ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ “ミッション”か“仲間”か…

 

 あんなに激しいアクションをこなしてきたトム・クルーズももう60歳。還暦ですよ!!( ´∀`) 自身が出演する作品に妥協せずありとあらゆるアクションを自身でこなし、“リアル”を追い求めすぎて命綱を減らしていく男。とんだアクションバカですよ!(褒め言葉

 

 去年『トップガン マーヴェリック』がめちゃくちゃヒットして映画館にリピートする人もたくさん出てくるほど。私も鑑賞して感想を書きましたがマジでヤバかった…。

 海軍協力のもとマジの戦闘機にカメラつけて撮影。戦闘機の動きや体にかかるGによって顔が歪むのはCGではなくモノホンの地球の重力なわけです。

 

 今作は映画1本にそこまでの心血を注ぐトム・クルーズがずっと演じ続けてきた人気シリーズの1つである『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作で全2部構成らしいです。まだ楽しめるの確定ですね\\\\٩( 'ω' )و ////ヤターーー!

 

 予告の時点で今までよりも激しさを増しているのがわかりますし、制作動画を見ましたがそれを見たら作品への本気度が伝わってきて面白くないわけがないとわかるほど( ^ω^ )

 前作から約5年ぶりの最新作はどんな内容になっていて2部に分かれて何をするんでしょうかね!?

 

 さっそくいってみよ〜〜〜٩( ᐛ )و

 

 

作品情報

 アメリカの脚本家:ブルース・ゲラー制作の『スパイ大作戦』をベースにしたアメリカのアクション・スパイ映画シリーズで今作はシリーズ7作目。1996年にテレビ版から映画へと転換しシリーズとしては歴代16位の興行収入を記録している。

 

 IMFのエージェントであるイーサン・ハントがチームメイトと一緒に人類を脅かす悪の組織から世界を救う姿を描く。今作では今までで最も危険な任務に挑む中で過去にイーサンと対峙した敵との戦いが始まる。

 

 シリーズお馴染みのトム・クルーズが主人公:イーサン・ハントを演じ、今作内の印象的なアクションシーンである「バイクで崖を飛び降りる」シーンは1日に6回も飛んだとのこと。どんだけ飛んどんねん( ^∀^)ww

 

 共演者には『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカの恋人であるペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルやIMFのチームメイトでお馴染みのベンジー役にサイモン・ペッグ、ルーサー役にヴィング・レイムスが出演。

 メインの敵であるガブリエル役をドラマ、映画で多くの作品に出演してきたイーサイ・モラレスが演じ、他にも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のポム・クレメンティエフや本シリーズの過去作に出演しているヴァネッサ・カービーなども出演する。

 

 監督は2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』、2018年の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で兼製作を務めたクリストファー・マッカリーが続投する。

 

 シリーズ内で初めての2部作品となる今作はトム・クルーズの新たなリアルアクション作品とシリーズの新しいストーリーに期待が膨らみます。

 今回はどんな困難がイーサンたちに襲いかかるのか!?そして敵の目的と次回作にどう繋がるのか!!?

 

 

あらすじ

 IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。

 

 しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。

 やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知る。

 

 その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンに、史上最大の決断が迫る—


www.youtube.com

※引用元:公式HPより

 

 

キャラクター<俳優名

イーサン・ハント<トム・クルーズ

スパイ組織IMFに所属する工作員。これまでにいくつもの不可能と言われてきたミッションを完遂してきたが、今作でそれが本当に“善”なのかと問われる。今回待ち受ける運命とは!?

 

グレース<ヘイリー・アトウェル

イーサンと共闘する今作のヒロイン。予告編ではイーサンと手錠に繋がれたままの状態でカーチェイスを繰り広げている。IMFにとってどのような影響を与えるのかにも注目!

 

ベンジー・ダン<サイモン・ペッグ

お茶目でドジだが憎めないキャラクターでもともとバックオフィスからイーサンを手助けしていた。コンピューターやガジェットなどの機械系に強く『ミッション:インポッシブル3』から登場してからお馴染みのキャラクターの1人。

 

ルーサー・スティッケル<ヴィング・レイムス

『ミッション:インポッシブル』シリーズの全作に登場するイーサンの長年の友人。ベンジーと同じくコンピューターに詳しく優秀なハッカーとしてイーサンをサポートする。「裏切り」が当たり前であるスパイの世界の中でも信頼できる存在。

 

