
アメコミ作品のスーパーヒーローといえば…の代名詞として今まで数々の作品が制作されてきた『スーパーマン』シリーズ。DCコミックシリーズの代表格でもありますし、DCEUシリーズでバットマンと戦ったりしてきました。
ジャスティス・リーグシリーズは割と進んで行きましたが、スーパーマンを主軸にした作品ってそこまでないですし『マン・オブ・スティール』の続編なんかも制作開始されたと出ても一向に登場することがなかったんですよね。
それがここにきて新作が!しかもガーディアンズのジェームズ・ガンが監督・脚本で出る!?(゚∀゚)
こんなの見ないわけにはいかないでしょ!それだけじゃなく同じ月に『ファンタスティック4』の新作も出るというじゃないですか!
おいおい、そんなに爆盛りにしちゃってもいいんですか?(゚ω゚) 気温だけでなく公開作まで熱すぎて頭沸騰してますww
今回から新章へ突入して新しいDCとなるのでどういうものを見せてくれるかも気になりますし、マーベルと比べて不作が多い印象だったので新しいのは頑張って欲しいなぁ(´ω`)
少し前にワーナー傘下で新設されたDC会社のCEOになったこともあり生半可な作品は出てこないでしょうがどうなるのかな?監督の実績からして期待大なのですが続作で別の人が入った際にどうなるかってのもありますからね。
いろいろあるけど新しい門出でいいスタートを切ることが出来るのか!?
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
1938年刊行のDCコミックで初登場し1951年に初の長編映画である『スーパーマンと地底人間』が公開され、ヒーローの原点と言われる“スーパーマン”。
代表的なヒーローの1人としてあげられ他のヒーロー作品にも大きな影響を与えてきたキャラクターの新作がついに登場!
滅亡に瀕したクリプトン星の生き残りで地球に送られたスーパーマン。その正体を公にすることはなく大手メディアでクラークという名前の新聞記者として働きながら活動を続けていた。
そんな彼を「地球の脅威」とみなし暗躍する敵が現れる。スーパーマンはこの危機を脱することができるのか!?
主人公スーパーマンことクラーク•ケントを演じるのはテレビドラマ『Moe & Jerryweather』(14〜18)、映画『Pearl』(22)のデヴィッド•コレンスウェットが担当。
他には『マーベラス•ミセス•メイゼル』(17〜23)のレイチェル•ブロズナハン、『X-MEN』シリーズ(11〜19)でビーストを演じたニコラス•ホルト、『ザ•ルーキー 40歳の新米ポリス⁉︎』(18〜)のネイサン•ファリオンなどが出演する。
新章幕開けとなる今作はいったいどんな出来になっているのか!?ストーリーだけでなくこれからのヒントになるような要素があるかなども気になるところ! 今回のリブート作で今までのDC映画の印象を変えることにもなるか注目です( ´∀`)
あらすじ
普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン。
そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った天才科学者にして大富豪レックス・ルーサーに立ち向かっていく。
絶体絶命のピンチに颯爽と現れ、その超人的なパワーで人々を救い出すスーパーマンの姿は誰もが憧れを抱くものだったが、時に国境さえも飛び越えていく“無尽蔵なヒーロー活動”は民衆からも政府からも問題視され始めていくのだった。
※引用元:FashionPressより
キャラクター<俳優名>
スーパーマン/クラーク・ケント<デイビッド・コレンスウェット>
青いスーツに、赤いマント、胸のシンボルマーク“S”がアイコンの無敵なヒーロー。クリプトン星の最後の生き残りであり、滅亡の危機に瀕した故郷から両親が最後の希望と願いを託し、地球に送られた。
地球ではケント夫妻によって大切に育てられたスーパーマンは、自分の愛する家族たちが住む地球を守るために日々戦う。普段は正体を隠すため大手メディア「デイリー・プラネット」で新聞記者として平凡に働いている。
ロイス・レイン<レイチェル・ブロズナハン>
スーパーマンの正体を知る恋人。クラーク・ケントと同じくデイリー・プラネット社で働いている。芯が強く行動力がある。スーパーマンに”正しさ”を示す道標として彼を献身的に支えながらも、ジャーナリストとして、1人の人間として葛藤する一面も。
