ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『猿の惑星/キングダム』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 種を超えた共存はできる!?

 

 人類が進化を経てきた過程の一部である種:“猿”。約600万年〜700万年前に1つの種が分岐し、“ホモサピエンス”に進化する種と”チンパンジー”や“ボノボ”といった種になっていきました。

 人類とチンパンジーはわずか2%しか遺伝子の違いがないにも関わらず、体毛の量や言語機能、身体能力なんかも全く違っている。進化の歴史ってすごいですね!( ^ω^ )

 

 そんな人類と猿がぶつかり合うのを題材にしているのが『猿の惑星』シリーズでございますね。1963年の小説から始まり、今作でSF映画10作目を迎える人気シリーズです。

 単に「人類vs猿」を描くのではなく現実の「人種問題」に触れることもあり、映画の面と文化的側面も兼ね備えている作品ではないでしょうか。時代を重ねていくごとにその時の大衆文化やアート的要素も盛り込まれたりしているので公開された当時の“色”を見ることができる面白い作品ではないかなと個人的に思っています( ´∀`)

 

 シリーズ通して10作目、リブート作品の並びでいくと4作目となる今作は前作から数百年経った世界を舞台に物語が動いていきます。どんな内容になるのか!?現代的な表現が出てくるのかにも注目です!

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

 

作品情報

 1963年にフランスの作家ピエール・ブールが発表した「猿の惑星」から派生した映画作品で今作はシリーズの記念すべき10作目。これまでオリジナルシリーズ5作、リメイク作1作、リブート作3作が製作され今作はリブート作の4作品目に位置付けられます。

 過去作はどれも高い興収を記録し映画だけでなくテレビシリーズやアニメ、コンピュータゲームなども製作されさまざまなタイアップ作も残しています。

 

 前作『猿の惑星:聖戦記』から300年後の世界で巨大な帝国「キングダム」を築こうと画策する猿たち。人類は退化してしまい野生動物のような存在へと変わり果ててしまう。そんな世界を生きる若い猿ノアと人間の女性が出会い物語が動き出す…。

 

 主人公の若猿ノアを演じるのは『モンタナ・ストーリー』(21)や『To Lesile トゥ・レスリー』(22)のオーウェン・ティーグ、ノアと出会う人類の少女をテレビドラマ『ウィッチャー』(19)に出演したフレイヤ・アーランが担当。

 他に『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(09)のブロブや『ロビン・フッド』(10)のリトル・ジョンを演じたケヴィン・デュランドがメインヴィランであるシーザーを演じる。

 

 数百年経った世界で人間と猿は共存することは叶わないのか!?この殺伐とし野生動物のように扱われるようになった人類が生きていくことはできるのか!?

 

 

あらすじ

 前作『猿の惑星: 聖戦記』で描かれた、シーザー率いる猿たちと人類の決戦から約300年後。

 猿たちが旅の果てに辿り着いたオアシスから猿の文明が誕生し繁栄するが、一方で人類は退化し野生化していた。

 

 猿たちの王、プロキシマス・シーザーは、失われた人類の技術から作られた武器で武装し、先祖のシーザーの教えを歪め支配していた。

 

 一方若きチンパンジーのハンターのノアは、人間の中少女、メイとともに猿と人間の未来を決定するために旅に出る。


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キャラクター<俳優名

ノア<オーウェン・ティーグ

独裁者プロキシマス・シーザーによって、村と家族を奪われた若き猿。 人間と団結し独裁者の支配へと立ち向かっていく。

 

ノヴァ<フレイヤ・アーラン

野生化した人間と暮らしているが、人間の中で“誰よりも賢い”とされている。 彼女はある“秘密”を隠し持っていた。

 

プロキシマス・シーザー<ケヴィン・デュランド

帝国を築くために人間を徹底的に排除しようとしている冷酷な独裁者。 “進化”は人間ではなく猿を選んだと思っており、世界の真の支配を計画している。

 

