- 作品情報
- キャスト<俳優名>
- ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐<トム・クルーズ>
- ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉<マイルズ・テラー>
- ペニー・ベンジャミン<ジェニファー・コネリー>
- ボー・“サイクロン”・シンプソン海軍大尉<ジョン・ハム>
- ジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉<ルイス・プルマン>
- チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍大尉<エド・ハリス>
- トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将<ヴァル・キルマー>
- ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉<モニカ・バルバロ>
- ソロモン・“ウォーロック”・ベイツ海軍少将<チャールズ・パーネル>
- ミッキー・ “ファンボーイ”・ガルシア海軍大尉<ダニー・ラミレス>
- “フリッツ”海軍大尉<マニー・ジャシント>
- バーニー・“ホンドー”・コールマン海軍大尉<バシール・サラフディン>
- ルーベン・“ペイバック”・フィッチ海軍大尉<ジェイ・エリス>
- ブルガム・“ハーバード”・レノックス海軍大尉<ジェイク・ピッキング>
- ローガン・“イェール”・リー海軍大尉<レイモンド・リー>
- アメリア・ベンジャミン<リリアーナ・レイ>
- サラ・カザンスキー<ジーン・ルイザ・ケリー>
- ジェイビー・“コヨーテ”・マチャド海軍大尉<グレッグ・ターザン・ラミレス>
- エドワード・クレイトン空軍大将<ボブ・スティーブン>
- アンジェラ・バーグ旗手補佐官<チェルシー・ハリス>
- ニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉<アンソニー・エドワーズ>
- あらすじ
- 感想
- 最後に
今や世界で知られるトップスターの一人トム・クルーズ。さまざまな映画に出演していますがその名を知られるきっかけになったのが1986年に公開された『トップガン』。
でも彼がすごいのってアクションを自分でやっちゃうことなんですよねo(`ω´ )o‼︎ ミッション・イン・ポッシブルで車やバイクを運転したりする腕前はセミプロ級でドリフト走行なんかは元レーサーから指南してもらったりしたんだとか。
ちょっと前にテレビで放映された『ミッション・イン・ポッシブル/ローグ・ネイション』では最初の戦闘機に捕まるシーンが有名ですよね!あれはCGじゃなくてトム自身が戦闘機にしがみついて撮影されています。
そこまでやっちゃうのかよ!?(`・ω・´) アクション突き詰めすぎて頭おかしいんじゃないか! 捕まるシーンが撮れてもすぐに着陸できるわけじゃないんで数分はあのまま飛んだみたい…。一歩間違えば死んじゃうよ!!!
アクションに対しての“愛”?なのか、やるなら徹底的にって感じですよね。ここまでしているから見ている側も楽しめるわけですが今回はどんなアクションが観れるのか?!
さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
1986年に公開されトム・クルーズを世界的スパースターの仲間入りとなるきっかけになった『トップガン』。実際の海軍基地飛行甲板に乗艦したり、本物の戦闘機に搭乗し撮影を行った。
残念ながら戦闘機の操縦は海軍所属のパイロットが行ったが予告映像にもあるように戦闘機の“G”によって目元が下がったりとスリルが伝わるものになっている。
他の俳優陣もカリキュラムに則り訓練を経てから撮影に臨んでおり、カリキュラムを組んだのは94年にパイロット免許を取得したトム自身なんだとか。
トム自身前作の『トップガン』で訓練なしの状態で大変だったようで今回のカリキュラムを設定したとのこと。 まぁ大変そうですよね…、訓練なしに戦闘機乗りこむとか。
前作に続く時系列なので戦闘機だけでなく人間関係なんかもファンにとって注目の一つだと思います!どんな展開になるのか?!
