またMARVELがやってまいりました!今回はエンドゲームで激太りしたのが衝撃的だったマイティー・ソーでございます。あの姿はめちゃくちゃ笑えてファンたちを驚かせましたよね(゚∀゚) あのぼっちゃりお腹の特殊メイクは30kgくらいあったらしいですww
そんなお腹が引っ込んでムキムキのソーが帰ってきましたね♪ 物語とかジェーンのこととか気になるけど私的にはガーディアンズの船を離れるきっかけとかが気になってます。
今後公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』にも繋がることがあるんじゃないかと思っているので。MARVELは何かしらヒントを入れてきますから、観客にわかるかわかんないかの見せ方してきそうですよね(´ω`)
それと今作のポスター(ハンマーを空に掲げるやつ)って元ネタなんだったっけなぁ…。それがずっと思い出せなくてずっとモヤモヤしているんですよねw PlayStationのサバイバルアクションゲーム「LET IT DIE』と同じだと思うんですけど元がどうしても出てこないo(`ω´ )oウーーー
ジェーンがムジョルニアを手にするきっかけとかどう繋げるんだろ?それとメインヴィランのゴアは原作の設定そのままっぽいですよね(予告見た感じ)。あの剣って「ネクロソード」じゃないのかな?
いろいろ気になるけどさっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報・監督情報
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で宿敵サノスを倒した後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に宇宙へと旅立ったマイティ・ソー。新しい道を見つけた彼の前に神々を排除しようとする殺人鬼・ゴアが現れる!
ソーはゴアの脅威を排除すべくアスガルドの仲間と元カノのジェーンと共に立ち向かう!彼らはゴアの手から宇宙を救えるのか?!
今作の監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を務めたタイカ・ワイティティ。彼自身ソーの友人であるコーグ役として出演もしています。
私もコーグは好きなキャラクターの1人でして、あの頭のネジ足りない感じがいいんですよね( ^ω^ ) デッドプールと一緒に『フリー・ガイ』のリアクション動画に出ていましたがやっぱり面白い! デッドプールも頭おかしいから余計にね!
ゴアについて(コミック内の設定)
そして今回のメインヴィランであるゴアですが、MARVELコミックで登場したキャラクターですね。神を信仰する惑星で生まれましたが貧困、病気、天災に悩まされていて神を信じれなくなり滅ぼそうと計画するキャラクターです。
神への信仰心がなくなってしまったために住民から追放されてしまう悲しい過去を持っています。
確かにここまでの状態まで救いがなければ恨みたくもなりますよね(`ω´ )フンッ
で彼が“神殺し”の異名を手に入れるきっかけとなるのが強力な力を持っている剣・「オール・ブラック・ザ・ネクロソード」でございますね(゚∀゚)
コミック内では神々の戦いに遭遇したゴアが拾ったもので、実はシンビオートなんですよ!これ!
暗黒の神であるヌルってやつが作ったものでシンビオートの中でも最古の個体です。ヴェノムとかカーネイジのお仲間なんですね。予告では形を変えたりはしていませんがどうなるんでしょうか?
この剣はいろんな所有者のもとを渡り歩くんですがおそらく今後の作品にも影響でてくるでしょう。なので触れないでおきます(´ω`) コミック通りならあの人出てくるかもしれないのでww
でも今回ゴアとセレスティアルズの関係は触れないんじゃないかと思っています。作品に直接関係はしてこないんじゃないかと思っているので出てきてもちょびっとだけ入るくらいじゃないでしょうかね?!どうなるんだろ?!
