ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『フォードvsフェラーリ』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 伝説はこうして生まれた

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 世界中には様々な車のメーカーがあってそれぞれが“会社の顔”を車に出すわけですが昔からスーパーカーの王者はフェラーリだっていうのは子供でも知っているようなもの。でも一台の価格が高くてある程度お金がないと買えないから夢見る人も多いでしょう。

 日本でもスーパーカーのレースはやってますが、今回は海外が舞台のお話。海外のメーカーはそんなに知らないんですが中でもフェラーリとフォードは有名なメーカーだと思うんですが皆さんご存知ですか?しかもアカデミー賞4部門にノミネートされてるってことで車に詳しくなくても楽しめるのかドキドキしています。

 

 しかも歴史あるレースで実際に起こったことが男2人の戦いが見れるなんて絶対アドレナリンドバドバで興奮するだろうと見る前から構えてます!

 さっそく行きましょ〜〜〜〜!!

 

 

作品情報

 本作は1966年のル・マン24時間耐久レースを元に絶対王者と言われているイタリアのフェラーリをアメリカのフォードから仕事を受けた男2人が挑戦した実話。

 当時フェラーリを破ることは無謀と言われていたが不屈の精神でマシンの開発に取り組む元レーサーでカー・デザイナーのキャロルが困難な任務に挑む型破りなドライバーのケンをチームに引き入れた。

 

 デザイナーのキャロルをマット・デイモン、ドライバーのケンをクリスチャン・ベイルが演じる。両者とも数々の作品に出演してきているが共演は今回が初めてとのこと。安心感のある安定した演技でのめり込みやすいんじゃないかなと思います。

 車好きな人も男臭い友情ものが好きな人も熱い情熱を一緒に感じましょう!!

フォードvsフェラーリ 伝説のル・マン

フォードvsフェラーリ 伝説のル・マン

  • 作者:A.J.ベイム
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
フォードvsフェラーリ (オリジナル・サウンドトラック)

フォードvsフェラーリ (オリジナル・サウンドトラック)

  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

キャラクター<俳優名

キャロル・シェルビー<マット・デイモン

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<出典:公式HPより>

 1950年代後半に敏腕レーサーとして名を馳せるが、心臓の異常が判明して引退。その後、カー・デザイナーに転身して成功を収め、スポーツカー製造会社シェルビー・アメリカンを設立する。

 ル・マンなどでの過去の実績を買われ、フォードから新たなレースカーの開発を任されるが、幾多の苦難に直面していく。 (引用元:公式HPより)

 

ケン・マイルズ<クリスチャン・ベイル

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<出典:公式HPより>

 イギリス出身の型破りなレーサー。今はアメリカで小さな自動車整備工場を営んでいる。フォードからのオファーを受けたシェルビーと手を組むが、極端に怒りっぽい性格が災いしてフォードの重役レオ・ビーブと対立。

 それでもレーサーとしての腕前は抜群で、同じ目標を共有するシェルビーと友情を育む。  (引用元:公式HPより)

 

リー・アイアコッカ<ジョン・バーンサル

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<出典:公式HPより>

 フォードでマーケティング戦略を手がける切れ物。フォードの経営を立て直すには、若者にアピールする車を売り出すことが重要だとフォード2世に訴え、フェラーリの買収話を進める。

 しかし交渉は成立寸前で失敗し、自前のレースカーの開発をシェルビーに託すことに。 (引用元:公式HPより)

 

ヘンリー・フォード2世<トレイシー・レッツ>

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<出典:公式HPより>

 創業者の祖父ヘンリー・フォードが大企業に育て上げたフォード・モーター社を受け継ぎ、1945年に社長となり、1960年から会長に就いた。

 買収話を蹴ったエンツォ・フェラーリに並々ならぬ敵対心を抱き、莫大な資金力に物を言わせて、ル・マンでフェラーリを破るよう号令を下す。 (引用元:公式HPより) 

 

レオ・ビーブ<ジョシュ・ルーカス

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<出典:公式HPより>

 フォードのモータースポーツ部門を統括する重役。ケン・マイルズの傍若無人な振る舞いに不快感を抱き、フォードのレーサーとしてふさわしくないと見なした彼をチームから外そうと画策するが失敗。ル・マンでもシェルビーとマイルズに無理難題を押し付ける。 (引用元:公式HPより)

 

モリー・マイルズ<カトリーナ・バルフ

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<出典:公式HPより>

 ケン・マイルズの妻。家族の将来に不安を感じながらも、無鉄砲な夫を心から愛し、見かけは可愛らしい半面、夫を激しい口調で叱咤する勝気な一面も持っている。 (引用元:公式HPより) 

 

ピーター・マイルズ<ノア・ジェプ

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<出典:公式HPより>

 ケン・マイルズのひとり息子。レーサーである父親の影響で、幼い頃からモータースポーツの世界に親しんできた。常に慕っている父親のル・マン挑戦を、母親モリーとともに応援する。 (引用元:公式HPより)

 

