ゲーム製作会社カプコンの代表作でゲームから実写映画化された有名作品の1つ『バイオハザード』シリーズ。ミラ・ジョヴォヴィッチがゾンビの大群相手に銃をぶっ放す姿はカッコよかったですね( ^ω^ )
シリーズも完結して2021年にリブート作品も出たから新シリーズがない限りしばらくは何もないかな?と思ってたら再リブートが今年来るとは…。
内容は初期のゲームシリーズに寄せているそうですがストーリーとしては関係性は無いようで、映画なんだけどゲームやってる時みたいな作風にしているそう(゚ω゚)
しかもこれまでの作品を手掛けてきたコンスタンティン・フィルムに加えPlayStation Productionsも加わってるんで製作サイド見る限りでもホントにゲーム風にしてきてるかなと感じられます!
今までの作品とは違う世界線の今作。主人公は戦闘タイプじゃないしどんな結末が来るのか未知なので楽しみです!
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
1996年に発売され現在も多くのファンが新作をプレイし続けているコンピュータゲームシリーズ『バイオハザード』。ゲームを原作とした映画シリーズは全6作、リブート作品も1作公開され今作はシリーズ8作目のリブート作品になります。
今回はホラー・ミステリー作品『WEAPONS/ウェポンズ』(25)のザック・クレッガーが監督兼脚本として制作を担当。
これまでの主人公がゾンビと戦うのではなく、『バイオハザード』の世界に一般人が放り込まれたらどうなるのか?をコンセプトとした作品となっているのが特徴的。作品の設定自体はゲームに沿って構成。
ウイルスの蔓延でアウトブレイクしたラクーンシティに医療品の配送を依頼された配達員が迷い込み生き残るために奮闘する姿を映します。
アウトブレイクに巻き込まれる配達員をテレビドラマ『ウォーキング・デッド』(15〜16)、『WEAPONS/ウェポンズ』(25)のオースティン・ノア・エイブラムズが担当。
他には『フロントランナー』(18)のサラ・パクストン、『クルエラ』(21)のポール・ウォルター・ハウザー、『MERCY/マーシー AI裁判』(26)のカーリー・レイスなどが出演します。
ウイルスが拡散された街に行くこととなった不憫な配達員はどんな1日を過ごすことになってしまうのか!?2度目のリブート作品成功しますかね?
あらすじ
主人公は、どこにでもいる普通の配達員のブライアン。“ある医薬品”をラクーン・シティに届ける仕事を受けたことから、悪夢の位置やが始まった。
主人公目線でリアルタイムに進行する90分間。次々迫りくる恐怖の連続。なんの能力もない一般人にできることはただひとつ。逃げること。
果たして彼は、90分後、生き残ることができるのか?
※引用元:公式HPより
感想
ゲームのムービーとプレイ画面を交互に映すような構成になっておりイベントが発生するごとにアクションボタンが表示されるような感覚で楽しめる一作!コンセプト通りゲームに寄せた作りになっててゲームシリーズをプレイしている人にはより楽しめるようになっていると感じました( ^ω^ )
ゲーム原作だからこそ出来る作り方
原作がゲームの映画作品は今までいろいろ出てましたが基本的にはキャラなどはそのままにオリジナルストーリーを構成するスタイルかストーリー自体もそのまま落とし込んで公開されるのが普通?というかよくあるパターン。
作品によってはキャラごとにゲームをプレイした人にはわかるような特徴をつけて登場させたりしていました。直近だと『マインクラフト』の実写化で登場した王冠を被った豚(テクノブレードの象徴)なんかがありますね。
主人公が一般人になったとはいえ今までのゲーム原作映画のように映画としての体で進んでいくものかと思ってたんですが、製作にPlayStation Productionsを迎えたこともありゲーム版『バイオハザード』をちゃんと映画作品にしたような作り方になってて感動しました。
公開されたシリーズ映画が7作もあったのに家でゲームをプレイしている画面がスクリーンに映るような体験がこれまで出てこなかったんですね(゚ω゚) そこはかなり驚き!
特にゲーム原作を映画化する場合、「ゲームはいいけど映画としてはどうなの?」や「ゲーム設定から乖離しすぎてイメージが崩れた」などのライン引きがされているので、その間にうまく嵌め込むのも大変。実写化するとなれば人間にできるアクションの限界もあるのでどこまで再現するかも映画化の結果を左右する一要素となってしまいます。
そんなリスクに「主人公が一般人」という新たな設定を追加してゲームに寄せたのが成功だったかと。ゲームの主人公を起用するんじゃなくてゲームをする私たちと同じようなキャラ(一般人)がゲームの世界に入ったように見えるのがより没入しやすくなっています。
主人公のブライアンが銃の扱いも知らないし突然アウトブレイクに巻き込まれているから「なんで危ない方に行っちゃうの!?」って行動が本当に何も知らない感が見て取れます。ちょいちょい危なっかしい行動をするので「やばい!イベントくるぞ!」って恐怖心を駆り立てていたのもバイオやってるなって感じられますw
足跡の先を追いかけたりドアノブに手を伸ばしたりする時に音楽がどんどん早くなるので「いやぁ〜〜〜、くる〜〜〜( ;∀;)」ってハラハラできるのもいいんですよ。しかもバイオってそういうフリをしてくるのにスカったりして違う角度から来るんで不意をつかれて面白かったりもします。ここはプレステの協力あってのことかな?