↓タイカ・ワイティティに関する記事
キャラクター<俳優名>
マイティ・ソー<クリス・ヘムズワース>
北欧神話の“雷神トール”のモデルであり、最強の雷神でありアベンジャーズのメンバー。サノスとの最終決戦後に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に宇宙へと旅立った。
ブリュンヒルデ/ヴァルキリー<テッサ・トンプソン>
北欧神話の楯の乙女“ブリュンヒルド”のモデルであり、アスガルドの女戦士“ヴァルキリー”の最後の一人。最終決戦後、ソーからノルウェーにあるニュー・アスガルドの王位を譲られ新国王へと即位した。
ジェーン・フォスター/マイティ・ソー<ナタリー・ポートマン>
天体物理学者であり、癌治療を受けているソーの元恋人。ソーと同様の力を授かり、彼がかつて使用していたムジョルニアを手にソーの前に再び現れる。
コーグ<タイガ・ワイティティ>
全身が岩で構成されたクロナン人でソーの友人。
ゴア<クリスチャン・ベル>
全ての神々を殺害するため、ある奇妙で恐ろしい剣を手に動き出す傷ついた殺し屋。演じたベールは、2012年の映画『ダークナイト ライジング』以来10年ぶりのスーパーヒーロー映画への出演となった。
ピーター・クイル/スター・ロード<クリス・プラット>
子供の頃に地球から天界人である父エゴに誘拐され、ラヴェジャーズによって育てられたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。
ドラックス<デイヴ・バウティスタ>
ガーディアンズのメンバーであるパワーファイター。
グルート<ヴィン・ディーゼル>
ガーディアンズのメンバーである樹木型ヒューマノイド。
ロケット<ブラッドリー・クーパー>
アライグマをベースにした元賞金稼ぎ兼傭兵。ガーディアンズのメンバーで、武器と武術の達人でもあるエンジニア。
ネビュラ<カレン・ギラン>
義父のサノスによって殺し屋として育成・サイボーグ化されたガモーラの義妹。その義父との最終決戦後にガーディアンズと共に旅立つ
マンティス<ポム・クレメンティエフ>
触れた人の心を読んだり感情を操れる共感能力を持っているガーディアンズのメンバー。
クラグリン・オブフォンテリ<ショーン・ガン>
かつてはヨンドゥ・ウドンタの側近だった元ラヴェジャーズのメンバー。彼の死後にヤカの矢を引き継ぐ。
シフ<ジェイミー・アレクサンダー>
ソーの幼馴染の女戦士。
※引用元:wikiより
あらすじ
アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。
そんな彼が”自分は何者なのか“と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。
最新の特報ではアベンジャーズ“ビッグ3”最後の1人であり、唯一無二の最強戦士ソーがガンズ・アンド・ローゼズの代表曲『スウィート・チャイルド・オブ・マイン』に乗せて宇宙を駆け巡る映像が解禁された。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険を予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
※引用元:cinemacafe
感想
ヤキモチストーム・ブレイカーが可愛い!ヤギが面白い!ガーディアンズ要素がてんこ盛りの新しいマイティ・ソーは笑えるけど“ソーらしさ”はない…?!(・Д・)
やっぱりタイカは笑わせにきた!(゚∀゚)
今回のマイティ・ソーは笑いへの振り方が多めで戦いもあるけどそこまで緊迫する感じではありませんでした。タイトルの通り「ラブ」と「サンダー」がメインのお話で、ゴアの設定もコミック内よりかなり噛み砕いて描かれていました。
ネクロソードを手にするきっかけも簡潔にしていて、神を恨むのに十分な見せ方だったのでこっちとしても納得できちゃいましたね。ここがブレちゃうと物語に影響しちゃうでこれでよかったかな(´ω`)
ざっくりあらすじ
カラカラに乾いた大地の真ん中を娘を抱えて歩くゴア。足取りは重くろくな食事ができておらず肌はボロボロ。岩の影に娘を休ませゴアは神に「私はいいから娘を助けてくれ!」と祈る。
しかしゴアの願いも虚しく「もう疲れた…」と言い残し息を引き取る。
娘を埋め悲しみが言えない中どこからかゴアを呼ぶ声が。声の聞こえる方へ足をすすめると目の前にオアシスが現れ水と果実が転がっており飛びつくゴア。
すると目の前に祈りを捧げてきた主神が座っているではないか!ゴアは「祈りを捧げてきた家族は仲間は死に私の娘の死んだ。あなたに祈りを捧げ続けたから幸せな来世へ連れて行ってもらいたい」と話すと神は「祈りを捧げる民は道具に過ぎずお前たちが滅びようと他に変わりを見つける」と突き放す。
