みなさんは自分の“個性”って何かわかられてますか?わたしは自分の個性をある程度分かってはいるんですが癖強い人だなって思いますww自分でこう思っちゃうのってかなりアウトですよね!「ア○トデラックス」によばれてもいいんじゃないかと自負してます( ̄▽ ̄)
それはさておき、兄弟でも似ているところと一切似ていないところがありますよね。私も兄弟がいますが性格は真反対で正直合わないくらいなんですよねww
今作は個性あふれる4姉妹のお話。アカデミー賞を受賞して3月に公開される予定でしたがコロナの関係で延期に。原作小説は1868年に書かれたものなので相当古いですよね〜。
時代的に男尊女卑があったでしょうからそういう背景を見るのもいいですよね。評価もかなり高くてキャストもいい演技する人ばかりですから見るのが楽しみですね( ^ω^ )
作品情報
著者ルイーザ・メイ・オルコットが自身の家族をモチーフに書き上げた自叙伝小説「若草物語」をもとに製作された作品。19世紀のマサチューセッツ州を舞台に個性あふれる4姉妹がそれぞれの思い描く自分になろうと駆ける。
1917年に初めて映画化されてからリメイクを繰り返し、今回女優で映画監督のグレタ・ガーウィグの手で現代に沿う形で公開される。
アカデミー賞を6部門にノミネートされて期待できますのでぜひ見てみて下さい!
キャスト<役名>
シアーシャ・ローナン<次女 ジョー>
<引用:ciatr>
1994年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。若干20代で『つぐない』(07)、『ラブリーボーン』(09)、『ブルックリン』(15)、『レディ・バード』(17)の4作品でアカデミー賞にノミネートしている。
今作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)で出演して5つ目のアカデミー賞ノミネート作品になる。
この年齢でこれだけノミネートされるのはすごいですね(°▽°)もう次は取っちゃいそうですよね!
エマ・ワトソン<長女 メグ>
<引用:pinterest>
1990年、イギリス・オックスフォード出身。大人気シリーズ『ハリー・ポッター』でハーマイオニー・グレンジャー(1999-2011)やディズニー映画を実写化した『美女と野獣
』でヒロイン・ベルを演じた。
彼女のことは言わなくても良いレベルですよね。なんかめちゃくちゃ綺麗になれましたよね。もう30歳ですけどこんなに素敵な女性になるとは思ってなかったですねww
エリザ・スカンレン<三女 ベス>
<引用:crank-in>
1999年、オーストラリア・シドニー生まれ。TVシリーズ「KIZU -傷-」(18)で注目を集め、同年に発表された「活躍が期待される次世代の俳優」の一人に選ばれた。
彼女はどっちかというとドラマに出ている女優さんみたいであまり知らないんですけどどんな演技するんだろう?
フローレンス・ピュー<四女 エイミー>
<引用:front-row>
1996年、イギリス・オックスフォード生まれ。2014年公開の「The Falling」で映画デビューし、ロンドン映画批評家協会賞新人賞にノミネートされる。その後複数の作品に出演し、2020年公開予定の『ブラック・ウィドウ』に出演している。
彼女をみた瞬間に「ブラック・ウィドウの予告でみた!」って思ったんですけど出演作品はあんまり知らないんで様子見かなと。今までの出演作のジャンルがバラけているので実力は確かなのかな。
そのほかの出演者
ティモシー・シャラメ<ローリー>
ローラ・ダン<四姉妹の母>
メリル・ストリープ<マーチ叔母>
あらすじ
ジョー(シアーシャ・ローナン)はマーチ家の個性豊かな四姉妹の次女。情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかりながら、小説蚊を目指して執筆に励む日々。
控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)を慕い、姉には女優の才能があると信じるが、めぐが望むのは幸せな結婚だ。また心優しい妹ベス(エリザベス・スカンレン)を我が子のように溺愛するも、彼女が立ち向かうのは、病という大きな壁。
そしてジョーとケンカの絶えない妹エイミー(フローレンス・ピュー)は、彼女の信じる形で、家族の幸せを追い求めていた。
共に夢を追い、輝かしい少女時代を過ごした4人。そして大人になるにつれ向き合う現実は、時に厳しく、それぞれの物語を生み出していく。
小説家になることが全てだったジョーが、幼なじみのローリーのプロポーズを断ることで、孤独の意味を知ったようにー。自分らしく生きることを願う4人の選択と決意が描く、4つの物語。 (引用:公式HPより)
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』6月12日(金)全国順次ロードショー
感想
それぞれの人生に失敗はあっても間違いはない!100年経った著書が現代でも通用するように変わっていて見やすくなっています!!
19世紀後半の貧しい家に生まれた4姉妹がそれぞれの人生を描く。どの人生を見ても良かったし、喧嘩やお互いへの気持ちを見るとどれも“キレイ”ですね。自身の今後について、性格、周りの支えなんかがあって歩んでいく4人。
時に自分の選択が間違っていたんじゃないかと思っちゃうけど、そうじゃないよ、うまくいくよって言われているような構想になっていて見ているこっちが自分のことと重ねて見てしまいました。
このままでいいのか…、違う道があるんじゃないかと悩んだことが誰しもあるでしょうし、決断できずにいる方もこの作品見たら何か掴めたりするんじゃないかな( ´∀`)
物語の運び方が現在と過去の回想に流れるようになっているので最近の作品でよくある見せ方なのでこのほうが見やすくなっているのかな?冒頭で大きな出来事があって、それが起こるまでの軌跡を過去に戻って見ていくってのは見ているこっちがより入り込みやすいんだと思います。
でもこの構成でネックなのが時間軸を行き来するにつれて分からなくなったり、しつこさを感じてきてしまうということ。出来事が多ければ頭の整理に時間がかかるし、切替のタイミングがわからないとゴチャゴチャになっちゃいますよね。
しかしそう感じることはなかったです(私は)。過去と現在で同じ行動(歩いたり、寝たりなど)をしたタイミングで時間軸が変わるけど観客に投げ出すような印象も感じませんからとてもいいですね( ^ω^ )
人によっては切り替えが多いのでバランス悪く思っちゃうかもしれませんが、過去の行動が直接現在に結びつくので最初見難く感じるかもしれませんが徐々に面白くなってきます。こんな見せ方ってあまりなさそうだしなぁ。
最後に
お恥ずかしい話ですが涙腺がだいぶ刺激されてしまいました。メインは女性ですが性別関係なく通じるところがあるような物語でした!形は違っても案外類似しているんだなって改めてわかったし、セリフが不意に刺さってきたりするんで気づいたらウルウルきてましたww
あとアカデミー賞取った衣装が素敵ですね。姉妹それぞれの性格や人間像って演技だけじゃなくて身につけているものの雰囲気や印象なんかでも決まってくるわけですけど、そこをうまく組み合わされていましたね。素人が偉そうにすいません_(┐「ε:)_ww
やっぱ文章ってムジカしいですね。普段の記事がまともに書けていないのにこんないい作品をお伝えしきれないとは…。自分の国語力を恨みます。とにかく見て下さい!!
ってなわけでまた次回で