クリプト
スーパーマンの愛犬であり、彼と同じくスーパーパワーを持つ相棒のスーパードッグ。スーパーマンとは息の合ったコンビネーションを見せる。
劇中では、戦いで傷ついたスーパーマンのもとに一目散に駆け寄る場面があったかと思えば、ボロボロに傷ついたスーパーマンにもお構いなしに飛び乗り、踏みつけ、足に嚙みつくやんちゃな姿も。
スーパーマンロボ4号<アラン・テュディック>
スーパーマンの秘密基地・孤独の要塞で、スーパーマンを支えるサポート役に徹するロボット。スーパーマンのことを第一に考え、彼のヒーロー活動をサポートしている。
レックス・ルーサー<ニコラス・ホルト>
最高の頭脳を持つ天才大富豪であり、巨大企業「レックス・コープ」のCEO。自身で積み上げた巨万の富でハイテク兵器と武器の開発を進め、スーパーマンを打ち倒そうとするスーパーマン最大の宿敵。
スーパーマンは地球にとって危険な存在であると考え、異常なまでに執着。対抗心を燃やしている。手下である超巨大生物 KAIJUに人々やスーパーマンを襲撃させる。
イブ・テシュマッカー<サラ・サンパイオ>
レックス・ルーサーと常に行動を共にしている恋人。事あるごとにセルフィーで写真を撮り、SNSにアップしてフォロワーと人気を獲得するインフルエンサー。その影響力で、多くの人々をレックスの味方につけている。
エンジニア<マリア・ガブリエラ・デ・ファリア>
レックスに忠誠を尽くす右腕。全身を武器に改造された人間兵器で、圧倒的な戦闘力を誇る。
ミスター・テリフィク<エディ・ガテギ>
ヒーロー集団“ジャスティス・ギャング”のリーダー。困っている人を放っておけない性分で、人々を救うため、優れた知能とハイテク装備を駆使して戦う。
グリーン・ランタン<ネイサン・フィリオン>
不思議なパワーを宿したリングを武器に戦う異端児スーパーヒーローで、“ジャスティス・ギャング”の一員。世間からの人気は得ているものの、スーパーマンにはしつこく対抗心を燃やす、ひねくれもので“ウザい”性格。
ホークガール<イザベラ・メルセド>
“ジャスティス・ギャング”として地球の平和を守っている次世代ヒーロー。鷹のような翼を持ち、自由自在の空を飛び回る。
メタモルフォ<アンソニー・キャリガン>
あらゆる物質に姿を変えることができる特殊能力を持ち、スーパーマンの前に立ちはだかる。
※引用元:FashionPressより
感想
今までのDCシリーズで土台ができているからこその内容。1作目でスーパーマン以外のヒーローも登場させるし、途中で細かい説明も挟んでくれるからわかりにくさも薄い印象。スーパーマンとなる部分は削っているけど“クリプト人”としてではなく1人の人間としての姿や追い詰められ方もありどっちかというとノンフィクよりの内容で個人的にはかなり好みでした!( ^ω^ )
ざっとこんなもん(あらすじ)
今から3世紀前、ゴッド&モンスターの時代が始まる。
30年前、クリプトの生き残りであるカル=エルが地球にやってくる。
3年前、カル=エルはクラーク・ケントとしてデイリー・プラネット社へ就職し、スーパーマンとして街を救う。
3週間前、ボラビアとジャルハンブルの戦争に介入。諸外国に干渉したことで賛否の声が殺到する。
3分前、“ハンマー”と名乗る敵が現れる。3週間前の戦争への介入を理由に暴れスーパーマンは初めて敗北する。
ハンマーとの戦いで敗北したスーパーマンは南極にある「孤独の要塞」で“黄色い太陽”の光を浴びて傷を癒した。ある程度回復したスーパーマンはメトロポリスを救うために再び戦いの場へ戻ることに。
メトロポリスへ戻りハンマーへ挑むスーパーマンだったがまるで読んでいるかのような戦い方をされ再び敗北を期してしまう。
ハンマーはスーパーマンに介入するなと忠告しその場を離れたが、実はハンマーは天才科学者であるレックス・ルーサーが作り出した「ウルトラマン」でスーパーマンとの戦闘を予測したプログラムを使って勝利を収めていたのだ!自作自演ってことですね( ´∀`)
その後、ルーサーが所持するウルトラマンと特殊部隊ラプターズを使いスーパーマンを捕獲する計画を進めていく。ボラビアの戦争に首を突っ込んだことを理由にウルトラマンたちをアメリカ政府に売り込んで味方につけようと画策するが、街の人々からの声援もあるためなかなか首を縦には振ってもらえなかった。
