
長年続いているSFシリーズの中でも戦闘にフォーカスをおいた作品である『プレデター』シリーズ。いろんな惑星に生息している危険生物を狩猟することを重要視している設定のためプレデター単体だけでなくエイリアンと戦わせる作品なんかも生まれていました。
正直人間と戦っていた最初の方のプレデターが公開されている時の私は今ほど映画にハマっていなかったのであまり詳しくはなく「ハイテク機器を使って襲ってくる地球外生命隊」くらいの印象しか持っていませんでした。
ですがアメコミとかにハマり関連するイベントへ足を運ぶと割とプレデターに関する展示が用意されていたり、高級フィギュアの販売なんかも現在進行形で出ていたりするのでかなり人気のあるシリーズなんだと再認識し始めました( ´∀`)ハハッ
とはいえ最近のシリーズ作(映画)は鑑賞していませんし、配信サイト限定だったりして本当に久しぶり。公式サイトを見た感じだと登場人物も少なく私の頭に残っているプレデターとは全然テイストが違いそうでどんな仕上がりになっているかが気になってましたw
今作の監督は直近のシリーズ作を手がけた方と同じっぽいですね。ちょうど新しいフェーズに入るとこなのかな?よく知りませんが…。
今後の続編にどう繋がっていくのか!?
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
宇宙のいろんな惑星を渡り、「その惑星に生息する危険性の高い生物を狩猟すること」を文化としている知的生命体『プレデター』。1987年に公開された1作目から“人類”と戦闘を繰り広げ“エイリアン”との戦闘も描かれてきた人気SFシリーズの第7作目となる最新作!
「お前は弱い」と一族を追放されてしまった若きプレデターのデクが認められるため、宇宙一危険と言われる惑星ゲンナ星を訪れることに。その星である生物を狩り、自身のトロフィーとすることで認められるのだが道中で下半身を失ったアンドロイドのティアと出会う。
デクの狩りを手助けすると申し出たティアと共にターゲットを探すがティア自身もこの惑星にある目的があり訪れていた。その目的とは…。
若きプレデター:デクを演じるのは『プレデター ザ・プレイ』(22)、アニメ『プレデター 最凶頂上決戦』(25)にも出演したディミトリウス・シュスター=コロアマタンギが担当。デクと共に行動するアンドロイドのティアを『マレフィセント』シリーズ(14〜19)でオーロラ姫を演じたエル・ファニングが演じる。
単身で最強を目指してきたプレデターが仲間を作り戦いを挑むという今までにない設定を盛り込んだ今作。シリーズの新しい風がここから吹き始めるのか!? 一族を追放されてしまったデクは惑星で最強の相手に太刀打ちできるのか!?
あらすじ
「バッドランド」に追放されてしまった掟破りの若きプレデター・デクは、より凶悪な獲物を狩るべく激闘を続けている。
異形の⽊のクリーチャーが生い茂り、空からは容赦なく敵が襲ってくる最悪な旅路の中でプレデターは謎に満ちたアンドロイドの少⼥と出会い、思いがけず協⼒関係を結ぶことになる。
そこで、デクは彼女から「この“最悪の地”では、あなたは獲物」だと告げられる。狩る者であったはずのプレデターが“狩られる側”となったのだ。
無数の棘を持ち、実を爆弾のように破裂させる危険な植物や、驚異的な破壊力を持つ恐ろしい生命体などからの襲撃を受け、狩られる立場となったプレデターが立ち向かっていくのは、シリーズ史上最凶の敵。若きプレデターは果たして、「バッドランド」で生き残ることができるのか?
