ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『レジェンド&バタフライ』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 第六天魔王、激動の30年

 

 2022年の11月に岐阜県で行われたイベントをみなさん覚えていますか?!テレビのほとんどで取り上げられるほどの人気ぶりで多くの方が見たことでしょう。そうです!!岐阜で開催された「ぎふ信長まつり」のパレードです!!( ^ω^ )

 

 電話での申し込みは行っていないのにパレード会場の市役所には問い合わせの電話が鳴り響き、通常業務に支障が出てしまうほどだったとか…。

 最終的にパレードの観覧チケットの抽選倍率は64倍(応募97万人 、定員1.5万人)、トークイベントは151倍(応募12万939人、定員800人)の応募があったんだとか。キムタクパワーすげーーー(゚∀゚)

 

 岐阜県出身で『レジェンド&バタフライ』に出演している伊藤英明さんもパレードに参加していましたがちょっと霞んじゃってましたねw あの人もカッコいいんですけどね( ´∀`)

 

 完全オリジナルの脚本で、木村さんは東映映画の出演は初めてとのことです!いろんな作品に出ている売れっ子なのに初めてなんですね。ビックリしちゃいました!(・Д・)

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

 

作品情報

 『ハゲタカ』(07)や劇場版『るろうに剣心』シリーズ(12〜21)の製作を務めた大友啓史と『相棒』シリーズ(05)、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05〜12)、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどを手がけた古沢良太のタッグで制作された作品となっている。

 

 原作となるものはなく、東映70周年記念作品として20億円の製作費を投じられた。主役・織田信長役に東映映画初出演の木村拓哉が出演し、濃姫役に綾瀬はるかが起用された。

 

 上記にもありますが、作品の公開を前に開催された「ぎふ信長まつり」では多くのパレード観覧者の応募がありとてつもない倍率となっていました!当日は周囲の飲食店がパレード開催時間中に営業を自粛するほどの対策をとり、現地のテレビ局で生中継もされたようです( ^ω^ )

 Twitterには多くの画像、動画が投稿され、映画の宣伝効果もバッチリだし本編への期待も高まっております!!

 

 映画の撮影には東映の映画村をメインに使用しており、織田信長と妻・濃姫の出会い、結婚から天下統一を目指す過程を描いている。

 

 監督、脚本家、キャストとかなり力を入れているわけですがどんな作品に仕上がっているんでしょうかね(゚∀゚) 上映時間も3時間近くになりますし見応えがありそうな予感がしてなりませんね!!

 

あらすじ

最低最悪の出会いが、時代を変える

 

 政略結婚で結ばれた、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と密かに信長暗殺を目論む・濃姫(綾瀬はるか)は、全く気が合わない水と油の関係。

 ある日濃姫の祖国で内乱が起こり父が命を落とす。自身の存在意義を失い自害しようとする彼女に、再び生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。

 

 そんな信長もまた、大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる彼を濃姫は鼓舞し、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜く。これをきっかけに芽生えた絆は更に強くなり、いつしか天下統一が二人の夢となる。

 しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な”魔王”へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く<本能寺>へと向かっていく。

 

 <魔王>と恐れられた信長と、<蝶>のように自由を求めた濃姫。激動の30年を共に駆け抜けた二人が見ていた、”本当の夢”とは──。


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監督情報

 本作の監督はさまざまなジャンルの作品を手掛けてきた大友啓史監督。

 

 大河ドラマ『秀吉』(96)、『龍馬伝』(10)やドラマ『ハゲタカ』(09)、『るろうに剣心』シリーズなどの大ヒット作品を世に出してきた大物監督さんなわけですが、歴史作品を手掛けたことがありますからその辺りは安心できる方かなと思います。

 

 作品数は20を超えるくらいのものがありますし、たくさんの賞を受賞していますから、見せ方やストーリーの進め方なんかはかなり得意かと思いますし、日本だけでなく海外にも通用する腕を持っています。

 東映の周年記念ってのも重なって「この人なら安心できるな」ってラインを選択したのがわかりますね。めちゃくちゃ凄いことですよね!( ^∀^)

 

 予告見るだけでも作品の良さが伝わってきますが本編はどう描かれているのか?!