そんなことがあった次の日、出社時間を遅刻して上司に注意されるクラークだったが、自身の書いたスーパーマンの記事が一面を飾ったため同僚からおめでとうと言ってもらってハッピー♪
だがロイスはいつもクラークばかりスーパーマンに取材できてできていることが羨ましくもあり不機嫌気味。
その日の夜、ロイスが自宅に帰ると台所の方から何か音がする。「泥棒でも入ってきたのか!?」と玄関に置いていたバットを握り台所を覗き込むとクラークが夕食に朝食セットを作っているではないか(朝食は朝だから食いたいのよw)
実は2人は付き合っておりロイス自身はクラークがスーパーマンであることを知っているんです。今作はここに至るまでの前述なしに構成されているんですね!(゚ω゚)
昼間のスーパーマンへのインタビューについて話していると成り行きでロイスがスーパーマンにインタビューすることに。
話は戦争に介入した件となり、「国外のことに政府を通さず介入したことはよくない」と言うロイスに対してクラークは「少しでも早くいかないと多くの人が死んでしまう」と平行線に入ってしまいその場はお開きに。
ルーサーは前回の政府へ出した提案が保留となったためスーパーマンの孤独の要塞へ出向きネタを探っていた。スーパーマンが要塞に来ないようにメトロポリスに怪獣を放って対策をし、同行していたウルトラマンとエンジニア要塞のロボを倒し犬のクリプトを誘拐することに成功。
その過程でカル=エルのクリプト人の父母が残したビデオメッセージを発見。後半部分が破損していたがエンジニアが解析し復元することに成功する。
スーパーマンはメトロポリスで暴れている怪獣退治の対応をしており周りにいる野次馬や動物たちを救出しながら誰も怪我しないような退治方法を考えていた。
そこに現れたのはグリーン・ランタン、ホークガール、Mr.テリフィックのチーム「ジャスティス・ギャング」。全員で協力し怪獣を倒すことに成功したが、ニュースでカル=エルの両親が送ったビデオメッセージが放映され事態は急展開!
なんと破損していた後半部分は「人類は低脳だからうまく丸め込んで支配しクリプトの繁栄を…」という内容だったのです!
これにはニュースを見た市民からの目が“ヒーロー”から“侵略者”への疑念に変わっていく。メッセージが流出していることと破損していた部分が復元されており自分が思っていなかった内容だったこともあり混乱してしまう。
メッセージが出たということは孤独の要塞に何かあったのでは!?と思ったクラークは急いで現地へ向かう。 要塞に入るとロボットたちは壊されクリプトの姿が見当たらない…。
ルーサーがクリプトを誘拐したと考え彼の会社に突撃訪問(扉バーン!)。話し合い中にテーブルを投げたりした姿も撮影されてしまう。
これをきっかけにメディアやSNSはスーパーマンを批判する内容一色となり、討論番組で便器を被った男ことピースメイカーも「彼は〜」とコメントするようになってしまう。
クラークはクリプトが捕まっている場所へ行くことを決心し、自ら自首して捕まっている場所に潜入することに。
自主するとウルトラマンに抑え込まれて拘束され、ルーサーが所持する次元の狭間「ポケットユニバース」に連れて行かれた。
クラークの読み通りクリプトも捕まっており無事を確認することができた。が、クラークの檻には我が子を人質に取られたメタモルフォがおりクリプトナイトを生成してスーパーマンを弱体化させ見張るように脅していたのだ。
この状態では力を発揮することはできないためメタモルフォに子供を救うからクリプトナイトを無くしてくれと交渉するも目の前で我が子をチラつかせられて「黙れ!話しかけるな!」と誘いには乗ってこない。
クラークが捕まった後、彼の居場所を探っていたロイスは同僚のジミーから情報を共有してもらうことに。なぜ知っているんだ!?と疑問を持つがジミーは「企業秘密だ」と明かしてはくれない。
実はルーサーの彼女であるイブはジミーの元彼女でイブはジミーに未練があったので情報と引き換えにやり直したい様子。
一方、ジミーからもらった情報を手にジャスティス・ギャングの3人に救出の手助けを依頼しに行くが、グリーン・ランタンとホークガールは反対する。唯一Mr.テリフィックが協力してくれることになり、テリフィックがクラークに設置したGPSをもとに居場所を探すことに。仲間にGPSつけてんの!?( ゚д゚)w
ポケットユニバースに拘束されてしまったクラークを助けることはできるのか!?そしてここまでスーパーマンに固執するルーサーは何が目的でこんなことをしているんだ!?