※引用元:FashionPressより
感想
イメージしていた「プレデター」とは違い新しい形のシリーズ作品に!戦闘シーンも激しくて面白いし徐々に“仲間”になっていく姿も良かったです!が、シリーズの長いファンからしたら「プレデターらしさ」をあまり感じられないかもしれない…(´-ω-`)
ざっとこんなもん(あらすじ)
弱さを指摘されヤウージャ族として認められない半人前の主人公デク。認めてもらうために兄であるクウェイを相手に戦闘を挑むものの勝つことができない。
クウェイはデクが一人前に認めてもらうために1つの惑星を決めその星で一番強い生物を倒すことを提案する。
いくつかある惑星の候補の中で最も危険とされ一族の長であるデクの父親:ニョールも手をやくゲンナ星の「カリスク」という生物をターゲットとすることに。
ゲンナ星へ行くことを決心したデクの元に父が帰還しクウェイにデクの戦いぶりを聞くが認めらるまでにはなっていないと答える。
すると「弱い奴はいらん!」と父はクウェイにデクをその場で殺すことを命令し万事休す!父親に命令されたクウェイは剣をデクに向けたが弟を殺すことはできないと父親に牙を向けデクを宇宙船へ逃したのです。
宇宙船の戸が閉められ父と兄の戦いを見ることしかできず何もできないデク。兄は一族の長である父に勝てるわけもなくやられながら自身のデバイスで宇宙船を発進させた。兄の命と引き換えにデクはゲンナ星へと出発することに成功する。
運転席に座っていなかったデクは発疹の衝撃で気を失っており、気がついた時にはゲンナ星に不時着しようとしていたところ。なんとか不時着することに成功したが森では枝が集まったような姿の生物に襲われ、近づくと毒針を飛ばしてくる植物が生い茂り、触ると爆発するイモ虫がいたりとそこかしこに危険が潜んでいる。
そんな危険地帯の中からデクに話しかけてくる声がする。その声の正体はアンドロイドのティア。彼女は翼竜のような姿の生物に捕まり、巣の中で身動きが取れなくなってしまっていたのだ。
彼女は「助けてくれたら力を貸す。この星のことは詳しい」とデクを説得し、なんとか窮地を脱出。
ティアはデクのターゲットであるカリスクとの戦闘で下半身がなくなっていたため脱出後もデクと協力関係を維持しようとしたが、一族に認められるためにも単身でターゲットを狩猟しようとしている。そこで「道具」としてなら問題ないでしょ?と提案し協力関係が続くことに。
目的地へ向かう途中、空腹を満たすためにバイソン?を捕獲しようとしたがカミソリのように鋭い刃の草が茂る原っぱにいたため近づくことができない。そこへ漫画『トリコ』に出てきそうな1匹の猿?のような生物が獲物を横取りしようと乱入してきた。
先に獲物を仕留めようと周りの木々を利用したデクはバイソンにバイソンにトドメを刺すことに成功!と安心していたら別の生物に食べられそうになったところをさっきの猿が助けてくれたのです(゚∀゚)アリガトー それをきっかけにデクたちの元に1匹が加わった。
ティアは猿に対して「バド」と名前をつけ親しげにしようとするが、協力者を増やしたくないデクはバドを遠ざけようとする。
そんな彼を見てティアは「本当の強さは味方を守れる者だ」と地球に生息するオオカミを用いて諭そうとするが、デクには刺さらなかったようだ。
ティアのガイドでカリスクの縄張りへと来た一行は、彼女の下半身を発見。壊れかけのラボで下半身をくっつけようと奮闘しているティアは直しながら仲間のアンドロイドである“テッサ”に救助信号を発疹していた。
実はティアの目的もカリスクであり救助信号を送るためにデクを利用していたのだ!
“道具”に利用されたと思ったデクは怒り浸透。だがティアはデクを殺す気はなくテッサたちが来る前にこの場を離れろと説得するも聞く耳を持たない。
デクはティアの救助が来る前にカリスクを討伐しようと思い、周りの機材を爆発させてカリスクに自身の存在をアピールする。
すると木々を掻き分けデクの何倍もの巨体を持つカリスクが登場。縄張りに侵入した敵を排除しようと飛びかかってきた。
デクはカリスクの攻撃を避けながら尻尾や首を切断したが驚異的な回復能力でどこを切っても死にそうにない。
カリスクとの戦闘に手こずっているとティアが救助要請したテッサたちが到着し、デクが乗ってきた船に置かれていた凍結爆弾を使ってカリスクとデクは捕獲されてしまう。
デクが目を覚ますとテッサたちの輸送機内に拘束されており、デクも研究対象として持ち替えられそうになっていた。
ティアは「カリスクの捕獲が任務であってデクは関係ない」とテッサを説得するも「いや、任務のうちだ」と交渉決裂。テッサが部屋を出た隙にティアはデクを逃すことに成功したがティアはそのまま連れて行かれてしまった。
輸送機から脱出したデクはカリスクとの戦闘現場に戻るとそこにバドの姿が。そこでバドがカリスクの子供であることを知り、バドの親であるカリスクとティアを救出するために敵の基地へ向かうことを決意する。
戦うために今まで遭遇した植物や生物たちを使った武器を作り準備を整えたデク。ティアがくっつけられなかった下半身を見つけ敵の基地まで案内させることに。
デクは一人前の「プレデター」になることはできるのか?
