捕獲したジャンバ博士は地球を去ろうとするが宇宙船にリロもついてきておりなんとか助けようとする様子。

 

 果たしてスティッチを救い出すことはできるのか!?助け出したところで追っ手が増えるかもしれないし、一体どうなってしまうのか!?

 

 といった感じの内容になっています。

 アニメ版のリロ&スティッチは全然覚えていませんがほぼほぼ一緒ぽいですね。最近の実写ディズニーにあったポリっぽさもないし、原作通りの仕上がりなのではないでしょうか?

 家族愛にフォーカスした今作ですが、主人公の年齢層が幼いのでその影響もあってかずっと愛らしいんですよね。何かやらかしてしまっても許せてしまうw

 

 だいたい100分くらい?の上映時間ですが終始子供の愛らしさが注がれ続けるのでずっとハートフルなんですよ。ディズニー作品の中でもかなり癒される作品に仕上がったのではないでしょうか。

 

 それと多くの人の脳内にファンタジーな世界観がイメージとして残されているディズニーキャラクターたちを実写化すると、どうしても思ってたのと違うとかなんかちょっとキモいなどがくっついてくることがよくある印象。

 なんですが、スティッチはモフモフでかわいらしい。ジャンバ博士やプリークリーなども表面がウェット感があるけどそこまでキモい感はない。

 

 議会に参加していた宇宙人たちの中にはロボットもいるのでそういったキャラクターを織り交ぜるから緩和されているってのもあるかもしれません。

 

 キャラクターの個性を残しつつ実写の中に織り交ぜるのが自然に感じになっているので違和感もないんですよね。

 

最後に

 そこまで有名なキャストも多くない状態でしたが、演技に拙さもそこまで感じなかったですし感動もできたのでよかったです( ^ω^ )

 スティッチがCGですから表情の作り方なんて慣れてないと難しいでしょうが、あそこまで無垢な演技が出せるのはすごいですね!

 

 家族愛をメインにした作品ですがディズニーらしい笑えるシーンも結構あってシンプルに楽しめるようになっていたのもよかったですね。実写作品はハズレ続きでしたからいい加減あたりが出てきてよかった…。ここまで長かったなw

 

 次の実写化はモアナが予定されてましたっけ?どんな感じになるのかな?今作みたいな出来に仕上がってて欲しいし、モアナってミュージカルパートが結構あるから歌とかもどんな感じになるか気になる…。

 

 あと個人的にはトロンが楽しみで仕方ない(゚∀゚) トロン:アレスの予告が少し前から出ていますが曲がカッコ良すぎる!日本ではそこまで知名度ないですがアメリカのディズニーランドなんかではアトラクションがあるくらい人気の作品なんですよね。

 

 私はトロン:レガシーを見てあの世界観が好きなのでやっと続編が出てきたとあって期待しまくりで待ち遠しい!10月か…。頑張って耐えますw

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆☆★4/5