ガブリエル<イーサイ・モラレス

イーサンの前に立ちはだかる今作の悪役。さまざまな手を使いイーサンたちを追い詰めていく。

 

パリス<ポム・クレメンティエフ

冷酷無慈悲で金髪ショートカットが特徴的なフランスの暗殺者。顔には独特なメイクをしておりイーサンとグレースを狙う。

 

イルサ・ファウスト<レベッカ・ファーガソン

『ミッション:インポッシブル/ローグネイション』で初登場しMI6の女スパイとして活動していた。前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではイーサンと対立する一幕も。

 

ホワイト・ウィドウ<ヴァネッサ・カービー

前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で登場した闇市場で武器を販売する仲介人。表舞台では慈善事業家として活動しているが裏社会側ではかなりの大物で多くの謎に包まれている。

 

ユージーン・キットリッジ<ヘンリー・ツェニー

1996年に公開されたシリーズ1作目以来、26年ぶりに再登場するキャラクターでCIA所属のIMF監督官。イーサンに対して「過去からは逃れられない。このミッションで全てを失う」と忠告する。

 

 

感想

イーサンがIMFの一員となるきっかけと最新技術が行く手を阻む大人気シリーズ最新作!上映時間が3時間近くの長尺だったけど数々のド派手アクションに目が釘付け、手に汗握って時間を忘れて楽しめました!!( ^ω^ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいたいこんな感じ…

 海面に氷の張った海域で潜航する潜水艦「セヴァストポリ」。艦内には最新IT技術を搭載しておりそのメイン基盤は2名の職員が保管する2つの鍵を組み合わせることで管理をしていた。

 

 この技術を使い潜水艦のステルス機能をテストしていた。レーダーを見張る乗組員が敵艦が映ったことを発見し緊張が走る。ステルス機能があるはずだが敵艦から魚雷が発射され本艦に向かって来る!

 こちらも魚雷を発射し応戦。敵の魚雷が接近し舵を切り被害を最小限にしようと館長が命令する。魚雷が着弾するまで「3・2・1!」……。あれっ?レーダーから魚雷が消えた?

 

 艦長は「幻だ」と言い機械の不具合じゃないかと警戒態勢を解除。自分たちが放った魚雷を切るよう命令し担当者が停止スイッチを押下する。

 しかし発射された魚雷は停止せず進路を変えセヴァストポリ号に向かって来るではないか!!何度停止スイッチを押しても魚雷は止まらず潜水艦は沈没。乗組員は皆息を引き取ってしまった。

 

 

 場所は変わりオランダのアムステルダム。運び屋の青年から任務に関する資料を受け取ったイーサンはある場所を開くための鍵を『ローグ・ネイション』から登場したイルサから奪取を計画。

 イルサは現在お尋ね者になっていて懸賞金もかけられているので周りには賞金目当ての敵も動いていた。

 

 イーサンはアラビア砂漠で賞金稼ぎの行く先を尾行しイルサの根城を発見。双眼鏡が反射した光でイーサンが来たことをイルサは気づく。

 尾行した賞金稼ぎに気付かれたイーサンは馬に乗りイルサの方へ逃げる。イルサはイーサンを追いかける賞金稼ぎを援護射撃で倒していき追手を全員倒すことができた。イーサンはイルサが死んだように見せかけるため現場に手を加え彼女に逃げるように指示をする。

 

 イーサンが任務を終えた後アメリカ情報局の長官らトップの人間たちが集まり今回の原因である俗称「エンティティ(それ)」について話していた。ことの発端となったAI技術は反抗期を迎えた子供のように指揮官である人間の命令を無視しエンティティ自身の考えで行動しているという。

 いわゆるAIの反乱になるのだがロボットが襲って来るなどではなくデータの改竄や入手が好き放題となり他国に秘密情報が流れてしまう可能性もある。そのことをきっかけに同盟国同士も信頼関係を無くしてしまい戦争の引き金になりかねない状況のためアメリカはイーサンに鍵の奪取をさせいち早く行動しようとしていた。

 

 その話し合いをしているところへIMF元理事のキトリッジが参加。現在鍵の奪取をさせていると他のメンバーに説明しているとキトリッジと一緒にやってきた部下がカバンからガスマスクを取り出しキトリッジにだけ渡した。

 キトリッジは部下がマスクをつけているのを見て急いで装着。すると催眠ガスの入ったボールを部屋に撒きマスクをしていない人たちを眠らせてしまった。

 

