映画『ディスクロージャー・デイ』宇宙人ってこんなに友好的なんですかね?

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 『E.T.』(82)、『A.I.』(01)の監督や『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズの制作参加などさまざまなSF作品を世に出してきた巨匠の最新作がついにやってまいります!関わりのある作品の範囲で言えばもっと多くのSF作品を制作した監督ですから多くのファンだけでなく、映画監督の中にも影響を受けた人がたくさん。

 人類が数十年に渡って少しずつ解明しようとしている遥かなる“宇宙”。監督自身が幼少の頃から星が輝く空の向こう側に魅了され人類以外の生命体が存在すると確信しているとのこと。

 日本ではそんなにないですがアメリカは昔から未確認飛行物体や明確に何か説明できない生物の動画なんかがよく発見されていますね。

 監督としての直近公開されたのが監督の自伝映画『フェイブルマンズ』(22)でその前が『ウエスト・サイド・ストーリー』(21)なのでSF作品は2018年の『レディ・プレイヤー1』以来になるかなと。関係者として参加した作品は結構あるのでそんなに空いていたとはw( ^∀^)

 一般人にはなかなか降りてこない宇宙の秘密や今どんな発見があってどこまで進んでいる世界なのか。宇宙目のロマンを追い求め続けたスピルバーグ監督が制作する渾身の映画で「開示」される。(フィクションです)

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

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作品情報

 数々の大作を生み出しさまざまな賞を受賞してきた映画界の巨匠:スティーヴン・スピルバーグ。人類が究明できていない未知の存在を作品に落とし込み続けてきた監督が現代技術を使い新たな一作をついに公開!

 謎の組織WARDEX(ワーデックス)に所属するダニエルは組織が外部公開していない映像を盗み出し、共に組織を裏切った同胞の元へ向かう。

 その頃天気キャスターとして働くマーガレットはある日の放送中に謎の音を口から発し放送局のスタッフ達を驚かせる。2人の人物を中心に今まで明らかにされてこなかった情報の“開示される日”が近づいていく…。

 中心人物のダニエルとマーガレットを演じるのはドラマ『ザ・クラウン』(19〜20)、映画『チャレンジャーズ』(24)のジョシュ・オコナー、『クワイエット・プレイス』シリーズや『プラダを着た悪魔』シリーズでエミリー役を担当したエミリー・ブラント。

 他には『キングスマン』シリーズのコリン・ファース、『Michael/マイケル』のコールマン・ドミンゴ、『サンターボルツ』(25)のワイアット・ラッセルなどが出演します。

 今年80歳になる監督が「いつか現実世界で起こりうる」と製作した一作はどのようなストーリー展開を巻き起こすのか!?現代CG技術でより細かく作り上げられる宇宙人はどんな姿なんでしょうね( ^ω^ )ワクワク

あらすじ

 気象キャスターのマーガレットとサイバーセキュリティのエキスパートであるダニエルは、79年間隠されてきた政府の機密情報を知ってしまう。

 接点のないはずの2人はその秘密を明らかにする使命を負うことになるが、謎の組織が彼らの行動を妨害する。

※引用元:MovieWalkerPressより

www.youtube.com

キャラクター<俳優名>

マーガレット・フェアチャイルド<エミリー・ブラント>

ヒロインの気象キャスター。いつものように天気予報を読み上げていた最中、声が不気味で異質な“音”へと変化し、周囲を動揺させる。彼女に起きた異変は、ダニエルが追う真実ともつながっていく。

ダニエル・ケルナー<ジョシュ・オコナー>

人類以外の何かの存在を示す機密情報を持ち出した博士。謎の組織“WARDEX”から「最高機密」の情報を盗み出し、真実を明らかににるため逃亡。マーガレットの異変についても、何か気づいている模様で、その現象について「僕は何を話しているか分かる」と語る。

