ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ 車じゃないトランスフォーマー!?

 

 我々が子供の頃からずっとあり続けているトランスフォーマーですが今でもおもちゃとかってあるのかな!?あるんでしょう!最近では映画でしか見ることがなくなってしまった『トランスフォーマー』シリーズの4年数ヶ月ぶりの新作でございます( ^ω^ )

 

 前回が2018年の『バンブルビー』でしたかね。ビーをメインにした珍しい作品で彼が覚醒する作品でもありました。今作はその続編でもあり今までは車の姿になって隠れていたオートボットが動物の姿に化けたものたちが出てきましたね。

 

 実は『トランスフォーマー』シリーズの歴史は古くてテレビシリーズは1980年代から放映されています。放映されてからもう40年近く!?そんなに古いのかこいつらは!!

 私も夏休みのBSかなにかでビーストウォーズを見たような…。ヤバイヤバイ世代がバレr…。ヽ( ̄д ̄;)ノ

 

 今の綺麗なCGで劇場登場するのは初めてになるんですかね?もともと3DCGアニメーションですけど。知っている人は「やっとか」感あるでしょうし、知らない人も「これからどうなるの!?」って展開かなと。

 まぁ正直ビーストに関しては全然詳しくはないので純粋に今後のストーリーがどうなっていくのかが気になっております。

 

 そんなトランスフォーマーシリーズの最新作ではどんなド派手CGアクションとストーリーと新たな主人公が待っているのか?

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

 

作品情報

 日本の玩具エーカー“タカラトミー”とアメリカの玩具メーカー“ハズブロ(Hasbro)”が展開するメディア・フランチャイズのトランスフォーマーシリーズ。日本では1985年に販売が開始し、乗り物などの我々に身近なものが変形しロボットになるというコンセプトでアニメ、コミック、映画など全世界に広がっていきました。

 

 2007年に公開された実写版シリーズ1作目ではスティーブン・スピルバーグが総指揮を務め、『アルマゲドン』などの破壊アクションがド派手なマイケル・ベイの手によって製作されました。

 戦闘シーンだけでなく車が変形してロボットになるCGや人間とオートボットの共闘を描くストーリーも魅力の一つで多くの人の心を掴んできたシリーズの最新作!o(`ω´ )o

 

 前作『バンブルビー』は1作目から続くストーリーとは外れたスピンオフ・リブート作品になっており、今作はそのリブート路線の2作目にあたる。

 

 舞台は1994年のアメリカ。ニューヨークの東側にあるブルックリンに住む元軍人のノアがオートボットと出会い地球に訪れた危機を回避するために共に戦う姿を迫力のあるアクションシーンで描く。

 

 今回から登場するのが「車ではなく動物の姿をしている」ビースト。この映画が公開されるのを機になのかはわからないですがあの「ビーストウォーズ」が放送されているようです!( ゚д゚) あの名作がこの令和に!?

 

 今作で監督を務めるのは『クリード/炎の宿敵』を製作したスティーブン・ケイブル・ジュニア。先駆者であるマイケル・ベイは製作に入っているんだとか。

 主人公のノアはミュージカル『HAMILTON(ハミルトン)』や映画『In the Heights(イン・ザ・ハイツ)』に出演したアンソニー・ラモスと『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』のドミニク・フィッシュバックが出演。

 

 日本ではそこまで馴染みのない俳優さんかもしれないですがどんな演技を見せてくれるんでしょうか?アンソニーは複数の劇場作品に出演していますので安心できるのではないでしょうか。( ^ω^ )

 

 

あらすじ

 舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。

 あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していた。

 

 危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノア、エレーナや、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる!