 

キャスト<俳優名

織田信長<木村拓哉

 戦国時代のカリスマ武将。父に従い、マムシの娘と呼ばれる濃姫を正室に迎えるが、反りが合わず一触即発状態。尾張の“大うつけ者”と呼ばれる。

 

濃姫/帰蝶<綾瀬はるか

 通称:マムシの娘。父の命令で、信長に正室として嫁ぐ。尊大な態度の信長に対し、臆さぬ物言いで対抗、あわよくば信長暗殺をも心に秘めている。

 

福富平太郎貞家<伊藤英明

 斎藤道三に仕え、濃姫が嫁ぐのを機に、共に織田家に入る。一歩後ろで濃姫を守り支えるミスター侍魂。

 

各務野<中谷美紀

 濃姫の一番の良き理解者。時に諌め、時に優しく言葉をかけ背中を押す。濃姫一向を温かく見守る。

 

斎藤道三<北大路欣也

 通称:美濃のマムシ。美濃の戦国大名で濃姫の父。尾張と和議を結んだ後、娘を織田家へ嫁がせる。下剋上の代表格。

 

明智光秀<宮沢氷魚

 魔王・信長のカリスマ性に魅了される、何を考えているか分からないミステリアスな存在。誰もが知る本能寺の変を起こす。

 

森蘭丸<市川染五郎

 小姓。信長に13歳の頃より仕え、身の回りのお世話をする信長の秘蔵っ子。その上品で堂々とした振る舞いは織田家でも評判。

 

木下藤吉郎/羽柴秀吉<音尾琢真

 陽気でお調子者な性格で、織田家のムードメーカー。一方、戦では手腕を発揮し、信長からも絶大な信頼を寄せられている。

 

徳川家康<斎藤工

 信長より安土城に招かれ、饗応を受ける。見た目はおっとりしているが、天下人の素質を垣間見せる不気味な存在。

 

滝川一益<増田修一朗

鉄砲の名手で、「進むも退くも滝川」と言われる程の最強のオールラウンダー。

 

丹羽長秀<橋本じゅん

戦を重ねる毎に魔王と化していく信長に、戸惑いを覚えつつも、支え続ける。

 

柴田勝家<池内万作

家中随一の猛将。魔王・信長に戸惑い、丹羽長秀と共に濃姫に助けを求める。

 

林秀貞<本田大輔

信長幼少期の筆頭家老。軍事行動はほとんど行っておらず、政治面で活躍した。

 

佐久間信盛<浜田学

至難と言われる撤退戦の指揮を得意としたことから「退き佐久間」の異名をもつ。

 

森可成<武田幸三

槍の名手として知られており、情報戦に長けている。信長からの信頼も厚い。

 

前田犬千代/前田利家<和田正人

小姓。そそっかしく、けんかっ早い一面がある。信長に犬と呼ばれている。

 

池田勝三郎/池田恒興<高橋努

小姓。信長の幼馴染。お調子者な性格で幼き頃から信長に仕える。

 

長谷川橋介<レイニ

小姓。気性が荒い一面もある。

 

蜂屋頼隆<野中隆光

馬廻。信長の親衛隊・黒母衣衆の一人。

 

すみ<森田想

濃姫の身の回りのお世話をする。

 

織田信秀<本田博太郎

通称:尾張の虎。尾張の戦国大名で信長の父。信長に濃姫との結婚を命じる。

 

生駒吉乃<見上愛

明るい性格で信長との子を授かる。

 

平手政秀<尾美としのり

信長の教育係。二代に渡り織田家に仕えた家臣。やんちゃな若き信長に手を焼く。

 

※引用元:公式HPより

 

 

 

感想

夢のために“人”から“魔王”へと成り進むが望んでいた本当の夢に気付き“人”へと戻る。上に立つからこそ持ってはいけない感情を殺していたけどそれじゃあ本人は救われない。描かれ方は綺麗に描かれすぎているけどこういうの好きなんだよなぁ( ´∀`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周年記念で気合い入りまくり!音響も映像もめっちゃよかった!!

 尾張(現在の愛知県西部)を守るため隣の美濃から斎藤道三の娘・濃姫(帰蝶)と政略結婚をした織田信長。2人は性格が似ており最初は衝突していたものの次第に馬が合い惹かれあってゆく。その姿をメインに置き2人が死ぬまでの30年間を掻い摘んで進むストーリーはスルスル進むが社会や歴史の勉強であの年代の出来事を知っていないと100%楽しむのはまぁ難しいのかなと。

 

 時代的に「男性が上」みたいな社風ですがあの織田信長と結ばれた相手がそんなのクソ喰らえみたいな肝の座った女性でまぁビックリ!!だって相手は天下三英傑の一角なわけですから。さすがは“マムシの娘”ww

 

 で夫婦として生活していくと城作ったり戦があったりするわけですよ。お義父さん(斎藤道三)と息子・義龍が内々で戦うとことか、浅井長政が同盟破棄したとことかは軍議見たいなシーンしかないんですよね。