あらすじ

 気鋭のカー・デザイナーとして活躍するキャロル・シェイビー(マット・デイモン)のもとに、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社から思いがけないオファーが届く。

 それはル・マン24時間耐久レースで、モータースポーツ界の頂点に君臨するイタリアのフェラーリ社に勝てる車を作って欲しいという途方もない依頼だった。

 

 その背景には、フォードの会長であるヘンリ・フォード2世(トレイシー・レッツ)の憎悪にも似たフェラーリへの対抗心があった。フォードでマーケット戦略を担当するリ・アリアコッカ(ジョン・バーンサル)は、若い世代のユーザーを魅了する速くてセクシーな車を売るべきだとフォード2世に進言し、フェラーリの買収計画を進めてきた。

 ところが契約成立直前、レース部門を手放したくない創業者のエンツォ・フェラーリ(レモ・ジローネ)が態度を翻して交渉は決裂。エンツォの傲慢な振る舞いに激怒したフォード2世は、打倒フェラーリに燃えて新たなレースカーを作るよう命じ、それを受けてアイアコッカはシェルビーに白羽の矢を立てたのだ。

 

 1960年から直近の1965年までル・マンを6連覇中のフェラーリは、モータースポーツ界の絶対王者である。しかも悪天候に見舞われようと昼も夜も24時間ぶっ通しで過酷なコースを走る車には、並外れたスピードと頑丈さが要求される。

 それでもフォードの“本気”を感じ取ったシェルビーは、不可能とさえ思えるオファーを受諾した。かつて1959年のル・マンにアストン・マーチンで参戦し、アメリカ人レーサーとして初めて優勝した経験を持ちながらも、心臓の病によって無念のリタイアを余儀なくされたシェルビーの胸の奥底には、今なおレースの世界への熱い想いが燻っていた。

 

 次のル・マンまでわずか90日しか準備期間がないシェルビーが真っ先に足を向けたのは、凄腕のイギリス人ドライバー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)のもとだった。自らが営む自動車修理工場を国税局に差し押さえられ、生活が行き詰まっていたマイルズは、妻モリー(カトリーナ・バルフ)とひとり息子(ノア・ジェプ)にも背中を押され、シェルビーの無謀な挑戦に加わることを決意する。

 こうしてシェルビーとマイルズは史上最高のレーシングカーを生み出すため、フォードGT40の抜本的改良とテストを重ねていく。

 

 しかし妥協を知らないマイルズの歯に衣着せぬ言動は、フォードのレーシング部門の責任者に就任した副社長レオ・ビーブ(ジョシュ・ルーカス)の反感を買ってしまう。マイルズを除外しようとするビーブの思惑を察したシェルビーは、巧みな機転をきかせてフォード2世に直談判し、ミッション達成に必要不可欠なマイルズを守ることに成功。レースへの純粋な情熱を共有するシェルビーとマイルズは、いつしか固い友情で結ばれていた。

 やがて前哨戦のレースで結果を出したシェルビーらは、いよいよ決戦の地、フランスのル・マンに乗り込んでいく。しかし、マイルズが乗り込んだフォード1号車がフェラーリとの壮絶なデッドヒートを繰り広げるなか、理不尽な大企業の論理をふりかざすビーブがまたしても横やりを入れてくるのだった……。 (引用元:公式HPより)


映画『フォードvsフェラーリ』TVCM30秒【ストーリー】編スクエア 1月10日(金)公開《挑戦の実話》

 

感想

 スポーツカーの歴史を熱い男たちが熱いドラマを繰り広げる!上映時間は長めだけどあっという間にゴールしてしまった!!

 

 やっぱりこういう男臭い物語が好きですね〜。少年漫画にあるような一緒に切磋琢磨して勝利をもぎ取るみたいなやつですよ!これ系はどれを見ても「うぉ〜〜!!」ってなっちゃうくらいグッとくるんで私にはとっても合っていました(*´∀`)♪

 今作の上演時間が2時間半あって長めなのでつまんないと結構ダレたり飽きたりしちゃうんですけどずっと見入ってて気付いたら終わって、迫力がすごくて体に入り込みやすい演出がうまくてもうね…すごい!!

 

 しかも今の時代ってなんでも便利になってみんなが同じような商品展開をしていてどっちかというと守りに入っているようななか、勝ち目がないような相手に挑む大切さ・素晴らしさや仲間がお互いに信頼し合って身を預け合って戦う友情がとても眩しい。それを教えてくれる作品なんじゃないかと思います。

 

最後に

 キャラクターの個性もあって実際にこんなことが起こっていたかと思うとワクワクします!勝てる確率が0に近くても挑戦した人ってどこかでずっと語られて残っていくんですね(`・ω・´)誰にでもできることではないし、すごい偉業ですよね!!

 あと映像と話もいいですが曲もシーンにマッチしていてより体に響いてくるのが癖になります。昔の曲調ですが緊張感や興奮を引き出すのは正解だったんじゃないでしょうか。レース中に流れるのは特に好きです!ぜひ見ていただきたいですね。

 

 ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