ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体の目安で月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ やっとこの4人がきた(゚∀゚)

 

 先週『スーパーマン(2025)』を鑑賞して大好きなヒーロー作品を満喫したところにまた大好きなヒーロー作!こんなにいいんですか!?( ´∀`)ヘヘッ

 ヒーロー作品の中でもなかなか新作が出てこないシリーズの1つでもあり、前作から10年ぶりの新作となるんですかね?前作が2015年に公開された『ファンタスティック・フォー』なので。

 

 しかも今回の舞台となる地球は「アース828」ということで今までの616とは別のアースとなり、シリーズもどこかでリセットが入るんじゃないかと言われていたりします。正直いろいろありすぎてよくわからん!( ᐛ )アヒャッ

 新シリーズの出発点になる可能性があるので『ファーストステップ』というタイトルもそういう想像を駆り立てられますね。

 

 今あるマーベル・コミックスの黄金期を築いた有名作なのにMCUへの登場がなかなか叶わずやっと登場するため今後の展開にどう作用するか注目されています。

 このタイミングで出てきたら既存キャラとの共演も多いにあり得ますからね。アースが違っても別次元にいける設定があるから今作で誰か来るのか?それとも彼らがいくのか?一体どうなるんでしょうか!?

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品情報

 1961年にコミックが刊行され実写映画も公開された人気アメコミ作品の1つである『ファンタスティック4』シリーズ。私は実写映画よりもアニメ作品の印象が強い側です。あの訛ってるのやつですね、タイトルもゴームズですがw

 

 宇宙飛行士であるリード、スー、ジョニー、ベンの4人はロケット発射実験の事故でそれぞれが特殊能力を得ることとなる。その能力を得たことで周りからの扱いや人生そのものが変わりヒーローとして活動することに。

 チームとしてそして家族として活動しリードとスーの間に新しい命を授かることになったが彼らの前に宇宙の脅威となる敵ギャラクタスが現れ地球に危機が訪れてしまう。

 

 メインキャラクターであるリード、スー、ジョニー、ベンを演じるのは『イコライザー2』(18)、『マンダロリアン』(19〜23)のペドロ・パスカル、『ミッション:インポッシブル』シリーズ(18〜25)のヴァネッサ・カービー、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(22)のジョセフ・クイン、『パニッシャー』(17)のエボン・モス=バクラックらが出演する。

 他にはシルバーサーファーを『シン・シティ 復讐の女神』(14)のジュリア・ガーナー、ギャラクタスを『ゲーム・オブ・スローンズ』(12)、『ハリー・ポッター』シリーズ(09〜11)のラルフ・アイネソンも作品に参加します。

 

 マーベル作品の中でも“家族の絆”に着目しておりMCUの中でも違った作品となっているし、1960年代が舞台なのでレトロフューチャーな世界観も押し出されると思われます。また違ったマーベルを見ることができそうで楽しみですね!

 

あらすじ

 元宇宙飛行士のリード、スー、ジョニー、ベンら「ファンタスティック4」はかつてロケット発射実験の事故により特殊能力を得た。

 しかし、それは彼らの人生を180度変えることとなり、リーダーのリードも巻き込んでしまった罪悪感に苦しむこととなった。そんな中、地球侵略を目論むギャラクタスが宇宙から襲来する。

 

※引用元:wikiより


www.youtube.com

 

キャラクター<俳優名

リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック<ペドロ・パスカル

ファンタスティック4のリーダー。宇宙での事故により全身をゴムのように自由自在に伸ばすことができる身体となる。

 

スー・ストーム/インビジブル・ウーマン<ヴァネッサ・カービー

ジョニーの姉でチームのメンバー。事故により透明になる力を得る。冒頭で妊娠が判明する。

 

ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ<ジョセフ・クイン

スーの弟でチームのメンバー。事故により全身に炎を纏い飛行できる身体となる。

 

ベン・グリム/ザ・シング<エボン・モス=バクラック

元宇宙飛行士でチームのメンバー。事故により人間の姿から全身に岩のようなものを纏った姿となり、驚異的な怪力を発揮出来る。

 

