ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 歴史的シリーズ、遂に完結!!

 今まで数々の映画作品を手がけてきた名監督スティーブン・スピルバーグ。『ジョーズ』や『インディ・ジョーンズ』シリーズなどを制作し世に発表してきました。

 いろんな作品の中で今なお続いていたのが『ジュラシック・パーク』。途中から監督としてではなく制作総指揮側に回って関わっていましたが今作でついに完結してしまうとのこと٩( 'ω' )و

 

 私が初めてジュラシック・パークを知ったのは小学生の時だったかな?!映画を見たのではなくてスーパーのゲームコーナーに置いてたゲームで知りましたww

 映画に出てくる車に乗って恐竜のいるジャングルを脱出するゲームだったと思うんですがめっちゃやった記憶があります( ^ω^ )

 

 それから金曜ロードショーかなんかで映画を見て「あのゲームってこれだったんだ!」と知りましたね! 正直描写も割と過激な印象があったんですがグロい系の作品には抗体を持っていたので普通に見てましたね。

 

 そんな思い出のある作品が遂に完結してしまうとは…。感慨深いです。そんな作品に仕上がっているのでしょうか?! さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

作品・監督情報

 1993年に公開されたアメリカのSF映画作品でスティーブン・スピルバーグの代表作品として世界的に知られています。

 スピルバーグ監督は初作、2作目の監督を務め、その後は製作総指揮へ。作品ごとに別の監督が務めていたのも特徴のシリーズです。

 

 今回は『ジュラシック・ワールド』の監督を務めたコリン・トレヴォロウが担当しシリーズの完結作品となる。

 

 過去に出演していた俳優陣も今作に参加していたりとパワーアップしているので見てきたファンには胸熱な展開でしょう!!

 

メインキャスト<俳優名

オーウェン・グレイディ<クリス・プラット

ジュラシック・ワールドの元恐竜監視員。

 

クレア・ディアリング<ブライス・ダラス・ハワード

ジュラシック・ワールドの元管理責任者。

 

アラン・グラント<サム・ニール

古生物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の1人で、のちにカービー一家に巻き込まれてイスラ・ソルナ島でもサバイバルを経験した。

 

エリー・サトラー<ローラ・ダーン

古植物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の1人。

 

ケイラ・ワッツ<ディワンダ・ワイズ

オーウェンとクレアの任務を支援する元空軍パイロット。現在は密輸業に加担している。

 

ラムジ・コール<ママドゥ・アティエ

バイオシン社の広報部長。

 

ヘンリー・ウー<B・D・ウォン

かつてのジュラシック・ワールドの研究チームのリーダーを務めていた遺伝学者。現在はバイオシン社に雇われている。

 

バリー・センベーヌ<オマール・シー

オーウェンの友人。ジュラシック・ワールドではオーウェンと共にヴェロキラプトルの訓練を担当していた。

 

メイジー・ロックウッド<イザベラ・サーモン

ベンジャミン・ロックウッドの孫娘であり、クローン人間。恐竜たちを人間の世界へと解放した張本人。

 

※引用元文章:wiki

 

あらすじ

 〈ジュラシック・ワールド〉のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。

 恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。

 

 ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。

 一方、サトラー博士(ローラ・ダーン)は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士(サム・ニール)も駆けつけ、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に協力を求める。

 

 人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とはー?オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?

※引用元:公式HPより


www.youtube.com

 

 

感想

恐竜が放たれた社会でどう生活していくのか。私的にはこういうジュラシックワールドも好きです!クリス・プラットのバイク捌きは『ミッション・イン・ポッシブル』みたい(゚∀゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人類と恐竜は共存していけるのかぃ?!いけないのかぃ?!

 ジュラシック・ワールドのあったイスラ・ヌブラルが火山で壊滅し、生き残った恐竜たちが世界中に放たれた現代。4年の月日が流れまだお互いが安全に暮らしていける環境を完成させることができていなかった。

 

 ブルーの子供とクローンのメイジーが密猟者に誘拐されたオーウェンと白亜紀のDNAが作用してでっかくなったイナゴをなんとかしようと動くアランとエリー。

 あれだけ世間を騒がせて過ちを犯してしまった人類がまた同じ過ちへと足をすすめていく。めっちゃ学んでないじゃんww(´ω`) 表面では「恐竜を知れば人類を知れる」なんて言っているけどまぁそんなもんだよね。

 

 数年の年月をかけて恐竜が住むための区画を整備しているけどどこかで支配しようとしてしまってて頭がいい人たちでもわかっていない人がいっぱい。

 違法に取引をして莫大なお金をむしっている人たちがいてそれを許せないクレアは無茶な方法で保護局へ受け渡しています。 やっていることは間違ってはいないんだけど仲間の命を危険に晒すようなやり方は間違ってる。

 

 その活動とは別にクローン人間のメイジーを守るためにオーウェンと山の中で暮らしています。メイジーは14歳でいろいろと手を焼くお年頃。自身がクローンだってわかっているから悩むこともあるし、町まで出ることすら止められている(勝手に行ったりしている)からもはや爆発寸前なわけです。

 

 そんな中密猟者にメイジーの存在がバレ、近くで巣を作っていたラプトルのブルーの子供が一緒に連れ去られてしまう!

