普段ホラーなんて見ない私でも知っているタイトルの一つ「IT/イット」。ホラー映画歴代興収1位のこの作品を見たことなくてもペニーワイズは見たことあるんじゃないでしょうか?
今まで多くの謎を残したこの作品がついに完結してしまうなんて(・Д・)人をさらったり、恐怖を見せたり、ピエロの格好をしたり。なんでピエロなんだろう…。といった行動などの謎が紐解かれるのは楽しみですが、心臓には優しくして欲しいと思ってますww
今回は怖さうんぬんより子どもだった彼らが大人になっているのも物語を変えますし、なんせ上映が長い!!約170分というボリュームのホラーになっているので余計に濃そうです。
ではさっそくいってみよう!
作品情報
モダンホラー小説家スティーブン・キングの『IT-イット-』(1986年)が原作で日本での初公開は1991年(2017年にリメイク)。主人公たちの少年時代を描いた前作「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」は「スタンド・バイ・ミー」のホラー版と称され、公開されるやいなやホラー映画歴代興収No.1に。
そして今作は主人公たちが27年後の大人になった現代を描く。前作で明かされることのなかった謎が明らかになり、まだ終わっていなかった“それ”の恐怖にピリオドを打てるのか⁈
IT/イット “それ"が見えたら、終わり。 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/08/08
- メディア: Blu-ray
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キャスト<役名>
ジェームズ・マカヴォイ<ビル・デンブロウ>
<出典:ciatrより>
ゴールデングローブ賞ノミネート歴をもつ俳優。「ラストキング・オブ・スコットランド」(06)や「つぐない」(07)で好演し、観客を魅了した。舞台・TV・映画でさまざまな仕事に挑戦し続けており、業界でもっとも期待を集める俳優のひとりと目されている。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジェシカ・チャステイン<べバリー・マーシュ>
<出典:pickup.cinemacafe.netより>
2度の米アカデミー賞ノミネート歴をもち、同世代の中で最も人気のあるハリウッド女優のひとり。これまでに、ロサンゼルス映画批評家協会賞、英アカデミー(BAFTA)賞、放送映画機強化協会賞、ハリウッド外国人記者協会賞、米映画批評会議賞、全米映画俳優組合(SAG)賞、インディペンデント・スピリット賞、米アカデミー賞など、数々の世界的な賞のノミネートと受賞経験をもつ。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ビル・ヘイダー<リッチ・トージア>
<出典:woman.excite.co.jp>
「サタデー・ナイト・ライブ」(75〜)の物まね名人から転身し、HBO放送の「バリー」(18〜)の企画・監督・脚本・製作を務め、さらにロサンゼルスの演劇界へ仲間入りしようとする疲弊した殺し屋として主演している。 (引用元:公式HPより※一部中略)
イザイア・ムスタファ<マイク・ハンロン>
<出典:wall.kabegami.com>
オレゴン州ポートランドで生まれ、南カリフォルニアで育った。7人兄弟の末っ子。若いころから熱心なアスリートで、ムアパーク大学でプレイしていたり陸上競技、バスケットボール、アメリカン・フットボールをはじめ、さまざまなスポーツが得意だった。大学卒業後NFLに入り、97年から2000年まで活躍した。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジェイ・ライアン<ベン・ハンスコム>
<出典:wall.kabegami.com>
由緒ある舞台出身俳優で、約15年間にわたり国際的なTV界においてキャリアを築いてきた。ニュージーランド・オークランドで生まれた実力派俳優。最初に観客と批評家の注目を集めたのは、ワンマンショー「The Packer」で8役を見事に演じたときだった。エディンバラ・フェスティバル・フリンジで上演された同作は、批評家から高い評価を受けた。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジェームズ・ランソン<エディ・カスプブラク>
<出典:zimbio.com>
映画・TV・舞台で忘れられないほど印象的な演技を見せる俳優。本質を突くインディペンデント作品から大ヒットを記録するジャンル作品まで、幅広い作品に出演している。近作に、「フッテージ デス・スパイラル」(15・未)、「バレー・オブ・バイオレンス」(16・未/共演:イーサン・ホーク、ジョン・トラボルタ)がある。 (引用元:公式HPより※一部中略)
アンディ・ビーン<スタンリー・ユリス>
<出典:movie.walkerplus.com>
近作に、レン・ワイズマン監督らの「Swamp Thing」(19/共演:クリスタル・リード、バージニア・マドセン、ジェニファー・ビールズ)がある。またスターツ放送のヒットシリーズ「POWER/パワー」(14〜)のシーズン1〜3(14〜16)に出演。 (引用元:公式HPより※一部中略)
あらすじ
子供が消える町に、“それ”は現れる。
小さな田舎町で再び起きた連続児童失踪事件。幼少時代、“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に固く誓い合った<約束>を果たすために町に戻ることを決意する。
だが“それ”は、より変幻自在に姿を変え、彼らを追い詰めて行くのだった…‥。なぜ、その町では子供が消えるのか?なぜ、事件は27年周期で起きるのか?“それ”の正体と目的とは?果たして、すべてを終わらせることができるのか⁉︎ (引用元:公式HPより)
感想
幼少期のけじめを今つける!話のスケールがめちゃくちゃデカい!!
正直言いますね(・∀・)そんなに怖くはなかった!と思います。怖いの苦手な人はどうか分かりませんが、怖がらせる時って穏やかで和んだ感じからだんだん不安を煽り、最後に「わっ!!」って驚かす怖さが定番です。
が、今回で謎の真相を解く+怖いなので目立つ怖さはなかったです。しかもスケールの幅が広くなりすぎてパッと想像しにくいせいか怖さが減少してます。正直勿体ないなぁ…。
シーンのいろんなところにフラグ要素がありますが怖さが引き出しきれてないんですかね?なんなんだろ。青春物としての味が残ってるのでどっちかというとモンスター映画に近いんじゃないかなと思います(--;)
上映時間が長いので怖くてもう見れない!ってならないかなと考えてましたが大丈夫でしたね。おじいちゃんおばあちゃんでも見れるでしょう(保証は出来ませんが…)
最後に
前作を見て期待を大きく膨らませてる人は抑えめで劇場に向かいましょう。悪いことは言いません、ハードルは下げておいてください。
あと残念なのが子供時代の出番が少なかったですね。長尺だったので振り返りながらゴールかと思ってたら全然流れなくて、前作のことあんまり覚えてなかったんでもうちょっと欲しかったです。ホラーとしては有名だし私が勝手にハードル上げすぎたかもしれないですね。反省(;´д`)
ってなわけでまた次回で´ω`)ノ