
あれ、ソーとハルクがバトル!?あっ、違う∑(゚Д゚) ストームブレイカー持ってないし体が緑じゃないやw
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のカウントダウンが始まってからアベンジャーズ俳優たちが出るとそれにしか見えなくなっている状態のゴーヤです٩( 'ω' )وww
今回はクリス•ヘムズワースとマーク•ラファロが犯罪者vs警察役で対立するようで映画で見てこなかった構図ですね。
エンドゲームが終わってからそれぞれいろんな作品に出演していますが、作風も合わない感じでアベンジャーズ以外の共演はあるのか!?な状態でしたがここに来て実現するとは!
クリスはドゥームズデイへの出演が決まってますがマークは無いっぽいですからね。個人的にはアベンジャーズで共演していた俳優が別の作品で再会してるとわりと嬉しいほうです( ^ω^ )ニコニコ
大人な犯罪映画でどんな絵を私たちに見せてくれるのか!?予告から色気が出てて結末も楽しみです!
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
小説家ドン•ウィンズロウの作品を原作としたクライムスリラー作品。ウィンズロウの小説は過去に2作品ほど映画化されている。ロサンゼルスを舞台に強盗団と彼らを追う刑事の姿を描いた映画『ヒート』に続くスリラーアクションと謳っているのも印象的だ。
アメリカ西海岸の高速道路「101」号線沿いで発生している宝石強奪事件の首謀者デーヴィス。彼の事件は証拠となるものが残らないため警察は犯人探しに手を焼いていた。
そんな事件を追い続けている刑事ルーとデーヴィスが仕事をする組織を巻き込んでいくクライムアクションはどんな結末となるのか!?
人を傷つけずに宝石を強奪するデーヴィスをクリス・ヘムズワース、101の事件を追う刑事ルーをマーク・ラファロが演じる。
他には『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)でジョンに手を貸したソフィア役のハル・ベリー、『エターナルズ』(21)でマインドコントロールの能力者ドルイグを演じたバリー・コーガン、『トップガン マーヴェリック』(22)でブレイクを果たしたモニカ・バルバロなどが出演する。
あらすじ
アメリカ西海岸線を走るハイウェー〈101〉号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発。
4年間にも及ぶデーヴィスの犯行は一切のミスがなく完璧だったが、人生最大の大金を得るために高額商品を扱う保険会社に勤めるシャロンに接触し、共謀を持ちかけたことから思わぬ綻びを見せ始める。
1,100万ドル(約16億円)の宝石をターゲットに、シャロンとの裏取引は成功したかのように見えたが、犯罪組織からの追跡や警察内部の陰謀、そしてルー刑事の執拗な捜査網にそれぞれの思惑が絡み合い、デーヴィスの完璧だった犯罪計画とルールが崩れていく―。
※公式HPより
感想
真面目にこなすだけでは生きていけない「汚い世界」から脱却したい大人たちが繰り広げる宝石強奪事件。1人1人が今ある状況に不満を抱えながらも仕事をこなすがちょっとしたきっかけが欲しかっただけなんだろうな…。こういう“大人”な映画いいよね!( ^ω^ )
自分の居場所はどこなのか
夜ではなく真昼間に宝石強盗を実行するが足取りを追うための証拠が出てこないほど完璧に仕事をこなすデーヴィス。自宅は備え付けの家具しかないような状態で、仕事に向かう前にはフケを落とし下ろしたての服に身を包む徹底ぶり。
それに加えて彼のポリシーである「不殺」も加わり宝石を奪われる側に怪我人が出ないことも特徴の一つ。
そんなことを平常運転でこなすなんてのは普通できないですよね。なぜデーヴィスがこういった性格になったかは直接的ではなく間接的に描かれているのも「大人な映画」として仕上がっていました。
子供の頃からいろんなところを転々としていたり、ホームレスだった経験もあると話していました。
彼が養子として迎えられた家の情報をルーが掴んで操作するんですが、養子として迎えられてから何かしらの問題があって施設に帰ってくるなんてこともあるようです。
これは子供側の問題だけではなく大人側の理由もあったりします。彼が強盗という犯罪に手を染めながらも被害者に危害を加えないという信念を持っているのはそういった境遇にあたってのもあるかもしれないです。
最後に育ったところに行き着くまでに暴力を受けていたとか何も与えてもらえないだったりとかで自分の居場所を感じたことがないのかなとか私は考えてみたり。そのへんを深く説明せずにこちら側に託してくるのもこの作品の面白いところかなと。
そういった経験があったから金を貯めれば自分の居場所を作ることができると考えたのかもしれないです。
だけど犯罪者ですから逃げ続ける限りは彼が求める「真の居場所」は作り上げられない。居場所は元々あるんだけどデーヴィスが変に勘繰って認めようとしないというか子供時代やホームレス時代があって戻りたくはないといったような印象。
自分がやっていることの答えも本当は見えていたんでしょう。やってはいけないことをやっているからせめて被害者は無傷に、自分が何をやっているかを養母にバレたくない傷つけたくないから101号線という近くにいるんだけど連絡は取らないという(´ω`)
デーヴィス自身進んでしまった道、やってきたことを無かったことにできないと分かっていても育った地は離れられずああいったポリシーが誕生したんじゃないでしょうか?