といった感じの流れでございました。
舞台が地球から離れているのとプレデターたちの使っている道具が基本的にハイテクなのもあってかなりSF臭の強い作品に仕上がっており、スターウォーズ感も感じられる内容になっていました。
ティアが人間ではなくアンドロイドなのとかデクが乗っていた宇宙船の頭がクワガタみたいに分かれているのもあって余計に「スターウォーズっぽいな…。ミレニアムファルコンっぽいな…。」って思いながら見てました(゚∀゚)
デクがティアとバドを仲間として意識し始めるのも海外作品らしさを感じました。皮肉を交えたりしながら会話をしているプレデターの姿はやっぱり新鮮ですよね。そんなことする設定ではないですし、そういった感情も持たない戦闘種族のイメージがあるので言えるんだ!?って驚きがありましたww
ただ1つ思ったのはプレデターの文化が強さを求めているだけで実は家族愛溢れる種族だったのではないのかな?と思うところもありました。
もともとクウェイがデクを守ったわけですから「身内だけど弱かったら関係なく追放だ!」の中に少数でも反対意見を持ったプレデターたちはいたんじゃないですかね?
弱い奴は〜と言われていてもなんだかんだ可愛い弟だったからこそ逃したわけですよ。お父さんに逆らって自分が死ぬかもしれないと思ってもあんな体張ってたら「本当に種族全体が無慈悲なのか?」って疑いました。
そのあたりの設定はもう少しやりようあったんじゃないですかね?最終的にティアとバドと出会って「仲間」の存在を大切に思うようになりましたが、他のアプローチもあった気がしてならず…。そこはお気持ち問題でもあるんですけどね(´ω`)
新章だから許される?
今作のメインとなっていたのは「仲間」の存在だったと思うんですが、今までのプレデターにはあまり感じることのできなかった部分が出てきたのかなと。作品の進化としてはこういう要素を追加してストーチーの幅を広くし新規の参入がしやすくなる利点もありますよね。
ただ今までシリーズ作品を見てきたコアなファンの方が全部受け入れられるかと言えばまぁ難しいところ。
プレデターといえばああいうシーンやこういうシーン、こういう戦いや残虐さがあって好きみたいな人にとっては「仲間」という設定は異物になっちゃうんじゃないでしょうか?
私はそこまでシリーズ作を知っているわけでもないので「こういうのもいいよね」くらいで見ていましたが、ずっと見続けていた作品の新作で「こうじゃないんだよな」感を感じてしまったこともあるのでどうしてもこれを考えてしまう。
もともとの設定があって今までのイメージも固定化されているからこそガラッと変わる新しさもあれば、期待していたのと違うんだよなと思われちゃうこの境界はいつの時代もできちゃうものなので仕方ないですよね。
戦闘も激しくてアクションとしては満足が出来たんですが、人間が襲われてしまうシーンがないので既視感から来るドキドキは薄くなっちゃうんですよ。周りにいるのは全部アンドロイドて確定してますからね。俳優は人間ですが作品の設定としては人間0なの確定なので(´-ω-`)
なのでシリーズと直接の関係はないリブートとかオリジナルとかがちょうどいいんじゃないかなって感じます。そっち側で挑戦してみて結果が良かったら本線にも取り込もうかな?くらいの程度でね。
だからぶっちゃけプレデターである必要性はないんだと思います。全く関係のないキャラを使った1作で完結するSFアクションとかでも成り立つ話ではあるので。
とはいえ脚本自体はよく出来てはいますよね(゚∀゚) ストーリー自体の矛盾もないし謎や引っかかる部分もないので純粋に楽しめはする内容にまとまっていました。
最後に
ちゃんと面白い作品に仕上がっているしそこまで詳しくない私みたいな人が見ても満足できるんだけど、コアなファンからしたらちょっと心残りができそうな複雑な一作になってました( ´∀`)ハハッ
多分続編はお母さんと一悶着あるんでしょうね?お父さんと戦った直後にお母さんの登場で終わりましたからまたなんかあるんでしょう。
ただお母さんがお父さんと別になっている理由や最後のタイミングで出てきた理由がわからなすぎます。プレデターの設定でなんか描かれているんでしょうが全くわからないww 次の脚本の人大変じゃないかな?うまい具合にしないといけないですからね(゚ω゚)
あと今後人間の登場はないんですかね?ティアはもともと人間が作ったアンドロイドみたいですし、作成した企業が『エイリアン』シリーズで登場した企業と一緒みたいです。そこまで詳しくないので調べましたがw
ということは地球人関係してくるだろうから元のプレデターらしい内容が戻ってくるかたちになるのかな?次回作についての情報は見ていないのでなんともですが出てきた以上は何かしら関係してこないとおかしいですからね(゚ω゚)
今後1人?と1台?と1匹?のトリオでやっていくんですかね?最終着地点も含めてシリーズの行く末が気になります。 人類側の目的だったカリスクの捕獲も失敗に終わりましたが実は血液サンプルだけ輸送できてました!みたいな展開も面白そう。個人的には続編も楽しみです!
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価 ☆☆☆☆★4/5

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