- 作品情報
- キャラクター<俳優名>
- ハーレイ・クイン<マーゴット・ロビー>
- ロバート・デュボア/ブラッドスポート<イドリス・エルバ>
- ナナウエ/キングシャーク<シルヴェスター・スタローン>
- アブナー・クリル/ポルカドットマン<デヴィッド・ダストマルチャン>
- クレオ・カゾ/ラット・キャッチャー2<ダニエラ・メルシオール>
- クリストファー・スミス/ピースメイカー<ジョン・シナ>
- リック・フラッグ大佐<ジョエル・キナマン>
- ブライアン・ダーリン/サバント<マイケル・ルーカー>
- ジョージ・ハークネス/キャプテン・ブーメラン<ジョイ・コートニー>
- ガイウス・グリーヴス/シンカー<ピーター・カパルディ>
- アマンダ・ウォラー<ヴィオラ・デイヴィス>
- あらすじ
- 感想
- 最後に
帰ってきたなぁ。この問題児まみれ作品が。減刑を条件に無理なミッションをやらせる斜め上設定の作品。DCくらいだよなぁ。ヴィランこんなにピックするのって。マーベルはヴェノムくらい?
でもならず者は私の大好物なのでこの作品も好きなのですが、前作は結構良し悪しが分かれてしまい、今回に期待したいところです。前作と監督が変わっていますしぶっちゃけたこと言うと今回は外れないんじゃないかと思っているんです。なぜなら監督がジェームズ・ガンだから!!( *`ω´)
マーベルのならず者『ガーディアンズ』やってる人ですからDCでもいけると思っています。前作監督を務めたデヴィッド・エアーはハーレイ・クインの華麗なる覚醒も製作しましたがあれはもうちょっと頑張って欲しかったかなと思っていたので……。
まぁ気を取り直していってみよ〜〜〜〜!٩( ᐛ )و
作品情報
DCコミックスの悪者ばかりで結成されたクソやばい集団。刑期の減刑を条件に普通ではこなせないミッションに挑む。自身の命より早くシャバに出たい14人が島国で行われている人類脅威のプロジェクトを阻止するために動く。
前作『スーサイド・スクワッド』の直接の続編ではなく新しく編成・構築された『新スーサイド・スクワッド』的な。
※引用:THE RIVER
今作で監督を務めるジェームズ・ガンは「マーベル」と「DC」の両方で作品を手がけた。次に公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』で最後になるかもとコメントしている。
ルールを取っ払いユーモア溢れる作品センスが評価されている監督でDCのクソやばい奴らをどう使うのかとても楽しみです!!(゚∀゚)
キャラクター<俳優名>
ハーレイ・クイン<マーゴット・ロビー>
クレイジーで予測不能な“悪カワ”。持ち前の頭脳を活かし、ダイナミックでアクロバットな戦いを得意とする。目立ちたがり&自由すぎる行動で、鉄仮面アマンダ・ウォラーーのしかめ面をさらに曇らせる。現在、彼氏募集中。
ロバート・デュボア/ブラッドスポート<イドリス・エルバ>
スーパーマンを半殺しにした罪で服役中の、世界最強のスナイパー。身の回りのものすべてを凶器にする超一流の刺客であり、人生を特訓に捧げてきた彼に、死角はないのかのように思えた。しかし……
ナナウエ/キングシャーク<シルヴェスター・スタローン>
実験の失敗作?半分サメで半分人間。常に食べることしか頭にない、子供のようなピュアな心を持つ。なんでも誰でも美味しそうにむしゃむしゃと食べる姿は、どこか愛らしい。
アブナー・クリル/ポルカドットマン<デヴィッド・ダストマルチャン>
虹色の吹き出物のようなスーツを身にまとい、ボソボソしゃべる。極彩色の水玉を放ち敵をすべてチーズに変えてしまう、最強の陰キャ。刑務所でも厳重注意の特別扱いを受ける、とんでもない危険人物だ。
クレオ・カゾ/ラット・キャッチャー2<ダニエラ・メルシオール>
女子あるあるなのか、すぐうたた寝するうえに、眠りの深さもハンパではない。彼女にとって大切なのはすべてを教えてくれた父、そしてキュートなネズミの相棒・“セバスチャン”。
クリストファー・スミス/ピースメイカー<ジョン・シナ>
筋骨隆々のマッチョボディをほっコル世界有数の射撃の名手。ブラッドスポートにだけは負けたくない。またその名に恥じず、常に平和を保つという大義名分で「平和のための暴力」を振るう。
リック・フラッグ大佐<ジョエル・キナマン>
ミッションを成功に導くため、”スーサイド・スクワッド”を監督するエリート軍人。やりたい放題な悪党たちが原因で、危険にさらされ続ける。チームで唯一まともな存在?