そしてゲームに寄せているから現実的に「そうはならんだろw」って笑ってしまうようなシーンもあります。その代表格が南京錠。ゲームの中でもよく登場しますし今作でもいろんなところに出てくるバイオレギュラーメンバーですw( ´∀`)
こいつがまぁ強いんですわww 大きいものから小さいものまでいろいろ出てきますがこいつがとにかく硬い!鉄通り越してビブラニウムじゃねか!?ってくらい傷がつかない。ブライアンも作中で「またかよ!」「なんで銃で壊れないんだよ!」とツッコミますがゲームへの弄りですね!
私も何作かゲームをプレイしたことありますが、銃で解決できそうなことでも絶対鍵や謎解きをさせにくるんですよ。そりゃゲームだからなぁ( ´ ▽ ` )
普通のハンドガンじゃなくてもうちょっと強いショットガンやライフルなんかを使ってもびくともしなかったりするのにナイフなどの手持ち武器で解決することもあったりするので、ゲームをプレイしたことのある人が一度は思ったことを作中に入れてくれたのは純粋に嬉しいです。
あとところどころでゲーム画面のような1人称視点に切り替わるのもいいポイント。ブライアンが銃を構えて散策するときにそういった画角になりますが、あれこそバイオのゲーム画面ですよね。新目の作品だと3人称視点でプレイすることも多々ありますが、あの銃を構えて自分が戦っている感があるからより恐怖心を刺激されるんですよ!
視点だけでなくハンドガンの残弾数の確認やストーリーが進展していくにつれて武器が1つずつ増えていくのもゲーム要素。正直ラストでロケラン出てくるんじゃないか!?って思ってましたが、考えてみたら一般人主人公には荷が重すぎる…(´ω`) アサルトまでがちょうどいいですわ
色彩もこだわっていると感じるのでIMAXがいいかも
今回通常回を鑑賞したのですが、鑑賞して感じたのが血液の“赤”と先に何があるかわからない暗闇である“黒”の2色が特に恐怖を煽るために活躍しているのではないでしょうか。そして今回ウイルスの解毒剤を作るために必要な中和液が唯一安心できる緑色。
バイオハザードにとって回復アイテムのハーブにだけ使われるのが緑かなと。ブライアンをはじめキャラクターの服にも綺麗な緑は使われていないんじゃないかな?
冒頭にブライアンがラクーンシティへ向かう道中で感染者の女性を轢いてしまうのですが、轢いてしまった現場を見に行った時の背景はブレーキランプの赤色のみ。あそこからもうエンジン全開で不安を誘発してきました。
そして照らしている画面の中央以外は“黒”というより“漆黒”といって良いほどの暗さで数メートル先が全然見えないなんてシーンもかなり多いです。これだけ黒が強調される作品であれば色彩数が多いカメラで撮影された映像の方がいいと思うんです。黒にも200色ありますからねw( ^ω^ )シランケド
それだけでなく出てくる怪物も飛び交う血も怖い音楽も良い設備で見るとより気持ちが入っていきますから可能であればちょっとお金を追加してもらいたいです。建物の屋上からゾンビたちが降ってくるシーンなんてどんな感じなんだろ!?気になる!(゚∀゚)
最後に
一般人を主人公にするコンセプトと歴代のバイオ映画にはないキャッチコピーだったのでかなりたくさんの人が楽しめるのではないかと思います。今まではホラーであり激しいアクションも見ることができる作品になってましたが、かっこいいアクションはないしキャッチコピーの通りとにかく逃げることに特化した構成。
きちんと今作にだけ存在するものを入れて差別化しているので海外での評価も高くあのトマトで97%とか出してました。主人公が強気じゃないから安心できずずっと緊張感があるの評価でき、個人的にゲーム原作の映画作品の中でもかなり上位に食い込んできます!シリーズで初めての興収記録も出してるみたいです。
今作ってベース自体はバイオハザード1、2くらいになるのかな?ちゃんとプレイしたことないけどなんか見覚えのあるキャラがいるなと思ったら研究員とか似てる気がするんだよな。ゲームシリーズの初期にインスパイアされているそうだし、ブライアンのあれってG生物のあれでは!?
作中に映画としてもゲームとしても良いところがバランスよく組み込まれていてエンタメ映画としてかなり楽しめるので迷ってたら行って欲しいです。 この作品と同じ時期公開作品はスピルバーグやノーランやトム・クルーズやブラピがいますが、私的には今作かなり好きです!
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価:
