ディズニー作品の新作が出る時は割と楽しみにしている側なのですが最近の情勢的にちょっと不安を持ち始めているゴーヤでございます(´ω`)
なぜそういう不安を持っているかというと世界で問題!?となっているポリティカル・コレクトネスいわゆるポリコレがあるからです。
時代が変化し映画館で作品を見る時代からSNSで動画を配信しサブスクで閲覧する時代に変わって行くのと同時に人々の考え方も変化を見せています。
変化すること自体がNGなのではなくディズニーのやり方が個人的に「それはどうなん?」なこともあったりしてるので不安が出てきてしまうんですよね。
人気作品のブラックウォッシュや思想の盛り込みなんかは目に見えて出てきていますし、演じている俳優陣の発言が炎上したりもしてますね。最近だと実写版『白雪姫』とかですかね…。
少し前のアメリカ大統領選にMARVEL作品に出演している俳優陣らの会話をSNS発信したりとまぁ燃える要素がかなり増えちゃってて個人的に子供に見せるのもちょっと考えちゃうなと( ´Д`)
そんなディズニーの新作がどうなるのか…。モアナに関してはそんな話は見ていないので安心できるかな!?と思っていますがどうなることやら。 2週間後にはライオンキングもありますからね。
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の56作目として公開された作品で日本では2017年に公開。その続編となっており2026年には実写化作品が公開予定となっている。
前作から3年が経ち大人へと成長したモアナは島のリーダーになる。ある日、古い言い伝えが発見されその言葉を元に新たな旅へ出ることを決めるが危険な旅となるため家族と再会することができない可能性が…。彼女は無事に帰ってくることができるのか!?
メインキャラクターであるモアナとマウイの日本語吹き替えは、前作に続き屋比久知奈と尾上松也が担当。
2人と一緒に旅をする3人のキャラクターをドラマ、映画、舞台などで活躍する小関裕太、ドラマ『Woman』(13)、映画『僕だけがいない街』の鈴木梨央、ハリウッド俳優ジェイソン・ステイサムやヒュー・ジャックマンの吹き替えを担当してきた山路和弘が演じる。
新たな航海の先に何が彼女たちを待ち受けているのか!?
あらすじ
壮大な冒険から3年、妹のシメアが生まれ少し大人へと成長したモアナは、愛する家族と島の仲間たちとともに暮らしていた。
ある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれた。海の果てにある島に辿り着けば呪いは解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知る。
モアナは人々の引き裂かれた絆を取り戻すため航海に出ようとするが、それは、その島に近づこうとこうとすれば、“生きては帰れないかもしれない”というほどの危険に満ちた冒険だった。幼い妹シメアや家族たちと二度と会えないかもしれない…
しかし、愛する人たちを守るため、「私が、やらなきゃ」と決意し、迷いや葛藤を乗り越えて果てしない旅へ踏み出すモアナ。
相棒となった半神半人のマウイが「モアナ、お前は一人じゃない」と背中を押し、さらには良き理解者で心の支えとなっているタラおばあちゃんから勇気をもらい、島の新しい仲間たちと一緒に新たな冒険へ旅立つ。
※引用元:FashionPress
キャラクター<声優名>
モアナ<屋比久知奈>
前作の大冒険から3年後。人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知り、美しい海とこの世界に危機が訪れている事を悟ったモアナは、すべての海をつなぐ千年にひとりの”導く者”として、広い海を分断する呪いを解き、海と世界を救うことを決意。相棒のマウイと共に、生きては帰れないかもしれないほど危険な海の果てを目指す旅へ出る。
マウイ<尾上松也>
モアナの相棒。風と海をつかさどる半神半人の英雄。
モニ<小関裕太>
伝説オタクの青年。英雄として語られるマウイとモアナを“推し”のように尊敬している。島の歴史や神話にくわしく鋭い観察眼を持っており、モアナにとって頼もしい存在となる。
ロト<鈴木梨央>
天才肌の頼れる船大工の少女。カヌーの最高傑作を作るため日々勤しんでいる。モアナの冒険に欠かせない大きなカヌーを設計し、過酷で危険な状況に陥っても瞬時に対応する、モアナの右腕的存在となる。
ケレ<山路和弘>
植物を愛する料理担当の老人。頑固で口数が少なく一風変わっているが、農作物や植物のことなら何でも知っていて頼りになる人物。歌が嫌いなケレは明るく前向きなモアナと初めは相容れないが、危険が待ち受ける冒険の中で、ケレの知識と経験によりモアナたちを支えていく。
マタンギ<ソニン>
漆黒の見た目でコウモリのように舞い、モアナを惑わす謎の女性。モアナが使命を背負い大きな困難を乗り越えていく上で重要なカギを握る人物となる。
※引用元:FashionPress
感想
自分の愛する人たちを助けるための大冒険!前作よりもより危険な航海を新たな仲間たちと共に立ち向かう。冒険自体はスケールアップしているけど音楽は前作の方が印象に残っているなぁ…(´ω`)
ざっとこんなもん(あらすじ)
前作から3年の月日が経ち、モアナはモトゥヌイ以外の島へ出掛けては「どこかに別の民がいる」ことを信じて手がかりを探していた。
ある無人島に豚のプアと鶏のヘイヘイと訪れた際、偶然彫刻の施された陶器を発見し、「これは別の海の民がいることを証明する手がかりだ!」と興奮し意気揚々とモトゥヌイへ帰っていく。
島へ帰ったモアナはこの数年で培った航海術を評価され、1000年ぶりの名誉ある称号“タウタイ”をもらうこととなる。皆の前で任命の儀式が行われた。 儀式の途中で盃に口をつけようとしたところ突如雷が屋根を突き破ってモアナに直撃!
