ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース スパイダーマンの運命を変える

 

 久しぶりに帰ってました!約5年ぶりとなる『スパイダーマン』シリーズの一角『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編でございます( ^ω^ ) 私の大好きなMARVELキャラクターであるスパイダーマンということでテンション上がっております。あ、あとヨンドゥが一番好きです。同率1位!!

 

 とそれは置いといて、スパイダーマンという作品はMARVELの中でも少し異質な作品でマルチバースで違う世界だったとしても彼にはある選択と責任が伴うことで有名です。

 今作は「スパイダーマンとして生活しているからこそ訪れる選択」を自らの力で開けようとする一作でございます。

 

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではミームみたいな「俺がスパイダーマン!」合戦が見られましたが今回はその日じゃない人数のスパイダーマンが登場。 そして彼だけでなくグウェンの抱える運命もどうなるのかが気になるところではあります。

 

 これだけのスパイダーマンが登場しますからファンとしては自身の好きなスパイダーマンを探すのも楽しそうですね。PSで発売されたゲームでもいろんなスーツに着替えられましたがその本体が登場しますからね!かなり楽しみです!!

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

 

作品情報

 2018年に公開されたCGアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。原作となるコミック『スパイダーマン』初のアニメ映画作品で前作は第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞。

 

 今回は前作の監督陣から一新し、『ジャスティス・リーグ・アンリミテッド』、『アバター:ラスト・エアベンダー』などのテレビシリーズを手がけたホアキン・ドス・サントス、『スタートレック:ディスカバリー』のケンプ・パワーズ、デザイナーのジャスティン・K・トンプソンによる共同製作となる。

 この3名は今作の続編とされる『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の監督を務める予定でもある。現段階では日本での公開予定は発表されていない。アメリカでは2024年3月に公開される予定。

 

 別次元からやってきたグウェンと共にマルチバースを旅している途中でさまざまな次元のスパイダーマンが集まる場所へ辿り着く。そこでスパイダーマンに決定付けられた運命を打破しようとするマイルスと運命を受けいれたスパイダーマンたちの戦いを描く。

 

 今作も主人公をはじめメインキャラクターの吹き替えに多くの有名声優人が参加し、マイルス役は小野賢章、グウェンを悠木碧、スパイダーマン2099を関智一、ピーター・パーカーを宮野真守が演じる。

 他にもいろんな次元からやってきたスパイダーマンたちを声優陣が演じるがHP上で公開されていないものも多いので鑑賞後にエンドクレジットを見るのも楽しみの一つになりそうですね( ^ω^ )

 

 続編の公開も決まっている中間作はどんな結末を迎え、次回作の伏線を残していくのか!? 無数のスパイダーマン同士のかつてない戦いが今始まる!!

 

 

あらすじ

 ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。

 マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。

 

 そこで出会ったのは、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダーピープルだった。

 

 そしてマイルスは、かつてのスパイダーマンがみな受け入れてきた哀しき定めを知る。

 それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということ。救うのは、愛する人か、世界か――?

 

 やがてマイルスは、それでも両方を守り抜くことを固く誓う。しかし、その決断はマルチバース全体を揺るがす史上最大の危機を招くのだった。

 歴史に抗い、<運命>を変えようとするマイルスの前に敵として立ちはだかるのは、あらゆるバースの全てのスパイダーマンたち。

 

 史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いが始まる。


www.youtube.com

 

キャラクター<声優名

マイルス・モラレス(スパイダーマン)<CV:小野賢章

ブルックリンに住む高校生で、ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承。スーパーヒーローとしての試練を乗り越え一人前になったかと思いきや、今作でスパイダーマンの哀しき運命に直面する。

 

グウェン・ステイシー<CV:悠木碧

マイルスが密かに恋心を抱き、彼のよき理解者でもあるスパイダーウーマン。高校のバンドではドラマーで、自信に満ち溢れたスーパーヒーロー。

 

ミゲル・オハラ<CV:関智一

マルチバースの秩序を守るため、各ユニバースから最強のスパイダ ーマンたちを結集させたスパイダ ー・ソサエティを創設。悪党たちを捕まえてそれぞれのユニバースに連れ戻すことを使命とし、真面目で厳格な性格の持ち主。

 

ピーター・B・パーカー<CV:宮野真守

マイルスの師匠的な存在。メイデイはピーターとメリー・ジェーン・パ ーカーの娘で、スパイダーセンス、スキル、反射神経、可愛さ全てにおいてすでに卓越したスーパーパワーを見せる将来有望な存在。

 

パヴィトル・プラパカール/スパイダー・インディア<CV:???