ブライアン・ダーリン/サバント<マイケル・ルーカー>
経験豊富な接近戦の達人。驚くほどロングストレートな白髪に、体中を覆う無数の傷跡。刑務所の退屈な日々を抜け出すため、スクワッドの一員として嫌々参加。
ジョージ・ハークネス/キャプテン・ブーメラン<ジョイ・コートニー>
ハンサムで無鉄砲。その名の通り武器のブーメランで相手を切り刻む。公表できないような悪行の数々で今回も見事メンバーに選ばれ、悪魔のように舞い戻ってきた。ハーレイ・クインとは大の仲良し。
ガイウス・グリーヴス/シンカー<ピーター・カパルディ>
頭から謎の機械が無数に飛び出した、奇妙な実験好きの天才科学者。その実験が世界に及ぼす結果に関してはそう、一切考えていない。政府の“極秘ミッション”の鍵を握る。
アマンダ・ウォラー<ヴィオラ・デイヴィス>
世界一危険な刑務所からメンバーを抜擢し”スーサイド・スクワッド”を結成した、冷酷で無慈悲な政府の司令塔。目的のためならどんな手段もいとわない。彼女に目をつけられたら最後“死”あるのみ。
※引用元:公式HPより
あらすじ
政府に招集されたのは、全員終身刑の愛すべきクソやばい14人の悪党たち——サメ人間・悪カワ・武器オタ・筋肉野郎・水玉の陰キャ・ほか多数!人類最大の脅威、極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう!?
たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない、成功率0%のデス・ミッションがいま開幕する!
(引用元:WB公式)
感想
前作よりやりたい放題!やっぱジェームズ・ガンが好きだ!!
めちゃくちゃな死に方しとる( ゚д゚)
総勢14人の悪党たちが独裁国家が秘密裡に進めている「スターフィッシュ計画」を阻止するためにぶつかり合いながらも力を合わせて敵に挑む。キャラそれぞれの個性がひかり力を発揮するのもいれば、容赦無く殺されていく奴もいたり。
曲や戦闘、キャラ同士の会話のノリなんかもかなり良くてとても楽しい作品に仕上がっていましたが、前作よりかなり描写が激しくなっておりR15でいいものかと思ってしまうほどでした。物語の流れはところどころで時間軸が切り替わる形で進んでいきますが表現に少しくどさがあったので好き嫌いがかなり分かれそうな気がします( ´Д`)
冒頭でマイケル・ルーカー演じるサバントが招集され前作からいるハーレイとブーメランたちがいる部隊で島に潜入。いつ誰が死ぬのかわからないってHPに書いてあったんでどこでどのくらい死ぬのかと思ったらサバントの部隊が上陸早々にほぼ死亡。サバントなんて戦意喪失で敵前逃亡して頭部内の爆弾でボーーン٩( ᐛ )و『マジかっ!!』って心の中で叫びましたよ。
実は部隊は2つに分かれていてお互いが上陸していることは知らされていない状態。終身刑の囚人だからかアマンダもやること容赦ないなと思いましたね。序盤からかなり死んじゃったし全部肉が飛び散ったり燃えたりしてたし。私は描写は慣れっこでしたが前作見た人でも苦手なくらいじゃないかなってレベル。
前半部分に殺戮が集中していて後半にちょっと追加されていく感じでまさかあいつが死ぬなんて思っていなかったですわ( ゚д゚)こんなことってあるかよ!!