 ガスボールを撒いた部下は実は変装したイーサンだったのだ!!(゚∀゚)

 

 今回の任務で奪取した鍵の目的を知ったイーサンはキトリッジに鍵を渡してはならないと判断しキトリッジに変装してその場を脱出した。

 

 イーサンは仲間のルーサーとベンジーと合流し仲介人の人物に鍵を売買し誰が買い手なのかと鍵自体がなんの鍵なのかを追求しようと考えた。空港で計画を実行するとCIAのエージェントがイーサン確保のためパトロールをしており監視カメラでイーサンの顔を認証し逮捕しようと躍起になっている。

 ルーサーがカメラにダミーを流してCIAの捜査を妨害しているとベンジーが不審な荷物を検知し「爆弾じゃないか!?行ってくる!」とルーサーに荷物までのガイドを依頼しダッシュ٩( 'ω' )و

 

 ベンジーはルーサーのガイドで荷物を見つけ中身を確認すると放射線マークが!核爆弾だ!と言ったベンジーは他の荷物から使えそうなものを見つけ爆弾の解除を始める。ルーサーはベンジーのサポートをしつつイーサンに爆弾のことがバレないようにサポートを続けていた。

 イーサンは仲介人の男を発見し後を追っていると途中で仲介人が持っていた鍵の反応が消えたことに気付いた。周りを確認すると1人の女性が鍵をくすねたのが分かり、イーサンは彼女・グレースに接触する。

 

 イーサンはグレースに鍵を戻すよう頼み協力してもらうことに。CIAの追手を巻きながら仲介人の男に接触したが男は何者かに殺された後だった。イーサンはグレースを連れて追手から逃げようとしているときルーサーから通信で爆弾のことを告げられる。

 解除するための問題を解いて爆弾を確認したが中身は空っぽでフェイクであることが判明。グレースはイーサンが爆弾解除に夢中になっている隙に鍵を取って飛行機に乗り逃亡した。イーサンたちもそれぞれバラバラに空港から逃げローマ行きの飛行機乗ったグレースを追うことに。

 

 

 場所はローマに変わり、現地に着いたグレースは警察に捕まっていた。目的や偽造したパスポートについて聞かれていると彼女の弁護士が到着したとのこと。弁護士が待っている部屋に到着したグレースは弁護士がイーサンであることを知った。

 弁護士に扮装してやってきたイーサンだったが現場に追手がきていたことをグレースから聞き部屋を出ることに。

 

 グレースはセクハラされたと嘘を付きイーサンの元を逃走。警察車両を盗んで逃亡した。イーサンはグレースの後を警察のバイクを使って追いかける。

 

 グレースを追いかけているとガブリエルが雇った殺し屋・パリスがグレースの車両に突っ込んできていく手を阻んできた。イーサンとグレースの背後にはCIAの追手が追いつき挟み撃ちの状態。

 CIAから手錠をするように渡されたイーサンは自分とグレースを手錠で繋ぎ彼女が逃げられないようにした。

 

 正面にいるパリスは現地の警官をやっつけイーサンたち目がけて発砲してきた。CIAが応戦している隙にイーサンとグレースは手錠で繋がったまま車両で逃走。パリスとCIAも彼らの後を追いかけた。

 

 激しいカーチェイスを繰り広げなんとかパリスとCIAから逃れることができたイーサンとグレースだったがグレースは手錠を外しイーサンを出し抜いて逃走してしまった。彼女に逃げられたイーサンは現場にやってきたベンジーの車に乗り逃げることに成功。車両にはルーサーと冒頭で逃したイルサが乗っていた。

 

 ひと段落して次の計画について話し合いをするイーサンたち。空港で起きた爆弾事件のことを整理するとエンティティがベンジーたちを試したことやこうして集められたことに気付き、イーサンは単独で任務を続けると言い出した。

 単身になることこそ相手の思う壺だと周りは説得しグレースに鍵を盗むよう指示を出した黒幕に接近することに。

 

 グレースに鍵を盗んでくるように依頼したのは武器の仲介などの闇商売をしているホワイトウィドウだった。

 グレースが盗んだ鍵を引き渡す現場にやってきたイーサンたちはホワイト・ウィドウ、グレース、ガブリエルと再会。イーサンがIMFのメンバーになるきっかけとなったガブリエルを前に過去がフラッシュバックする。

 