ノア・スキャンロン<コリン・ファース>

秘密組織「ワーデックス」のリーダー。

ジェーン・ブランケンシップ<イヴ・ヒューソン>

ダニエルのパートナー。追われるダニエルと行動を共にし、彼が追う真実に関わる。

ヒューゴ・ウェイクフォールド<コールマン・ドミンゴ>

ダニエルとマーガレットを導く協力者。

ジャクソン<ワイアット・ラッセル>

マーガレットの恋人。

モーラ<エリザベス・マーヴェル>

修道女のシスター。

※引用元:FashionPressより

感想

SF映画の重鎮だからこそ製作できる「宇宙人陰謀論」映画。テレビでもいろんな動画が出ているし作品も作られているけどここまで思い切ったものはスピルバーグだから出来るのかも…(´ω`)

ざっとこんなもん(あらすじ)

 観客の熱気で沸き立つプロセス会場。レスラーが技を繰り出すたびに盛り上がる観客の中に静かに黙り込んでいるダニエル。彼はWARDEX社に人質として捕まっている彼女:ジェーンと会社から持ち出した映像が入っているメモリを取引しにきていた。

 メモリを入れたリュックを渡し銃を突きつけられながらアリーナの裏に行くとWARDEX社のリーダー:スキャロンが登場。

 データとジェーンを交換したがスキャロンはダニエルからデータを持ち出すのに協力した仲間たちを聞き出そうとするがダニエルが手袋をした手で何かのデバイスを掴み前へ突き出す。それはなんぞや?(゚ω゚)

 スキャロンはダニエルに銃を突きつけていた部下たちに「銃を下せ!」と命令する。そのデバイスってそんなに強力なもんなんか!? スキャロンはダニエルを説得するがそれに応じてもらえず車を1台奪われ逃げられてしまう。

 一体何が起こっているのかわからないジェーンはダニエルに「何が起きているのか説明して!」と言うも話してくれない。ダニエルは車を運転しながら仲間のヒューゴに電話をかけ始める。

 どこかで家のセット?を組み上げていたヒューゴはダニエルにデータを持ったまま安全なところに逃げるよう指示を出す。「データを取ってくるだけって話だっただろ!」と怒るダニエルだったが明日迎えが来ると説得され身を隠せる場所を探すことになるが思い当たる場所がない…。と困っているとジェーンがかつて身を寄せていた修道院へと案内し匿ってもらうことに。

 ダニエルが逃げている頃、カンザスシティで気象キャスターとして働くマーガレットが局へ行くために身支度をしていた。恋人のジャクソンと会話をしていると窓から1羽のカーディナル(ショウジョウコウカンチョウ)が迷い込んでくる。

 カーディナルが入ってきたことに驚くジャクソンに対して椅子から立ち上がり鳥を凝視するマーガレット。ジャクソンがカーディナルを追い出すとマーガレットが突然英語以外の言語で会話をし始めたのです!

 マーガレットが他の言語を喋れるなんて知らなかったジャクソンは「いつ勉強したの?」と聞くも「なんのこと?」となぜか会話が噛み合わない。 マーガレットは現場への入り時間が迫っていることに気がつき急いで家を飛び出し猛スピードで道路を走り抜けていくが警察官に止められてしまった。

 免許証と車検証の提示を求められ応じるが、時間が迫っていたため見逃して欲しいと説得。「いいですよ」と言ってくれるわけもなかったが、警察官を見つめたマーガレットは相手のプライベートに関することをいきなり話し始める。

 誰にも話していないようなことを突然話された警察官はその場で硬直してしまいマーガレットは走り去ってしまう。

 スタジオ入りギリギリに到着したマーガレットは化粧をする時間もないままカメラの前へと向かう。歩きながらゲストの通訳やスタッフの悩みを解決して回っているが、元々は持っていなかった才が突如見に宿ったように見える。

 そして本番を迎え天気情報を話そうとするが口から出る言葉が詰まってしまう。最初はなんとか喋ろうとしているようだったが舌を使ったラップ音を発し始めその場で倒れてしまう。一体何が起こっているんだ!?(・Д・)

 夜が明け、ダニエルは修道院から移動しジェーンと隠れ家の廃家に身を寄せていた。仲間と共に何をしようとしているかをジェーンに聞かれたので彼はリュックにしまっていたメモリの映像を彼女に見せることに。

 パソコンに映し出されたのは地球外生命隊が地球にやってきた映像。宇宙船と思われる機体が不時着の影響で損傷しておりその場で亡くなってしまった宇宙人も映されており、それだけでなく生き残った宇宙人に対して実験を行っているシーンも映し出されたのです!

