ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体の目安で月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『入国審査』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 日本のパスポートってマジで無敵!?

 

 今年も暑い夏が訪れてもう少しでお盆がやってきますね。毎年この時期は帰省やら旅行やらでニュースが流れるかなと思います。

 家族で新幹線に乗ったり飛行機乗ったりして楽しい思い出を作れるのはいいですね!

 

 そんな旅先を海外にした場合必ず受けるのが「入国審査」。行った先の国で「この人入国させて大丈夫だよな?」といった感じに審査をされる場ですが何にも後ろめたいことはないのにいつもドキドキはしちゃうんですよね(゚ω゚)ドキドキ

 

 前々から予告を見ていたので気にはなってたし、いろんな映画祭、批評家から高い評価を得ていたのでどんな内容になるのか楽しみ!

 どういう切り口でストーリーが進むかや終わり方が気になる。入国審査自体はあんまり題材にならないですからねww

 

 現実でもいろいろと問題になっている移民問題の入り口が今作品で見ることができるかもしれませんね( ´∀`)

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品情報

 2023年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭に正式出品され、世界のさまざまな映画祭で注目を集めた1作。本作の監督であるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティン・バスケスが故郷から別国へ移住する際の実体験を基に17日間、65万ドルという短期・低予算で製作されたのだそうです。

 

 倍率がすごく高いと有名なアメリカの移民ビザに当選しスペインから移住することを決めたディエゴとエレナ。

 異国での新しい生活を夢見て降り立ったが入国審査時に職員の連れられ別室へと案内される。そこではさまざまな質問をされるが拒否すれば信頼を失いスペインに帰されてしまいかねない状況。彼らは無事入国することができるのか…

 

 アメリカへ移住する男性・ディエゴを演じるのは『プリズン211』、Netflixの『ナルコス』シリーズのアルベルト・アンマン、一緒に移住する女性・エレナを演じるのはベルリン国際映画祭でグランプリを受賞した『悲しみに、こんにちは』のブルーナ・クッシ。

 彼らを尋問する審査官は映画出演だけでなく短編映画の制作経験のあるローラ・ゴメスと『REC/レック』、『インサイド』などに出演しているベン・テンプルが担当する。

 

 作品の製作陣が実際に経験した内容をもとに制作しているのでよりリアルな入国審査の過程や入国してくる移民の本質を引き出そうとする人間ドラマが描かれそうな気がします!

 

あらすじ

 移住のため、バルセロナからニューヨークへ降り立ったディエゴとエレナ。エレナはグリーンカード抽選に当たり、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、新天地での幸せな暮らしを夢見ていた。

 

 ところが、入国審査で状況は急変。パスポートを確認した係員に案内され、理由も告げられないまま別室へ連れて行かれる。

 「入国の目的は?」密室で始まる一方的な取り調べ。やがて、ある質問をきっかけにエレナの胸にディエゴへの不信感が芽生え始める。

 

※引用元:FashionPressより


www.youtube.co

 

 

感想

実体験を基に制作しているからこそ観客の不安感や緊張感を引き出すド直球なスリラー作品。密室で外部と連絡することができず息苦しい中で審査官の質問がより主人公たちを追い込んでいく。この短時間でこれだけ詰め込んで最後も良かったです!ただ何かどんでん返しが起こると思ってた人は「へっ!?(。∀゜)シラス」ってなるかも

 

 

 

 

 

日本人にはささりにくい!?かも…

 アメリカの移民ビザが当選し意気揚々とスペインを飛び立ったディエゴとエレナ。アメリカまで長時間飛行機に揺られてようやく到着し入国審査の列へと並ぶ。

 先に審査されている人を見て「審査官ってめっちゃ高圧的じゃね!?」とか思ってたら同じ飛行機に乗っていた男性が話しかけてきて「あの審査官めっちゃ怖いね…」と会話をする。

 

 ディエゴが順番が近づくにつれ「あの威圧的な審査官は嫌だな…。別の人がいい」とエレンと話していると神が見ていてくれたのか別の審査官の元へ向かうことに。

 と安堵し手続きを進めていると2人のパスポートがジップロックに入れられエレベーターでどこかへと案内される。なんと2次審査会場へ案内されてしまった。

 

 といった流れで尋問を受けていきます。

 

 全体を見てまず思ったことは「うぉおい!なんじゃこりゃ(いい意味)o(`ω´ )o」というねw 審査官や案内していた職員にグーパンを一発入れてやりたい。そして全体的に「怖い」映画に仕上がってるかなと。

 

 ただ日本人からすると「こんなのがあるの!?」ってなっちゃうような作品内容なのではないでしょうか? 多くの人が「日本のパスポートは世界一信頼度が高い」というのを聞いたことあるでしょうし、私個人の周りですが今作のような状況を体験した人を知らないのであまり実感が持てないんじゃないかと感じました。

 

 作品自体は「この後どうなるんだ!?」「こいつこんな爆弾抱えてたのか!?」みたいなスリルを体感することはできるのものの、国柄的に親近感は湧かないのかなぁ…。

 海外の評価サイトや映画祭で高評価を獲得している理由がここにあるんじゃないかなと。国際情勢とかその国自体の治安によっては入管の審査って厳しくなりますし、入国後に何か犯罪が起きないためにも慎重に審議することが必要ですからね。日本でもインバウンドで今までの治安がなくなっているのを体感しているかと。。。

 

 現実がそういう状況にあったり、アメリカの大統領がトランプにかわって「不法移民を強制送還する!」みたいな動きが活発化してきたのを知っている人は「移民で訪れるとこういう審査をされるんだな」って実感が湧いてくるかもしれない程度の体験に止まるかもしれません。

 だからこそ終わった時のあの感じがめっちゃリアル。「えっ!?あんな根掘り葉掘り聞いてきたのにしれっと「ようこそ!」みたいな感じで解放されるの!?」みたいなね( ´∀`) あんだけギャップがあったらあの顔になっちゃいますわww

 

最後に

 そう考えると日本が築き上げてきた国家間の信頼ってめっちゃすごいんですね。多くの国で日本人=優しいとか思われたり、旅行できたら治安がめっちゃいい!みたいな感想もニュースで流れたりしてますし。

 

 出身国が違うだけで審査官から「セ◯クスの頻度は?」とか聞かれちゃうとかやばすぎる。それ聞いてどうすんだよ!?って思うようなことを繰り返し聞かれて本質を引き出そうとしてくる心理戦がマジで存在するんだなと。

 

 まぁ審査官の人も「国に入れても問題ないかを決める最終防衛ラインが自分たち」って意識があるから仕方がないことなんでしょう。

 だって入国してくるまではその人と直接会う機会なんてないですし、全部書類上で手続きが進んでいくだけですから「本当は犯罪者かもしれない」と疑念を常に持っておかないといけないと思います。

 

 そんなリアルで怖い人間ドラマが見れるってなればいいかなと。制作期間も予算も最小限でここまで作られてたら評価高いわけです。

 ただ個人的にはストーリーに動きを入れたり入国後に家族とあったりするカットを少し差し込んでくれても良かったんじゃ…って感じます。ちょいちょい出てくるエレナの反抗心も面白かったですww( ^ω^ )

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆★★3/5