週刊少年ジャンプの人気漫画の1つである『ワンピース』。連載も今年で25周年の節目となっているし、映画作品も今回で14作目なんですね。毎年この時期に出る劇場版作品を待っている人も多いのではないでしょうか？
予告が出始めてからいろんな情報が解禁されており多くの予測やらが出ていますよね( ^ω^ ) それも『ワンピース』の魅力の一つかもしれませんね。
登場キャラクターから見ても「和の国編」が終わってからが舞台になっているでしょうけどいろいろと気になるところが満載なのでこの後に少し取り上げていこうかなと思います！
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、今年で25周年目を迎えた大人気「海賊漫画」。日本だけでなく海外での人気も高くアニメに関するイベントではキャラクターのコスプレをしたりと人気の高さが窺えます。
テレビアニメシリーズも1000話を突破し、記念OPが公開された時は多くのファンが歓喜したでしょう。海外では映画館で上映されたりと話題になりましたね(ﾟ∀ﾟ)ｳｫｵｵｵ!
今作では多くのアーティストが書いた曲が話題にもなっていますね！『うっせぇわ』で一躍有名になったAdoさんが歌い手となり中田ヤスタカや秦基博、VaundyやMrs.GREEN APPLEなどが書いた曲が作中に登場するのも魅力的ですね！！
メインキャラクターの“ウタ”が四皇の1人である「赤髪のシャンクス」の娘って設定も驚きました！( ﾟдﾟ) 今回はどんなストーリーになるのかな？！
どんなストーリーになるのか？！私的予想(｀ω´ )
一介の私が偉そうに予想だなんて甚だしいにも程がありますが暖かく見ていただければと…。考察ガチ勢に狙われるかもしれない((((；ﾟДﾟ)))))))w
今作の時系列
最初に「いつが舞台になっているのか」ですね。これは多くの方が予想している通り「和の国編後」ではないかと私も考えています。
理由その1は予告に登場するゾロが持っている刀ですね。スリラーバークで入手した名刀･秋水を「和の国編」で返して代わりにもらったのが閻魔なわけですが、この刀を持って戦闘しているのが予告に映っているのでまぁそうかなと思っています。
理由その2はナミがゼウスを連れているのが予告に映っているからです。ナミの持っているタクトから生み出される電気を餌に仲間に引き込んだのが「ビッグマム編〜和の国編」にあたるのでゾロの刀も含めて「和の国編後」が濃厚かと思います。
あのキャラは登場するのか？！
次にカイドウの子供である“ヤマト”が麦わらの一味に入るのか？！についてですが私的には仲間になってもおかしくないと考えています。
理由その1は大和自身が「これから君達の船に乗せてもらう」というセリフが登場していること。ルフィの口から直接誘いがあったわけではありませんがこのセリフが出た後に仲間にならないルートを作るには結構難しいんですよね…。
過去にアラバスタ編でビビが一緒に行くことを選ばず王国に残りましたがあの時は船に乗ることを迷った結果やめました。 と言っても場所は違っても仲間である印を見せて終わったので実質「麦わらの一味」なわけですね。ちょっと特殊なパターンではあります。
ただヤマトは和の国に残る理由もありません。国自体や大人の体になったモモの助が納めることになりましたし参謀になるわけもありません。カイドウの娘ですからね。そこはいろいろと因縁があるからそうはしないんじゃないかな…。
理由その2はワンピースが1ヶ月の休載に入ったことです。「えっ？それがどう繋がるの？」と思う方もいると思いますがその訳は“映画公開日にあわせてコミックの進行をさせた”ことが関係してくると考えています。
ヤマトが仲間になるかについては「和の国編」が連載されている最中からずっと考察されてきたことで劇場作品が「和の国編後」であることから絶対的に関係してくる訳です。
そこでネックになるのが「劇場作品の内容を公開していないのにコミックの方で公開してしまうと面白く無くなってしまう」点です。
