みなさんは好きな曲やアーティストっていたりしますか?私は比較的に洋楽を聴くことが多いんですが国境を超えて活躍する方ってかっこいいですよね!英語だと世界のどこの国でも通用する言語ですから聴く人も多いでしょう。
数多くいるミュージシャンの中でも今回のエルトン・ジョンって知ってる方はどのくらいいるんでしょうか?名前はわからなくても彼の曲を聴いたらどこかで聴いたことあるって思う人はいるんじゃないでしょうか。
現在世界中にファンがいるミュージシャンの多くがカバーしたりしてますし、時が経っても愛される曲たちが生まれた経緯が今回実話を元に映画化されるなんて夢見たいです( ^ω^ )
- アーティスト: サントラ,ジェイソン・ペニーコーク,アレクシア・カディム,デニー・ランデル,サンディ・リンザー,エルトン・ジョン,バーニー・トーピン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2019/08/07
- メディア: CD
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監督情報
デクスター・フレッチャー
<出典:wall.kabegami.com>
英国アカデミー賞にノミネート経験を持つ、俳優兼監督。アラン・パーカー監督の『ダウンタウン物語』(76)に出演し9歳でキャリアをスタート。40年ほど映画界で仕事を続け、2011年の『ワイルド・ビル』(11・未)で監督デビューを果たす。
この作品で英国アカデミー賞でデビュー賞にノミネートされ高い評価を得た。その後『サンシャイン/歌声が響く街』(13)を監督し、トロント国際映画祭でプレミア上映された。
2016年にオリンピック選手エディ・エドワーズ(スキージャンプ)の物語に基づく『イーグル・ジャンプ』(16・未)を手掛け、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)の監督引き継ぎを依頼されクレジットにはいないが最後の数週とポストプロダクションを引き継いだ。
キャスト<俳優名>
エルトン・ジョン<タロン・エガートン>
<出典:公式HPより>
ITVの「オックスフォードミステリー ルイス警部」(13)に小さな役で2話出演して俳優デビューを果たし、TVミニシリーズ「The Smoke(原題)」(14)にも出演した。
ほどなく、『キングスマン』(14)と続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17)でエグジー役を演じてブレイクした。 (引用元:公式HPより※一部中略)
バーニー・トーピン<ジェイミー・ベル>
<出典:公式HPより>
まだ10代だった頃に、スティーヴン・ダルドリー監督の『リトル・ダンサー』(00)に主演して世界に名を知らしめ、英国アカデミー賞の主演男優賞や英国インディペンデント映画賞のニューカマー賞を受賞した。
その他の出演作には、『6日間』(17・未)、『アンダートウ 決死の逃亡』(04・未)、『DEAR WENDY ディア・ウェンディ』(05)、大作映画『キング・コング』(05)などがある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジョン・リード<リチャード・マッデン>
<出典:公式HPより>
スコットランドの俳優で、ジェド・マーキュリオ監督による「ボディガード-守るべきもの-」(18〜)のデヴィッド・バッド役で知られている。
このシリーズは2018年の秋に放送され、この10年間でBBCで最も視聴されたドラマとなった。最終話は1430万人が視聴し、BBCのテレビ/ラジオ視聴サービス「iPlayer」では、歴代最も人気を集めた作品となり、現在までに延べ3600万人が動画を閲覧している。 (引用元:公式HPより※一部中略)
シーラ・フェアブラザー<ブライス・ダラス・ハワード>
<出典:公式HPより>
優れた多才な役者であり、スクリーン上でも、その裏でも、活躍を続けている。監督としては、「スター・ウォーズ」シリーズの実写ドラマとして大きな期待を集め、2019年秋から配信予定のルーカスフィルムとディズニー製作「The Mandalorian(原題)」で1話分の監督を務めている。