ラカ<ピーター・メイコン

ノアの仲間の賢く高潔なオランウータン。

 

アナヤ<トラヴィス・ジェフリー

ノアの友人であるチンパンジー。

 

スーナ<リディア・ペッカム

ノアの友人であるメスのチンパンジー。

 

コロ<ニール・サンディランズ

ノアの父であり部族の長老であるチンパンジー。

 

※引用元:wikiより

 

 

感想

ノア&ノヴァvsプロキシマスかと思ったら違うのね!?(゚∀゚)今作だけで終わるわけなかろうとは思っていたけどこの溝を今後どうやって埋めていく気なんだろ?次回作に期待かな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっとこんなもん(あらすじ)

 前作『猿の惑星 聖戦記』の猿vs人類の決戦が繰り広げられてから約300年後。人類が築き上げてきた大都市は草木に覆われ街灯などの金属は錆にまみれ荒れ果てた世界へと姿を変えていた。

 

 若い猿のノア、スーナ、アナヤは村の儀式のために鷲の卵を1人1個持ち帰る課題に挑んでいた。鷲の巣を見つけ卵を取ろうとしたが掟で“1つは残さないといけない”ためノアの分が足りない。

 ノアは採取した場所からさらに高い場所に巣があるのを見つけ卵を取ろうとしたが親鳥が卵を守るために攻撃してきた!ノアは攻撃を避けた勢いで崖を滑り落ちてしまったがなんとか生還でき卵も無事に手に入れることに成功。

 

 全員卵を得たことに安堵し馬に乗って村へ帰ろうとしたが持ってきた毛布が無くなっていた。すぐ近くに何者かの影を見つけ追いかけるが掟で踏み入ってはいけないトンネルの手前で毛布だけ置かれて見失ってしまった…。

 

 村では多くの猿たちが鷲と共に生活をおくっていた。ノアの父は鷲使いとして優秀でたくさんの鷲達を世話しておりノアも父のことを尊敬していた。

 毛布を取られた件を報告したところ父と長老が毛布から「エコー(人間)」の匂いがすることに気付き、発見した現場に調査員を派遣し調査することに。

 

 夜がふけ、母の使っている魚を干す道具を修理していたところ燻製している建物から物音が聞こえてきた。気になって室内を確認すると若い人間の女性が隠れているところを発見!

 ノアが見つけてすぐにノアを押し退け森の中へと逃げていってしまった。その拍子に昼間手に入れた鷲の卵が割れてしまい朝の儀式までに馬に乗ってもう一度探しにいくことに。

 

 道中、奥の方から音が聞こえ誰かが争っているような影が一瞬映った。馬から降り現場に行ってみるとお面をつけた猿が死んでおり後ろから何者かに肩を叩かれた。

 ノアは驚き振り返ると昼間調査へ向かった調査員が話しかけてきたが背中を刺されており目の前で息絶えてしまった…。

 

 呆然としていると奥から松明の火が近づいてくるのが見えたのでノアは草むらの中に身をひそめ様子を伺うことに。

 

 近づいてきたのは現場にいた猿達と同じ面をつけた集団で調査人の持っていたエコーの匂いがついている毛布を嗅ぎノアの村で人間を匿っていると推測されてしまう。どうやらこの集団は毛布を盗んだ人間を追っているようだ。

 ノアは見つからないように身を潜めていたが放置した馬が見つかってしまい馬を帰らせることで村の場所がバレてしまった!