先にコミックでヤマト仲間入りを確定してしまうとせっかくファンが考えていることを全部否定してしまうし、作者の小田先生自身も「ワンピースの考察がファンの楽しみの一つである」と理解しているでしょうからそれを奪うことはしないでしょう。
なので映画公開とヤマトの仲間入りが確定する話を同じ時期にぶつける必要がある訳です。公式HPのギャラリーに登場キャラクターのイメージ画像が掲載されていますがヤマトの姿はありません。
ファンアートが出回って「仲間入り確定じゃね！？」と騒がせましたがこれも小田先生は狙っていたのでしょうかね？
おそらく公開された翌週のジャンプで仲間入りは掲載されるのではないかと思っています。もしかしたら8/1に発売される話で載せてくるかもしれませんね。
ウタとシャンクスの関係
最後にウタがシャンクスの娘という設定についてですが私的には実の娘ではないルートが濃い気がしています。
ワンピースの中では親の特徴が見てすぐにわかるように描かれているのが特徴的です。ウソップなんかはその設定がかなり出ていますよね( ^ω^ ) 長い鼻は母親似で狙撃の腕は父親似。
ロビンはオリビアにそっくりな顔と頭の良さを持っています。おそらく父親が黒髪なんでしょうね。オリビアはシルバーヘアーなので。
この法則でいくとウタの髪も赤と白のツートーンに分かれているのでシャンクスの赤＋母親の白が通りますが、ウタかけている言葉などが「実の子供に対してかけるのは違和感がある」ので育ての親とかなのかなと思っています。
それといきなりシャンクスの娘と発表されているところも引っかかるんですよね。ワンピースの中で重要なキャラクターの素性が出てくる時って表＋裏も組み合わせで出てくるのがほとんどなんですよね。
エースが実はロジャーの息子だったりとかルフィがドラゴンの息子だったりとかが出てきましたがガープや白髭の存在の裏に隠していたので、「シャンクスが表に出てきた＝育ての親とかで他に実の親がいる」と考えた方がしっくりくるんです。
まぁ正解は作品の中な訳ですが今公開されている段階だとこの辺りなのかなと。他にも書いたりはできますが掘るのはここまでにしておきます( ´∀｀)
メインキャラクター＜声優＞
モンキー･D･ルフィ＜田中真弓＞
船長。異名は「麦わらのルフィ」。懸賞金15億ベリー。超人系悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者の全身ゴム人間。覇王色・武装色・見聞色の覇気の使い手。
ロロノア･ゾロ＜中井和哉＞
麦わらの一味戦闘員。異名は「海賊狩りのゾロ」。懸賞金3億2000万ベリー。刀使いの剣士で、刀3本を操る「三刀流」の使い手。武装色の覇気の使い手でもある。
ナミ＜岡村明美＞
麦わらの一味航海士。異名は「泥棒猫」。懸賞金6600万ベリー。
ウソップ＜山口勝平＞
麦わらの一味狙撃手。異名は「“ゴッド”ウソップ 」。懸賞金2億ベリー。
サンジ＜平田広明＞
麦わらの一味コック。異名は「黒足のサンジ」。懸賞金3億3000万ベリー。蹴り技の達人で、高熱を帯びた足で攻撃する「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)」を繰り出す。武装色の覇気の使い手。
トニー･トニー･チョッパー＜大谷育江＞
麦わらの一味船医。異名は「わたあめ大好きチョッパー 」。懸賞金100ベリー。動物系悪魔の実「ヒトヒトの実 」の能力者で、人間の能力を持った青っ鼻のトナカイ。
ニコ･ロビン＜山口由里子＞
麦わらの一味考古学者。異名は「悪魔の子 」。懸賞金1億3000万ベリー。超人系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者。
フランキー＜矢尾一樹＞
麦わらの一味船大工。異名は「鉄人(サイボーグ)」。懸賞金9400万ベリー。全身に機械的な改造を施した改造人間(サイボーグ)。
ブルック＜チョー＞
