世の中には伝説とか神話と呼ばれる「それって本当?」って思ってしまう話がたくさんあります。その中でもいろんな人が聞いたことのあるような人物は映画になったり、ゲームのキャラクターなんかで登場することが多々あります。
日本にも神話に関わりのある都道府県がありますが、実は世界で知られているのはほとんどヨーロッパのものが多いんです。考えてみたらそうだなって思いませんか?某ひっぱりハンティングゲームなんかは西洋神話のキャラクターがいっぱいいますね♪
まぁそれはよしとして今回の映画にある“フッド”って聞いたら結構な人が「ロビン・フッド」を頭に思い浮かべるかと思います。元は中世イングランドの伝説上の人物とされていて実在を証明する資料は残っていません。そんな伝説のお話を現代に甦らせます。
作品情報
レオナルド・ディカプリオ製作『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが主演を務め、伝説の話から現代のスーパーレジェンドを誕生させる。
他にも注目の俳優陣がリアルかつアクロバティックなアクションが、スタイリッシュな映像と融合しこれまでにないアクションエンターテイメントが日本に!

大英帝国の伝説―アーサー王とロビン・フッド (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ステファニー・L.バーチェフスキー,Stephanie L. Barczewski,野崎嘉信,山本洋
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: ハードカバー
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
メインキャスト<役名>
タロン・エガートン<ロビン・ロクスリー>
<出典:公式HPより>
1989年、イギリス生まれ。王立演劇学校で演劇の修士号を取得。コリン・ファース共演、マシュー・ヴォーン監督の『キングスマン』シリーズ(14・17)でブレイクし、その多才でカリスマ性のある演技で観客の心をとらえ続けている。2016年、英国アカデミー賞ライジング・スター賞にノミネートされる。
その他の出演作は、アリシア・ヴィンカンダー共演の『戦場からのラブレター』(14・未)、トム・ハーディ共演の『レジェンド 狂気の美学』(15)、ヒュー・ジャックマン共演の『イーグル・ジャンプ』(15)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジェイミー・フォックス<ヤキヤ/ジョン>
<出典:公式HPより>
1967年、アメリカ、テキサス州生まれ。オスカー俳優、グラミー賞受賞アーティスト、さらに人気コメディアンでもあり、ハリウッドでも稀なほど多面的な活躍をする優れたパフォーマーの一人。
マイケル・マン監督の『コラテラル』(04)でトム・クルーズと共演して高く評価され、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされる。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ジェイミー・ドーナン<ウィル>
<出典:公式HPより>
1982年、イギリス、北アイルランド生まれ。映画界でもTV会でも高い評価を受けている。2006年、ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』で、キルステン・ダンストが演じるマリー・アントワネットの恋人フェルゼン伯爵を演じ、長編映画初出演を果たす。 (引用元:公式HPより※一部中略)
イヴ・ヒューマン<マリアン>
<出典:公式HPより>
1991年、アイルランド生まれ。才色兼備で年齢以上の威厳と落ち着きを感じさせ、あっという間に世代を代表する女優たちの仲間入りを果たす。
『THE 27 CLUB』(08)でデビューし、ショーン・ペン主演の『きっとここが帰る場所』(11)で注目される。続いて『おとなの恋には嘘がある 』(13)、『THE KNICK/ザ・ニック』(14〜15)などに出演する。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ベン・メンデルソーン<ノッティンガム州長官>
<出典:公式HPより>
1969年、オーストラリア生まれ。2010年、『アニマル・キングダム』でガイ・ピアースと共演し、オーストラリアの2大アワードであるAFI賞とIF賞の主演男優賞を獲得し、演技派俳優として高く評価される。
その他の主な出演作は、ブラッド・ピット共演の『ジャッキー・コーガン』(12)、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト ライジング』(12)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『キャプテン・マーベル』など。 (引用元:公式HPより※一部中略)
ティム・ミンチン<タック修道士>
<出典:公式HPより>
1975年、イギリス生まれ。ミュージシャン、俳優、コメディアン、作家として活躍している。風刺の効いた弾き語りで、イギリス、アメリカ、オーストラリアをツアーした他、5枚のDVDをリリースしている。
俳優としては、舞台で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のローゼンクランツ役、「ジーザス・クライスト=スーパースター」のジューダス・イスカリアット役を演じている。 (引用元:公式HPより※一部中略)
F・マーレイ・エイブラハム<枢機卿>
<出典:公式HPより>
1939年、アメリカ、ペンシルベニア州生まれ。『アマデウス』(84)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞し、名優と称えられる。その他、ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』(83)、『スター・トレック/叛乱』(98)などに出演。
近年では、ウェス・アンダーソン監督とのタッグでも知られ、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)に出演し、『犬ヶ島』(18)では声の出演をする。 (引用元:公式HPより※一部中略)
あらすじ
表の顔は世渡り上手で傲慢な《領主》裏の顔は正義を貫く情熱的な《盗賊》
2つの顔を持つ男が敵も味方も鮮やかに欺くハイパーシューティングアクション!イングランド。広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは何の苦労も知らずにいた。十字軍として遠い異国で戦うまでは。
4年後、激戦を生き抜いていたロビンは上官には向かったことから国へ帰される。そして、自分が戦死したことにされて領地も財産も全て没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていたことを知る! (引用元:公式HPより)
タロン・エガートン主演!映画『フッド:ザ・ビギニング』日本版特報
感想
リアルでアクティブな爽快アクション!フッドはこうやって生まれた…。
昼は媚びを売る平民の敵、夜は弓矢を手に金を盗み出しばら撒く盗賊。二面性を持つヒーローの中でも珍しい部類で実態がヒーローなのか定かじゃないような存在。
平民から徴収されたお金を盗んでは配り、盗んでは配り、たまに寄付したり盗んだり。戦争の真っ只中で地獄を経験することで、平民たちの苦しんでいる姿を目の当たりにします。見てきたからこそ今後を変えようとしていくんですね。
しかも今回のロビン・フッドは現代風にアレンジを施しながらスリリングなアクションシーンを繰り広げます。矢は石を砕き、接近戦ではぶん殴る、スローモーションのシーンを入れるなどかなりスッキリとするものばかりでした
しかし私自身は原作を知らずに見た影響か時代背景をもっと知っていた方が良かったと思っちゃいました。やっぱり知っているのといないのとでは楽しめる限界値が変わる作品の種類だと思います。
最後に
アクションへの力の入れ方がよく楽しめますが、娯楽ヒーロー作品に楽しむ以上のものは期待しない方がいいです。どっちかというと若い方が見やすいムービーじゃないでしょうか。
どうしてもある程度年齢がいくといろんなところに目がいってしまうのでちょっとした粗探しになっちゃうことがあるんですが、カメラワークがぶれぶれなシーンとかがあったりするので気にする人はいるんじゃないかな…。
といっても軽快に進んでわかりやすい内容の映画なので、難しいのが苦手な人にはもってこいかと。かっこいいヒーローと可愛いヒロインが出てくるしハズレではないでしょう。
ってなわけでまた次回で