 

 同時期にウエストテキサスで巨大なイナゴ(腕くらいの大きさ)が大量発生しその調査をしていたのが学者のエリー。アメリカ中の作物を食い荒らして移動を続けるイナゴを調査していくとバイオシン社の販売している植物は無傷。これは怪しい…( ´ᾥ` )ムムッ

 でも1人じゃ難しいからマブダチのアランの元へ。バイオシン社にいるイアン博士の正体があって正面から潜入に成功!

 

 調べていくと証拠が出てくるわくるわ。人類の進化のためとか言っておいて自社利益のためにやっていることが判明。バイオシン社製以外の作物を潰して大儲けしようって魂胆。

 そんなことしたら世界中が大混乱になって経済も何もかも崩れてしまうことになるから止めなきゃ!っていうのがアランとエリー側。

 

 おやっ??恐竜との共存について全然出てこないぞ!!

 

 そうなんです。ぶっちゃけ最後まで出てきません( ゚д゚) メインとしては大企業の失態+誘拐されたメイジーと子恐竜を救うお話。

 公式HPでも「支配は人類か恐竜か!?それとも共存か!?」みたいに書いてあったのにメインはやっぱりこういう話になるんですね。まぁ好きだからいいんだけどさ。

 

 

ジュラシック・ワールド感は少なめ!?(゚ω゚) なんか違和感…

 なんか今までの『ジュラシック』シリーズの感じがなくて変な感じでした…。やっぱ街中で恐竜がいるっていうのも要因の一つだと思うんですけど、クリスのバイクシーンが『ミッションインポッシブル』すぎて違和感がすごいww

 

 全然嫌ではないんですが画角とかがそれっぽくて恐竜に追いかけられているのに見ていて不思議。

 

 そもそもクリス・プラットへのイメージがスター・ロード色が強すぎるがゆえだと思います。 ちょっと前に『ソー:ラブ&サンダー』見てたからあのキャラクターと動きが頭に染みついちゃって…。

 

 あと昔に比べて恐竜に追いかけられて食べられるみたいなシーンが無くなってしまったのもあるかもしれませんね。

 

 初作の時は結構過激だった印象があるんですが今回は後ろや端に置かれていて過激さは減ってしまっているかな。表現の仕方に規制が入ったりしているのもあるんでしょうね。世知辛いかな…。

 

 そして全体的に「既視感が強い」のが一番の問題なのかも。「ジュラシックパークのあのシーンだな」ってところがちょこちょこ出てきて懐かしいと思うんですが、『トップガン マーヴェリック』とは見え方が違ってそこまでドキドキしなかった(興奮しなかった)んですよ。 なんでだろ(・Д・)

 

 シーンとしてはいいんですがそもそもアランやエリーやイアンがいたのが問題じゃないかな。過去作のオマージュって新キャスト(世代交代)が再現したのを見て「エモっ( ;∀;)」ってなるのが定石のはずなんですよね。

 

 3人の孫とかが出てきて演じるかクリスたちがやっていた方が見ている側の感じ方がかなり変わってのではないかと思ってしまうのは私の感覚がずれているんでしょうかね? どうやればもっと楽しむことができたんだろうか…。

 

 

最後に

 なんだかんだビックリするところもあったし、ドキドキするシーンもあったしスピルバーグらしいジュラシックになってはいたのかなと。

 

 最後は「恐竜たちと共存していける未来があるのかもしれないねっ♪」みたいな感じで終わったので明確な締めくくりではなく視聴者の頭の中でいいように考えてといった終幕。

 逃げているように感じるかもしれませんがこれが一番いい形じゃないでしょうか。

 

 そしてイナゴがキショすぎるw あそこまで大きくてリアルな見た目してたら虫嫌いじゃなくてもキモいと思っちゃいますよ。あれが襲ってきたら怖すぎでしょ!

 アランとエリーがサンプル取りに潜入した時も服が切り裂かれていましたからね。怖っ( ゚д゚)

 

 あと恐竜の種類がかなり豊富になっていました。近年の研究では恐竜にも毛が生えたいたんじゃないかとか発表されてますからね。子供向けの図鑑なんかもかなり改編されているようですが映画内でも「なにそれっ!!」みたいなやつが出てきました。

 

 あのめっちゃ爪長いやつなんなんだろう…。絶滅危惧種のヤマンバギャルかと思っちゃいましたよww 鹿の首を飛ばしてましたからね。殺したのに草食べてたから「肉食じゃないんかい!!」ってツッコんじゃいましたよ٩( ᐛ )وナンデヤネーン

 

 薄くではありますが他の種族との共存のテーマを問ていましたがなかなか難しいですよね。人間同士でも住む場所や文化の違いで対立しちゃうわけですからね。我々に対してのメッセージ性も感じられました。

 

 あー、これで終わってしまったのか。新しく恐竜ものの映画を製作してくれないかな。もう恐竜映画って全然ないですからね。誰かお願いします( ´∀`)

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノ

 評価 ☆☆☆★★3/5