主神は神をも殺すネクロソードの持ち主を倒したことが嬉しく宴を行おうとしていたのでゴアに立ち去るように言うがゴアは救いの手を差し伸べてくれなかった神に口答えをする。
神の怒りに触れ首を絞められる中ネクロソードが囁きゴアの手元へ…。ゴアはネクロソードを手に取り神の首を切り落とし「全ての神を殺す」と誓う。
その頃ソーは自分探しのためにガーディアンズの船に乗り宇宙のいろんな星に旅をしていた。戦いもある中で体を絞り、タプタプの可愛いお腹とさようなら٩( ᐛ )バイバーイ
でもいろんな星で戦い、救っても答えを見つけられない…。服装をスターロードみたいなレザージャケットにしたりしてもいまいち。
そんな中ガーディアンズの船にいくつもの救難信号が届く。救難信号を出している中にソーの友達である戦士・シフからのものもあったためガーディアンズと別れシフの元へコーグと共に向かう。
シフのいる星につくと巨大な神の死体と片腕を無くしたシフが…!彼女が言うには「ゴッドブッチャーが神を殺しにきた。次はアスガルドだ!」と。 ソーは新アスガルドへ戻ることに。
また一方でジェーンはというと…
MRIでの検査を終えた彼女は点滴をうっていた。実はステージ4のガンに侵されていることが判明。自身の研究で成果を出し本まで出版したのに先は長くない。 一緒に研究をしてきた親友のダーシーは励ましてくれ、エリックは何か治療法がないか探してくれたが見つからない。
ただ死を待つしかないのかと思っていると「神話」に関する本が目に止まりムジョルニアの記述を目にする。そこにはあらゆる病気を祓い健康な体を手にすると書かれていたので彼女はツアーに紛れ込み新アスガルドへ。
新しく地球につくられたアスガルドはヴァルキリーが外交などをまとめ上げていた。観光業も人気でヘラに砕かれたムジョルニアを見ることもできる。
ジェーンは展示されているムジョルニアを見つめると砕けたピースに電気が走り始め、空に黒雲が出来て目の前が真っ白に…( ゚д゚) 彼女はどうなったのぉ??
時間が少し経ち夜もふけ子供たちが寝静まった頃。ゴアは新アスガルドに到着し、ネクロソードの力を使って影のモンスターを召喚し街は大パニック!!
ヴァルキリーと戦士たちが戦っているとちょっと遅れてソーが到着。ヴァルと共に敵を倒していると、突然ムジョルニアが飛んできて敵を薙ぎ倒す!
「ムジョルニアが帰ってきた!」と喜ぶソー。だが呼んでもやってこない。やっときたかと思ったらマスクをつけた知らない女の手に。 それがまさかのジェーンだったのだ!!
みんなで力を合わせゴアを追い詰めたがモンスターたちに子供を拐わせて逃げられてしまう。
夜が明け我が子の安否や街が心配な市民たちがヴァルの元に集まる。みんなを落ち着かせたソーは子供たちを助けるためにビフレストで飛ぶがストーム・ブレイカーが気分屋で安定せず街の建築物に突っ込んでしまう。
どうしたものかと思っていると突然目の前に首が現れた!誰かと思ったらヘイムダルの息子のアクセルがコンタクトをとってきた。ソーはアクセルが持っている能力(千里眼)とリンクし子供たちが向かっている場所を突き止めた。
そこは全ての色を蝕む影の世界……
しかし場所がわかっても戦力が足りないし、ゴアの有利な場所なので戦力を集めるために神の集まる場所へ行くことに。
世界から集まった神々はゼウスを中心に会議を開き話し合いをしようとしていた。その議題は……「今度開く乱痴気騒ぎの場所」について(°▽°)ナンダッテェ
ゼウスの話に割って入ったソーはゴアが神を殺していることを報告する。でも議会に乱入してきたソーを拘束し服を全部剥ぎ取ってしまう! ゼウスは下級の神が死んだだけと言って協力してくれそうにないので彼の武器“サンダーボルト”を奪って逃げようと計画。
ヴァル、ジェーン、コーグも加勢して応戦。ゼウスが投げてきたサンダーボルトをソーは投げ返し、ゼウスの胸を貫通!そのまま奪って影の世界へ向かうことに。
その道中、別れたことを後悔していたソーはジェーンのことが好きだと伝え、彼女は自身がガンに侵され先が長くないことを伝えた。
ソーたちはゴアを倒し子供たちを救えるのか?! ジェーンのガンは無くなって元の生活に戻れるのか?!
とこんな感じのお話でした。
ジェーンの病気のことかでちょっと暗くなっちゃったりする場面もあるけど終始笑えるところがたくさん!
特に私は嫉妬するストーム・ブレイカーとヤギ2匹がツボでしたww ソーはムジョルニアが復活したことが嬉しかったんですがジェーンのもとに行ってしまったことが寂しいんですよ。
なのでいろんなところで戻ってくるよう語りかけるんですが戻ってこなくて、ストーム・ブレイカーが横からスーーーッって出てくるんですよww ソーは誤魔化しているけど「私がいるのに!?」みたいな顔してるんですよ( ´∀`)かわ余
あとヤギね。あの鳴き声は卑怯すぎるわww 「ベェェェェエ」って鳴くならまだしも「ウォォアアアアアアアアア!!」って言うんだもん!