ハービー

家事などをこなすロボット。

 

ギャラクタス<ラルフ・アイネソン

巨大な宇宙船で眠る全ての惑星を喰らいつくそうとする謎の存在。フランクリンを狙い、使者であるシャラ・バルと共に地球に降り立ち、ファンタスティック4の前に立ちはだかる。

 

シルバーサーファー<ジュリア・ガーナー

ギャラクタスの使者で、宇宙を駆けるサーファー。

 

※引用元:wikiより

 

 

感想

シンプルな作りでマーベルにありがちな「事前知識ありでの鑑賞」はしなくてもわかりやすい内容になっていました!過去作から間が空いているからこそこういう作りになっているのはありがたいし、ドゥームズデイに繋がるから変に混乱したくないからそういう意味ではいい作品でした( ^ω^ )あとこのレトロ感がやっぱ好きだな♪

 

 

 

 

 

 

ざっとこんなもん(あらすじ)

 MCUの舞台となっていたアース616とは別の「アース828」。

 宇宙飛行士のリード、スー、ジョニー、ベンの4人はロケット発射実験中に宇宙放射線を浴びそれぞれが違う特殊能力を得て地球に戻ってきた。

 

 それから時が経ち、彼らの能力とリードの発明で人々を救う「ファンタスティック4」というチームでヒーロー活動をし、多くの国民から人気を集めTVや雑誌、シリアルのパッケージになるほどに。

 

 リードは子供に科学を教えながら自身の研究も行い、世界の危機を回避できる用意をし続けていた。スーは地底王国と地上の仲介役を担いながら財団を結成し外交を担当。ジョニーはメンバー内のムードメーカーでルックスも良く女性からの人気も高い。ベンはアニメのセリフを求められたり子供に「車を持ち上げて!」とせがまれたりする人気ぶりで心の優しい人物。

 

 そんなある日、スーがリードとの子供を妊娠したことが発覚。夫婦の日々の会話も減り、2年間子宝に恵まれなかったため諦めかけていたので、このサプライズに2人は大喜び!

 ジョニーとベンも交えた夕食時にサプライズで発表しようとしたがリードの表情が隠しきれずベンの口から「妊娠したのか?」と言われ全員で喜びのハグを交わす。

 

 リードは子供が生まれるまでの間に準備することリストを作成し、家事手伝いロボのハービーが懸命に準備を進める。コンセントに蓋をつけたり、キッチンの収納扉が勝手に開かないよう鍵をつけたり、階段前に柵をつけたり。

 それだけでなく宇宙放射線を浴びた彼らの子供なので入念な身体検査を日々徹底し、子供に異常がないかを逐一チェック。今のところ検査結果で異常はなく健康な普通の子供とのこと。

 

 スーのお腹も大きくなりそう少しで子供が産まれる頃、腕時計のアラームが鳴り空からシルバーサーファーと呼ばれる全身銀色の女性が出現。

 彼女は「地球はギャラクタスによって喰われるのでその日まで愛する人に言えなかった事を言っておくといい」と謎の宇宙言語を残し地球をあとにする。

 

 リードたちはギャラクタスについても不明だしシルダーサーファーがどこからきたかもわからないので、痕跡から調べていくとすでに5つの惑星がギャラクタスによって喰われ(滅ぼされ)ていることが判明。地球の存続をかけてギャラクタスに直接接触することを決意する。

 

 急いでロケットの準備と新しい宇宙服を用意し、国民にはギャラクタスと交渉することを伝え宇宙へレッツゴー!

 

 目的地までかなり距離があるのでワームホールを通り抜け地球よりも1割ちょっと大きい惑星に到着。到着したはいいものの目的地が惑星の内側を指しており「どういうこと!?」と困惑していると、惑星を破るように大きな宇宙船が出現し一瞬で惑星が崩壊してしまう。ここにギャラクタスがいるのか!?