マンハッタンとムンバイを掛け合わせたムンバッタン出身。蜘蛛に噛まれて力を得た他のスパイダーピープルと違い、神秘的なシャーマンによって力を獲得。陽気で楽観主義者。

 

ホービー・ブラウン/スパイダー・パンク<CV:???

ロックギターを操り、音波を武器として使いこなすクールで自由なスパイダーマン。グウェンも憧れの眼差し!?70 年~80 年代のロンドンと、現代のニューヨークを混ぜ合わせたような一風変わったユニバースからやって来た。

 

ジェシカ・ドリュー/スパイダーウーマン<CV:???

今まさに妊娠中!颯爽とバイクを乗りこなす、超クールなスパイダーウーマン。生まれてくる子供のためにも世界の平和を守ることに全力を尽くし、グウェンを含む次世代のスパイダーピープルたちの優れた指導者でもある。

 

 

※引用元:公式HPより

 

 

感想

背景や色彩のタッチが前作よりも強調されていて個人的には今作の方が好き!マルチバース要素を最大まで引き出して描かれた新作は次回作が楽しみになるワクワクの内容。次回作のタイトルも最後に出ているから早く上映時期を教えてほしいなぁ(゚∀゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今作のあらすじ

 前作でマイルスをはじめさまざまな世界からやってきたスパイダーマンたちと共に戦ったグウェン。自身の住んでいたアース65に帰ったはいいもののマイルスに会いたいと思っていた。

 

 彼女の世界のピーターは唯一の友達。彼は学校内でイジメを受けており自身を変えるために薬を投与した結果リザードマンになってしまった。ピーターがそんな姿になっているとは知らなかったグウェンは建物の崩壊で倒した直後にピーターと知り絶望する。

 その現場に駆けつけた警察署長の父からは事故だと思われず「ピーターを殺した容疑者」と認知されてしまいマスコミにも発表されてしまう。

 

 グウェンはスパイダー・グウェンであることを父に明かせない苦しみとピーターを殺したわけではないけどその証明をできない苦しみに挟まれ日々苛立ちを募らせていた。

 

 そんなある日一本の警察無線が入り、父は自宅から現場へ向かう。父親が家を出た後に無線を探知し戦闘服に着替え少し後に現場へ。

 事件現場にはマルチバースから迷い込んできたバルチャーが暴れていた。展示されている現代美術品を壊し、見にきていた人たちを襲っていたのだ。

 

 バルチャートの先頭に苦戦していると新たにポータルが開き、中からスパイダーマン2099とスパイダーウーマンが先頭に参加。 彼らはバルチャーを元いた世界に帰そうとポータルを開いてやってきたそう。

 

 スパイダー2099はウェブだけでなく鋭い爪などを駆使して戦い、スパイダーウーマンは妊娠しているにも関わらずバイクとウェブを使い縦横無尽に駆け回る。民間人も助けながらバルチャーと戦闘を繰り広げ危機を脱し勝利をおさめた。

 

 グウェンは戦闘が終わり腰を下ろし休憩していたが、彼女の背後で父が拳銃を構え逮捕しようとする。この状況を打破するためグウェンは自身がスパイダー・グウェンであることを明かす。

 グウェンは“父”として話を聞いてほしいと説得するが“警察”として規則を守り、彼女を逮捕することを選んだ。

 

 父として話をしてくれなかったことにグウェンは傷つき、スパイダーマン2099とスパイダーウーマンは彼らのチーム「スパイダーソサイエティ」に招き入れた。グウェンは父の前から姿を消すことを決意しポータルを通って別次元へ向かう。

 

 

 一方、マイルスが住んでいるアース1610。両親を交えて三者面談を行う予定のマイルス。教員室には両親が到着しているがマイルスの姿はいない。街中に現れたヴィラン「スポット」と戦っていた。 スポットは体にある「黒い穴」を使って物や人を移動させることができる。

 スポットとの戦闘に苦戦しながら父親に「今いく」とメッセージで応答。なんとかスポットの能力を利用し捕獲することに成功した。

 

 急いで三者面談に合流し進路について話をする。成績は良いものもあればそこまでのものも…。教師はマイルスの進路について「物語を感じない」と訴える。彼自身が自分の将来についてどう考えているのかが見えてこないようだ。

