はいっ!やってきました。頭ぶっ飛んだ「デッドプール」製作陣の最新作( *`ω´)マーベルとかと比べて一番好きなのがデッドプールなのでライアンの最新作が出てくれて 感無量でございます!!
モブが主人公になるだけでも面白い設定なのに11日に公式HPで公開された“隠れキャラ”がヤバい!デッドプール卒業宣言です!!
20世紀スタジオの作品を見て感想を言うデップーのリアクション動画も更新されてます。ゲストで『マイティ・ソー/バトルロイヤル』のコーグが出てきますが「そのチョイスはわかる人少ないでしょっ」って思っちゃいましたね。
そんなはちゃめちゃ予感の今作を早速見ていきましょ〜〜〜〜〜٩( ᐛ )و
作品情報
映画製作会社:20世紀スタジオの最新作。同社で公開された『デッドプール』で主演を務めたライアン・レイノルズが今作の主演を務める。
バーチャル世界を舞台にしている作品は複数あるが主役をNPC(モブキャラ)に視点を置き今までにない新しい作品に仕上がっている。主役のライアンは『現代版バック・トゥ・ザ・フューチャー』とコメントしている。コロナウイルスの影響で劇場公開以外に動画配信サービスで視聴可能な作品が増えている中、予告で劇場公開のみとしている。
予告や特別映像には思わず笑ってしまうユーモア溢れる演出が多い今作は多くの人に刺さるのではないでしょうか!?
(引用元:BIGLOBE)
今回監督を務めるのは『ナイトミュージアムシリーズ』やリアル・スティールのショーン・レヴィ。今まで20以上の作品の監督・製作に携わってきたベテラン。
作品の中身も面白い切り出し方をしていたりするので私はこの方好きです( ^ω^ )ストーリー内容が単純なものもありますがそんな作品の方が胸を打たれることが多いですね。リアルスティールとか特に。
キャラクター<俳優名>
ガイ<ライアン・レイノルズ>
“いい人”すぎる主人公
並外れたことを達成したこともなければ、やろうとしたことすらない平凡な銀行の窓口係。社交的だが、ちょっと世間知らず。モロトフ・ガールと出会い、実は自分が「フリー・シティ」というオンライン・ゲームのモブキャラで、このゲームの中だけにしか存在しないことを知る。ゲームの世界が危機に陥った時、ゲームを救おうと奮闘する。
ミリー/モロトフ・ガール<ジョディ・カマー>
ガイの運命を変える女性
美しく、頭脳明晰で、どこか打ち解けないところのあるゲームのデザイナー兼プログラマー。ガイと出会い、彼の運命を変えるきっかけとなる。ゲーム<フリー・シティ>での彼女のアバターは、モロトフ・ガールという名のミステリアスでイカした女性。ミリーはこのゲームの背後にあるゲーム会社・スナミを毛嫌いしており、彼女が作ったゲームを盗んだと思っている。
キーズ<ジョー・キーリー>
ミリーに想いを寄せる<フリー・シティ>のプログラマー
控え目だけどハンサムで才能あるコンピュータのエキスパート。ゲーム会社・スナミで働き、「フリー・シティ」のプログラミングを担当している。ミリーと親しく、共に制作したゲームはスナミによって買い取られた後、葬られてしまった。彼のミリーに寄せる想いは、彼女が気づいている以上にずっと深い。
バディ<リル・レル・ハウリー>
ガイの親友
ゲーム「フリー・シティ」の忙しい銀行の守衛でガイの親友。ガイと同じく<フリー・シティ>のモブキャラだが、彼は今の居心地の良い場所からフラフラと離れすぎてしまうことを好まない。
マウサー<ウトルカシュ・アンブドゥカル>
アントワンに忠実な<フリー・シティ>のプログラマー
面白いが、ぶっきらぼうなスナミの社員で<フリー・シティ>のプログラマー。ゲーム内での彼のアバターは、筋肉粒々で強そうだが、ピンクのウサギの着ぐるみを着ている。このゲームのクリエイターであるアントワンに対する猛烈なまでの忠誠心を持っていて、その献身度を証明するために、どんなことでも喜んで引き受ける。
アントワン<タイカ・ワイティティ>
<フリー・シティ>の仕掛け人
スナミに経済的な大利益をもたらせているゲーム<フリー・シティ>の仕掛け人。大声で、がさつ、不快、口汚いナルシスト。近日リリースされる予定の<フリー・シティ2>の準備を進めている。
(引用元:公式HPより)
あらすじ
ルール無用・何でもありのオンライン・ゲーム<フリー・シティ>のモブ(背景)キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる―。
ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして。ゲーム史上最大の危機が迫る中、はたしてガイに世界は救えるのか…!?