彼女は現在、監督としてイマジン・エンターテインメントと共に『Dads(原題)』と題した長編ドキュメンタリーに取り組んでいる。 (引用元:公式HPより※一部中略)
あらすじ
I WANT LOVEー愛が欲しい、でも叶わない少年時代
イギリス郊外ビナー。家に寄り付かない厳格な父親と、子供に無関心な母親。けんかの絶えない不仲な両親の間で、孤独を感じて育った少年レジナルド・ドワイド。
唯一神に祝福されていたのは彼の才能ーー天才的な音楽センスを見出され、国立音楽院に入学する。その後、寂しさを紛らわすようにロックに傾倒する少年は、ミュージシャンになることを夢見て、古臭い自分の名前を捨てることを決意する。新たな彼の名前は「エルトン・ジョン」だった。
YOUR SONGーバーニーのいる人生は素晴らしい
レコード会社の公募広告を見て応募したエルトン(タロン・エガートン)。同じく応募者のバーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)の美しい詩の世界に惚れ込み、インスピレーションを受けたエルトンがメロディを生み出す形で一緒に曲作りが始まる。
そして、何気ない朝の食卓で生まれた一曲ーー彼の代表作として世界的に知られるスタンダード・ナンバー「ユア・ソング」ーーが目にとまり、デビューが決まる。
LAの伝説的なライブハウス《トルバドール》でのパフォーマンスをきっかけにエルトンは一気にスターダムへ駆け上がっていく。
ROCKET MANーたった一人、燃え尽きていく
エルトンは、楽曲の完成度の高さと、観客を圧倒するパフォーマンス力で全世界にその名を轟かせていくも、心は満たされない少年時代のままだった。
彼は長年にわたってサポートしたマネージャーのジョン・リード(リチャード・マッデン)とは、恋人でもあったが泥沼でもがくような関係を続け、いつも本当に必要とする相手から愛を得られないエルトンの心を深く傷つけた。
売れ続けるプレッシャーとの戦いの中で、依存や過剰摂取に陥り、心身ともに追い詰められる。
GOODBYE YELLOW BRICK ROADー虚飾の人生の先にある未来
成功と快楽に溺れ、堕落した生活を送るエルトンを前に、バーニーさえも彼の人生から遠ざかっていく。絶望の淵に立たされたエルトンは、ライブ開始を持つ超満員のステージ裏で、ある選択をする。
それは思いも寄らない形で、彼の人生を大きく変えていくことになるのだった。そして、今、感動のフィナーレの幕が開くのだった。 (引用元:公式HPより)
感想
愛されなかった苦しみから開放されるまでの流れが凄くいい!見てる人は見てるってことなんだな…。
幼少期に才能が開花しデビュー、成功しスター街道を歩いたが落ち、そして再起するまで乱れながらも自分自身を見つけていく姿は本当に素晴らしいものでした。
歌の歌詞にもその時々の描写が書かれていて欲しがる熱さを全面的に出すことが出来ていたのではないかと思います。
子供の頃に親から抱きしめられることすらないなんて辛すぎますよね…。私は親が共働き(自営)で寂しい思いは数多くしてましたがここまでではなかったので余計苦しみが伝わってきて没入しちゃいました。
何しても振り向いてもらえない中音楽で周りが振り向きだしたらそれに縋っちゃいますよね。入り方がどうであれ愛を受けたいんです。
あとは年代(当時)の考え方の壁が襲います。今の時代でやっと理解が出てきたLGBTですが昔はおかしな人間扱いなわけで…。
対象が異性じゃないってだけで煙たがられ、表向きは認めてても裏では思うことがあったりとそこまで否定されれば誰でも嫌になります!自分を無理やり押し殺すんじゃなくて認めてあげることが大切なわけですね。なかなか奥が深い作品だ(´A`;)
最後に
物語自体は後半に向けミュージカル映画感が具体的に出てきますが、あのジャンル独特のものはまったくなくて歌い出しもすっと入ってきてそこもよかった点です。
先週のダンスウィズミーとの比較になってしまうんですが私は好きです。見れてよかった。
でも物語はかなりハイスピードで進行してて楽曲数も多めなので普段より疲れました…。追いつくのに結構必死になりました。
エルトンの苦しんでるとことか悩んでるところがメインなのでそれは致し方ないです。そこがキモですので。
ってわけでまた次回で ´ω`)ノ