麦わらの一味音楽家。異名は「ソウルキング」。懸賞金8300万ベリー。超人系悪魔の実「ヨミヨミの実 」の能力者の復活人間で、一度死亡した後に白骨だけで蘇った。杖に仕込んだ剣を操る剣士でもある。
ジンベエ＜宝亀克寿＞
麦わらの一味操舵手。異名は「海侠のジンベエ」。ジンベエザメの魚人で、元王下七武海。懸賞金4億3800万ベリー。魚人空手と魚人柔術を操る格闘家。武装色の覇気の使い手。
シャンクス＜池田秀一＞
赤髪海賊団大頭。四皇の一人。異名は「赤髪のシャンクス」。懸賞金40億4890万ベリー。
ウタ＜名塚佳織＞
本作のキーパーソンである世界の歌姫。シャンクスの娘。赤色と薄いピンク色のツートンカラーの髪が特徴的で、ヘッドフォンらしきものを耳に装着しており、羽が付いた衣装を着ている。その歌声は「別次元」と評され、世界中が熱狂している。
ゴードン＜津田健次郎＞
頭に大きな傷を持つ大柄な男。シャンクスとウタのことを知っていると思しき人物。
※文章引用元:wikiより
あらすじ
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す――。
※文章引用元:cinemacafeより
感想
ライブの躍動感と名だたる海賊のかっこいいバトルシーンに痺れたーーー！(ﾟ∀ﾟ)やっぱシャンクスぱないわぁ。そして特典の40億巻には衝撃の設定が……！？
単なるアニメ映画かと思いきや現実と重なるテーマも。
世は大海賊時代。各々の目的や夢のために海に出る海賊とそれを取り締まる政府。でも世界政府や海軍は全てを救うことはできない。力のない人々は海賊に家族や街などを奪われ何にも頼ることができない中ウタの歌に救われていた。
でも現実が良くなるわけでもない。そんな世界を変え“新時代”を実現しようとウタが動き出す！！
今作の特徴はシーンによって映像の製作方法を変えてライブの躍動感を引き立たせています。ここ数年で人気爆発しているVtuberの3Dライブと2Dアニメーションの間のような作りで、ワンピースらしいタッチを残したまま動きをかなり滑らかに作られていました。
声はなくても懐かしいキャラクターもクレジットで出演したりなどもありコミックを見てきたファンはかなり嬉しいでしょう！私も見ていて楽しかったし、扉絵の内容もちゃんと反映されているので「あっ、あのシーンだ！」ってなるところがたくさんありました。
そして多くのアーティストたちが提供した楽曲がめちゃくちゃいい！！YouTubeで公開されているのも聞けますけど、劇場の音響からだとこうも聞こえが違うのかと…。
なんかいつもより音量が大きかった気がするんですよね(｀ω´ ) 開幕から音がドーーーンってきて大迫力！ 曲の尺が長いものもあってライブ感が強すぎるっていうがネックかもしれないですね。
ウタのライブがメインなんですけど、私たちの日常で感じることがかなり盛り込まれてもいます。現実から目を背けたい、何もしなくていい世界に行きたいみたいなね。
そんなものが今作の中には盛り込まれていて割と考えさせられる。「ワンピースだし」って気軽に行きましたが中身は作り込まれていて、しかも現実よりっていうね。
心の中では「仕事したくない」とかって気持ちはあると思うんですよ。私も「面倒臭い」とか「休みが終わっちゃう…」とか考えちゃうからわかるんですけどそれだとなんか違う感があって、これがいい生き方なのかとか。
劇中でもウタの目的が明らかになるにつれて観客の意見が二分化していって完全に文列しちゃうんですよね。ウタはネズキノコ食ってるのもあって、より「自分が正義」になっちゃって暴走しちゃいます。
暴走というかメンヘラ化してるようにしか見えなかったんですよねww
今作の予想について…！？(ﾟ∀ﾟ)
続いては今作を見る前に予想した予想についてですが、構成自体はまぁ予想していた通りかなと。1つずつ見ていきましょ( ^ω^ ) そんなにたくさん書くとアレなので上で書いていた3つにだけ触れようかなと思います。
まず今作はいつが舞台になっているのかですが、和の国編の後で間違いはないですが何個か引っかかる点が…。