雷に打たれた時に先祖から「かつて世界の海を繋げていた中継地点の島“モトゥフェトゥ”が神・ナロの呪いで海に沈められてしまった。このままでは愛する人たちは亡くなり孤独の中で終わりを迎えることになるから呪いを解くため空の火を頼りに進め!」と助言をもらう。
モアナがタウタイの称号を受けていた頃、マウイは単身で新キャラ・マタンギの元を訪れる。2人は昔からの知り合いのようで、マタンギは人間嫌いの神・ナロ側にいる人物のよう。
前作でテ・フィティの心を奪還したモアナとマウイのことをナロは警戒しているようで、人間たちが接触するのを断つためにモトゥフェトゥを海に沈め荒らしを発生させて誰も近づけないようにしているそう。
マウイはモアナの身を心配して「彼女はただの人間で関係ない。俺とナロの間だけの問題だ!」と言うが、マタンギはナロに目をつけられるのを恐れてマウイを捕えモアナと接触しないように閉じ込めてしまう。
場はモトゥヌイに戻り、モアナは空に現れた“火”を辿って旅に出ることを決意するが、目的地までどのくらい離れているかもわからない状況。相手は神なので帰ってこられるかもわからない中、島民からモニ、ロト、ケレの3人と一緒に航海することに。
最初は船の操作もまともにできずチームワークのかけらもない状態だったが、モアナが仲を深めるために歌とダンスで場を和ませる。皆だんだん息が合うようになっていく。
そんな旅路の途中で急に空の火が爆発し、潮の流れが変わりどこに向かえばいいのかわからなくなってしまった!
一体どうしたら…と思っていると見えにくい視界の先に島の影があるではないですか!
ついに目的地に辿り着いたと喜んでいると少しずつ島が近づいているような気がすると思ったら島ではなくカカモラの巨大な船で、とてつもなく巨大な貝に飲み込まれそうになっている。
モアナたちはカカモラから逃げつつ貝からも遠ざかろうと奮闘するも、カカモラの吹き矢に当たり捕まってしまった(゚ω゚)
カカモラたちはモアナたちに自分たちの境遇について話し始めた。実はカカモラたちは故郷の島に帰ろうとしているがナロがモトゥフェトゥを沈めてしまったため長い間海を彷徨っていたのだ。
島に帰る道を見つけることができたが道中でこの巨大な貝立ちはだかって通ることができず困っているとのこと。
なのでモアナたちが貝を対処してくれたらモトゥフェトゥを取り戻す手助けをすると約束し、モアナたちは貝をどかす作戦を練ることに。
作戦としては自分たちが動けなくなった麻痺毒を貝に打ち込んでどかそうというものでカカモラから先に毒が塗られた銛を受け取りさぁ作戦開始だ!
モアナたちは自分たちの船をカカモラの船にロープで繋ぎ飲み込めれないようにして貝の開いた口に入っていきく。わかりやすく光弱点部位に銛刺すことに成功したが、貝が麻痺して水を飲み込んだためカカモラ船を巻き込みそうになりカカモラの1匹がロープを切断。そのまま飲み込まれてしまった。
貝の腹に向かう途中でモアナは1人逸れてしまい、モニたちは胃っぽい場所へ流れつく。よくわからない生物に襲われたりしながら進んでいくと捕らわれたマウイがいるじゃないか!?