 私自身が持っていた時代モノのイメージ的に「合戦がメインで上映される」ってのが頭にこびりついていて、そのつもりで見にいく人はギャップがあるかもしれないです。信長って言ったら鉄砲を使った戦が有名なところですよね。学校の授業でも学ぶくらの一般常識ですがそんなのは映らないんですよ。

 

 情報がなくても純粋に楽しむことはできますが戦のシーンは基本的にカットされていますので中身の深掘りがされないんですよね。シーンを跨ぐときはだいたい5年くらい年月が経っているので追っかけるのが大変な印象です。

 

 だけどスケールは桁違いに大きくてメインの出演者やエキストラの人数もですが、メイクやセットもかなり力が入れられていてすごい!キムタクの顔がめちゃくちゃ変わっていくのが見ていて驚きました。

 信長が“人”の時と“魔王”の時とで全然顔つきが違うんですよね。濃姫も病に侵されている時もそうなのですがメインキャラクターたちの変化がちゃんとわかりやすいようにされているんですよね。

 

 30年の年月を同じキャストがキャラクターを演じ続けるわけですから痩せる太る、白髪が増えるなんてのがあるわけですよ。ここらへんのメイクは力入れてる+カメラの角度と光の入り方で見え方をこだわっています。 監督のこのこだわりは好きですね。

 

 

キムタクが「キムタク」でありすぎる(・Д・)

 これはめっちゃ贅沢なんですけどキムタクがキムタクすぎるんですよw 織田信長を演じるキムタク+濃姫を演じる綾瀬はるかじゃなくてチョンマゲのキムタク+濃姫を演じる綾瀬はるかなんですよね…。

 

 こんなことってあるんだなって思っちゃいましたけど役を演じているはずなのにキムタクにしか見えないんですよ。信長に会ったことがあるわけじゃないんで「そんなこと当たり前だろ!」って言われるかもしれないんですが…。上手く言えないなぁ( ´Д`)

 

 彼の出演してきた作品の多くを見てきましたが殆どが現代を舞台にしている作品だったんですよ。信長のセリフは当時の訛りとかなんで年代は感じられるんですよね。だけど動きがキムタクなもんで信長先行してこないっていうw

 正直これは参考にしてくださらなくていいと思います。私だけが感じる唯一無二の感覚なのかもしれないのでね。

 

 というかキムタク50歳なんですねΣ('◉⌓◉’) こんなに変わらずパパになり50歳に慣れる人類がいるのか?!カッコ良すぎるんだよなぁ。普段何食べてどう過ごしたらあんな感じになることができるんだろう?

 

最後に

 途中は合戦とかがなくて「そういうシーンも見たいなぁ」とか思っていましたが、ラストシーンはうるっときちゃいましたね。

 

 信長と濃姫の2人が引かれ始めたくらいに共通の道が決まり、それを信じて進んだら信長は“魔王”になってしまい濃姫は彼の元を去る選択をしちゃったわけです。

 結局病に倒れた濃姫を呼び戻したわけですがずっっっっと「好き」とかの感情を言わないんですよね。頑固な性格が原因で離縁すらなかなか言わなかったわけなので。

 

 濃姫が戻ってきたら信長は“魔王”から“人”に戻り始めて見ているこっちも「この方がいいやん」とか思っていたら家臣はそれを良しとはしないわけです。今まで魔王として鼓舞してきたあの信長が薄れてきているわけなんで頭のいい明智は「このままじゃダメだな」と思っちゃったんですよね。

 あと家康が火付け役にもなっているのもあるかなって思います。この人もキレもので策略が上手いので全部見抜いちゃってるんですよ。

 

 というか家康役の斎藤工の面影が消えまくってましたね。特殊メイクだと思いますが顎の肉とかすごかったなぁ(゚∀゚) あらかじめ俳優のチェックをしてない人とかはエンドロールで驚いたんじゃないですかね。

 

 で本能寺で明智軍に囲まれてもうダメだって時に濃姫から願掛けで受け取った「カエル」を手に「夢見た異国」を思い描くわけです。名も家も捨て自分を知らない海の先にある異国へ2人で行こうって約束してそれが守れなかったっていうね。

 もしかしたらあのカエルを落とさずに持っていたらこういうルートもあったのかなって。このシーンは綺麗に作りすぎて入るけど嫌いじゃないからうるっときちゃったんだろうな。人によってはおいおいってなったりするかもしれないですけどw

 

 個人的には好きだけど3時間は長すぎかなw お尻が痛すぎるw 最近3時間くらいの作品増えてきているんですが中身次第じゃ苦行なんでねww

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノ

 評価 ☆☆☆★★3/5