わーーい!ファンタビの新作だーーー!楽しみで楽しみで仕方なかったんだよねぇ。予告出てるじゃん!どれどれ( ^ω^ ) あれっジョニー・デップじゃない!?誰だこの人…(・Д・)
さぁこんな人はどのくらいいるのでしょうか? 公開前から残念でした。ジョニー・デップはいろんな作品に出ていて有名なイケメン俳優さんですが何かしらの問題を起こしちゃう人なんですよね( ;∀;)
今回は元嫁さんへDVしていたというのを訴えられて敗訴。その直後にワーナーから降板を要請されてしまったんだとか。
リメイクや年代が変わったタイミングで役者さんが変わったりはしますがまさかの3作品目で変わっちゃう。しかも全然タイプの違い人に。これってよくあることなのか? 私はこのパターンに遭遇したことがないので残念な感じ。
だって2作はジョニーのまま見ることになっちゃうんですよ!取り直すわけないからDVDで見てたら急に別人出てきてビックリしちゃうよ!!
次回作への展開とキャストの部分も含めて見ていきましょ〜〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
世界で大ヒットをおさめたJ・K・ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズ。その70年前を舞台にしたのが『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。原作者のローリングが脚本を手がけるのは『ファンタビ』が初でシリーズ発表の時点で5作構成となっている。
今作はシリーズの3作目となり中盤でもあることから「キャラクターの明かされていない部分」が多く出てくるのではないかと期待されています。ハリーポッターシリーズとの紐付けとか、ダンブルドアとクリーデンスの関係性や今後どのように収束していくのかが楽しみな作品となっています。
メインキャラに加え新しく出てくる魔法動物も多く、年齢問わず楽しめる一作!!( ^ω^ ) 洋画に関しては断然字幕派なので字幕進めてますww
今回監督を務めるのはデヴィッド・イェーツさん。『ファンタビ』シリーズ全部に加え、『ハリー・ポッター』シリーズの『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』〜『ハリ・ポッターと死の秘宝 Part2』(シリーズ最終)までの全部の監督を務めています。
魔法世界を映像化するのってかなり感性がいりますが、いつも見入ってしまうくらいすごいものを出してくれます!
前回の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全世界興収77億ドルを記録しましたが、結構評判が悪く今作では何度も手直ししたんだとか……。それだけ大きい作品ということですよね。
今作からメインの敵キャラ“グリンデルバルド”がキャスト交代してしまっているためどうなってしまうのか不安な方も多いでしょう。私は不安で仕方がないです( ;∀;)まぁ5作全部見ますけどね♪
キャラクター<俳優名>
ニュート・スキャマンダー<エディ・レッドメイン>
シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者
魔法動物を守ために、魔法のトランクを持ち世界を飛び回っている。心優しいが魔法動物を傷つける者には毅然と立ち向かう。ホグワーツのハッフルパフ寮出身。
アルバス・ダンブルドア<ジュード・ロウ>
史上最も偉大な魔法使い
ホグワーツ魔法魔術学校の変身術の先生。のちに校長に就任。ある事件でニュートが退学させられそうになった際、強く反対してくれた慈悲深い人物。ホグワーツ校始まって以来の秀才と呼ばれ、グリンデルバルドとは若いころ志を共にした仲。
ジェイコブ・コワルスキー<ダン・フォグラー>
陽気なマグル
パン屋を営む陽気なマグル。ニュートたちに巻き込まれ魔法界を知ってしまう。魔法使いのクイニーと恋愛になるが…。本作ではダンブルドアから杖を贈られ、なんと魔法使いたちと共にグリンデルバルドに立ち向かう。
テセウス・スキャマンダー<カラム・ターナー>
超エリート魔法使い
ニュートの兄。第一次大戦における英雄で、イギリス魔法賞で働く闇祓い。ニュートとは正反対の規律を重んじる正義感あふれる性格だが、つねに弟のことを気に掛ける家族思いな面もある。