 

※引用元:cinemacafe.netより


www.youtube.com

 

 

キャラクター<俳優名、声優名

ノア<アンソニー・ラモス

病弱な弟の治療費に苦心するブルックリンの青年。ミラージュやトランスフォーマーたちと心を通わせる。

 

エレーナ<ドミニク・フィッシュバック

NYの博物館に勤めるインターン。古代の遺物に隠されたビーストの手がかりを発見する。

 

オプティマスプライム<CV:ピーター・カレン

オートボットの司令塔でフレイトライナーのトラックから変形する

 

バンブルビー

黄色いカラーが目印。GMCのカマロから変形する。

 

ミラージュ<CV:ピート・デイヴィッドソン

主人公ノアと行動を共にし、ポルシェから変形するお調子者なムードメーカー

 

アーシー<CV:ライザ・コシ

ドゥカティのバイクから変形する女性戦士。

 

ホイルジャック<CV:クリスト・フェルナンデス

メガネがトレードマークで、フィルクスワーゲンから変形する。

 

オプティマスプライマル<CV:ロン・パールマン

マクシマルのリーダーでメタリックなシルバーバックゴリラ

 

エアレイザー<CV:ミシェル・ヨー

驚異的な翼幅を持ち、冷静新着で力強いハヤブサ

 

チーター<CV:トンガイ・キリサ

驚異的な運動神経を持つチーター

 

ライノックス<CV:デヴィッド・ソボロフ

鋼鉄よりも頑丈な体で突進するメタリックなサイ

 

ストラトスフィア<CV:ジョン・ディマジオ

C-119に変形するオートボット。

 

エイプリンク<CV:デヴィッド・ソボロフ

プライマルの先代のマクシマルのリーダー。プライマル同様にゴリラに変形するが、瞳が赤くビーストモードの両腕にブレードを装備しているなどの違いがある。

 

スカージ<CV:ピーター・ディンクレイジ

材木輸送用のピータービルト・モデル359トレーラートラックに変形するテラーコンのリーダー。トロフィーハンティングを趣味とし、ボディやフロントグリルに仕留めたトランスフォーマーたちのエンブレムを飾っている。

 

ナイトバード<CV:MJ・ロドリゲス

日産スカイラインGT-R(BCNR33型)に変形するするテラーコン。

 

バトルトラップ<CV:デヴィッド・ソボロフ

レッカー車仕様のGMC・トップキック(C7000型)に変形するテラーコン。

 

スウィープス

スカージが使役する小型のテラーコン。フリーザー / Freezerとノヴァケイン / Novakaneの2体からなる。 『スタジオシリーズ』の玩具では機関銃タイプのSFガンに変形し、同シリーズのテラーコン達に武装させる事ができる。
 
ユニクロン<CV:コールマン・ドミンゴ
テラーコンたちを陰で操る、惑星並みの巨体を誇るトランスフォーマー。これまで多くの惑星を捕食してきた。
 
 
※引用元:公式HP、wikiより
 
 
 

感想

ストーリーの基盤もしっかりしているしアクションも派手で見応えのある仕上がり!吹き替え版ではあのビーストたちを演じた人たちが帰ってくる!?( ^ω^ ) ファンもファンじゃなくても楽しく見られるようまとまっている一作でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は星を食う敵

 舞台は1994年、ニューヨーク・ブルックリンで弟と母親の3人で暮らすノア。弟は難病を抱えており通院を続けているが診察料を滞納するような生活。元軍人で工学を得意とし優秀だと評価されていたノアだが集団で何かをするのは向いておらず、軍を去ってからはなかなか再就職先が決まらない。

 もう1人の貴重な人間枠であるエレーナは博物館にインターン生として仕事をしていたが上司の研究員に手柄を奪われいいようにこき使われており研究自体に参加させてすらくれない。雑用ばかりを押し付けられ、夜遅くまで発掘された遺物について調べ伝えても相手にしてもらえない。

 

 ノアは弟の治療費を稼ぐために友人のリークの仕事を手伝うことになり、お金を持っている富裕層の高級車を盗むことになる。その盗んだ車が実はオートボットのミラージュだった!

 

 ノアは車を盗もうとしてミラージュと出会ってしまったがために今作で重要なアイテム「トランスワープキー」を盗むためにエレーナのいる研究所に侵入することに。

 ここでワープキーを追ってきた敵であるスカージから襲撃されます。結局キーは敵の手に渡ってしまいもうダメか…と思ったら実は2つに分かれていたっていうね。

 

 この設定自体はよくあるパターンではあるんですが見せ方がめちゃくちゃ上手くてその雰囲気を一切感じさせずに展開しているのがシンプルに感動していました(´ω`) ここから一気に没入できたんじゃないかなと。