 ダニエルはWARDEX社に素環されていたこの映像を世間に公表しようと計画しており、 WARDEX社は時期尚早だと阻止しようとしていたことが判明。ジェーンはこんな映像が存在していたことに驚愕してしまう。

 一方、意識を取り戻したマーガレットが医者から診断結果を聞いていると彼女に面会したいというFBI職員がいると聞かされる。窓越しに待っている職員を見たマーガレットは「FBIじゃない」と言い出し病院から抜け出すことを決意。彼女に接触してきたのは本当のFBI職員ではなく彼女の放送を見たWARDEX社のエージェントが接触しにきていたのです。

 恋人のジャクソンと共に車で病院から出るとヒューゴから一本の電話が彼女にかかってきた。電話で「ダニエルと合流する」よう言われたマーガレットは進路を北へ向け走り始める。ダニエルにはマーガレットの放送動画を送り彼女のことを伝えると「知らないことを恐れるなって言ってるだけじゃん」と理解できている様子。彼らに何かしらの共通点があるっぽいですね( ´∀`)

 ダニエルを捜索していたスキャンロンは彼が人質引き換え時に使用したデバイスを使用しダニエルの精神にリンクしようとしますがなぜか入ることができない。直接接触できないためジェーンに接触してダニエルとどこに逃げたかの手がかりを聞き出そうと考えます。

 スキャンロンがデバイスを起動させるとジェーンの精神に接触することに成功。隠れ家の椅子に腰掛け移動中に見た標識などを聞き出しダニエルの逃げた先を特定する。どうやら精神に働きかけて無理やり口を割らせているよう。ジェーンは修道院時代から持っていた十字架のネックレスでの自傷行為で正気を保とうとするが抗えず、ダニエルが戻ってきた時に包丁で刺すよう操られてしまう。

 情報を公開しようとするダニエルとそれを阻止すべく追いかけるスキャンロン、そしてダニエルと合流しようとするマーガレット。彼らが行き着く先に待っているのは何なのか?ダニエルは機密情報を開示することができるのか!?

 ってな感じの展開となっていました。これで大体1/3くらいですかね。

 最初はナレーションなどの説明も無くストーリーが展開され、ダニエルやマーガレットに何が起こっているかがわからない状態で進んでいきます。謎の現象がちゃんと説明できないところで起きているから逆にありそうではあるなと。

 最初全然わからないけど徐々に真実を見せていくような作り・構成自体は私個人的には好きです。未知との遭遇ですから少しずつわかっていかないとおかしくはありますから( ^∀^)

スピルバーグくらいSFに携わってきたら許されるかも

 作中に私たちのいる現実で撮影された資料映像が差し込まれるなんてのは映画によくあるかと思いますが、今回はそういった実際の映像を差し込んでいる様子は伺えず監督が全て作り上げた脳内作品のように見えます。

 別に悪いとかではなく宇宙人という未知の存在を現実世界っぽい舞台であれやこれやしてないんです。それどころか「現実でも起こりうること」として製作したとのことなので陰謀論を真実に昇華したような印象を受けました。ここまで思い切った書き方ってあんまり見ない気がしているんですが、「監督があの人だったらまぁね」みたいな踏ん切りがつくんですよ( ´∀`)ハハッ

 マーベルやスター・ウォーズみたいな宇宙を舞台にした有名作品はたくさんありますし舞台が地球の作品もありますがどれも現実では起きる訳ないと最初から考えてしまうような乖離があるんですが、「スピルバーグは本気でこの未来を想像しながら描いてるんじゃね!?」って思っちゃったんです!私だけか!?ww

