現実の世界で時間を操って未来や過去を行き来するのは漫画や空想の話ですよね。深く掘ったら難しいことですが皆さん子供の頃から馴染みはあると思います。そうですね、『ドラえもん』ってタイムマシンが出てきますよね。
でもあれって子供でもわかりやすく書いてあって誰でもわかるように描かれています。難しいことでも書く人によって複雑にもできるって話です。
さて今回の『TENET』のクリストファー・ノーラン監督ですが”時間”を使った作品があるんですが使い方がめちゃくちゃ上手いんですよね!!しかも作品の主人公がかっこいいのなんのって…。
今作は予告を見るかぎり終わりに近づくにつれて色々わかってくる流れみたいなのでどこまで見てる側を驚かせるかが楽しみです( ^ω^ )
ではいってみよ〜〜〜〜〜!!
作品情報
クリストファー・ノーラン《PR TIMES》
『ダークナイト』(08)、『インセプション』(10)や、『ダンケルク』(17)など数々のヒット作を世に出してきたクリストファー・ノーラン監督の最新作!今作では「時間の逆行」を題材にしている。
CGをほとんど使わず世界7カ国を舞台にIMAXカメラで撮影し、今までにない映像体験をさせてくれるとのこと。
ミッションのキーワード「TENET(テネット)」。この言葉がさす真意や物語の行方・終わりに期待が膨らみますね( ´ ▽ ` )謎が謎を呼んで脳みその活動限界まで使い切ってしまいそうですけどww
キャスト<役名>
ジョン・デビッド・ワシントン<名もなき男>
ある偽装テロ事件に特殊部隊として潜入したことから、第三次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれる。 (公式HP)
主役を務めるジョンですが根っからの俳優ではなく元々はアメフト選手なんですね。出演作品自体は多くないですがここ2、3年で出演数を伸ばしてきています。
お父さんが名俳優デンゼル・ワシントンとのことですので力をつけていくのではないでしょうか?これからスクリーンで見る機会も増えるんじゃないでしょうかね。期待しています!!
ロバート・パティンソン<ニール>
名もなき男の任務遂行を手助けする優秀なエージェント。相棒として世界各国を旅する。 (公式HP)
彼の顔は見たことある人多いですよね!「ハリーポッター」シリーズのセドリックでお馴染みですが私は「トワイライト」シリーズでめっちゃ見てました。来年には「ザ・バットマン」で主人公ブルース役を務めるみたいですので楽しみですね!!(°▽°)
その他の出演者
エリザベス・デビッキ<キャット> 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー;リミックス」(17)、「コードネーム U.N.C.L.E.」(15)などに出演。
ケネス・ブラナー<セイター> 「エルドラド/黄金都市」(00)、「ダンケルク」(17)などに出演。
ディンプル・カパディア<プリヤ> 「Bobby」(73)でデビュー。多数の作品に出演。
アーロン・テイラー=ジョンソン<アイヴス> 「キック・アス」(10)、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(15)などに出演。
ヒメーシュ・パテル<マヒア> 「イエスタデイ」(19)、「イントゥ・ザ・スカイ」(19)などに出演。
クレマンス・ポエジー<バーバラ> 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)、「レジスタンス」(20)などに出演。
マイケル・ケイン<クロスビー> 「ダークナイト」(08)、「インセプション」(10)、「インスターテイラー」(14)などに出演。
あらすじ
未来が逆行する。
満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が艦内に突入する。部隊に参加していた名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、仲間を救うため身代わりとなって捕らえられ毒薬を飲まされてしまう…
しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。昏睡状態から目覚めた名もなき男は、フェイト名乗る男から”あるミッション”を命じられる。
それは未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。未来では”時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動で来るようになっていた。
ミッションのキーワードは<TENET(テネット)>。「その言葉の使いから次第で、未来が決まる」。謎のキーワード、TENETWO使い、第三次世界大戦を防ぐのだ。突然、巨大な任務に巻き込まれたなもなき男。彼は任務を遂行することが出来るのか?
そして、彼の名前が明らかになる時、大いなる謎が解き明かされるーー。 (公式HP)
感想
序盤に出てくる数々の謎が後半で判明していくのは見ていて楽しかったけど、予想していた通り難しいなぁ…。一回見ただけでは物足りないくらい難解だけどめちゃくちゃ面白い!!
あ〜〜。頭痛い…_(┐「ε:)_。朝一の上映を見ましたが頭ちゃんと起きてないとヤバイですねぇ。頭使いすぎて頭痛が痛いですww見終わって振り返るとわからなかったところが思っていたよりあったんで2回は見たいところですね。意味わからんとこ多いです。ここ注意しておくところですよ(°▽°)
話の内容が難しいってのもあるんですが「なにそれ?!」ってワードがいっぱいあって整理が追いつかないんですよ!私の頭の問題なんでしょうけどね。
ざっくりあらすじ(中盤くらいまで)
・主人公が任務に就くまで
国立オペラハウスで突然現れた武装集団から仲間を救出する作戦に参加。仲間の救出に成功したが、会場に設置された爆弾を回収しようとする。爆発ギリギリで回収し脱出を試みるが敵に捕まってしまう。
拷問されるが口は破らず、一緒に捕まった仲間が手に隠し持っていた薬品カプセル(自殺用)を隙をみて口へ入れ飲み込む。しかし薬は別のものと入れ替わっていて意識を取り戻す。
自分の命より情報を流さないことを選んだことを評価され第三次世界大戦を阻止する重大な任務を任されることに。任務の詳しい内容は明かされず「TENET」というキーワードを伝えられとある施設へ。
そこでは銃弾の痕が無数にある”壁”があり、「時間の逆行」を目の当たりにする。初めての体験に驚きながらも弾丸に使われていた薬莢・火薬から製造元を見つけ現地へ向かう。
・手がかりをもとにインド・ムンバイへ。そして“彼”に近づくことに
任務遂行を手助けするニールとともに武器商人サンジェイのもとへ。サンジェイの妻プリヤから第三次世界大戦の要因じゃないかと思われるロシアの武器商人セイターの名を聞き、セイターの事を知るクロズビーから接触する方法を助言してもらう。
その近づき方というのがセイターの妻・キャットの弱みにつけ込んでセイターに接触するというもの。セイターと接触する代わりにキャットを解放する事を約束し作戦を実行する。
っと言った感じでここからセイターとミッションについて紐解かれていきます!最初はわかんないこと多いし整理するの大変で必死でしたがよく考えたら案外単純だったりしてて紐付けもちゃんとされてるから今思えばそんな見にくいわけでもないんだなぁって思いますねww
最後に
物語の流れを途中で気づくかどうかはニールの言葉、行動で割とわかっちゃいますね。おそらくの予想は立てれるかもしれないけどそれでも楽しめますね( ^ω^ )逆行だからこそ挟み撃ち作戦ができるわけですから「作り込まれてるなぁ」って見終わったら思うんじゃないでしょか?!
ちゃんと理解するために何回か繰り返し見てもいいと思います!!今年コロナで公開作品が少なくなった中でとてもいい作品を見ることができました(°▽°)2020年トップクラスの良作なのでぜひ劇場で
ってなわけでまた次回で