ってな感じのストーリーでございました。
いやぁ、ヒーロー作品の始まり方としては衝撃的なスタートでしたね!(・Д・)
デカいボスが出てきて勝てないから一回立て直すって展開は割とありますが、まさか開幕一発目が「スーパーマン初めての敗北」だとは…。
予告で出ていたあの怪我してるシーンが冒頭とか誰が予想できるんだw 今書いたように強大な力と戦って立て直そう!のシーンかと思いきやそこスタートなのね!?
今までのヒーロー作品にしてはめっちゃ覚悟持った構成にしていると感じます。「スーパーマン」というブランドが作られているからこそこういう構成ができるんでしょうけど、「よし、この構成で行こう!」って出しちゃう人はなかなかいないですよ。
しかもこの構成にしている理由の1つにあると思うのが「スーパーマンは1人の人間である」というところにスポットをあてているからなのかなと。
そこをテーマにするならクリプトン星のこととかもいらないし、クラークがスーパーマンになるきっかけ的なとこも盛り込む必要ないよね。って個人的に解釈してます( ´∀`)
人間離れじゃないからこそいい
あらゆる面で完璧なイメージのあるスーパーマンという存在ですが、前述してますがこの作品では人間臭さが描かれているからこそいい作品に仕上がっていると思います。
今回のスーパーマンって終始ボロボロなんです。無傷で相手を倒すようなシーンは覚えないですし、戦いだけでなく侵略者のレッテルを貼られ築き上げてきたものが一気に崩れるので普通の人なら「もういや…」って折れちゃうくらい。
クラークの感情も喜怒哀楽が激しく動いておりロイスと喧嘩したりするシーンも出てきます。クリプトが攫われた時は「こいつが俺の犬を!」って怒りを露わに大声を張ってたのでスーパーマンのイメージとは言いにくいところが多々あったと思います。
だからこそ私たちがクラーク目線でストーリー進行を見ることができるし、彼の心情や焦るを感じてそれでも立ちあがろうとする姿に応援を送りたいと思えるんじゃないかなと。
気持ちとしてはスーパーマンのマークが書かれている旗を掲げていたあの子供や周りの大人たちみたいに「スーパーマン!スーパーマン!」って叫びたくなるくらいw٩( ᐛ )وスーパーマン
スーパーマンの信念が表に出ているっていうのも感情移入しやすい一点ではないでしょうか?国境関係なくみんなを救いたいとか人間だけでなく犬やリスを救う姿も出ているから人間の面とスーパーマンの面をちゃんと両立しながら制作されているのはさすがだなと思いますね。
最後に
DC側に引き抜かれたジェームズ・ガンがどういうスーパーマンを作ってくれるのかと思ってましたが、彼らしいシーンもちゃんとありましたね。
ガーディアンズにあった「背景で戦闘している」シーンや「戦闘中に音楽が流れてアクションがポップになっている」シーンもあって良かったです。
クラークが「自首する」とロイスに言っていたシーンの後ろでジャスティス・ギャングが戦ってますからねw ロイスも「あっち行かなくていいの!?」って聞いてましたからww
あと少し気になったのがストーリー展開が緩急激しすぎなのでちょっと混乱しちゃうところ。正直そこまで大きな欠点ではないんです。上映時間が短く感じるくらい楽しめる作品ではあったもののシーンの切り替えが多くパッパと変わってくので濃く感じないんです。
楽しく見ることができて「今から新しいDCが始まるなぁ」と楽しみはますものの、物語の進行が早いので情報処理が浅いのでもう少し伸ばせたんじゃ?って感覚もあります。
この尺にこの内容をギュッてしているんでディレクターズカットみたいなものを出して欲しいかなぁ。。。
一番感じたのは周りがスーパーマンに向ける感情の切り替わりですかね。悪者認定するのがめちゃくちゃ早いんで「SNSの普及であり得る」展開なんだけど弁明や市民の2極化もあっていいんじゃないかな。
と言ってもこれからの展開が気になる( ^ω^ )
他のヒーローたちが新章でどうなるかも気になるし、最終的にどう執着していくのかが見えないのでこれから出てくる作品たちへの期待がどんどん高まりますw これくらい『マン・オブ・スティール』とは全く別な存在にしてくれた方が見やすいかも。
次は繋がり的にスーパーガールとかでしょうか?今作の最後に酔っ払っている姿が出てましたがどんな内容になるんだろ?てかめっちゃ可愛かったです( ^∀^) 予告早よくれ
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価 ☆☆☆☆★4/5
