日本で数多くのドラマ、映画、舞台を手がけた三谷幸喜監督。誰もが何かしらの作品を見たことがあるだろうと思います。『THE 有頂天ホテル』、『ステキな金縛り』なんかは家族で見て楽しい作品です。楽しい、笑える作品が特徴でもあります。
公開初日はたくさんの人が平日なんだけど鑑賞に来ていて監督に対する期待値の高さを改めて感じました。監督自身もテレビで宣伝に力を入れたりしてますが、以前出来ることは何でもやろうとコメントしていました。それほど全力でやられていたら自然と人も集まりますよね(°▽°)
作品情報
『THE 有頂天ホテル』(06)の公開から企画を温め、「もしも自分が、ある日突然総理大臣になったら…?」という空想から生まれた三谷監督オリジナルストーリーの今作。13年も練りに練り上げたんですね…。
国民から嫌われ、史上最低支持率を出した総理大臣・黒田啓介。一般市民が投げた石が頭にあたり、記憶喪失に!なにも覚えていない最低総理が優しい心を持ったおじさんになってしまう政治コメディ。
実力派俳優や「えっ⁉︎こんな人も…」と思う意外なキャスティングがどんな三谷作品に仕上がるのか!!
メインキャスト<役名>
中井貴一<黒田啓介>
<出典:公式HPより>
1961年9月18日生まれ、東京都出身。1981年『連合艦隊』(松林宗惠監督)でスクリーンデビュー、同作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
以降『ビルマの竪琴』(85/市川崑監督)、『四十七人の刺客』(94/市川崑監督)、『梟の城』(99/篠田正浩監督)、『壬生義士伝』(03/滝田洋二郎監督)、『亡国のイージス』(05/阪本順治監督)、『柘榴坂の仇討』(14/若松節朗監督)など数々の映画に出演。 (引用元:公式HPより※一部中略)
石田ゆり子<黒田聡子>
<出典:公式HPより>
1969年10月3日生まれ、東京都出身。1988年「海の群星」(NHK)でデビュー。『北の零年』(05/行定勲監督)で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。
近年の主な映画出演作は、『サヨナライツカ』(10/イ・ジェハン監督)、『おとうと』(10/山田洋次監督)、『死にゆく妻との旅路』(11/塙幸成監督)、『悼む人』(15/堤幸彦監督)、『僕だけがいない街』(16/平川雄一朗監督)、『コーヒーが冷めないうちに』(18/塚原あゆ子監督)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)
草刈正雄<鶴丸大悟>
<出典:公式HPより>
1952年9月5日生まれ、福岡県出身。1974年映画デビュー。同年の『沖田総司』(出目昌伸監督)で製作者協会新人賞を受賞。翌年にはエランドール賞新人賞を受賞。
その後、『汚れた英雄』(82/角川春樹監督)、「華麗なる刑事」(77/CX)、「プロハンター」(81/NTV)などでダンディな正統派二枚目役、「十字路」(78/NHK)でのコミカルなキャラクター、「真田太平記」885/NHK)での名将・真田幸村役と、様々な役柄で主役を演じ、『火の鳥』(78/市川崑監督)、『復活の日』(80/深作欣二監督)、『ええじゃないか』(81/今村昌平監督)などにも出演。 (引用元:公式HPより※一部中略)
小池栄子<番場のぞみ>
<出典:公式HPより>
1980年11月20日生まれ、東京都出身。主演映画『接吻』(08/万田邦敏監督)で毎日映画コンクール女優主演賞、『八日目の蝉』(11/城島出監督)で日本アカデミー賞優秀助演女優賞などを受賞。映画・舞台・TVと幅広く活躍中。
その他の代表作として『パーマネント野ばら』(10/吉田大八監督)、『乱暴と待機』(10/富永昌敬監督)、『北のカナリアたち』(12/阪本順治監督)、『許されざる者』(13/李相日監督)、『人生の約束』(16/石橋冠監督)、『彼らが本気で編むときは、』(17/荻上直子監督)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(17/城島出監督)、『空飛ぶタイヤ』(18/本木克英監督)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18/大根仁監督)などがある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ディーン・フジオカ<井坂>
<出典:公式HPより>
1980年8月19日福岡県出身。2005年香港でデビュー。香港映画『八月の物語』806/マク・ヤンヤン監督)の主演に抜擢され同作が各国映画祭に出品。その後数々の台湾ドラマ、映画にも出演。
2015年TVドラマ「探偵の探偵」(CX)で日本の連続ドラマに初出演。同年9月からのNHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、一躍話題に。『結婚』(17/西谷真一監督)、『鋼の錬金術師』(17/曽利文彦監督)、『坂道のアポロン』(18/三木孝浩監督)、『海を駆ける』(18/深田晃司監督)、『空飛ぶタイヤ』(18/本木克英監督)など数々の話題作に出演。 (引用元:公式HPより※一部中略)
佐藤浩市<古郡祐>
<出典:公式HPより>
1960年12月10日生まれ、東京都出身。1980年デビュー。翌年出演した『青春の門』(蔵原惟繕監督)でブルーリボン賞新人賞受賞。以降数々のテレビドラマ、映画に出演。
主な出演作品に『魚影の群れ』(83/相米慎二監督)、『トカレフ』(94/阪本順治監督)、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94/深作欣二監督)、『GONIN』(95/石井隆監督)、『ホワイトアウト』(00/若松節朗監督)、『KT』(02/阪本順治監督)、『壬生義士伝』(03/滝田洋二郎監督)、『最後の忠臣蔵』(10/杉田成道監督)、『あなたへ』(12/降旗康男監督)、『愛を積むひと』(15/朝原雄三監督)、『64-ロクヨン-前編/後編』(16/瀬々敬久監督)などがある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
その他にも斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊など豪華キャスト陣が出演!!
あらすじ
病院のベッドで目が目覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。一切の記憶がない。こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた 。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。そして石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われている!!!
部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれています。総理の記憶喪失はトップシークレット、我々だけの秘密です」真実を知るのは、秘書官3名のみ。
進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議の場所、自分の息子の名前すらわからない総理。記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。そしてよりによってこんな時に、米国大統領が来訪!
他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!果たしてその先に待っていたものとは……!? (引用元:公式HPより)
感想
三谷監督のおもしろさ満載の映画!こんな人がいました!!
三谷映画にはいろんな作品内でちょい役でメイン張るようなキャストが出ることがよくあります。なかには次の作品でメインになったりなんかして…。大泉洋さんなんかはその一人です。
あとは監督だけじゃなくて役者さん自身出たいって方が結構いるでしょうからお互いが合わさって豪華なキャスティングになるんだと思います。
で、今回出てきた方ですがわかるかぁ!!って激昂しました。わかる人限られるだろ!年齢的に守備範囲外の人来たらわかんないですわww
後々ネットで気になって調べたりしてこの人かと思うくらい苦労しました。まぁ調べて顔見たところでわかんなかったんですが( ^∀^)逆に違和感なさすぎて演技うまっ!て思い返しました。(マッキーの従兄だそうです、初めて知りました)
最後に
作品見てから感想書くまで時間が空きすぎた!結構忘れてしまいました、すみません。でもおもしろかったです(いい加減か( ´Д`)y)
同日の人間失格の方が頭に残ってて人間失格で皆さんに伝えれる感想が書ければと思います。ただただ多忙で時間がなかなか……。がんばります!!
というわけでまた次回で ´ω`)ノ