最近映画作品に素顔を出して見る機会が増えたビル・スカルスガルド。以前からいろんな作品に出演しているんですが、ここ数年で主役として頭角を現している気がします。
ちょっと前まで顔真っ白でペニー・ワイズをやってたと思ったらジョン・ウィックとかエターナルズとかに出てお父さんのような名俳優の仲間入りではないでしょうか?まぁスウェーデンの作品なんかは日本で見ることがそんなにないので最近結構見るかもって感じるのかもしれないです٩( ‘ω’ )و
そんなビルが今度挑戦するのがアメリカンコミック『ザ・クロウ』をもとにした今作でございます。
実はこのクロウは過去に何度か映画化されており、その後ドラマ化などもされていました。ただ1994年に公開された『ザ・クロウ/飛翔伝説』が結構話題となってめっちゃ伸びたってわけでもないそうです。
私も詳しくはないんですが、知っている方はそんなに多くはないのかなと。かなりマニアックな作品だと思うので「私知ってる!」って人はめっちゃオタクです(`・ω・´)b
それが今回新しく制作されるそうな( ^ω^ ) 位置付けとしては上記のリブートみたいです。独特な世界観と復讐に燃えるダークヒーローがバットマンみたいでこういうの好きです!
モノクロ基調でシックな感じとか個人的に好みなんです。スパイダーマンノワールなんかも渋くてカッコいい!
さてどんな作品になっているのか?また過去作のように今後も続編が出たりするのか!?気になりますね。
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
1989年に作家のジェームズ・オバーが書いたコミック『ザ・クロウ』を元とした今作は、1994年に映画化された『クロウ/飛翔伝説』のリブート作品として製作された。
『クロウ/飛翔伝説』ではあのブルース・リーの息子であるブランドン・リーが主人公を演じたが、撮影用のプロップガン(空砲銃)に弾頭が残っており事故死したことで歯代となった。その後続編も製作されたが今でもブランドン・リーの事故があった初作が語り継げられる。
恵まれない家庭環境で育った青年エリックは薬物依存の更生施設で女性のシェリーと出会い恋に落ちる。
ある日、シェリーと共に施設を脱走したエリックは一緒に生活しながら深く愛し合う存在へとなっていった。誰にも見つからない隠れ家で平穏な日々を過ごしていたが謎の連中が隠れ家を襲撃し2人とも惨殺される。
彼女を殺されたことに対する憎しみに駆られ殺した相手に復讐することを誓ったエリックは死の国にいた死者と取引で復活し復讐が始まる。
主人公のエリックを演じるのは『IT/イット”それ”を見たら終わり。』シリーズ(17〜19)や『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(23)のビル・スカルスガルド。最近は『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』(23)のアクションが結構良かった印象で結構伸びてきている俳優かなと(゚∀゚)
エリックと結ばれるシェリー役をアーティストとして活動するFKAツイッグス演じ、他にはダニー・ヒューストン、ラウラ・ビルン、サミ・ブアジラなどが出演する。
94年公開から30年を経て『スノーホワイト』(17)や『ゴースト・イン・ザ・シェル』(17)のルパート・サンダース監督が復活させる。ゴシックでダークな世界観をどのような内容で現代に登場させるのか!?

あらすじ
奪われた魂が、男を覚醒させる―
恵まれない家庭環境に育ち、非行を繰り返す青年エリック。彼は、更生施設で同じく暗い過去を持つ女性シェリーと出会う。瞬く間に燃えるような恋に落ちた彼らは脱走を成功させ、誰も知らない場所で二人だけの時間を過ごすうちに、お互いの中に生きる意味を見出して深く愛し合っていくのだった。
しかし、謎の組織が隠れ家を襲撃し、二人は惨殺されてしまう。
やがて命を落としたエリックの怨念に引き寄せられるように、彼の魂の下へ死の国の使者であるカラスが現れ、“復讐のための力を持って生き返る代わりに、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”という取引を持ち掛ける。
激しい憎悪に駆られたエリックはこれを承諾して蘇り、シェリーを凌辱した組織を滅ぼすことを強く誓って夜の闇へと飛び出していくのだった。
※引用元:公式HPより
www.youtube.com
感想
ビルの演技がゴシックダークな世界観とマッチしておりかなりカッコいいリブート作品に仕上がってて良き( ^ω^ ) 少しスロースターター目だけど、攻撃が効かないスーパーヒーローではなく痛みをちゃんと感じながら復讐を果たそうとする設定がよりダークさを強調している!