キャスト<俳優名>
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐<トム・クルーズ>
主な出演作品:『トップガン』(86)、『ミッション・イン・ポッシブル』シリーズ(96〜)、『ラスト サムライ』(03)、『アウトロー』(12)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)など。
ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉<マイルズ・テラー>
主な出演作品:『セッション』(14)、『ダイバージェント』シリーズ(15)、『ファンタスティック・フォー』(15)、『オンリー・ザ・ブレイブ』(17)など。
ペニー・ベンジャミン<ジェニファー・コネリー>
主な出演作品:『ラビリンス/魔王の迷宮』(86)、『ダークシティ』(98)、『ビューティフル・マインド』(01)、『ハルク』(03)、『ノア 約束の舟』(14)、『スパイダーマン:ホームカミング』(17)など。
ボー・“サイクロン”・シンプソン海軍大尉<ジョン・ハム>
主な出演作品:『ザ・タウン』(10)、『ミニオンズ』(15)、『ベイビー・ドライバー』(17)、『リチャード・ジュエル』(19)など。
ジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉<ルイス・プルマン>
主な出演作品:『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』(18)、『ホテル・エルロワイヤル』(18)、『穢れと祈り』(19)など。
チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍大尉<エド・ハリス>
主な出演作品:『アポロ13』(95)、『トゥルーマン・ショー』(98)、『ビューティフル・マインド』(01)、『ラン・オールナイト』(15)など。
トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将<ヴァル・キルマー>
主な出演作品:『トップガン』シリーズ(86〜)、『ドアーズ』(91)、『バットマン フォーエバー』(95)、『ワンダーランド』(03)、『スノーマン 雪闇の殺人鬼』(17)など。
ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉<モニカ・バルバロ>
主な出演作品:『America Is Still the Place』(15)、『Lethal Wrapon』(17)、『The Good Cop』(18)など。
ソロモン・“ウォーロック”・ベイツ海軍少将<チャールズ・パーネル>
主な出演作品:『All My Children』(05〜08)、『North Woods Law』(12〜15)、『The Last Ship』(14〜18)『Briarpatch』(20)など。
ミッキー・ “ファンボーイ”・ガルシア海軍大尉<ダニー・ラミレス>
主な出演作品:『Assassination Nation』(18)、『Lost Transmissions』(19)、『This is Not a War Story』(20)、『The Falcon and the Winter Soldier』(21)など。
“フリッツ”海軍大尉<マニー・ジャシント>
主な出演作品:『Dead Rising: Watchtower』(15)、『Bad Times at the El Royale』(18)、『Belle』(22)など。
バーニー・“ホンドー”・コールマン海軍大尉<バシール・サラフディン>
主な出演作品:『Snatched』(17)、『Gringo』(18)、『Marriage Story』(19)、『Cyrano』(21)など。
ルーベン・“ペイバック”・フィッチ海軍大尉<ジェイ・エリス>
主な出演作品:『Movie43』(13)、『Breaking Through』(15)、『In a Relationship』(18)、『Escape Room』(19)、『Eacape Room: Tournament of Champions』(21)など。
ブルガム・“ハーバード”・レノックス海軍大尉<ジェイク・ピッキング>
主な出演作品:『Goat』(16)、『Only the Brave』(17)、『Blockers』(18)、『Horse Girl』(20)など。
ローガン・“イェール”・リー海軍大尉<レイモンド・リー>
主な出演作品:『Supercapitalist』(12)、『Farah Foes Bang』(13)、『Fanny Price』(18)、『The Lost City』(22)など。
アメリア・ベンジャミン<リリアーナ・レイ>
主な出演作品:『Maximum Ride』(16)、『トップガン マーヴェリック』(22)。
サラ・カザンスキー<ジーン・ルイザ・ケリー>
主な出演作品:『The Fantasticks』(95)、『Landfall』(01)、『Ant-Man』(15)、『Mailgnant』(21)など。
ジェイビー・“コヨーテ”・マチャド海軍大尉<グレッグ・ターザン・ラミレス>
主な出演作品:『トップガン マーヴェリック』(22)。
エドワード・クレイトン空軍大将<ボブ・スティーブン>
主な出演作品:『Charlie's Angels』シリーズ(00〜)、『Jericho』(06〜08)、『Transformers』(07)、『We Love You, Sally Carmichae!!』(17)など。
アンジェラ・バーグ旗手補佐官<チェルシー・ハリス>
主な出演作品:『Freedom Check Point』(13)、『Summer Of Justice』(17)、『Ambulance』(22)など。
ニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉<アンソニー・エドワーズ>
主な出演作品:『トップガン』シリーズ(86)、『ダウンタウン』(90)、『サンダーバード』(04)、『プレーンズ』(13)など。
あらすじ
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格で組織から追いやられた“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。
なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか?タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。
感想
「CG」じゃない「本物」を使ったトム・クルーズの作品なんて最高に決まっているでしょ!前作のリスペクトと音楽・登場人物が繋がっているけどこの作り方だから生まれた神作品o(`ω´ )o!!