作品情報の欄で書いていた「ゾロが閻魔を持っている」と「ナミがゼウスを連れている」にプラスで「ルフィが覚醒能力を使ったっぽい」のが発覚しました。
ラストバトルでギア4からニカの姿(？)に変わってラスボスと戦っていたので確定ですね。まぁゾロとナミの時点で決まってはいましたけど。
ただ使ったっぽいって書いたんですが、表立って出してはいないからなんですよね。
カイドウ戦で特徴的だった「笑い」とか「音」とかは見受けられなくて「容姿」が変化しただけだったぽいので(私が聞き逃しただけ?)確信は持てませんでした。 でも髪とか眉毛とかの特徴を総評するとそうかなって思います。
次に仲間になるのか？！と騒がれていたヤマトですが登場はしなかったですね。普通に考えれば「そうだよな」とは思います。コミックの進行とあわせても盛り込みにくかったのでね。 これで入れていたらファンからすごい言われるだろうしこれでよかったでしょう。
でもヤマトが仲間にならない根拠にはならないんですよね。というのもジンベエが仲間になった経緯のパターンがあるからです。「それはないだろ」と思われるかもしれませんがどうなるんだろ。
和の国編ではすぐ船に乗らずにやることが終わったら合流パターンがあるんでそれも視野には入れておこうかなと。でもジンベエに続いて同じ流れにはしないだろうけどね。万が一です(´ω`)
最後にウタがシャンクスの実の子なのかについてですが、実の子ではなかったですね。これは予想通りだし、実の子なら無理矢理すぎるからね。 ただウタとシャンクスの共通点が結構な鍵になっていました。
ウタはシャンクスが沈めた海賊の船に乗っていた(攫われた)ところを拾われます。(40億巻に掲載あり) シャンクス自身もロジャーに拾われたことが劇場内でもわかったし40億巻でも解りましたが、ここがめちゃくちゃ「大問題」！！！
40億巻に載っている絵コンテにありましたが、「ロジャーがシャンクスを拾ったのはゴッドバレー」という衝撃事実！！
これってそういうことだとな…。シャンクスの出生ってロックスとかになってくるのかとかね( ^ω^ ) これはめちゃくちゃ重要なことですよ！ 今後どんな考察が出てくるのか楽しみ♪
最後に
やっぱシャンクス強すぎるよなぁ。覇気が凄すぎて海軍大将もたじろいじゃうし。黄猿もかわいそうですよねww シャンクスたちになんか恨まれてんじゃないかと思うくらい怖い目に遭ってますよね(・Д・)
今回もシャンクスに剣突きつけられるし、ベックマンに銃口向けられるしね。長城戦争の時もベックマンにはられていたし。なんか可哀想になってきたな、邦衛さんがw
あとウソップとヤソップがマジでかっこよかった！！ドレスローザ編で見聞色が開花したウソップですが、今作でさらに覚醒したってことだよな。 じゃないと説明できないでしょ。視覚の共有ができるなんて。
他の船員もどこかしらシンクロさせていましたね。ゾロとベックマンが副船長同士でシンクロしたり、ライムジュースとかルウとかも麦わら一味とシンクロしていたしカッコよかった。 その中でもブルックとロックスターはちょっと笑っちゃいましたねw 髪型まで寄せてたから「そこも！？( ´∀｀)」ってなっちゃいました。
でも気になるのは「ビッグマム」がピンピンしているんですよね。カタクリのセリフからもわかるんですが“ビッグマム編”でドンぱちやった＋カイドウ戦でドンぱちやっててめちゃくちゃ生きてるっていうね٩( ᐛ )
だからパラレルワールドのお話なのかなって矛盾が出てきてて…。考えるのはよそう( ´Д`)
まぁバトルシーンは少ないし、ワンピースフィルムらしさはないので意見は真っ二つになるでしょうね。私的には嫌いじゃないのでこれはこれであり！
そしてゴードンが海馬瀬人すぎる！(ﾟ∀ﾟ)「ドロー！」とかするんかと思いましたわw 切り札でブルーアイズでも出しそうないい声してました。遊戯王みたいに凄んだりはしないですけどね。
ってなわけでまた次回 ´ω`)ﾉ
評価 ☆☆☆☆★4/5