ビル・スカルスガルドがハマりすぎ!٩( ‘ω’ )و
複雑な家庭環境のもとで育った青年のエリックがある過去を隠し物女性シェリーと恋に落ちたが謎の組織に2人とも命を奪われることから始まる今作。 『ザ・クロウ』シリーズという作品は原作者のオバー氏が経験した悲惨な不幸をもとにしており、これまで数々のスピンオフを含めコミックが販売されています。
94年版は公開された時代からカルト的な人気を持っていたので、現代の撮影や演出にマッチするかも気にはなっていました。 が、正直主人公を演じたビルがハマりすぎてて個人的にどうでも良くなってしまったww( ^∀^)
実は私、コミックや過去の映画化作品含め鑑賞したことはなく今作の上映のために見たりなどもしていない状態。
そんな状態での鑑賞でしたが、どこをとってもカッコよかった!
ビル自身の骨格や細いながらもしっかりとした筋肉、暗転をメインとした絵面が相まってクール。アクションはテクニックのあるアクションというより素人の復讐なのでメチャクチャに踏み込んでいく感じがより作品の設定と噛み合っていたかと思います。
少し前に公開した『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』は結構ちゃんと訓練した人が下剋上を叩きつけるようなアクションだったのですが、今作は泥臭く争い続ける感じ。
正反対のアクションをきちんとこなしており主人公の復讐への執念をビルの表情や目ヂカラから感じ取れます。ああいうダークな表情はペニー・ワイズから培ったんでしょう。というかダークヒーロの皮を被ったペニー・ワイズw
バットマンとは違ってゴツくなく、機械や最新テクノロジーに頼ることなく近接武器と生き返られるという能力だけで進んでいくのがより良いし、彼の色白さも際立っているからダークファンタジーへの溶け込みもちょうどいい( ´ ▽ ` )
主人公への理解・共感はしにくい
1つ気になるとしたら作品の説明はそこまで多くないところかなと。エリックの具体的な過去や能力を得る際に迷い込む死者の世界に関するものが全然出てこないので「こういうもの」として納得せざるを得ない。
馬が有刺鉄線に絡まるところも前段説明があってもいいと思うんです。原作コミックでも白馬が有刺鉄線に絡まるシーンがあるからそれを引っ張ってきているんでしょうがトラウマにしては馬との友情がそこまで深いとも思えないので逆になぜ入れたのかよく分からず…(´ω`)
あとはカラスが導くところもそこまで強く主張しないんです。現世に戻ってきて最初は姿を現しているものの後半はほぼ自分で情報を得て進んでいくのでそこまで多くの助けにはなってないかな。
まぁある程度敵の情報をゲットできたら案内役もいらないってのも分かりますが、いなくても変わりない感じはしましたね。
なので復讐をするくらい相手を恨んでいるんだけど彼が昔から抱えている闇や性格的なところが不確かなので主人公目線になりにくいんです。ただの恋人を奪われた復讐者であればそう珍しいものではないですから。感覚としては輪郭だけぼやけているイメージかと。
ここは勿体無いと思いますが、元の作品に持たれているイメージや作品への敬意をどれだけ守りながら中身を変えていくのも難しい。変えすぎてしまうと「全然『ザ・クロウ』ぽさがない」とか「なぜOKが出たんだ」と言われかねないですしね。原作者の悲しい過去からコミックが描かれているのもあって無神経に荒らすことはできないのでこの辺りは難しいですね…。
最後
個人的に世界観は好きだったけど何かもう一捻りは欲しいと感じてしまうのが正直なところ。上映されている劇場もそんな多くないですし、原作コミックを知っている方も少ないでしょうから新作リブートの公開はうれしいんですけどね。
この感じだと続編の制作はないんじゃないかな?コミックから持ってきて欲しい内容はあるけどリブートの続編は今時点では難しそう。
個人的にビルが好きだし世界観も好きなので退屈とまではいかないです。
あと主人公が撃たれても斬られても復活するので表現が結構グロ寄りです。R-15に指定されているのでそのあたりは想定できるかもしれないですが、私は思ってたよりグロさがあったので驚きはしました。見るのは好きなので全然いいんですけどね(゚∀゚)
ビルが出演予定の新作映画も何本かあるようなのでそっちが楽しみですね。アクションするのかも見てないですが、どんな作品に出るんだろう?
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ
評価:


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