ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『シン・ウルトラマン』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ エヴァの庵野監督がウルトラマンを制作は激アツ!!

 1966年から放送され現在でも多くの人に愛されているウルトラマンシリーズ。私も幼少期に見ていましたし、どのウルトラマンを見ていたかで年代を分けることができてしまうほど長い期間方法されています。

 今年の7月に新シリーズの放送が決まっているようでウルトラマン・デッカーって言うみたいです。「あれっ。なんか見たことある気がするなぁ…。ダイナ?」って言うのはさておき実写映画の方ですよ!!

 

 エヴァシリーズの庵野監督が加わった今作(正確にはスタジオカラーが参加)。エヴァンゲリヲンの原形がウルトラマンからきていることもありファンからしたらかなり熱い展開ですよね!!o(`ω´ )o

 

 作品自体は1966年に放送されていた特撮ドラマを現代に置き換えたリブート作品とのことで当時の内容とは結構変わってきそうですね。

 放送当時より撮影・制作環境が変わっていますし、CGなんかもリアルに近付いていますからまた違ったウルトラマンを見れそうな気がします!

 

 庵野監督が思い描くウルトラマンがどういう形で映し出されるのか楽しみ♪ さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品情報

 1966年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現代に置き換えたリブート作品。円谷プロダクションと東宝、株式会社カラーが共同製作を行い監督に『日本沈没』(12)、『のぼうの城』(12)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(15)を手掛けた樋口真嗣、脚本に『ふしぎの海のナディア』(90-91)、『新世紀エヴァンゲリヲン』(95-96)の庵野秀明が担当。

 

 2020年2月に開催された『ワンダーフェスティバル2020冬』のオープンセレモニーで作品の発表がされ円谷プロダクションのブースにウルトラマンの雛形が出展された。同年11月に2021年初夏公開であることが発表されたが新型コロナウイルスの影響で公開が延長され2022年5月13日公開予定となった。

 

 撮影は『シン・ゴジラ』で導入された4K撮影可能なiPhoneの広角アングル・俳優が演じながら撮影するスタイル、ドローンの3Dスキャンが取り入れられた。

 

 シリーズを通して幅広い年代から愛されている作品で多くのファンがどのようなウルトラマンがスクリーンに映されるか楽しみにしていることでしょう!(´ω`) エヴァロスになっていた私としても庵野監督の加わった新作はとても楽しみで予告を見ていて昂りました!!

 どんなウルトラマンになるのかな??( ^ω^ )

 

↓庵野秀明に関する記事

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登場人物<俳優名

神永新二<斎藤工
 本作品の主人公。警察庁公安部より出向した国家公務員で、作戦立案担当官。
浅見弘子<長澤まさみ
 元ニノ四分析官上席調査官で、公安調査庁より出向した分析官。
滝明久<有岡大貴
 城北大学理学研究科非粒子物理学専攻の非粒子物理学者。
船縁由美<早見あかり
 文部科学省より出向した汎用生物学者。
田村君男<西島秀俊
 防衛省防衛政策局より出向した禍特対の班長。

※文章引用元:wikiより

 

あらすじ

 次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。

 班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。

 禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ) が新たに配属され、神永とバディを組むことに。浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。


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感想

昔のウルトラマンをリスペクトした作風は趣あって、世代の人たちはめちゃくちゃ刺さる作品!中身に関してはアレだが庵野さんの好きを詰め込んでいたのは伝わってきた!!o(`ω´ )o

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今作はこんなお話…(ざっくりあらすじ)

 日本に突如出現した巨大生物たち。暴れる怪獣たちに対して日本は兵器の力でなんとか退けてきた。

 政府は防災庁を作り、禍威獣災害対策復興本部・禍威獣特設対策室を設け現れる巨大生物たちの専門機関「禍特対」を設置した。彼らの指示のもと多くの巨大生物を撃破し、国民に貢献していた。

 

 時は流れ現代。

 禍特対は首都圏近郊に現れた体を透明化できる生物、命名「ネロンガ」の撃退を担当。能力の解析や軍への指示で交戦するも全て失敗。ネロンガは変電所の電気を食べ、体からの放電でミサイルなどを無効化してしまうためなす術がない。

 

 解決策を考える最中、避難し終わったはずの街に子供の姿が! 禍特対メンバーの神永は子供を保護するため単身現場へ向かう。

 

 神永が男の子の元へ着くと空からとてつもない速さで落ちてくる謎の物体が!?

 

 神永は落下物の衝撃から子供を守るため自分を盾にして庇う。落下物は少し沈黙したあと銀色の巨人が二足で立ち上がりネロンガと対面。ネロンガは頭の触手から高圧の電力を放ち巨人を攻撃するが全く効いていない。

 電圧が効かないことに臆し透明の体で逃げようとするネロンガに巨人は腕から光線を発射!光線はネロンガだけでなく背後の山もろとも木端みじん バコーン!!

 

 ネロンガを倒した巨人は静かに飛び去り中空で姿を消した。

 

 収束した翌日、謎の巨人を調査するべく公安から浅見弘子が禍特対へ異動してくる。彼女は謎の巨人の名前をウルトラマン(仮称)とし報告書を作成。「正体不明」とだけ記載し提出した。

 

 また新たな禍威獣が出現。

 体から放射線を発しながら地中を移動する命名「ガボラ」は核廃棄場を目掛けまっすぐ進行。過去に放射能を放った禍威獣で大変な目にあったため地中で仕留め放射線が待機中に舞ってしまうのを避けようと画策。

 アメリカから爆弾を調達し撃ち込むが止めることができない。念の為防護服に着替え現場へ急行しようとしたら神永がいない。彼は1人で林の中へ入り銀のカプセルを使いウルトラマンに変身したのだ!!

