ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 気狂い代表お姫様

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    2019年に公開されたDCコミックの代表的ヴィラン『ジョーカー』。同じDCで『アクアマン』、『シャザム』が同年に公開されましたが、ヒーローが登場して悪者を倒す作風とは違った路線でアメコミファンにはおいしい映画だったんじゃないでしょうか?

    『ワンダーウーマン』の新作も発表された中まさかのジョーカーの彼女が主役で映画化されるとは…。コミックでは主役のものは出てますけど映画となると当たり外れがハッキリしちゃいますからどうなんだろうな( ´ ` )正直不安です。

 

    だってスーパーパワーがある訳でもないし、めちゃくちゃ強いかと言われればう〜ん…って言っちゃうと思うくらいなんでまぁなんとも。

    でもアメコミ映画は基本おもしろいから大丈夫でしょう。きっと楽しいよ!!

 

 

作品情報

    DCコミックの代表キャラクター『バットマン』の天敵といえば『ジョーカー』。そのジョーカーを影から支え悪事を働いているのが『ハーレイ・クイン』なんですがあまり表立って活躍するキャラクターではない。

    彼女が活躍した作品といえば2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』でヴィランで結成されたチームで世界を救った。

 

 見た目は可愛いし、もともと頭もいいけど良すぎたら逆にこうなっちゃうのかな?頭いい人ってちょっと変わってたりしますからね。でもその可愛さとはかけ離れたバイオレンス性もありそんなキャラクターに心奪われてしまったわけであります(^ω^)

スーサイド・スクワッド(字幕版)

スーサイド・スクワッド(字幕版)

  • 発売日: 2016/11/23
  • メディア: Prime Video
 
ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ (ShoPro Books)

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キャスト<役名

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※引用:eiga-board.com

マーゴット・ロビー<ハーレイ・クイン>(右2番目)

 犯罪者たちを治療する前途有望な美人精神科医だったが、恋に落ちた担当患者<悪のカリスマ>ジョーカーと世界を恐怖と混乱に陥れヴィラン、ハーレイ・クインに変貌。

 その後ジョーカーと破局し束縛から解放されると、さらにモラルゼロな“悪カワ”へ覚醒。セクシーでキュートなルックスに隠された並外れた身体能力と頭脳で、どんな凶悪な敵でも天真爛漫暴れまくる。 (引用元:公式HPより)

ジャーニー・スモレット=ベル<ブラックキャナリー>(左端)

 ブラックマスクに囚われた、超高音波の歌声を持つ歌姫 (引用元:公式HPより)

ロージー・ペレス<レニー・モントーヤ>(左2番目)

 出世から見放された、ゴッサム市警のはぐれ者の刑事 (引用元:公式HPより) 

 エラ・ジェイ・バスコ<カサンドラ・ケイン>(右端)

 ブラックマスクの組織に狙われる、謎のダイヤを盗んだ少女 (引用元:公式HPより) 

 メアリー・エリザベス・ウィンステッド<ハントレス>(中央)

 マフィア一家に生まれ、秘密の過去を背負った危険な殺し屋 (引用元:公式HPより) 

あらすじ

 悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵ブラックマスクとの全面対決へ!

 悪VS悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはとっておきの切り札、クセ者だらけの最強チームを新結成。ヴィランたちの世界で、予測不能のクレイジー・バトルが始まる! (引用元:公式HPより)  

 

感想

 頭のいいぶっ飛び女がまさか主役の映画が出るとは思わなかった。DCのサブキャラ位置だけど映画としてはこれもありだな!

 作品全体としては嫌いじゃない。だけどメインではないキャラクターを主役に一本の映画にするのは少し難しいと感じました。中身に納得いかない人も出てくるだろうし話自体がありそうなもの。ジョーカーとセットで力を発揮する彼女が別れた話書いて面白いのかなと思いながら観に行きましたが、これはこれでありでした。ただちょっと物足りない。

 ハーレイの狂気性やアクション、ビビットカラーの軽く毒々しい色合いがらしさを引き出してはいたけどもう一捻りくらいあってもよかったんじゃないかと。

 

 仲間たちも曲者揃いでどこかしらに難がある。どこかに悩みだったり暗い過去を抱えていて結果みんな意気投合して結束すると。まぁよくあるやつです。

 バトルシーンは女性らしいしなやかなアクションで力がない分武器補正で盛り上げている印象です。遊園地のギミックを生かした立ち回りとか筋力のある足を多く使うとかで倒すんです。倒すのが面白いんじゃなくて女性が男性を倒すってのが面白いんではないでしょかね。

 あと説明にアニメーションが差し込まれたりしてるので、アメコミ読む人からしたら嬉しい場面でしたね。そんなシーンは少なかったけど仕方ないですね。中身はわりと詰まってたのでガマンガマン。

 

最後に

 総合的には可もなく不可もなくですかね。贅沢を言えばもっと悪役感を出して欲しかったしコミックに出てくるメインキャラがいたら面白かったかもなぁ。ファンにとっては足りない部分が多いですが娯楽としては十分楽しめるのでいいんじゃないでしょうか?

 ハーレイが次出るときはキャストが変わるかもしれないですね。マーゴット・ロビーもういい年だしアクションもキツくなるんじゃないかなと密かに思ってます(゚ω゚)

 

 ってなわけでまた次回で