ユーラリー・“ラリー”・ヒックス<ジェシカ・ウィリアムズ>
呪文学の教師
イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生。前作では“賢者の石”を作った。ニコラス・フラメルに本を通して助言を与え、陰ながらニュートたちの対グリンデルバルドの戦いに協力していた。今作からダンブルドアのチームに加わることになる。
ユスフ・カーマ<ウィリアム・ナディラム>
名門魔法族の末裔
名門魔法族の末裔で、ニュートの兄テセウスの婚約者で亡くなったリタ・レストレンジの異父兄。
バンティ<ヴィクトリア・イェイツ>
ニュートの助手
魔法動物とニュートのことが好きで、魔法動物の世話を手伝っている。
ゲラート・グリンデルバルド<マッツ・ミケルセン>
未来が見え人の心を操る史上最悪の魔法使い
圧倒的な魔法の強さに加え、人の心まで支配する力を持つ史上最悪の黒い魔法使い。魔法使いが人間を支配する世界をつくろうと画策し世界を恐怖と混乱に陥れる。
クリーデンス・ベアボーン/アウレリウス・ダンブルドア<エズラ・ミラー>
未知の力を秘めた青年
強力な力を秘めた謎に包まれた人物。自身の出自を知ろうとする中で、グリンデルバルドに出会い導かれていく。
クイニー・ゴールドスタイン<アリソン・スドル>
人の心を読める魔法使い
ニュートとの恋の行方が気になるティナの妹で、人の心が読める魔法使い。イルヴァーモーニー魔法魔術学校出身で、アメリカ合衆国魔法議会で働く。ジェイコブに好意をよせるがゆえに、グリンデルバルドの思想に傾倒していってしまう。
※以上引用元:公式HPより
あらすじ
魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんと人間と、寄せ集めのデコボコチームを結成!
魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使い、グリンデルバルドに5つの魔法のトランクで立ち向かう!ダンブルドアの“秘密の作戦”とは、いったい!?
※公式HPより抜粋
感想
シリーズ真ん中はぶっちゃけ盛り上がりはしなかった!?そうなるの早いんじゃね?今後の2作でどう終息させていくんだろう…(・Д・)
タイトルの「ダンブルドアの秘密」ってこれ…?
前作で集会を開き支持者を増やしたグリンデルバルド。それを阻止するためにダンブルドアに召集されたニュートたちが立ち向かう。
『黒い魔法使いの誕生』でクリーデンスがダンブルドア家の一員であることがわかり、クイニーがジェイコブと結婚できる世に変えたいと思いグリンデルバルド側へ。ダンブルドアの若い頃まで登場し、シリーズをいつも見ている人は驚きの連続だったでしょう。
今回のタイトルを見る限りまたサプライズ的なのがあるかなと思い公開を待っていた人もたくさんいるかと。私も「どんな繋がりとかが出てくるんだろう(´ω`)」とワクワクしながら館内へ。
見終わって思ったことは「秘密ってそれか!まじか!( ゚д゚)」です。さぁどっちに転んでそう思ったのか…はこの後に。
今まで公開されてきた2作品でダンブルドアとグリンデルバルドの関係がわかってきてクリーデンスの出生も少し紐解かれました。クリーデンスはダンブルドア家の人間で目の前にフェニックスが登場しているので言い伝え通りにいけば生い先短いということになります。
もともとオブスキュラスを宿した子どもは大人になれないということでした。大人になったのも奇跡だということですがついに寿命がきてしまうのか…。
時間に限りがあるので今作くらいでダンブルドアに攻撃をしたりするのかなと予想していました。そして死ぬ時に親が誰かを知るのかなって。
ネタバレから言うとアルバスの弟・アバーフォースの子供がクリーデンスだったとのこと。これって2作までで出てきてましたっけ? 親は出てこなくって召使いが出てきた覚えはあったんですが忘れているだけかな? まぁこれには驚き。
といってもダンブルドアとクリーデンスの年齢(見た目的)考えたら叔父と甥でもおかしくはないですよね。 親子関係が説明されるときもめちゃくちゃ自然に出てきたんですよねw スッって自然に出たから「そんな重要じゃないのか?」って錯覚しました。