個性が強すぎるキャラたち
スーサイド・スクワッドに入る奴らはとにかく頭がおかしくて何かしらの能力があるのが特徴です。が今回かぶっているやつがいるんです。公式HPでは書き方が少し変えてありますが「ブラッドスポート」と「ピースメイカー」って2人共銃に長けているとのこと。
予告見た時にHPでこの情報見た時に違和感を覚えたんですよね。これだけいろんな能力が出てくるアメコミシリーズものでかぶるのってそんなにないんですよね。しかも2時間いくかどうかの映画でそんなことってあんまりないかなと…。
そしたら2人の勝負があったんですね。しかも作中でフラグが立てられてて無事に回収するというね。あからさまな立て方じゃないので勝負終わるまで気づかなかったです。
メンバーの中で好きなのはナナウエですね。純粋で可愛いんだな、こいつ。でも声はスタローンっているねww声おっさんの5歳児なんですよね。メンバーがこれはダメ!あれはいいよ!って教えてあげないと危ないってのがなぜか愛らしい。
メンバーの招集で本読んでて「自分賢い」って言ってるけど本の上下逆だったり、人肉大好きでヤムヤム言ってるのとか見てて笑えてきます。そもそもヤミー(yummy)って子供が使う言葉だからそれをスタローンが言ってるのを想像すると面白いんですけどねwww٩( ᐛ )وオイチイ
そんな純粋だけど容姿がサメだったりするから友達いなくて寂しいとかなんて無垢な奴なんだ!!任務中に見つけた水槽の生き物見つけてガラス越しに遊んでるのとか可愛いなぁこいつ!!
あとポルカドットマンが案外危険すぎる奴なのがヤバい!水玉を扱うとか聞いた時「何それっ。弱っ!」とか思いますよね。私も思ったし他のメンバーも思っていたら能力使ってみたら一番危ないのよ!
HPで敵をチーズに変えるって書いてあったけど正直『水玉でどうやってやるんだよ!』って思っていたらまさかの殺傷能力!あたったところがレーザーみたいに溶かして貫通していくんです。そんなんチーズになってしまうよ🧀
他の奴らも濃すぎる性格で見ていて飽きないし、それぞれの過去を知れたりするから最初の印象と違った見え方するのが面白いです。ピースメイカーは寝る時パンイチとかね(゚∀゚)
最後に
全体的にはめちゃくちゃ楽しかったし前作より今作の方が私は好きですね。だけどどうしても引っかかるのは時間の表記。というのも今回チームが2つに分かれているのでこっちのチームが戦っている時こっちは…って映像が切り替わります。その時に文字がただ出るわけじゃなくて火とか葉っぱとかが文字に見えるように書いてあるんですが、基本時間遡ったりする時全部それなんですよね。
上映時間内に10回とかは出てきませんがかなりの回数出てきて全部それなのでかなりくどく感じましたね。ここの部分はちょっと嫌いかな…。高速で巻き戻したりとか、分岐点を映してもう一個に変わるとか他にも色々あるじゃん!!もうちょっと改善できたかなって。
そんなのがあったけどアクションの見せ方はいろんなことが入っていたりしたのでそこはかなり良かったかなと。ピースメイカーのメットに反射して写る戦闘とかハーレイが槍で倒した敵の血がお花になったりとかはらしさが出ていて良かったと思います!
あと今作のエンドロール後のおまけはおそらく続編に繋がりやすくするためのものだと思うんですが誰かやる予定なのでしょうかね?ジェームズはガーディアンズ3で最後になるかもって言っているので他の人がやるのを決めているのか気まぐれでやっぱやるのか。どうなるんだろう。
正直次回やるとしたら復讐編とかになると思うんですがぜひ見たいですね。お願いします( *`ω´)
ってなわけでまた次回で!´ω`)ノ
評価 ☆☆☆☆★4/5