マウイの大ファンであるモニは終始マウイにメロメロでマウイは少しウザそうw モニたちと一緒にいたプアを見てモアナも来ていることを知ったマウイは「マタンギとモアナが接触したら大変だ!」と助けに向かうことに。
そんな心配の中、モアナが目を覚ますとそこにはマタンギの姿が。
マタンギはモアナを誘惑しはじめたのでマウイが予想しているようにモトゥフェトゥが元に戻るのを阻止する気かと思ったら、逆にモアナを助けるために助言をしていたのだ。
モアナをモトゥフェトゥに向かわせるために神々の通り道の入り口まで案内し、「道は1つだけではない。見え方を変えれば違う道がある。」と言いモアナとマウイを再会させ目的地の手前まで送り出す。ナロにバレたらヤバい( ;∀;)
モトゥフェトゥの近くに到着しあと少しで到着するというところでナロの刺客がたくさん襲ってきた。それだけでなくモアナの味方である海はここでは手助けできない状況だと判明し、マウイ1人ではみんなを守りながら戦うことなどできず船も破壊されてしまう。
朝日が上ったタイミングでナロの刺客は逃げていきなんとか助かったがモニは死にそうな目にあったし皆意気消沈してしまいこのままナロに立ち向かうことなんてできなさそうなほど。
こんな状態まで追い詰められたモアナたちはナロに立ち向かいモトゥフェトゥを海から引き上げて海の中継地点を復活させることができるのか!?
ってな感じのお話でした。
冒険の内容自体は前作よりも規模が大きくなっているし仲間も増えて船もデカくなってスケールアップしています。
構成自体は非常にシンプルで複雑な設定とかも特になく全年齢層を対象にしているディズニーの力なのかなと感じました。
話の流れはロープレゲームみたいな「冒険に背かける仲間を集めて同じ目標に向かって進む」な進め方で最後も復活劇が入ってきたりとTHE王道な流れでした。ディズニーの実写作品だといろいろ面倒な部分を差し込んだりされていますが、アニメ作品だとそこまで手を加えにくいのかもしれないですね。
最初に懸念していたポリコレ系も感じなかったです。
というのもモアナの登場キャラクターたちが褐色系なのでそもそもそういう差別化を差し込むジャンルではないんですよね。近年の酷いポリ系のない作品だと思ったので楽しく見ることができましたね。 そこは安心できました( ´∀`)
前作と比べてこっちは…
ストーリー規模がデカくなったり、船の操作などのアクション要素も激しくなってて全体的な進化を感じていました。
嵐や雷がめっちゃ襲ってきたり、ピンチな時はスローモーションで映して「大丈夫なの!?」ってハラハラ感を与えてくれたりしてて表現の仕方もこっちに入り込みやすくなっているんじゃないかなと。
最後なんて嵐だから波がブワァって覆い被さってきたり、船が巻き込まれそうになってたりしてかなり忙しい内容でしたがラスト感がよりわかりやすく差別化されてました。
テ・カァの時もラスボスと戦っている感じはあったんですがさらに上の相手と対峙しているって感じられて前作に負けない続編を用意してきましたね( ^ω^ )
ただ楽曲は前作の方が脳裏に残っていたんじゃないかと思ってしまいました。悪いとかでは全然なくて聞いててよかったと思いはしましたが、作品を見終わってから思い出せないんですよ。 ただの記憶力の問題でしょうがww(・Д・)
あとツッコミどころも何個かあって、まず思ったのが空の火というかあれって彗星とかですかね?なんで爆発したのかよくわからなかったです。
ディズニーの別作品の何かと繋がっている可能性もあるかもしれませんが、前振りもなく急にあんなことになったので「なんで?」ってのが正直なとこです。
ディズニー作品が好きな人はその辺りも調べたりするんでしょうが私はそこまででもないので、なぜって思っただけで放置なんですけどねw
あと先祖の船を見つけて再利用しているんですが、あれを普通に使えているのが不思議なんですよね。 先祖がナロに挑んでかなりの時間が経っていて、潮風で木材が風化しているはずなのにリメイクでいけるのか!?と。
ナロとの戦いに向けマストに再利用しているけどそれすらいけるのかっていうね。メインマストとか船の生命線なので船造りが得意だからなんとかなるわけないのではないか(゚ω゚)
まぁその辺りはご愛嬌ですかね。
最後に
なんとかナロの脅威を乗り越えることができたわけですが、あのエンドロールはまだ続くってことですよね。ディズニー作品の中で1作が3まで出るのはなかなかないことなんじゃないでしょうか?
続編がやることが決まったわけじゃないですがあの終わり方は「やります!」って言ってるようなものですよねw
懸念していたポリコレ要素の見受けられなかった、というよりわからなかったのでアニメだと割と安心して見られますね。
ここまで見たら3が出ても見ますが今作が初作を超えた感覚はなかったのでそこは心配かな。次が最後になるならめっちゃアクションも激しくしたり歌も頭に残るようにならないとね( ^ω^ )
となるとモアナの力も何かしら進化してくるかもしれませんね。まさかマウイのように半神?1,2割神?になったのでマウイと同じ土俵に立つ可能性もあるかもしれない。その設定もどう変わってくるか楽しみですね。
次回作発表まで待ちましょう。アニメ版なら見ますが実写とかだと今のところ見る気はしませんが…。白雪姫も見ないかな…。
ってなわけでわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価 ☆☆☆★★3/5