 ストーリーの波を作るのがスムーズな作品ってすごく見やすいんですよね。見ていて苦にならないし、続きが気になるなってのがずっと維持されるから満足度も高くなるし。こういうのがあるから洋画の方が好きなんですけどね( ^∀^)ww

 

 前作の『バンブルビー』が1987年の設定なので7年後の地球な訳ですがプライムたちはそれまでずっと姿をくらまし続けていたわけですよね。故郷の紛争で劣勢の場面をなんとかしようと一時的に地球へ来たわけですが故郷へ帰ることができなくなってしまって残ることになってプライムはそのことに責任感を持っているんですよね。

 

 『トランスフォーマー』に比べて結構カタイなってのは感じましたかね。あ、物理的な方ではなくて感性というか性格というかね。車だから硬さは変わらないので( ´∀`)ヘヘッ

 ノアたちに共に戦うよう歩み寄ってくるのも遅かったのでここまで性格が違うってのはちょっと驚いてしまいましたね。どっちかといえばプライマルの方がプライムのもともとの考え方に近かったので「世代交代!?」とか思っちゃいました。

 どっちかというとプライム中心ではなくてプライマルとノアも加わってそれぞれのチームが平等な描かれ方にはなっていたかと。

 

 そして今作で出てきた新しい要素として「パワードスーツ」が登場。

 

 この要素は正直予想していませんでした。こんな出かたしてくるとか思わないでしょww あってもミラージュとかプライムに乗り込んでくらいの感覚ならまぁわかりますけどね。

 ビジュアルもアイアンマン感があり今までのトランスフォーマーとか違うからちょっと違和感に感じるところも。

 

 過去作の主人公であるサムとかケイドみたいに生身でちょっと無茶してプライムたちを援護するのをずっと見てきたからちょっとぶっ飛んだ内容をガッチャンコ。今後このスタイルがデフォルトに変化していくのかもしれないですね。

 

 人によってはトランスフォーマーらしさがなくなっちゃうよとか感じてしまうかもしれないですが、みんなこういうの好きでしょ!?(゚∀゚) 私はめっちゃ好きだからスーツ着用の時は「マジか…」と思ったけど戦うところを見たら「イケーーーー!」って盛り上がりましたもん。

 

 あとストーリーがシンプルになっているからそれも助かる。今まではキャラ多いし勢力のぶつかり合いやらキーアイテムやらがてんこ盛りだったので「アクション激しくて面白かった!」って感想はあってもストーリーがイマイチ思い出しにくかったんですよ。

 しっかりとストーリーとか流れ覚えている人います!?公開されてから年月経っているってのもあるかもですが本当に覚えてないんですよww ゴチャゴチャしているんだけど面白が勝っていたので見てたんだなって。

 

 それが悪いわけじゃないけど後半とかにゴチャゴチャしてくる方が助かるし、こういうシンプルだけどちゃんと悟らせないようにするオーソドックスな作りが一番楽しい!!( ^ω^ )

 

 今後どうなっていくんでしょうかね?プライムたちが帰られない状況はそのままだけどもうアイテムがないからどうやって物語を作っていくのかがわからないんですよ。いったんお休みなのかな…。

 

 

最後に

 シリーズの中でシンプルで見やすい作品に仕上がっておりましたが個人的にはアニメ版のキャラクターが全然いないからそこは残念に思ってしまいました。アニメ版で声優していた人たちが劇場版で集まってくるか!?とか期待していましたが違ったんですよ。

 

 なので今後の展開としてはプライマルの他の仲間が実は生きていて助けにやってくるみたいな展開とかならやりやすそう。

 

 ただ気になるのはノアが再就職先として紹介されたのが『G.I.ジョー』だったこと。これはもとになっている玩具がハズブロ社製だからなのでしょうが今後出てくることがあるのか!?

 そんなストーリーになったらめっちゃ面白そうではあるんだけどどうなんでしょうかね?

 

 漫画なんかでも同じ作者の別作品が同時系列でした〜(゚∀゚)なんてのはざらにあるのでどっかでくっついたりしたらそれはそれで面白そうだし見たいなとは思う。誰か勇気ある監督さんやってくれません?

 

 オートボットと一緒にG.I.ジョーが暴れ回っているのすごそうだけどなぁ。いろいろとうるさいファンはいそうですけどねw

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆★★3/5