 

 マイルスは科学の評価が優秀でその分野に精通するニュージャージーの大学に行きたいことを話す。現在の住まいから離れ自身の好きな分野について学んでいきたいと訴えるが遠くに離れてしまうことを両親はよしとしない。

 話の途中でスポットが拘束を解き悪事を働いている現場を発見しマイルスは部屋を急いで出ていってしまう。そのタイミングでマイルスの父の無線にも連絡が入り先生と妻を残し現場へ向かう。

 

 スポットとの戦闘に戻ったマイルスはスポットが前作で倒したキングピンのもと部下で研究員であったことを知る。スポットは加速器が破壊された時に現在の能力が身についてしまったこととマイルスがキングピンの計画を邪魔したからこうなったと話す。

 姿が変わってしまい自分の家族に会うこともできなくなり人生の全てを奪われたことを恨んで、マイルスの全てを同じように奪ってやると襲いかかる。

 

 勢いよくマイルスに襲いかかったスポットはうまく力を扱いきれておらずポータルに誤って落ちてしまう。

 ポータル内で出口を探したスポットは無数にあるポータルが別次元に繋がっていると知りこれを利用してやろうと画策する。

 

 目の前からスポットが消え事件は解決したと思っているマイルス。父親が警察署長に就任するパーティーに向かうが遅れてしまい両親から外出禁止を言い渡されてしまう。

 外出禁止を不服ながらも飲み込み、自室のベッドで音楽を聴いているとマイルスを呼ぶ声が。彼の目の前にポータルから顔を出したグウェンが!

 

 再会を果たした2人は少し話、グウェンが「外に出よう」と誘うがマイルスは「外出禁止中なんだ」と断る。 だがグウェンは「スパイダーマンも外出禁止?」と問いかけスパイダーマンのスーツに着替えて街に出た。

 

 グウェンはスパイダーソサイエティに加わりポータルを使ってさまざまな次元を行き来していることを話す。近況の話をしていたがグウェンは自身の身の上について話をした。

 彼女の境遇は「どの世界でも恋人を失ってしまう」というもの。グウェンはマイルスに好意を抱いてはいるがこの運命があるせいで今より距離を詰めようとはしなかったのだ。

 

 グウェンを父親の就任パーティーに誘い会話を弾ませているとソサイエティから呼び出しの通信が入りグウェンは適当な理由をつけて任務に戻ってしまう。

 マイルスは彼女が行ってしまったことのガッカリ。リオはマイルスが楽しそうに話している姿を見て一時的に外出禁止を解き彼女の後を追うように背中を押した。マイルスはグウェンの後を追いたどり着いたのはスポットが潜伏している建物。

 

 グウェンが建物に入っていったのを確認したマイルスは透明化の能力を使いグウェンに気づかれないように後をつけた。

 部屋の中は荒れ果て壁の至る所に穴があいてしまっている。調査した結果スポットは自身の能力を増幅させるために小さな加速器を作成し自身に加速器のエネルギーを浴びせたのだ。

 

 グウェンはスポットの計画を調査するためにやってきたがマイルスと過ごすことを優先して阻止し損なったのだ。マイルスもスポットが力を増したところを確認し本気で全てを奪うつもりだと実感する。

 

 グウェンは一度ソサイエティの本拠地に戻るよう支持されポータルを起動。マイルスに別れを言わないまま帰るので名残惜しそうに街並みを見てからポータルに飛び込んだ。

 

 その後に続きマイルスも彼女が開けたポータルの中に飛び込んでしまった!

 

 ポータルに飛び込んだマイルスはどうなってしまうのか!?スポットは力を増しどんな計画でマイルスから全てを奪おうとするのか!? そして予告にあったたくさんのスパイダーマンたちに追われるようになってしまったのはなぜなのか!??

 

 

 ってな感じが半分いってないくらいのところです。

 

 マイルスは月日が経ったことで身長も伸び体も筋肉質に。グウェンも髪が伸びてよりアーティステックな見た目になっていましたね。

 ストーリーに登場しているスパイダーマンたちもどこかで見たことのあるような奴らがいっぱいいてめちゃくちゃ面白かったです!

 

 時間の都合上「字幕」ではなく「吹き替え」で鑑賞しましたが吹き替えもいいものでした。やっぱ声優陣が豪華でしたしシークレットになっていた方も最後に出ましたがまぁ有名な人が多くかなり力を入れてました!