 子供の時から果てしなく続く空の向こう側に何があるかを想像していた純粋な人物だからこそ行けるステージなのかもしれないです。逆に彼のネームバリューがあったからこそ鑑賞しに足を運んでいるでしょう。エンタメですからそんな視点があったのかって思うようなフィクションだから食いついてくるってのもありますから。

 ただ面白いと感じる反面、宇宙人の姿自体がそこまでピックアップされないのが気になるところ。ダニエルが所持しているメモリから映像を見たりはしているんですが、彼らの目の前に登場しているのはラストの方くらいです。

 最終的に「彼らは案外近くにいる」って設定が見えてくるんですが、そこまで多くのヒントがあるわけでもなくダニエルとマーガレットの幼少期に起きた出来事を振り返る際に分かることなので前面に出てきているとは思いにくいんです。

 SF作品だから勿体無いとは思います。定番のものは人類の前に現れて〜とか子供が大人に隠れて友好関係を築いて〜とかなので全部現実にあるものに溶け込んでいて気がついていないとなるとリアルだけど「宇宙人全然出て来んやん!?」ってなりますよ(´・ω・`)ナゼ…

 あと宇宙人との接触が人類側有利感がすごいんですよ。攻められて軍隊を投入したけど刃が立たないみたいなこともなく宇宙人と接触したきっかけも相手が墜落してきたものが多かったし、宇宙船に乗ってやってきても危害を加えられることなく帰って行ったりしてるんです。

 1つ面白い視点だと思ったのがマーガレットに対する周りの価値観ですね。ヒューゴたちと合流したダニエルとマーガレットはある倉庫に連れていかれるんですが、そこでマーガレットは自身が始祖的な崇められ方をされていることに気が付きます。

 ダニエルたちは単に宇宙人に関する情報を世界中の人に発信するべきだ!これは皆知る権利がある!みたいな考えだけかと思ったら、宇宙人に選ばれた特別な人類=別格みたいな価値観を持たれていたことに驚きと納得。確かに日本でも昭和に宇宙パワー的なオカルトが出てたりしていたなと。アメリカだと進化系キリスト的な?

最後に

 私が思い描いていたSF作品とは違いスピルバーグ監督が頭の中に描いていることを全て詰め込んだ作品になっていたのではないでしょうか。人によってはただの陰謀にしか見えないかもしれないし、今まで世に出ている情報からこう言った未来があってもおかしくないと共感するかもしれない。未来のことなんて誰もわからないからかもしれない運転なんですけどねw( ´ ▽ ` ) 総評すると変わった映画かな。

 私は現実とのリンクを強く感じたので「起こってもおかしくないところに来ているかもなぁ」とか能天気に考えていました。接触するなら平和に出会いたいですね。

 幼少期に宇宙人に何かしらをされていたという恐怖はあるものの、最終的にテレビ局でお互いを理解しながら歩みを進めているので平和的解決を前提にしているようには見えます。宇宙人側もわからないことを恐れるなって言ってるので言語さえ通じるきっかけがあれば行けると思ってたのかな。

 これだけ広い宇宙に我々人類しかいないなんて考えにくくはありますし、今の研究だとこの物質が揃っていれば生物が生まれるってのもわかっているようです。そんな話聞いたらスピルバーグみたいなこと思っちゃたりしますよ!

 って考えると観客側の持っている学自体にかなり左右されちゃいますね…。それならそういった情報も作中に登場させても良さそう。基本的にそのような前提条件は言わないし、すでに宇宙人がいて接触してて政府が隠しているって設定ですので。

 かなり風変わりだけどこれはこれで面白くはあるんで評価は中間かな٩( ‘ω’ )و「陰謀論」「現実にありそう」に別れて見え方変わるんで間とりますww

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

評価:3.0

記事を書いた人

普段はITエンジニアとして働きながら気になった新作映画のブログを書いています。

鑑賞した作品を国語成績2/5ながら「なんとか良さをお伝えできれば!」と思いながら書いてます!

 

気になる映画の一参考にしていただけたら幸いです

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