デーヴィスだけではなくルー刑事やシャロンも居場所を探し続けています。
ルー刑事は“検挙率”という数字を求める組織の体制と違い堅実に操作を進めようとしますが同じ署の仲間たちはそれに同調することはなくお荷物扱い。
101号線沿いで発生している事件の見解を共有するも同期からは「そんなので同一犯だっていうのか!?」と一蹴され、しまいには「組織のために働いていたら俺と同じキャリアだったはずなのにどうした!」と組織に染まらないことを諭すようなことを口にする始末。
同期の気持ちがわからん事もないかなと。「検挙率という数字=警察の仕事ぶり」と言われても不思議ではないですよね。数字が高ければ「警察がちゃんと犯罪者を捕まえてる!」と思いますもんね。
ただそこで起きちゃダメなのが誤認逮捕です。ルーが同期との会話でそのことを出しても聞く耳を持とうとしてくれないわけですから、無実の人が捕まってもいいような状態になってるということです。街を守る立場としてそんな心持ちで仕事をしたくなってことです。まぁそりゃそうよ( ´Д`)
シャロンは同じ会社に11年という長期間勤め続けた功労者で以前からパートナーになることを打診していました。ここでいうパートナーとはいわゆる共同経営側に変わるイメージですかね。
相談していた相手は5年でパートナーになったけどシャロン自身は11年も勤めてなることができない。「なかなかみんな集まらなくて話が進まない」とはぐらかされ、しまいにはシャロンの年齢を出しパートナーへの参入はNGを食らってしまいます。
今までいい成績で会社に貢献してきたのに年齢や仕事ぶりを悪く言われたらここに居場所はないと思っちゃいますし、そんな扱い受けるならデーヴィスと手を組んで一泡吹かせてやりたいと考えますよ。皆さんにもそんな相手の一人や二人…(゚ω゚) おっと、誰かが来たようだw
と立場は違えど誰もが居場所を求めているわけです。居場所かと思っていたら考えの違いや相手の不義理といった形で実は違ったなんて感じでもあるのかなと。
現代社会でも自分の居場所がない的な話は聞いたりしますよね。会社の人たちと仕事のための最小限の会話だけするとかはいいですけど、他の人との会話が少なくて疎外感を感じるみたいな。
まぁ深く関わってもこないから近寄りすぎないようにするのは普通ですし、飲み会に行かない人も多いですから人間関係が薄くなってそう感じちゃうのかな?深く関わってこないのにそこまで求めるなよとかはありますけどね。今作とはちょっと違うかww
最後に
こういう大人な作風のものってあんまりないので新鮮な気持ちで鑑賞できました。もうちょっと増えて欲しいジャンルですね。全部説明せずにこっちが考え察することでもっと深く知ることができるのもいいところですが、向こうの文化を知らないとなかなか伝わらない部分でもあるのでそこは表現が難しいかもしれないです。
ただ「クライム101」とタイトルをつけるのでその場所だけでなくカーアクションは何かしらあるかな?とか思ってましたが、そこまで派手なものがなかったのは少し残念です(゚ω゚)
オーマンを追いかけるアクションシーンはあるんだけどそこまですごい派手さはないし、画角があんまり変わらないのもあって緊迫感もそこまでに感じてしまいました。空撮とかが許可出なくてできなかったのかもしれないですがもう少し工夫があってもいいのかなって。
あと個人的にデーヴィスの行き着く先が気になる。自分の居場所は元々あったんだって気がついて終わったのはいいんですが、マヤとの関係が完全に終わったのか家庭を築いたのかは知りたかったです。
101号線沿いに自分の家を持って家族と一緒にし御すことができる居場所もできたって感じもありだったのでは!?まぁ彼の場合は養母との関係を深める方が先ではあるからその後は想像で…的なことなのかな?
尺は長かったですが私は好きです。謎解きとは違う考えポイントがある作品ですし大人になって見ると面白いものです(゚∀゚)
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価 ☆☆☆☆★4/5

