私は未だ買ったことのないカーキのモッズコートが印象にあるのってカイジと青島刑事なんですが皆さんは誰が頭に浮かびますか?セカオワも着てましたねww正直似合わないというかもともとコートを着ないというか…。
まぁ私個人のことは置いといて今まで2作品が公開されたカイジシリーズですがまだ出し切ってなかったんですね。やっぱり神がかったクズは何度も借金してなにかトラブルに巻き込まれていくんでしょうか。
でも悪あがきして這い上がる彼を応援したくなるのが不思議なところです。普通ならもう死んでてもおかしくないですからね。今度のゲームはどんなものが待っているのか早速見ていきましょう!!
作品情報
「週刊ヤングマガジン」で1996年から連載され、シリーズ累計発行部数が2100万部を超えている(2019年5月現在)。アニメ放送や実写映画化もされいずれもヒットし、日本を代表する漫画シリーズの一つ。
そんなカイジの映画が前回の公開から約9年ぶりに帰ってきて、しかも最終回!年始早々最終回見るとはなんか変な感じww
今作は原作者の福本伸行先生がオリジナルの脚本を手掛け、新しいゲームが4つ登場し、見る人もカイジたちと一緒に「ざわ…ざわ…」するとか。
ゲームも楽しみですが名台詞は何が飛び出てくるのか⁈気になる‼︎
メインキャラクター<俳優名>
伊藤カイジ<藤原竜也>
<出典:公式HPより>
定職につかず、怠惰な生活を送り、挙句の果てには友人の借金の保証人に。その肩代わりと一攫千金を求め、帝愛グループが主催する死のゲームに参加。
生還して人生の逆転を果たしたと思いきや……。典型的なダメ人間だが、極限状態に追い込まれると抜群の勝負強さを発揮する。 (引用元:公式HPより)
高倉浩介<福士蒼汰>
<出典:公式HPより>
政府が目論むプロジェクトの中心にいる人物。ゴールドジャンケンを得意とする。 (引用元:公式HPより)
桐野加奈子<関水渚>
<出典:公式HPより>
「第二回若者救済イベント」勝者であり、東郷からカイジと共に行動するよう依頼される。 (引用元:公式HPより)
廣瀬湊<新田真剣佑>
<出典:公式HPより>
「若者救済イベント」主催者である東郷の秘書として3年間働き、プライベートのことまで熟知している。 (引用元:公式HPより)
黒崎義裕<吉田鋼太郎>
<出典:公式HPより>
カイジの所属する派遣会社の社長。わずか数年で日本の派遣業界のトップに君臨し“日本の派遣王”と呼ばれている。 (引用元:公式HPより)
・ その他の出演者
大槻太郎<松尾スズキ>
坂崎孝太郎<生瀬勝久>
遠藤凛子<天海祐希>
西野佳志<山崎育三郎>
高瀬強士<前田公輝>
菅原太一<瀬戸利樹>
最後の審判挑戦者<篠田麻里子>
渋沢総一郎<金田明夫>
東郷滋<伊武雅刀>
あらすじ
2020年、国を上げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏み潰され、身を寄せ合うことでなんとか今を生きていたー。
自堕落な生活を送っていたカイジは、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。
「久しぶりだね、カイジくん」「ハンチョウ?」
声をかけてきたのはスーツに身を包んだ大槻だった。帝愛グループ企業のひとつを任される社長に出世したという。
「カイジくん。君もこんなところでくすぶっているタマじゃないだろ?」「何が言いたいんだ?」「実はワシと組まないかと思ってね」
大槻が見せたのは一枚のチラシだった。【第5回若者救済イベント開催!バベルの塔】金を持て余した大金持ちの老人が主催するイベントで、一攫千金のチャンスだ。
「こんなもの無理だ!運否天賦のゲームで作戦の立てようもない」「その通りだよ。だが裏を返せば、カラクリがわかっていれば勝てる可能性があるわけだ……」
ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…
運命の歯車は動き出した。カイジを待ち受ける未来は天国か地獄か?日本中を奮い立たせる最後のギャンブルが今始まるー (引用元:公式HPより)
感想
今回のカイジは一味違う⁈金がないのは景気のせいだ。だからカイジが弱者を代表し救うために闘う!!
今までのカイジってクズで借金の肩代わりしちゃったり、お金を使って堕落した毎日を過ごしたりしてましたが今作はそうじゃなくって日本経済の影響でお金がないという状態。真面目に働いてはいるけど給料は低額。ここまで経済が大変なことになるなんて誰が想像していたことか、てか本当にカイジなのかとさっかくしてしまう。
ビールはクソ高くて手が伸ばせないけどもうどうにでもなれって衝動買いしてるのはそうなっちゃうよねって同情しちゃうな。こんな状態で救済イベントが舞い込んできたらやりたいですよね!どんな裏があるかわからないけど今の状況が良くなる可能性があるなら…。
そして今回映画オリジナルのゲームが4つも出てて見る前から興奮してました。シーンのほとんどはラストなんですが結構単純なゲームが多かった気がします。どうしても時間の関係上4つは入れれないですよね。時間が短かったりしたので物足りない気はしてしまいました。もったいない…。
あとゲームの流れの中でやりすぎな部分があるんですよね。さすがに無理があるでしょって思って、逆に笑えてくるくらい。それがありならなんでもありでしょって、ゲームバランスを崩しにかかってましたww
最後に
総評するとカイジらしくない演出のあるカイジでした。いろんなところでカイジがかっこいいことをいうんだけど他のところで消しちゃったりするもんで盛り上がっては落ちの繰り返しに私はなっちゃいました。藤原竜也の演技も好きですが、吉田鋼太郎の緊迫した演技なんかも見てて「お〜〜〜」ってなるし「今日から俺は」の時みたいなおもしろいこともできるから好きですね。
でも結果的に全部がハッピーエンドになったわけではなくてその場が収まったにすぎないだけで今後はどうなるの?知りたい!!ってのが今の気持ちです。いつものクズがあがきにあがいて強者を引きずり落とすのでよかったんじゃないでしょうか?次はそっちで新作をお願いします( *`ω´)
ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