 

 困惑しているとシルバーサーファーが現れギャラクタスの元へ4人を案内しにやってきた。

 4人は宇宙服を着てギャラクタスのもとを訪れ「なぜ星を喰っているのか?」と聞くと、ギャラクタスは「何億年も前から飢え続けておりそれを解消するには星を食うしかない。」そうな(・Д・)ナンダト…

 

 ギャラクタスは続けて「だがその飢えを満たすことができる存在を発見した。お前(スー)のお腹の子供だ。その子を渡せば地球は見逃してやろう。」と申し出た。

 リードは「今まで何回も検査して異常はなかったから子供に超人能力はないぞ!あったとしても子供は渡さないし地球は破壊させない!」とギャラクタスの要求を断る。するとギャラクタスは子供を得ようと自身の力でスーの陣痛を促進させたため、4人はその場から逃げ出し地球へ帰ることに。

 

 ギャラクタスの代わりにシルバーサーファーは4人を追いかけてきたためロケットで必死に逃げるもなかなか振り払えない。

 なんとか振り払うために途中にあったブラックホールを利用しシルバーサーファーを振り払うことに成功!その途中でスーは元気な男の子を無事に出産し地球へと帰還する。

 

 地球ではファンタスティック4が飛び立ってから1ヶ月が経過していた。

 彼らが帰ってきたから地球の危機は回避されたと期待していた国民だったが、帰還直後の記者会見でリードは「ギャラクタスを倒したわけではない。対話をし地球を諦めてもらうよう頼んだが向こうは無理な要求をしてきたので断った。私たちの子供を差し出せと言ってきたんだ」と言い周囲の人たちは一気に不安な表情を浮かべる。

 

 ギャラクタスがやってくる日が近づくにつれ人々の不安は大きくなり、中には暴徒やギャラクタスを崇めるカルト集団まで現れるくらい。その中でもファンタスティック4への避難は膨れ上がり「子供1人で地球が救われるんだぞ!」と周りは叩きまくり。

 リードは地球の破壊を阻止するために何かないか考え続けるが思い浮かばず「最悪の事態」である「子供を差し出す」が頭をよぎりスーと喧嘩になったりする。

 

 一方ジョニーはシルバーサーファーの話した宇宙後を解析し、ベンは教会であった1人の女性に惹かれ会いに行ったりしていた。

 

 スーは不安を爆発させる群衆の前に現れ「子供を差し出す気はないし、地球を破壊させる気もない。私たちは全員家族なんだから一緒に戦おう!」と語り全員を安心させる。

 そんなスーの姿を見たリードはある策を思いつく。それは研究していた物質転送装置を使って地球を丸ごと移動させギャラクタスから遠ざけるというもの。成功すれば数百万年は見つからないが、膨大な電力を必要とするため全世界に“節電”を呼びかけたのだ。

 

 ギャラクタスが襲来する前時間がないので大急ぎで世界中に転送装置を建設し計画を進める。装置の建設が進み遂に完成し後は明日計画を実行するだけ。

 

 翌日、ジョニーはシルバーサーファーの宇宙語を解読しついにやったぞ!と歓喜しながらリードたちの元へ向かうと世界中と連絡をとりながら転送装置の起動をする準備をしていた。

 ジョニーも手伝いに加わりついに転送装置が起動!全世界にエネルギーが行き届くと思ったその時、シルバーサーファーが転送装置を壊して回り妨害してきたのです!

 

 転送ができなくなったと落胆する一同だったがジョニーは解読した宇宙語を解析しその内容をシルバーサーファーに伝えに向かった。

 というのも地球に何回か送られていた宇宙語の通信はシルバーサーファーの話していた言語と同じで解析してみるとシルバーサーファーがいた星のこと、ギャラクタスの元にいる理由が判明したのだ。

 

 彼女が住んでいた星はギャラクタスの標的にされてしまい、故郷を救おうとした彼女は自身を犠牲にしてギャラクタスのしもべを選んだことが明かされた。

 ジョニーはシルバーサーファーに協力を求めたがギャラクタスに対抗することはできないと断りその場を去ってしまう。

 

 転送装置を壊され刻一刻とギャラクタスが近づいてくている中、ファンタスティック4の4人は地球を救うことができるのか!?そしてリードとスーの間に生まれた子供はギャラクタスの元へ渡ってしまうのか!?