こんなの卑怯すぎるw 何回聞いても絶対口角上がっちゃうんだよなぁ、これ( ^∀^) 今日のMVPこいつらかもしれんわ。
キャラクターの会話が全部面白いところ満載なんですよね。何気ないことでもどっかしらネジ飛んでる奴らだからちょっ噛み合わないんですよね。 だけどまとまってちゃんと終わるっていう。
これが最高レベルのコミュニケーション能力かもしれない( ^ω^ )
予想外だらけの要素がてんこ盛り!?
もともとゴアがコミックに出ていたキャラクターなのでこっちを知らない人はジェーンのこととかネクロソードの正体とかね。
ガーディアンズも出てきたし、ちょっとだけセレスティアルズっぽいところも出てきました。あくまで「ぽいな」と思える部分で確証がないんですがネクロソードの起源とかクイルが出たりしているので出してもおかしくはないですよね!
そしてマイティ・ソーなんだけどガーディアンズの要素が結構詰まっていたのが意外でした!私はガーディアンズの感じが一番好きなので何も違和感なく見れました!
80,90年代の音楽とか話の絡み方とか大好きなんで楽しかった! ただクラグリンがヤカの矢を使っているシーンが見れなかった(気づいてないだけ??) のは残念かな…。ヨンドゥが一番好きなので…( ;∀;) トサカは付けてましたね。
といった感じなので今までのソーシリーズとは違ったテイストのためこれがヤダなとかこっちの方が好きだなとか意見が割れそうです。
あと会話で進行を止めてるところがあるのでスルスル進んでほしい派の人は嫌いかもですね。 進行自体が遅いわけじゃなくて「いらんだろ、それ!」って突っ込まれるようなところがあるのでね…。 私は気にしませんが。
最後に
MARVELお馴染みのオマケクレジットですが今回は『3個』気になる要素が出てきました!
まず1つ目がゼウスの息子であるヘラクレスです。ゼウスはサンダーボルトに貫かれましたが助かっていました。彼の武器はソーに奪われたわけだしなんと言っても「最高神・ゼウス」ですからね!
こんなにやられて何も仕返しがない…わけがないですよ。息子のヘラクレスに「ソーをやっちゃえ!」って命令します。
ヘラクレスは半神半人ですが最高の英雄と呼ばれるほどに実力があります。ディズニー映画で描かれているとおりの強さを持っているので次回作の戦闘に期待しています!
そして2つ目がヴァルハラの存在です。ヴァルハラというのは神が死んで行き着くところのこと。人が死んだ時天国に行くみたいなものです。
このヴァルハラが登場するし、ジェーンがたどり着くし、ヘイムダルもいるし!情報過多すぎる!!
ヘイムダルは千里眼でゴアとの戦いを見ていたようで「息子が世話になった」とジェーンに感謝の言葉を伝えます。この都市の登場は次回作に影響してくるでしょう! じゃないと登場させないだろうしね( ^ω^ )
最後3つ目はクレジットではない?と思いますがソーがパパになったこと。ゴアは訪れた者の願いを叶える「エタニティ」に辿り着き、生き返った娘の腕の中で息絶えます。
この娘・ラブを引き取ったのがソー。突然パパになっちゃったからこっちもビックリ!!( ゚д゚)
ラブはエタニティから生まれた(生き返った)ので宇宙の力を持ってます。なので今後その力を発揮する場面が見ることができそうです!
今作までにかなり多くの若いスーパーヒーローが登場しています。今Disney+で配信しているミズ・マーベル、『ドクター・ストレンジ』のチャベス、『ホークアイ』のケイト、『ワンダヴィジョン』のビリー&トミー、『ロキ』のキッド。
そしてトニーの娘・モーガンと今作のラブ。この若いメンバーでヤング・アベンジャーズが結成されてもおかしくないと思っています!!
次は『シー・ハルク』がドラマで登場して『ブラック・パンサー』が今年最後のMARVEL作品かな?今後のどんな新キャラは隠し要素が登場するのか?!新しいボスはギャラクタスと噂されているが来るのか?!
めちゃくちゃ楽しみで仕方がないですね!!!(´ω`)
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノ
評価 ☆☆☆☆★4/5