 

 ノアは走って村へと戻ったら襲撃されているところで仲間達が次々と捕まっていってしまっている。母やスーナたちの安否を確認した後父の元へ向かうと鷲達を逃がしているところだった。

 ノアも鷲を逃すのを手伝っていると襲撃者のリーダー格に見つかってしまう。父と共に戦ったが力及ばず目のまで父は殺されてしまいノアは気を失ってしまった。

 

 夜が明け見を覚ましたノアは父の遺体を埋葬し連れ去られてしまった母達を探す旅に出た。

 

 襲撃者の足跡を辿り禁足地であるトンネルを抜けた先でラカというオランウータンと出会う。彼も仲間を亡くしており面をつけた奴らから“知識”(本)を隠していたとのこと。

 

 ラカは人間と共生したシーザーの教えを知っておりノアに昔世界でさまざまなことがあったそうと話してくれた。現代ではそのシーザーの教えを逆手に取りプロキシマス・シーザーが支配する王国を築こうと躍起になっているそう。

 人間は人口ウイルスの影響で言語機能などの知性を失い野生動物と同じようになってしまった。そんな人間達も支配して世界を掌握しようというのだ。

 

 ラカと共に旅を続けていると人間の少女がずっとついてきていた。人間に対して寛容なラカは食べ物を恵んだりノアから了承をもらい母の毛布を貸して寒さを凌ぐ手助けをした。彼女に「ノヴァ」という名をつけて旅に同行することに。

 

 途中でプロキシマスの猿達に襲撃されるがなんとか逃げることに成功。その際ノヴァがはじめて声を出してノアに助けを求めたのをきっかけにノヴァが話せることが判明。自身に知性があることを隠すために発声しないようにしていたのです。

 

 彼女の名前がメイだと知り、人間を信じ切ることができないノアだったがノヴァと話をすることで少し距離が近づいた。

 

 途中激流の川を渡ろうと橋を通ったがそこで追っ手に挟み撃ちされてしまう。ノアは敵と戦ったが負け、川に落ちそうになったメイを助けようとしたラカが流されてしまい残されたノアとメイは捕まってしまう。

 

 敵に捕まった2人はプロキシマスの本拠地である巨大な廃船に連れて行かれメイはプロキシマス・シーザーに使える人間・トレヴァサンと出会う。ノアは連れ去られた母やスーナ、アナヤたちと再会することができた。

 

 再会してすぐボスであるシーザーと他の猿達が広場に集まり崖にある大きな鉄の扉をこじ開けようとしていた。残念ながら失敗に終わってしまったが、ノアが襲撃犯の使っていた武器を直したことを知りシーザーは扉の破壊に協力するよう声をかけてきた。

 そしてシーザー達がメイを探していたのは彼女が持っていた地図と扉の中に猿達を進化させるカギがあると思っているから。メイは頑なに情報を出そうとせずまだ人類は終わっていないと信じているのです。

 

 ノアはここで囚われたままシーザーに従うことしかできないのかと考えたが打開策を見つけるためメイの元を訪れ力を貸すことに。

 

 ノア達はシーザーの思惑を阻止し人間と猿が共生する世界を実現することができるのか!?大きな扉の中には一体何が隠されているのか!?

 

 ってな感じです。

 

 THE1章目って感じの話になっていますね。CGと猿の動き(モーションキャプチャ)はかなり向上しているように感じました。そこまで多くはないですが戦闘シーンも人間のような感じではなく猿の動きを混ぜたアクションが見やすかったですね。

 技術が進化したことによって表情などの感情も動きを混ぜなくともわかるくらい細かく描かれておりすごいですね( ^ω^ )

 

 変異ウイルスのよって人間味の増した猿達ですが進化の過程はわりと初段階なのかなと。プロキシマスの持っている感電させる武器もトレヴァサンの発明でしょうし普段ノア達は鷲と一緒に狩をしているうちにっぽいですね。

 会話もジェスチャーを織り交ぜていますから人類でいうところの縄文や弥生時代の感覚が近いのかなと。

 

 プロキシマス・シーザーの進化への執着も適役らしさがあってよかったです。言語能力などの知識を得たけど文明全体の発展には扉の先にある人類の残した“宝”が必要だと思っています。

 トレヴァサンの授業を聞いて自身が生きている間に発展させてその風景を目に焼き付けたいと思っているようですね。知ることの楽しさがいきすぎた感じなのかな!?(゚ω゚)

 

 進化への探究心って猿でも知識を得れば求めてしまうものなんでしょう。そのあたり人間味が強いのは面白いですね!見る側に近い設定の方が見ていて共感しやすいところもありますからね。

 ただそこをガラッと変えてくるのも面白みがあるのかなとは思いますがどうでしょうかね!?今後続編が出てくる時に今までとそう差別化してくるのかが鍵になりそうですが…。

 

 

人類があんなに萎縮する状況なのか!?