次に血の誓いについて。ダンブルドアとグリンデルバルドがお互いを攻撃できない状態になる“繋がり”ですがそろそろ壊すかなと予想はしていました。
でも壊せる道具ってなんかあるか?と考えましたが、1つだけ思い浮かんだのがグリフィンドールの剣ならできるんじゃねぇかと。分霊箱壊せたからいけるだろって予想していましたが、まさかの壊し方でしたw もはや一休さんのトンチレベル。
ダンブルドアとグリンデルバルドはお互いが攻撃できないから第3者が壊す手伝いするのかと思ったら、まさかの魔法のぶつかり合いで壊れました( ゚д゚)
理屈としては出来るんだって納得(最終的に)しましたがそんな感じで壊していいのか?いやダメだろ! 安直になっちゃたな。
そして最後にダンブルドアがゲイであること。ファンの人はこのことを知っている方が多いのでしょうが、残念ながら存じてませんでした(゚ω゚) そうだったのかぁ。これが秘密なのかww
作品の初っ端にダンブルドアとグリンデルバルドが話をするシーンがあるのですがその時に『愛していた』ってダンブルドアがいいます。私は字幕版で見ていましたが、英語の喋り方が恋人に話す感じなので「あれ?アルバスってそっちなんだ( ・∇・)」と知りました。
で、最終的に『これが秘密です!!』みたいなのはよくわからなかったです…。
私の中ではゲイの部分でしたが今書いたあたりが秘密の部分なのではないかと思います。
活躍の薄いキャラがいなかったのは◎ でもストーリーは△
今回のキャラクターたちは満遍なく活躍する場面があってとてよかったのではないかと思いました! ニュートの助手のバンティの活躍もすごかったですし(というかメインすぎるくらい)、ラリーもジェイコブと前線に立って戦っていました。
ラリーは黒い魔法使いの誕生でニコラスを鼓舞するだけで目立ったことはありませんでした。ハリー・ポッターシリーズに出てくる“賢者の石”を作った人だから表立ってもいいと思うんですけどねw
ダンブルドアが考える作戦を進めていく中でチームの人数が少ないからみんなの活躍が見れたんだと思います。このくらいの規模で進めて最後に全面対決とかが王道で盛り上がりますよね!
こんなにいいキャラ選なのに物語自体はそんなに盛り上がることがなく少し残念。1,2作目の盛り上がり方を見ていたら期待してしまうから仕方ないのですが、期待していた人は物足りなく感じるんじゃないでしょうか。
内容自体が悪いわけではなかったです。どっちかというと「THE 中盤の脚本」といった感じ。これから繋がっていくのが感じられますが「うぉー」となるような戦闘などはないですが、面白い路線はちゃんと用意されていて所々笑いながら見ていました。サソリのところとか最高でした、特にテセウス( ^ω^ )
あと説明がなさすぎるのも気になっちゃいました。今までの傾向からいくと誰かがなぜそうなったかを説明してくれるから理解しながら見ることができましたが、今回はあらかじめ知識持っていれば問題ないかなって感じるレベル。
これから出てくる残りの2作で盛り上げまくってもらったらいいのでなんとかしてください!(´ω`)
最後に
なんだかんだ書きましたが『シリーズだからこれで許される』という話であって『単体ならダメ』ということなのでご理解ください。
まぁグリンデルバルドはかなりのやり手ですね。指名手配から一気に魔法省のトップ候補まで這い上がるプランを実施しちゃう凄腕。思想うんぬんは別にしてすごいですよね。私もそんな才能が欲しい。
でも魔法の描写はやっぱりすごいし魔法動物はすごいリアル。ピケットとニフラーが可愛い。鍵を握る動物がキリンだったとは…。
ジェイコブとクイニーもハッピーな形で結ばれてたし、次はニュートかな?性格的になかなか踏み出せずにいますが。
あと気になっているのが「クリーデンスはどうなったの?」ってとこ。最終決戦で生き残って父・アバーフォースに支えられながら帰路に着くのですがその後どうなったのかは映像では出てきませんでした。フェニックスが燃え尽きそうになっている表現だけでした。
次回作でどう展開していくのか気になります!グリンデルバルドが一気に信頼を無くしちゃったし仲間もいなくなるだろうからここから這い上がるのかも含めて期待してます!
ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ
評価 ☆☆☆★★3/5