感想
ただのモブキャラでもきっかけひとつで羽ばたける!ライアンに泣かされそうになったんだけど( ゚д゚)
ゲーム内のバグ話だけかと思っていたらこんな人まで出演…
NPCとして生活しているライアン演じる「ガイ」。ゲーム内の銀行で働き毎日強盗が来る生活を特に違和感なく過ごす。そんな日々がプレイヤーとすれ違うだけで変わってしまうとは思っていなかった。
休みの日や仕事が終わってからゲームをする人にはかなり面白い今作。ただゲームの面白さだけでなくその瞬間に起きていることの意味を伝えるメッセージ性の強い作品にもなっており、最後にはゲームのプログラミングに隠された秘密もあったりして面白さが加速される。まさかこんなに要素が多く見ているこちら側を楽しませてくれるとは( ^ω^ )
主演のライアンが出る作品って面白さがある程度ある面が多いと思っているんですが、それを加速させる要素って少ないんじじゃないかな…?キャラクターの元々の設定とマッチして通常より面白いのは多いんですが、徐々に面白くなっていくと言うよりスタートから一定値をキープするみたいな。
でも今作はガイ自身が0だったものがあるきっかけで1になるのが前提でそれを増やすのに物語の終わり方がとても深く関わっているんじゃないかと思っていたのでかなり期待していました。そして期待した上を行ってくれました!!
正直前半はそこまで大きな変化はなくガイが少し感情を持ち始める程度で周りもモブキャラのスキンを勝手に使っているハッカーだと思うだけ。ゲームやっている側としては正常な判断ですよね。そこから現実世界で起こっているミリーとキーズのことが加わっていきます。ここがかなり大きなポイントですよね。
しかも20世紀スタジオがディズニー傘下に入ったことでクライマックスでのコラボが可能だったのかなって。こんな形で参加してくるなんて予想していなかったです( ᐛ )マジカ
あとゲームに因んだ配信者が出演しているし。めっちゃ豪華やん!NinjaとかPokiとかYouTubeのチャンネル登録してるしいつも見てるから余計にビックリしましたよ(゚∀゚)
あんな作品やこんな作品のものも
この世のアメコミ作品の中でデッドプールとヨンドゥがもっとも好きな私。「デップーはファン多いだろうけど、ヨンドゥは渋すぎだろ!」といつも言われますがソレはさておき、デップーでの笑い要素が印象強すぎて他の作品でもかっこいい姿見てもいまいち刺さらなかったりする弊害が生まれてしまっていました。私個人の問題なんですけどねww
ルールはなくて何やってもいい世界ではちゃめちゃやるのはわかっていたので最後に行くにつれ「あれ、これって悲しくなるパターンじゃね?」とか思っていたら「バディーーー!( ;∀;)」って泣きそうになったわ。泣いてはないけど。
でもまさか感動に持ってくるなんて思ってなかったし。だってデュードが出てきたあとだよ。あんなゴリマッチョでライアンの顔してて目印のシャツは小さい刺青、挙句プログラムは途中で「決め台詞」が決め台詞なんだもんwwしかも戦いの中でキャップの盾とハルクの腕が出て、フォートナイトのツルハシとポータルのポータルガンやロックバスター。ゲーム好きにはたまりませんね( ^ω^ )
残念ながらマーベル要素はその二つだけ。ムジョルニアは出てこないけど代わりにジェダイの武器は出ます(ブォォォーン)。
最後に
普段からゲームする人やある程度の知識があれば理解しやすい作品ですが、ゲーム触らないよって人は少し難しく思う部分もあるんじゃないでしょうか。ですが中盤からは知識いらないから誰でも楽しめると思います。
あとはメッセージ性が強いので割と背中を押してくれるような作品でしたね。その点は本当にビックリしました。「そうくるかぁ。」ってなる人は結構いそう。
プログラミングで隠された想いやミリーの鈍感さには驚かされましたね。最初からギースにはその気があるだろって思っていたのでくっつくとは思いましたがこんなくっつき方は新しいな( *`ω´)
ではまた次回で!´ω`)ノ
評価 ☆☆☆☆★4/5