 前作から300年という年月が流れて人類が野生化し猿の世界へと変わったわけですが、メイやトレヴァサンのようにウイルスに適応した人たちもいたりするので作中にもっと出てきてもおかしくはなかったのかなと感じました。

 プロキシマスの猿達がいわゆる人狩りをしていますがそれがあったとしてももっと生き残っているんじゃないかな!?

 

 というのも猿達の武器って原始的なものばかりだし現シーザーが開けようとしていたシェルター内に戦車とか銃が置かれていたので戦うことができそうに思えてしまう。

 

 しかもラストにメイがシェルターで手に入れたハードディスクを別シェルターの人類が使って衛星通信を行っていたので結構知性を残した人類が残っているんですよね。

 防護服を着ているので感染する可能性がある人たちなんでしょうがメイが外に出て問題ないなら彼女の血液から抗体を作ることもできそうな気がします。そんな可能性も視野に入れると人類が300年の間生き残りと通信できなくて手も足も出せないみたいな状況にはなりにくいのかなと…。

 

 あと思ったよりも退化した人類の登場シーンが少ないんですよね。シマウマと遭遇したシーンで登場しましたがそれ以外って映ってたのかな?と思うくらい全然見なかった。ラカがまだ群れで残ってたのかみたいなことを言っていたので環境に適応できなくて死んでいったか猿達が殺していったかの選択くらいしか思い浮かばなかったですがもっと出してもいいのではないかなと。

 

 登場させることによってより人類の衰退具合も見せることができますし、ラストシーンで別地域に生存者がいるから最後の方で「もっと退化した奴らがいてもおかしくないよな!?」と思えてしまう。この辺りはある程度統一させておいた方が良かったんじゃないかな。わざわざ続編で引っ張り出してくるような部分でもないですしね。

 

 今後出てくる続編とかでそういった矛盾点が解決されていくのかもしれませんが、色々と人類が残れた可能性があるので気になってしまう。そういったところは次回作に期待しましょうかね( ´∀`)

 

 

最後に

 公式HPのあらすじ内で猿と人間の共存はできるのか!?的なところに着目をして描かれていましたが思ったより触れてはいなかったなと思いますね。結局ノアの中でメイに対する疑念が深まってしまいそれぞれ別の道を歩むことになりましたし、メイがノアに別れを言いにきたところなんかは銃を持ってるところいるかなと思っちゃいました。

 

 確かにノアの仲間や母が危ない目に遭ってしまったけどそれならあの近距離で別れを言うことがないと思うんですよね。メイ自身の罪悪感から別れだけでも言いにいったにしても武器は持たないし謝ったりして和解するくらいなんじゃないかな。

 メイのことをまっすぐ信じていたノアを裏切るかたちになったので何とも悲しいラストになってしまいましたね。ノアが純粋すぎるのとメイの「人類は終わっていない」って執念が合わさってより傷つくかたちになってしまったかと…。

 

 今回のシリーズはどのくらい続くんでしょうかね!?最終的にどのような結末に着地するのかも気になりますし、次作で残った人類がどう動くのかも気になるところ。前作から300年経っているので「これだけしか進んでないの?」みたいな内容だと観客は納得しないでしょうね。そのバランスをどう取るかってところも難しいところ。

 

 あともう少し規模感は大きくして欲しいですかね。結構内々で片付いてしまっているので地球のどの規模まで広がっていくのかも注目する箇所になってきそうです。衛星通信を最後にしておいて小規模のままってことは流石にないでしょうけどね(゚ω゚)

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆★★3/5