36年ぶりに帰ってきた“マーヴェリック”
上官の命令は守らずめちゃくちゃやるくせにちゃんと功績を残して生きる伝説に。だけど階級には興味がなく“大佐(キャプテン)"のまま海軍に在籍し続けていたマーヴェリック。
今回の激ムズミッションで召集された大癖トップガン卒業生たち。彼らを1ヶ月に満たない期間で“生きて帰ってくる難しさ”と実力をつけるため「パイロット」としてではなく「教官」として飛ばされた。٩( ᐛ )وナンテコッター
前作『トップガン』は見たことあるけれども記憶に全然なく(テレビ放送かレンタルかすら覚えていない)、「相棒・グースの死」や「チームの大切さを学んだ」くらいしか覚えていなかったですが…控えめに言って最高!!(´ω`)
YouTubeで戦闘機にIMAXカメラを取り付けてとかキャスト陣が実際に搭乗してとか知った状態で見ましたが終始手に汗握るところばかり!手に汗握りすぎて脱水しちゃうんじゃないかってくらいww
上から与えられたミッションはぶっちゃけ無理なレベル。もし奇跡的にこなせたとしても誰かが死んでしまうのが最初からわかっているような内容で、過去にグースを死なせたことをずっと後悔していたマーヴェリックは「皆が生還する」のをまず考えて教え込んでいきます。
しかもめちゃくちゃな目標値を設定して訓練で出来なければ叱責、上官も見兼ねて教官から降ろそうとしちゃうくらいの無茶苦茶ぶり。だけど個人のミス一つでチームの誰かが死ぬ。そのことを家族に納得いくように説明できるのか!って言うんですよ。
で、最後には自分自身が目標値をクリアして「ミッションを成功させることができる」ことを証明します。彼は自分自身のやっているところを見せて後輩たちを鼓舞したんです。
物語のことだけでなくトムのこだわりである撮影スタイル(CGじゃなく実機にこだわる)を見せて俳優としても背中で語っているのがめちゃくちゃカッコいい( ^ω^ )
なんだかんだもう還暦ですからね!作品始まる前の予告で『ミッション・イン・ポッシブル』の新作予告が流れましたがもう引退してもおかしくはないです。(MIPでまだまだ先になるでしょうけどねw)
『トップガン』で乗っていたF-14も出てきたしオープニング曲が「Danger Zone」だったしはじまった瞬間から鳥肌すごくて興奮爆発してました! 見るひとは絶対に口角上がっちゃいますよ! 私は見る前から上がってましたけどね(゚∀゚)ニチャァ あのハンドサインカッコよすぎ。
やっぱこの人のアクション作品は退屈しないわぁ(´ω`) 一生スターだな!
