ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

2023年公開映画『ゴーヤのベスト10』

 

 当ブログに足を運んでいただいているみなさんこんにちは!ヌシのゴーヤです( ^ω^ )

 

 今年1年もさまざまな作品を見てまいりましたがプライベートの影響でなかなか投稿できない月があったりとドタバタしておりました。

 みなさんはどんな1年間を過ごされましたか?充実した方もいれば、「あれやってないなぁ」などのやり残しをしてしまった人もいるかもしれません。

 

 私自身は来年の目標に向かって勉強しないといけないため趣味で見ている映画もその勉強を頑張らないと時間が取りにくくなりそうで、今のうちから「大変な1年になりそうだな_:(´ཀ`」 ∠):」と少し億劫になってます。

 

 それはさておき今回も2023年に見た作品たちの総括をしていこうと思います!私自身のランキングなので明らかに好みで影響されてしまってますw 見てくださった人の中には趣味が合わない方もいるかもしれませんが「そういう感性もあるのか(゚∀゚)」と許容してあげてください笑

 

 2023年で鑑賞した作品は全部で53本でした!去年より数本増えたかな。話題作や製作陣の自伝作など色々見たなぁ( ´∀`) こういう映画ブログを書いてる方はもっと見ているんでしょうね!すごっ( ゚д゚)

 では2023年のゴーヤ的ベスト10はこちら!!↓

 

2023年ゴーヤのベスト10

1.ジョン・ウィック:コンセクエンス

2.aftersun/アフターサン

3.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

4.翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜

5.ミッション・インポッシブル デッドレコニング Part ONE

6.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3

7.TAR/ター

8.ザ・フラッシュ

9.ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

10.ロストケア

 

1位:ジョン・ウィック:コンセクエンス

 私個人としてはジョン・ウィックの最新作で最後でもあったこれが一番良かったかなと。ずっとアクションシーンが続いていたので飽きる気がしませんでした!人によっては「ずっと戦闘ばっかかよ。恋愛要素とかそういうのないんか!?」と思われるかもしれませんが、そういう展開が映画作品としては多いと感じているのでずっと戦闘の方が新鮮味はありました。

 

 この上映で残念ながら本編は終わって今度はスピンオフ作が始まるようですがキアヌのあの戦闘はしばらくおあずけなのかな…。バレリーナの中身もどんな感じになるかわからないので早く予告出て欲しいですね!

 

2位:aftersun/アフターサン

 仲睦まじい親子の旅行を描いた作品で主人公の少女が大人になって当時を振り返るというもの。子供の時だとわからなかった父親の心情や旅行の裏側で起こっていたことを描いていましたが、内容は割と重めのものになっていました。

 人間の心なんかを描いたらすごくいいものを作るA24の作品で監督は長編映画初挑戦ながら数々の映画祭で話題となり、公開前から話題になっていました。

 

 ただそこまで前面的にピックアップされている印象はなかったため日本ではそこまでだったんじゃないかな?私の周りで知ってたり見た方がいなかったのですが、作品自体は心打たれるし考えさせられるものなのでぜひ見て欲しい一作です。

 

3位:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

 近年増えてきている“マルチバース”を題材にした作品で『スイス・アーミー・マン』で知られるダニエル兄弟の新作でした。ポスターにも書かれていましたが一言で「カオス」と言われるほどイカれた作品でした。

 いわゆるパラレルワールドに意識を飛ばして戦うという面白い設定でさまざまな能力を持った自分で戦うといった大胆さもありゴールデン・グローブ賞を受賞していました。

 

 ぶっちゃけ1回じゃ全部理解しきれないと思うので気になっている方は普段見れないジャンルを楽しむことができるんじゃないでしょうか!?

 

4位:翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜

 前作で関東圏内のご当地論争を持ち出して面白おかしく描いた問題作の続編で、誰もが「続編なんかやるわけないだろ!」と思っていたんじゃないでしょうか!?私も一作で完結して終わるだろうと思っていましたし、続編が出てまさか関西進出してくるなんて想像できるわけないじゃないですか!

 1作目よりもイジリやパクリ?オマージュ?が進化してほぼ黒のグレーを攻めてきてます!しかも関西を舞台にしているから芸人も多数出演してて笑いっぱなしでした。

 

 1作目を見なくても楽しめるけどやっぱ1,2作両方をこの年末休みで見てください(^-^)

 

5位:ミッション・インポッシブル デッドレコニング Part ONE

 アクションを全て自身でこなすことで知られるトム・クルーズの人気シリーズでたくさんのファンが待ち望んでいたことでしょう!メイキングもYouTubeで公開されてトムが陸や空を駆け巡るシーンを見て公開を今か今かと待ち望んでました。

 ストーリーは「これからだな」という内容なんだけどアクションはしっかり盛り込まれていて満足できました。次回作でどう動いていくのかが気になりますね。

 

 過去作をAmazon Primeで見ることできるんで一気見して復習するのもいいかもしれませんね。

 

6位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3

 私がMARVELシリーズの中で最も好きな作品で、頭のイかれたチームが宇宙の危機を救うアクション作品。この作品でシリーズはいったん終わってしまい残念がる方も多いことでしょう。正直悲しいですよね( ;∀;)

 これから公開されてくる作中に登場したりすることはあるかもしれませんが単独の作品としてはなくなったのでこれに変わる新しいのが出て欲しいです。

 

 2024年に公開される『デッドプール3』が楽しみなのでこっちで無くなったショックを緩和しようと思います。

 

7位:TAR/ター

 音楽業界で多くの成功を収めた女性指揮者を描いたドラマ作品。順風満帆に仕事をこなし順調に成功を築きあげてきたが“権力”に飲まれていってしまう「人間」に衝撃を受けました。

 アカデミー賞6部門にノミネートされたりと注目を浴びていて、監督のトッド・フィールドはこの作品が16年ぶりの新作ということでびっくりさせられました!