 ガブリエルはエンティティと手を組み鍵を手に入れようとしていた。ガブリエルに鍵を渡してはいけないとウィドウを説得するがイーサンの言葉には耳を貸そうとせず取引の詳細を話す。

 グレースは鍵を渡すまいとウィドウの部下のジャケットに忍ばせたりしイーサンとアイコンタクトで場所を教えた。ガブリエルはその場を立ち去り、イーサンはイルサとタイミングを合わせてウィドウの部下を鎮圧。

 

 イーサンが戦っている隙に逃げたグレースとガブリエルの後を追う。イーサンはベンジーからの通信でグレースを追いかけ、イーサンの後をCIAエージェントが追いかける。途中でエンティティがベンジーの通信をジャックしベンジーを真似て嘘のルートをイーサンに教える。

 通信機器がエンティティに侵されてしまったためルーサーとベンジーは機材を破壊し、ベンジーは船でイーサンの元へと向かう。

 

 イーサンはエンティティの声真似に騙されパリスと部下に挟み撃ちされる。なんとかその場を切り抜けグレースの元へと急ぐ。

 

 グレースはガブリエルに先回りされ、ナイフを使って戦うが太刀打ちできず。その場にイルサが助太刀に入るがグレースが使っていたナイフで胸を刺されてしまう。 現場にたどり着いたイーサンだったがイルサはもう息をしておらず亡くなってしまった。

 

 イルサが亡くなったことに責任を感じたグレースは「自分にできることをしたい」とイーサンたちに協力することに。作戦はグレースがホワイト・ウィドウに変装し取引現場で鍵を受け取るというもの。 イーサンも別ルートで参戦することを約束し、ウィドウと部下のマスク作成を開始する。

 

 しかしエンティティの妨害でマスクを製造することができなくなってしまい、グレース分しか用意ができないため先に単身で乗り込むことに。イーサンは取引現場のオリエント急行に途中で乗り込もうと計画した。

 

 今までと違いAIが相手で思考を読まれまくりなかなか苦しい状況のイーサンたちは最新技術なしにどう立ち向かうのか?!今回取引される2つの鍵が一体なんのためのものなのかを知ることができるのか!?

 

 ってな感じです。エンティティがイーサンたちを学習して先を読まれているので今までの力が出しきれていないのがなんとも言えませんが、それでも負けずに食らい続けるイーサンはやっぱかっこいい!

 アクションもメイキング見て実際に飛んだとか知っているとハラハラドキドキが増してやっぱこの作品にハズレはないと再確認できるようなアクションでした!

 

 

長尺だけどそこまで長く感じなかった。もはや感覚麻痺( ^∀^)

 アクション映画の代表格として君臨してきた『ミッション:インポッシブル』シリーズですがトム・クルーズももう60歳ですか…。還暦でこんな激しいアクションをまだ生身でやっているのがマジですごい!

 陸だけでなく空も海も関係なく任務をこなしてきた彼ですが次世代がもう出てきてもいいんじゃないかな?

 

 今作は最新のIT技術が使えなくなるので少しアナログに戻って任務を遂行していく内容なのですが、AIが人間と組んで世界に脅威をもたらすってのは割と新しいのかなと。ほとんどの場合 AIを搭載したロボットが反乱をするイメージが強くって「人間vsAI」がオーソドックスなのかなって。

 

 序盤のアクションは銃撃戦を繰り広げた砂漠から始まり接近の肉弾戦や空の滑空、バイク・カーアクションとさまざまな種類がドカドカ入っておりそりゃ胸熱でございました。

 エンティティの影響で最新機器はことごとく妨害されてしまうため車のカーナビなんか使えるわけないからアナログ車になるわけですが今回採用されたのが「FIAT(フィアット)500」。

 

 小さくて可愛らしい姿からは想像できない馬力を発揮する車でルパン三世の愛車としても知られているのではないでしょうか?今まで最新の車種を乗りこなしていたイーサンですが急にアナログ化すると適用できるのに少し苦戦。

 ボタンを押し間違えてワイパーが動いてしまったりと笑えるシーンが登場します。イーサンも慣れていないんだと言ってしまうくらいアナログはやりにくい様子です。

 

 追ってくるパリスは大型装甲車で周りのものを破壊しながら突っ込んでくるからめちゃくちゃ迫力あるんです。荒すぎてエンジンがかかるのに苦戦しているときなんかはグレースがフィアットを運転してずっとスピンしているんですよwwここもめちゃくちゃ面白い!彼女は「わかった!運転できる!」と言って運転しているけどずっとスピンしているしその場を離れずパリスの周りを回ってもはや煽り運転。