過去を流し未来へ
上官から呼び出されて教官になるよう命令が出たマーヴェリックですが、訓練生の中にグースの息子であるルースターがいるではないですか!? しかも上官はグースの息子と知っててメンバーに登録している。 うわっ、なんて人たち!!( *`ω´)
マーヴェリックはグースが死んでしまったのが自分のせいだとずっと引きずっているんです。ところどころでグースの名前を口にして祈ったりもしています。
ルースターは父親が死んでしまったことと海軍への入隊届を勝手に破棄され時期が4年も遅くなったことでマーヴェリックをずっと憎んでいて話しかけられたら気付いていないかのように振る舞ったりします。
そりゃぁそんなことされたら嫌いになるでしょ。親のことはまぁ仕方ないとは思えるじゃないですか。死と隣り合わせの仕事ですからね。だけど自分の将来を勝手に邪魔されて謝罪もなんですもの。
でも本当はいろいろとあるんですよね。ルースターの母・キャロルが生前に「パイロットにさせないで」ってお願いしていたんです。
これはなかなか難しい問題ですよね。実の親の意志を汲んでルースターの願書を捨てたなんて本人に知れたらお母さんを恨んでしまうんじゃないか。ってことでマーヴェリックが一人で全部抱え込んじゃうんです。
ペニーに相談するシーンのあり、彼女も「難しい問題」と言ってお手上げ解したからね。グースもキャロルも親友だったから息子の恨みの対象になってほしくないと心から思っていたことでしょう。
だけどこのいがみ合いがずっとある状態だとミッションに影響が出てしまうとマーヴェリックはわかっていたんです。彼の実体験的にね( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン
紆余曲折あったけど彼なりにチームの距離を縮める努力をして、グースの代わりに“親”として教えることができました。
最後は2人の間にあった壁はなくなりルースターも「親代わり」と言ってくれてようやく前へ進み出すことができました!! いやぁよかったよかった( ^ω^ )
モノホンの戦闘機だからこの顔ができる!
今回の見どころはなんと言ってもこれに尽きると思います。なかなかないですよ!今の時代。 これだけCG技術が発達しているけど本物じゃないとできないことがあるって。
いくら技術が進んでも見ている人たちはなんだかんだわかるじゃないですか?! 乗り物や背景とかで「これCGっぽいなぁ」とか「これは絶対CG!だってここがこうなってるし」みたいな。
今作見る人はぜひメイキング見て鑑賞してほしい!! この映像を見るか見ないかでかなり変わってくると思います。 いや、めちゃくちゃ・雲泥の差ってくらいに変わりますw(゚∀゚)ダンゲンシチャッタヨ
撮影の裏側を後悔している作品っていっぱいあるじゃないですか。 でも多くは背面や器具にグリーンが入っていて“THE 合成しますよ〜!”なスタイル。
この作品で出てくるのはマジの空母と戦闘機、そしてそれに乗り込むトム・クルーズ。 「もうこれ以上語るものはない。これを見て黙って本編見てこい!」ってメッセージがあるかのよう。
もうガチでやってますからね。さすがにトム単身はダメですがカメラも取り付けることが許されて撮影してますからね。 前作では『F-14のコックピットを再利用」して撮影でしたからかなりの進歩ですよ。 普通は全部ダメなんですから( ゚д゚)
あとバイクやプロペラ機も出てきましたね♪ バイクも自家用プロペラ機もライセンスは持っていますから彼自身が乗ってました(゚∀゚) 作品の最後まで全く手を抜いていないから見ているこっちもずっと楽しく鑑賞することができて本当によかった!
最後に
いやぁ、ホントに満足満足!٩( ᐛ )و お腹パンパンでわ。
懐かしさを感じるシーンやマーヴェリックとルースターが心から信じ合える関係になりちょっと涙( ;∀;) ルースターとハングマンが握手したところはマーヴェリックとアイスマンのようなライバル関係が重なり新しい世代へバトンが渡っていたのも見えて追加の涙…。
展開自体はベタベタのベタでいろんな映画を見てきた人なら想像できる展開です。新しいものに驚くとかはないんだけどそれを凌駕する中身があり『トップガン』を見ていなくても問題なし。
正直前作から引っ張ってきているものも少なくてグースの死とかもちゃんと描かれているからかなりわかりやすいです。
だけど見ていたらなお楽しめる!プラスでメイキングを見たら倍楽しめる!! そして泣ける!!
次は『ミッション・イン・ポッシブル』か…。Part 1って出てたけど何部あるんだろ…。公開は来年か…。 待ち遠しいなぁ(´ω`)
ってなわけでまた次回 ´ω`)ノ
評価 ☆☆☆☆★4/5