 

 これだけ年月が経っているにも関わらず結果を出しているのすごいですよね。その時期にあった作り方や見せ方なんかもありますが、技術の衰えを感じませないのがすごいです!

 

8位:ザ・フラッシュ

 MARVELシリーズと対をなすDCシリーズのヒーロー映画作品。やっとマルチバース設定を盛り込んだ作品の公開ということで私は「待ってました!」と期待していました。2人のフラッシュで悪に立ち向かう姿はどこか少し昔の作品感があって面白い作られ方をしていました。

 「過去に戻る」という設定だったのでそういった昔感を出して調和されてて上手くまとめられていました。

 

 MARVELに比べると公開間隔が広がってしまうので次の作品のクオリティに期待しています!

 

9位:ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

 めちゃくちゃ王道のRPG設定をそのまま実写に盛り込んでいて、変にいじっていなかったから誰でも見やすくなっていました。特殊な設定などの全然入っていないのでストーリーもわかりやすいし、登場キャラクターの性格なんかもわかりやすいから年齢関係なく見やすいです。

 ただ進行が予想しやすくなってしまうというネックがあるものの娯楽として見る分にはシンプルに楽しめます!

 

10位:ロストケア

 現代の介護現場を舞台に起きた殺人事件を深掘りしていく作品。ストーリーが進むにつれ加害者の過去が見えてきて、“私たちが生きる現代の介護事情”に共通する点が出てくるのでただの殺人ミステリーではないというのが得点高いです。

 ミステリー作品ってトリックとかが予想できない内容であればあるほど楽しいものですが動機が「加害者の立場に立ったら私たちも同じようにしてしまうかもしれない」と思うほど。

 

 結構考えさせられる作品だったと思ったのでこれから親を介護することになるかもしれない世代の方には1度見て欲しいと感じました(´ω`)

 

 

2023年はこんな年だった

 今年見た映画作品は「これからどうなっていくんだろう!?」という印象。これから続編が決まっているものやあらかじめ何作かに分けて公開されることが決まっている作品の多い印象を持ったのと、ハリウッドが俳優陣への報酬支払いをめぐっていざこざがあったのでその両面を見てこれからどうなるんだろう!?って感じです。

 

 コロナウイルスが世界に広がって外に出られなくなったことがよりサブスクの需要を高めました。ここ数年で一気に登録する人が増えて出演者への支払いがあやふやになっていました。

 昔VHS、いわゆるビデオテープが普及した際にも俳優たちが抗議してビデオがレンタルされても報酬を得ることができるように変わりました。

 

 その時代がまたやってきたということです。しまいには3Dモデルをとって今後本人の出演をしなくてもいいようにしようとしたりしてタチが悪くなっています。こんなことしたらこれから輝くであろう未来のスターも生まれることがなくなってしまいますからね。

 ストライキ自体はもう解除されていますがどういった条件を提示してくるかによってまたストが起こったりしますからまだ目を光らせておかないといけません。

 

 AIやCGの技術が向上して見ている側からすれば“綺麗”で“繊細”な表現ができて満足度が高くなるので、観客側はこういった問題に気づきにくいんですよね。

 

 あと「映画館で映画じゃないものを見る」のが増えていると感じました。アーティストのライブとか相撲とかね。相撲の予告が流れてきた時にはシンプルに「なんで!?(・Д・)」って思いましたもん。歌舞伎とかもありましたがまぁまだ理解できるじゃないですか…。だが相撲はわからんかったw

 

 映画業界も生き残りをかけてさまざまな挑戦をしているんでしょうね。わざわざ映画館に足を運ぶことも減っているわけですからいろんなことに手を伸ばして変えていくしかないです。

 

 今後どうなっていくのか見ていきましょう( ^∀^)

 

 

最後に

 相変わらず邦画の鑑賞が少ないんですが来年はもうちょっと邦画に首を突っ込んでみようかなと思っています。今の段階で洋画は見たいものがたくさんあるのですが、邦画はまだまとまっていないので今から調べてみようかと。

 

 まず邦画で見たいのは『ゴールデンカムイ』ですね。漫画も読んでいましたがあの作品が実写化してくれるとは。監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保監督なので戦闘シーンは大丈夫でしょうが、時折出てくるギャグとかの笑えるところを再現できるかですよ。

 白石のおしっこかけるところはちゃんと出してくれるんですよね?そういうシーンがないとゴールデンカムイとしてはダメじゃないかな。 予告見る限りだとシーンの移り変わりがかなり早そうなイメージなのでどうまとめてくるかってところですね。

 

 2024年前半も注目作品が多く出てきそうなので来年の年末はもっと濃ゆいベスト10にできればなと思ってます。なので今年よりもより多く作品を見れるようにしよう( ^ω^ )

 

 ってなわけで今年も1年ありがとうございました!

 来年も記事書いていきますのでよろしくお願いします!また次回 ´ω`)ノアリャシタ