 

 ここのすごいところってカーアクションを手錠しながらこなしているんですよね。しかも手錠がかかっている場所が悪くてイーサンはどう頑張っても片手でしか運転ができないっていうハンデ付き。

 それでも警察たちの包囲網を潜り抜けて撒いちゃいっていうね。序盤からすごい激しい内容だからこの後これよりすげーのが出てくるのか?って思っちゃうくらい。

 

 そして今作のクライマックスであるオリエント急行で取引をする場面。ここでもエンティティの力が発揮されイーサンが潜入できないようにブレーキ壊したりと邪魔をしてきます。

 

 最初はカーブで減速した時にバイクで乗り移ろうと計画していたのがエンティティに計算されす失敗。急遽変更してベンジーのガイドでたどり着いたのが崖から落ちてパラシュートで列車に乗り移るっていうね。

 このシーンでベンジーがめっちゃ意地悪なんですよね。イーサンは次のカーブ場所に行くもんだと思っていたらまさかの崖からジャンプだったっていう。イーサンが「道合ってる?全然下り坂にならないんだけど!」って言ってるのはめっちゃ笑っちゃいましたねww いやっ気づいてぇ(゚ω゚)

 

 イーサンも降下ポイントにきて腹を括ってジャンプ。ただ飛び降りたんじゃなくてバイクで加速してからバイクを手放しパラシュートを開くっていう荒技。このシーンはトム本人が飛んでいるし空撮のためにドローンと自作のパラシュートで撮り逃さないように撮影。

 しかも日に1回だけでなく5,6回飛んで撮影していてパラシュートも通常より小さめのスピードフライングなので撮るのも一苦労。メイキングで1点ほど悔やまれていたのは「バイクが落ちてしまったこと。それ以外は完璧!」だそうですw 海外らしい表現の仕方ですね!

 

 でかっこよく車両の上に着地!かと思ったらグレースが敵に見つかってピンチになっているところに突っ込んでくるっていう登場の仕方。窓突き破って登場した時はビックリしました。なかなかイーサン出てこねえとか思ったら登場したんでw

 スピードフライングって車と同じくらいの速度出るからそれで突っ込んだって考えたら怖すぎでしょ。

 

 これだけたくさんのアクションとストーリーをギュッと詰めようとしたらこれくらいの尺にはなっちゃいますよね。2部作に分けたとしてもボリューム出る内容だなとは思います。

 今回は思ったよりも長く感じなかったので楽しくて時間を忘れられたのかな。それか最近の長尺作品たちに毒されて長く感じなくなってしまったのかもしれません(・Д・)体内時計ぶっ壊れ。

 

 ところどころ「その必要ある!?」みたいなところはあるけどそんな細かいこと気にしてられないですよね。そこまで気になる人はそもそも映画向いてないし、純粋に楽しみましょ!てか楽しめます!!

 

 

最後に

 今回悔やまれるのはトムの来日イベントなんかがないことかな。もともと予定されていたけど今問題になっているストライキの関係で中止になったのでそれは残念。

 これまでビデオが普及された際もストライキを起こして俳優に印税の支払いをさせることに成功しているわけなんですが、時代の進歩によって登場した動画配信サービスに関する印税です。

 

 ぶっちゃけ俳優陣にも受け取る権利はありますよね!しかも映像技術の進歩で顔だけスキャンしてポイ捨てとかほんと何様だよ!って感じです。こんなことしてたらいい作品なんて作られないし業界の今後にも大きく影響してくるところだからちゃんと戦ってほしい。

 

 上映時にはマッカリー監督とトムの特別コメントが流れましたが今起きていることを知っててあれ見るとほんと泣けてくるわ。頑張ってください\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 そして次回は海底に沈む潜水艦へと向かうわけですが『ミッション:インポッシブル』の潜水はマジでハラハラするんですよね。どんなふうにエンティティとガブリエルが妨害してくるのかってのも気になるしCIA側の動きもどうなるのか気になりますよね。

 ただ公開予定は出ているものの上記の問題が解決しきらないと公開延期になっちゃう可能性もあるのでそこは心配ですね。

 

 最新技術なしにトムがどう立ち向かうのか、最終的にどう決着がつくのかが気になりますね。楽しみにしておきます!!

 

 ってなわけでまた次回 ´ω`)ノアリャシタ

 評価 ☆☆☆☆★4/5