 

 神永以外の禍特対は現場へ車を走らせていると目の前にウルトラマンが現れた。ガボラの熱戦を体で受けたが放射性物質が現場の禍特対まで広がりそうになる。ウルトラマンは自身の体で放射性物質を吸い込み禍特対への被害を抑えていた。ガボラと交戦し倒したあとウルトラマンはガボラを抱え中空でまた姿を消した。

 

 政府はウルトラマンの出現を非公開にしようとしたがガボラ戦を撮影した一般人のリークで明るみになり、正式に「ウルトラマン」の呼称を発表。

 

 禍特対メンバーは業務をおこなっていると突如部屋の電気系統が落ちてパソコンのデータが飛び室内が真っ暗に。データをバックアップしていなかった(というよりさせてもらえなかった)ことを恨む滝と船縁。

 そんなことをしている禍特対の前に少し小柄な宇宙人のサラブが話しかけてきた。どうやらサラブのせいで電気系統がイカれてしまったらしい。そのことを詫びデータなどを復元すると日本と友好関係を築きたいからトップと会いたいと言う。

 

 総理大臣と対談したサラブは条約を結ぶこととなった。が神永は元同僚からの情報で条約の内容を知りサラブが何かを企んでいると疑う。

 情報を受け取った後1人になった神永の隣にサラブが現れ今回の条約で人類を滅ぼそうとしていることを聞かされる。神永はサラブに拘束され街を破壊する悪者に仕立て上げられた。

 

 神永はサラブに着せられた濡れ衣を振り払うことができるのか?!といった感じです。 ぶっちゃけ話の半分いってないかなくらいですがこの辺りで(´ω`)

 

 

当時の作品を思わせる作り。だが演技は…

 今の時代キレイな画面で作品を見ることが普通になってきているので今作のウルトラマンがどれだけキレイな絵でスクリーンに映るのか期待していました。見てみると私の想像とは違い少し掠れたような映像に過去に登場した禍威獣たちはまるで50〜60年代のテレビみたいな白黒映像。

 現代の映画なんだけどどこか懐かしい感じ。だけどウルトラマンはめちゃくちゃ作り込まれたCGで表面テカテカ( ゚д゚)景色がちょっと反射しているくらいの鏡面で目の形もしっかり見える。あの凹凸がめっちゃ複眼ww

 

 昔の映像を見た世代ではないですが使用楽曲や変身シーンなんかは見たこと聞いたことのあるもので純粋に楽しめました。

 変身のズーム画像(背面赤の)とかは有名だから知っている人も多いでしょう!アレって当時のやつをちょっとキレイにしたとかなんですかね?それかそのまま使ったのかな?

 

 庵野さんはウルトラマンをもとにエヴァンゲリヲン作ったそうですがやっぱこういうところで愛を感じますよね( ・∇・) 映像の使い分けがうまくてねぇ♪ さすがですわ!

 

 でも俳優さんの演技とかは正直どうなのかな?!

 

 めちゃくちゃ棒読み感があってまぁ色んな意味ですごかったww 有岡くんって演技するとあんな感じなんですか? 他の出演作を見てないので比べようがないのですがすごい…。

 これって昔の感じに寄せているのかな。そんなわけないか。だって今2000年代だもの(´ω`)

 

 斎藤工だけは片言の感じでよかったかな。中身ウルトラマンだし人間みたいな感情ないからハマっていたけど皆んながそんな演技だったんで実はみんな宇宙人じゃないか説が頭の中で生まれていましたww

 年齢層が上の演者さんはそんな感じじゃなかったんですが禍特対の若いメンバーがそんな感じだったんでちょっと引っ掛かっちゃいました…。

 

最後に

 総評して良くはないと思いますが風情を感じる作品かな。若い人たちには刺さりにくいかと思います。

 実際私が見た時もその年代なんだろうなと思われる年齢層のお客さんが多くて2,30代はかなり少なかったです。席ほとんど埋まってたんですけどね。

 

 あとウルトラマンの胸の点滅って元々はなかったんですか?今回その仕様は出てこなくて体の赤いラインが緑に変色していくんですよ。当初はそういうかたちで放送されていたんでしょうかね。あれ見たかったなぁ。

 

 それと飛ぶ時無言なんですねww 「シュワッ!」とかいうのかと思ったら静かに飛んでいく。しかも飛ぶ時の音も無音。

 頭の中でツッコんじゃいましたよw 「いやっ、静か!!( ゚д゚)」 しかも飛んで禍威獣と戦うところでグルグル回るんですけどそれもツッコんじゃうくらい面白い登場の仕方ww これでよかったのか庵野さん!円谷さん!東映さん!

 

 そして金色のウルトラマンが出てきましたがあれってゾフィーなんでしょうか? 呼び方はゾーフィって言ってましたが効いた瞬間「あれっ?そんな奴いたよな?兄弟の長男とかで。それとはまた別なのか?」って思いました。

 

 なんか最後の方とか続編が出るような流れになってましたが出すのでしょうか?まぁ樋口監督優しいから頼まれたら断らないだろうな。

 あの人嫌われるようなことしない聖人だからもしかしたら次回作出すかもな。火傷しなきゃいいけど( ᐛ )

 

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノ

 評価 ☆☆☆★★3/5