 

 

次回作が楽しみだ!早く上映してくれぃ( ^∀^)

 前作はストーリー云々とか色々ありますが絵のタッチがアメコミ好きの私的に刺さっていた作品となっていましたが、今作はさらに絵が好みにブッ刺さっており実写や違う素材だったりレゴだったりと幅広いマルチバースが登場しました。

 

 前後編の最初なので正直そこまで大きな動きはないんじゃないか?と思っておりました。予告見る限りたくさんのスパイダーマンたちに追いかけられるのがMAXかなとか考えておりましたが、ちゃんとマルチバースを活かす+マイルスの能力についてがキーになるという面白い展開に。

 

 シーンのいろんなところに伏線は張られているんですがそれを考える余地がないほど複雑なんですよ。ポータルを使うからアース〇〇が複数出てきてそれを整理するのにね…。

 

 それがアニメだけかと思ったら実写も出る。しかもそれが映像で出てくるのではなく会話の中に実写版のことが出てくるからもっと面白さが増しているんですよ。

 

 ミゲルが今回のマルチバース騒動の原因として『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のことも口にしています。「ドクター・ストレンジの野郎が…!」みたいなことも言っており、あのマルチバースの衝突についても触れていて面白かったですね!(゚∀゚)

 

 そして『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドも登場!スパイダーマンとして活動していれば必ず訪れる「カノンイベント」のシーンで登場します。

 スパイダーマンは超人的能力を得られるけれどもそれに付随して責任を伴うわけです。いくら能力はあっても全てを救えるわけじゃないですからね。

 

 あとはやっぱ最後のシーンじゃないでしょうか!?

 

 ミゲルたちから逃げきり元のアース1610に帰ってきたマイルス。母に自身がスパイダーマンであることを打ち明けることを決意し、いざ言葉にしたけど「なにそれ!?コスプレ?」みたいな反応。

 これにはマイルスもびっくり!!父がずっと追っている相手だから知らないわけないんじゃ?とか思うけどそういうもんなのかと。

 

 すると前作で死んでしまったはずのアーロンおじさんが家にやってきます。思わず抱きついて「会いたかった」というマイルスですがアーロンがなぜ生きているんだ?ってなりますよねw

 

 で、マイルスは誘拐されサンドバッグにくくりつけらた状態に。アーロンがプラウラーであることは知っていたからそれを説明したりしたけど実はアーロンはこの世界のプラウラーではなかった!

 じゃあ誰がプラウラーなんだ?と思っているとプラウラーが登場。彼はマイルスに「お前の親父は生きているのか…」と言いマスクを外す。とそこにはマイルスと同じ顔!?

 

 そう、ミゲルたちから逃げて戻ってきたのはアース1610ではなくアース42でその世界ではプラウラー=マイルスだったわけです。

 

 ここで今作は終了ということで次回でマイルスはどうなるの?スポットとの戦いは?ってとこでしょう。ストーリー自体は結構好きではありますがミゲルの要素はもうないのかな?

 これだけのためにあれだけのスパイダーマンたちを使い捨てにするわけないし次回でも出るでしょうけど、どう使うかってところがポイントにはなりますかね。

 

 

最後に

 今作は実写が少し組み込まれていましたがシーンとしては過去作のシーンを使ったってところだけ。これといったサプライズ要素は感じませんでした。どこかに出てたりしたのかな?

 

 これだけ多くのスパイダーマンが登場したら皆さんの好みのスパイダーマンもいたんじゃないでしょうか?私はスパイダー2099も好きですがスパイダーパンクも好きであの自由なキャラクターが好き( ^ω^ )

 

 前作で登場したペニーも出てきたけどノワールとハムはいなかったので「どこだ?」と探しましたが全く分からず。最後にアース42に行ってしまったマイルスを助けるべくグウェルが仲間を集めていましたがそこには前作のみんな+今作のインディアンとパンクもいました。

 

 次回のビヨンドでは戦闘シーンに参戦してくるでしょう!

 

 今作の作風そのままに次回作も完成させて欲しいですね。今作と監督一緒ですから塩こが崩れることはないでしょうがストーリーがどうなるかってとこですね。 内容は好きですが正直そこまで感はあったので盛り上がりはどうなるんでしょうかね。

 

 マイルスvsマイルスもありそうですよね。どう組み込むかはさておきですが。来年の3月にアメリカで続編公開されるので同年内には日本公開されるんじゃないでしょうかね。 来年早く来ないかな。

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆☆★4/5