 

 っといった感じのお話でした。

 宇宙放射線を浴びたところや彼らがヒーローとして国民からの人気が出るまでの間など一部がダイジェストに流され省略されていたので深掘りはされていないものの、事前に知っておいた方がいいよね!みたいなシーンは特にないので全体としては「ザ・ファーストステップ」と思わせる作品に仕上がってたのではないでしょうか( ´∀`)

 

 今までのマーベルが事前情報ありでの鑑賞がデフォでしたし、ファンタスティック4が元々FOX版権でMCUに混ぜられることもなんだろうなと思われていた作品でしたから「事前情報持ってないと全然わからん( ;∀;)」とかだったらヤダなって思ってましたがそうは感じなかったので個人的にかなり見やすかったです。

 

 過去作がどれも失敗寄りになっていたので今作でやっといい感じの作品になってくれたかなと。FOXがディズニーに買収されたから予算の規模的にもちゃんと作れたのではないでしょうか。

 

ドゥームの繋ぎが確定しているからなのか、ファーストステップと書いているからなのか…

 マーベル公式からあらかじめ「ドゥームズデイに繋がる作品だよ!」と発表されていたのでエンドクレジットに彼が登場することはほぼ確定。

 そこに行くまでにどれくらい盛り上げてくれるのか気になっていましたが、今作の中心にしているのが「家族」か「世界」を天秤にかけて家族愛を全面に出すような印象なのでめっちゃ盛り上がるシーンがあるかと言われたらそういう感じではないかな…。

 

 ただこの盛り上がりに関してはあのキャラ、あのシーンがあるからこの作品と繋がっているってのがないだけでアクションに関しては普通に上がる内容でした( ^ω^ )

 ギャラクタスの立ち位置が純粋な悪役になれていましたから悪の親玉vsチームワークという王道ヒーロー作品の形はちゃんと保ってたんでね。

 

 まぁところどころツッコミどころはありますけどねw ギャラクタスを追い出す作戦についてとかスーがギャラクタスを押し出せた時とかも「う〜〜〜ん( ^ω^ )w それは無理やりすぎじゃね?」ってのが見えてたりしてたんで。

 コミックでコズミックビーイングを単身で倒したことがあったとしてもこの作品でギャラクタスを抑え込めるってのは出さなくても良かったんじゃないかなとか思っちゃいました。

 

 個人的には全体的に完成している感が薄く感じてしまいました。やはりビクター、あっ(゚ω゚)ドゥームがいないのでファンタスティック4の前段としてしか見れなくて大満足には至らなかったです。

 今のところドゥームズデイで色んなキャラたちがめちゃくちゃ出てくる情報が出ているのでこっちが楽しみすぎてしょうがないww

 

 やっぱそこがセットで出てこないとなって。ギャラクタスはあとでも良かったんじゃないかな?皆さんはどう思いますか?

 

最後に

 エンドクレジットで顔は見えなかったもののあのマスクを持っていたので奴であることは確か。そして『サンダーボルツ*』のポストクレジットにもどう繋がっていくのかが気になりますね。

 

 あとフランクリンの能力が鍵を握りそうな気がしますね。今作のクレジットでドゥームがまずフランクリンに接近しているのであの子の能力が目的なんじゃないかな? それとマスクをあえて外していたのも気になる…。普段外さんやん。

 

 616になんの目的でどうやっていくのかも気になる。ドゥームを追いかけて行ったのか別の目的があってお邪魔しにいったのかどれなんだ!?って感じですw

 

 ドゥームズデイではアベンジャーズ、ニュー・アベンジャーズ、ファンタスティック4、ワカンダ、X-MENが出るというからマジでどうなるかわからないです。説ではリセットされて元のアベンジャーズが!みたいな話もあるしマジでどうなっちゃうの?

 

 おそらくシークレットウォーズに「ふんっ!」ってまとめるんじゃないですかね。誰を相手にするかは知りませんが。ギャラクタスみたいなコズミックビーイングになってくるんじゃないですかね。サノスとの戦い後ですから創造神くらいいってくれいかな。

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆☆★4/5